【つるむらさき(ツルムラサキ)のまとめ!】育て方(挿し木や種まき)と食べ方等15個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

今回は、つるむらさき(ツルムラサキ)についてまとめていきたいと思います。

 

つるむらさきはツルムラサキ科ツルムラサキ属の一年草です。

 

熱帯アジアが原産の植物で、暑い夏にすくすくと生長する葉物野菜です。

 

葉や茎を和え物やおひたしにして食べます。

また、美しい紫色をしているので、観賞用としても育てられています。

 

学名は「Basella alba」です。

 

今回は、つるむらさき(ツルムラサキ)についてのポイント、

①つるむらさき(ツルムラサキ)の育て方(環境、土、肥料、水やり)
②つるむらさき(ツルムラサキ)の画像(写真)!花や葉っぱや実の特徴は?栄養価(効能)や毒性はあるの?
③つるむらさき(ツルムラサキ)の収穫時期や旬の季節はいつ頃なの?収穫の仕方(方法)は?
④つるむらさき(ツルムラサキ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
⑤つるむらさき(ツルムラサキ)の苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントは?
⑥つるむらさき(ツルムラサキ)のプランター(鉢植え)や水耕栽培で育てる際のポイントは?
⑦つるむらさき(ツルムラサキ)の剪定(摘芯)のポイントは?
⑧つるむらさき(ツルムラサキ)の増やし方!挿し木(挿し芽)や種まきや株分けの時期とやり方は?発芽までどれ〜るあい?
⑨つるむらさき(ツルムラサキ)のかかりうる病気や害虫の対策方法は?紫斑病に注意?
⑩つるむらさき(ツルムラサキ)の冬越しのやり方は?
⑪つるむらさき(ツルムラサキ)の下ごしらえやゆで方は?ゆで時間はどれくらい?
⑫つるむらさき(ツルムラサキ)の美味しい食べ方!おすすめのレシピは?おひたしや味噌汁の作り方は?
⑬つるむらさき(ツルムラサキ)の保存方法!冷凍保存はできるの?やり方は?
⑭つるむらさき(ツルムラサキ)とモロヘイヤの違いはなに?
⑮つるむらさき(ツルムラサキ)の種類や品種は何があるの?

 

以上15個の点についてお伝えします。

まずはつるむらさき(ツルムラサキ)の育て方からお伝えします!

 

目次(クリックで飛べます)

つるむらさき(ツルムラサキ)の育て方(栽培方法)は?家庭菜園に向いてるの?連作障害に注意?

 

つるむらさきは畑栽培でもプランター栽培でも

簡単に育てることのできる家庭菜園にもピッタリな野菜です。

 

家庭菜園で育てるときの注意点として、連作障害がありますので、

2~3年は避けるようにしましょう。

 

ここからさらに詳しくお伝えします。

最初は、つるむらさき(ツルムラサキ)が好む環境についてお伝えします!

 

つるむらさき(ツルムラサキ)の育て方!環境はどうする?支柱は必要なの?使い方は?

 

つるむらさきは熱帯アジアが原産なので、高温多湿を好みます。

日当たりが良く、風通しが良い場所で育てましょう。

 

つるむらさきの最盛期は2mくらいになりますので、観賞用に育てる場合は

つる性の特性を活かして、支柱を立てて大きく育てましょう。

 

食用として育てる場合は支柱を立てずに、伸びたつるの先端をこまめに収穫してください。

 

次は、つるむらさき(ツルムラサキ)に適した用土についてお伝えします!

 

つるむらさき(ツルムラサキ)を育てる際の適した用土は何?

 

つるむらさきを畑栽培で育てる場合は、植え付けの2週間前に石灰を散布し、

1週間前に堆肥と化成肥料を散布してよく耕しましょう。

 

プランター栽培で育てる場合は、野菜用の培養土を使用しましょう。

 

次は、つるむらさき(ツルムラサキ)に必要な肥料についてお伝えします!

 

つるむらさき(ツルムラサキ)の育て方!肥料はどうする?

 

ツルムラサキを育てる際の肥料は、収穫を始めだしたら

2週間に1回化成肥料を追肥して土寄せをしてください。

 

追肥の量は1平方メートル当たり30~40g程度です。

 

では次は、つるむらさき(ツルムラサキ)の水やりポイントについてお伝えします!

 

つるむらさき(ツルムラサキ)を育てる際の水の量はどうする?

