みなさんこんにちは。
今回は、ツリガネツツジについてまとめていきたいと思います。
ツリガネツツジは、ツツジ科のヨウラクツツジ属の落葉低木で、高さ1~2mにまで成長する植物です。
別名は「ウスギヨウラク」で、和名は「釣り鐘躑躅」、ヨウラクツツジ属「Menziesia」に分類されていましたが、現在はツツジ属に分類されており、現在の学名は「Rhododendron benhallii 」です。
ツリガネツツジは、日本固有種の在来種で本州の山梨県・長野県西や、四国の徳島県などの山地・林地・岩場に自生しており、特に箱根・丹沢・富士山などが自生地として有名です。
今回は、ツリガネツツジについてのポイント、
以上5個の点についてお伝えします。
まずはツリガネツツジの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
ツリガネツツジの育て方は?
ツリガネツツジは、日光を好みますが、直射日光を浴びると葉が焼けてしまう恐れがあるので、夏の間は半日日陰になる場所で育てます。
花後には、先終わった花がらを摘んであげることで風通しが良くなり病気や害虫を防ぐことが出来ます。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、ツリガネツツジが好む環境についてお伝えします!
ツリガネツツジの育て方!環境はどうする?
ツリガネツツジは、日当たりと水はけの良い場所を好みますが、夏の強い直射日光には弱いため半日日陰になる場所で育てるのが良いでしょう。
次は、ツリガネツツジに適した用土についてお伝えします!
ツリガネツツジを育てる際の適した用土は何?
ツリガネツツジは、砂質用土にピートモスや腐葉土を2~3割程混ぜて用土を作ります。
鉢植えの場合は、鹿沼土を用いて毎年植え替えるようにしましょう。
次は、ツリガネツツジに必要な肥料についてお伝えします!
ツリガネツツジの育て方!肥料はどうする?
ツリガネツツジは、1月~3月に寒肥として根元に腐葉土など、また、花後の5月と7月下旬~8月上旬、10月にそれぞれ追肥として緩効性化成肥料を施してあげます。
ただし秋に紅葉を楽しみたい場合は、夏の間十分に日光を当て葉を生育させながら、秋には肥料が切れるように少なめに施してあげるのが良いでしょう。
では次は、ツリガネツツジの水やりポイントについてお伝えします!
ツリガネツツジを育てる際の水の量はどうする?
ツリガネツツジは、地中の根が細く乾燥にとても弱いですが、地中の奥深くまで根を張る植物なので、土の表面が乾くとすぐに乾燥してしまう非常に繊細な性質を持っています。
また鉢植えで育てる場合は、すぐに水切れてしまい水分不足で枯れてしまう場合もあるので、水の管理は慎重に行いましょう。
また、夏の高温期には用土が完全に乾く前に必ず水やりを行います。
涼しい