 

つるむらさきは高温多湿を好みますので、しっかりと水やりをしてください。

 

土の表面が乾いたら、たっぷりとお水を上げてください。

 

プランター栽培の場合は、から水が出てくるまで、しっかりと

お水を上げてください。

 

また、夏場は最生育期ですので、たくさんの水が必要となります。

様子を見て朝夕の2回お水を上げてください。

 

以上で基本的なつるむらさき(ツルムラサキ)の育て方については終わりです。

次はつるむらさき(ツルムラサキ)の写真をお見せします!

 

つるむらさき(ツルムラサキ)の画像(写真)!花や葉っぱや実の特徴は?栄養価(効能)や毒性はあるの?

 

 

つるむらさきの花は白や薄いピンク、薄い藤色をしています。

花のすべてが食用にすることが出来ます。

 

葉は丸みを帯びた形で、厚みがあり柔らかいです。

過熱をすると独特なにおいとぬめりが出てきます。

 

つるむらさきの栄養価はビタミンC・E・Kや、カリウム、カルシウム、マグネシウム、

さらにβ-カロテンなどが豊富に含まれています。ホウレンソウよりも高い栄養があります。

 

つるむらさきには毒はありません。よく似ているモロヘイヤの種や茎に毒があり、つるむらさきと

よく似ているため、つるむらさきにも毒があると勘違いされやすいです。

 

次に、つるむらさき(ツルムラサキ)の収穫時期や旬の季節をお伝えします!

 

つるむらさき(ツルムラサキ)の収穫時期や旬の季節はいつ頃なの?収穫の仕方(方法)は?

 

つるむらさきの収穫時期は6月下旬から10月上旬です。

旬の季節は夏で、6~8月頃が最盛期です。

 

夏場は葉物野菜が少なくなりますので、とても重宝されます。

 

つるむらさきの収穫は、まず草丈が20~30㎝頃につるの先から15㎝くらいで摘芯をします。

そして、脇芽が育ってきたら同様につるの先を15㎝で収穫しましょう。

 

あまり育てすぎると固くておいしくなくなりますので、若いうちに収穫しましょう。

 

次は、つるむらさき(ツルムラサキ)の値段や販売価格をお伝えします!

 

つるむらさき(ツルムラサキ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?

 

つるむらさきは家庭菜園で栽培するときは種から育てるのが一般的です。

 

つるむらさきの種は一袋160~336円で販売しています。

もちろん育った野菜も販売しており、一袋180~270円程度で販売しております。

 

それでは次に、つるむらさき(ツルムラサキ)の苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントをお伝えします!

 

つるむらさき(ツルムラサキ)の苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントは?

 

つるむらさきの苗の植え付けは4月中旬~5月ごろです。

 

株間は30~40㎝あけて、日当たりが良く、風通しが良い場所に植えてください。

プランター(60㎝くらい)で栽培するときは2~3株を目安に植えつけましょう。

 

育成ポットで種から育てている場合は本葉が5~6枚程度になったら、一回り

大きなポットに植え替えてください。

 

次は、つるむらさき(ツルムラサキ)のプランター(鉢植え)や水耕栽培で育てる際のポイントをお伝えします!

 

つるむらさき(ツルムラサキ)のプランター(鉢植え)や水耕栽培で育てる際のポイントは?

 

つるむらさきをプランターで栽培するときのポイントは場所と水やりです。

 

場所は先ほどお伝えしている通り、日当たりが良く風通しの良い場所にプランターを

おいてください。

 

水やりは土の表面が乾いたら、鉢底から水があふれるくらいたっぷりのお水をあげて下さい。

特に夏場は最盛期を迎えますので、注意して水やりをしてください。

 

つるむらさきは水耕栽培でも育てることが出来ます。

15㎝くらい茎を切り取って、水に挿して置いたら根が出てきて育てることが出来ます。

 

次に、つるむらさき(ツルムラサキ)の剪定(摘芯)のポイントをお伝えします!

 

つるむらさき(ツルムラサキ)の剪定(摘芯)のポイントは?

 

つるむらさきは草丈が20~30cmになったら、剪定(摘芯)をします。

そうすると左右から脇芽が伸びてきて、たくさん収穫することが出来ます。

 

夏場になるとどんどん生長しますので、余分なつるがあったら、剪定をしてください。

 

次は、つるむらさき(ツルムラサキ)の増やし方をお伝えします!

 

つるむらさき(ツルムラサキ)の増やし方!挿し木(挿し芽)や種まきや株分けの時期とやり方は?発芽までどれ〜るあい?

 

つるむらさきは挿し木(挿し芽)で増やすことが出来ます。

 

茎を15㎝くらいで切り取り、水をあげて新しい土に挿しておくと10日間くらいで根が出てきます。

 

種まきをして増やす場合は、4月下旬~5月ごろに行います。

つるむらさきの種は固いので、一晩水につけてから種まきをしましょう。

 

また、つるむらさきは株分けでは増やしません。

 

それでは次に、つるむらさき(ツルムラサキ)のかかりうる病気や害虫の対策方法をお伝えします!

 

つるむらさき(ツルムラサキ)のかかりうる病気や害虫の対策方法は?紫斑病に注意?

 

つるむらさきは基本的には病虫害には強い野菜です。

 

しかし、ヨトウムシアブラムシが発生することがありますので、見つけ次第捕殺をしてください。

また、紫斑病にかかることもあります。

 

その際はかかった葉を摘み取り処分してください。

 

次は、つるむらさき(ツルムラサキ)の冬越しのやり方をお伝えします!

 

つるむらさき(ツルムラサキ)の冬越しのやり方は?

 

つるむらさきは寒さに弱く越冬することが出来ません。

翌年に新しく種をまくか、苗を買ってきて植えて育ててください。

 

次に、つるむらさき(ツルムラサキ)の下ごしらえやゆで方をお伝えします!

 

つるむらさき(ツルムラサキ)の下ごしらえやゆで方は?ゆで時間はどれくらい?

 

つるむらさきは独特の「ぬめり」やアクが強いので、下ゆでしてから調理に使いましょう。

 

ゆでるときは葉と茎に分けてから茹でます。

葉は約30秒、茎は約1分間でゆであがります。

 

ゆであがった後はざるにあけて冷まします。

 

次は、つるむらさき(ツルムラサキ)の美味しい食べ方をお伝えします!

 

つるむらさき(ツルムラサキ)の美味しい食べ方!おすすめのレシピは?おひたしや味噌汁の作り方は?

 

つるむらさきはホウレンソウなどの葉物野菜と同じようにナムルや和え物、ソテーやてんぷらなどにしてもおいしいです。

 

おひたしにする場合は、先ほどお伝えした手順で茹でて、そのあとに冷水に入れて冷まします。

しっかりと水気を切って、あとはめんつゆや醤油で味をつけて、かつおぶしをのせて出来上がりです。

 

味噌汁にする場合は葉と茎に分けて、お湯が沸騰したら、茎を入れ1分経ったら

葉を入れさっと火を通したら、味噌をといて出来上がりです。

 

一緒に入れる具は油揚げがおすすめです。

 

それでは次に、つるむらさき(ツルムラサキ)の保存方法をお伝えします!

 

つるむらさき(ツルムラサキ)の保存方法!冷凍保存はできるの?やり方は?

 

つるむらさきを茹でてしっかり水気を切ったら、1食分ずつに分けてラップにくるみ、冷凍用の保存袋に入れれば、1か月間くらい保存が可能です。

スープや炒め物に使うときはそのまま加熱して使えますので、とても便利です。

 

次は、つるむらさき(ツルムラサキ)とモロヘイヤの違いをお伝えします!

 

つるむらさき(ツルムラサキ)とモロヘイヤの違いはなに?

 

つるむらさきとモロヘイヤはとても似ている野菜ですが、モロヘイヤはアオイ科ツナソ属に属する北アフリカ原産の野菜です。

 

そして、モロヘイヤにはがあります。

モロヘイヤの種や茎にはストロファンジンという毒があり、少量でもめまいや嘔吐などの中毒を起こしてしまいます。

 

家庭菜園でモロヘイヤを栽培した時には注意が必要です。

スーパーなどで市販されているモロヘイヤには毒はありませんので安心して購入してください。

 

それでは最後に、つるむらさき(ツルムラサキ)の種類や品種をお伝えします!

 

つるむらさき(ツルムラサキ)の種類や品種は何があるの?

 

つるむらさきには「赤茎種」と「緑茎種」の2つが存在しています。

 

赤茎種は茎が紫色をしており、ピンク色の花を咲かせます。

観賞用に使われるのはこちらの種類です。

 

緑茎種は一般的に販売されている種類です。

赤茎種よりも味が良いとされています。

 

それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。

 

つるむらさき(ツルムラサキ)のまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは15個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①つるむらさき(ツルムラサキ)の育て方(環境、土、肥料、水やり)

つるむらさきは熱帯アジアが原産なので、高温多湿を好みます。

日当たりが良く、風通しが良い場所で育てましょう。

畑栽培で育てる場合は、植え付けの2週間前に石灰を散布し、

1週間前に堆肥と化成肥料を散布してよく耕しましょう。

プランター栽培で育てる場合は、野菜用の培養土を使用しましょう。

収穫を始めだしたら2週間に1回、化成肥料を追肥して土寄せをしてください。

土の表面が乾いたら、たっぷりとお水を上げてください。

プランター栽培の場合は、そこから水が出てくるまで、しっかりとお水を上げてください。

 

②つるむらさき(ツルムラサキ)の画像(写真)!花や葉っぱや実の特徴は?栄養価(効能)や毒性はあるの?

つるむらさきの花は白や薄いピンク、薄い藤色をしています。

花のすべてが食用にすることが出来ます。

葉は丸みを帯びた形で、厚みがあり柔らかいです。

栄養価はビタミンC・E・Kや、カリウム、カルシウム、マグネシウム、

さらにβ-カロテンなどが豊富に含まれています。

毒はありません。

 

③つるむらさき(ツルムラサキ)の収穫時期や旬の季節はいつ頃なの?収穫の仕方(方法)は?

つるむらさきの収穫時期は6月下旬から10月上旬です。

旬の季節は夏で、6~8月頃が最盛期です。

脇芽が育ってきたら同様につるの先を15㎝で収穫しましょう。

 

④つるむらさき(ツルムラサキ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?

つるむらさきの種は一袋160~336円で販売しています。

 

⑤つるむらさき(ツルムラサキ)の苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントは?

つるむらさきの苗の植え付けは4月中旬~5月ごろです。

株間は30~40㎝あけて、日当たりが良く、風通しが良い場所に植えてください。

 

⑥つるむらさき(ツルムラサキ)のプランター(鉢植え)や水耕栽培で育てる際のポイントは?

つるむらさきをプランターで栽培するときのポイントは場所と水やりです。

日当たりが良く風通しの良い場所にプランターをおいてください。

水やりは土の表面が乾いたら、鉢底から水があふれるくらいたっぷりのお水をあげて下さい。

15㎝くらい茎を切り取って、水に挿して置いたら根が出てきて水耕栽培で育てることが出来ます。

 

⑦つるむらさき(ツルムラサキ)の剪定(摘芯)のポイントは?

つるむらさきは草丈が20~30cmになったら、剪定(摘芯)をします。

 

⑧つるむらさき(ツルムラサキ)の増やし方!挿し木(挿し芽)や種まきや株分けの時期とやり方は?発芽までどれ〜るあい?

つるむらさきは茎を15㎝くらいで切り取り、水をあげて新しい土に挿しておくと

10日間くらいで根が出てきます。

 

⑨つるむらさき(ツルムラサキ)のかかりうる病気や害虫の対策方法は?紫斑病に注意?

つるむらさきはヨトウムシやアブラムシが発生することがありますので、見つけ次第捕殺をしてください。

また、紫斑病にかかることもあります。その際はかかった葉を摘み取り処分してください。

 

⑩つるむらさき(ツルムラサキ)の冬越しのやり方は?

つるむらさきは寒さに弱く越冬することが出来ません。

翌年に新しく種をまくか、苗を買ってきて植えて育ててください。

 

⑪つるむらさき(ツルムラサキ)の下ごしらえやゆで方は?ゆで時間はどれくらい?

ゆでるときは葉と茎に分けてから茹でます。

葉は約30秒、茎は約1分間でゆであがります。

 

⑫つるむらさき(ツルムラサキ)の美味しい食べ方!おすすめのレシピは?おひたしや味噌汁の作り方は?

つるむらさきはホウレンソウなどの葉物野菜と同じようにナムルや和え物、ソテーやてんぷらなどにしてもおいしいです。

 

⑬つるむらさき(ツルムラサキ)の保存方法!冷凍保存はできるの?やり方は?

つるむらさきを茹でてしっかり水気を切ったら、1食分ずつに分けてラップにくるみ、冷凍用の保存袋に入れれば、1か月間くらい保存が可能です。

 

⑭つるむらさき(ツルムラサキ)とモロヘイヤの違いはなに?

モロヘイヤには毒があります。

モロヘイヤの種や茎にはストロファンジンという毒があり、

少量でもめまいや嘔吐などの中毒を起こしてしまいます。

 

⑮つるむらさき(ツルムラサキ)の種類や品種は何があるの?

つるむらさきには「赤茎種」と「緑茎種」の2つが存在しています。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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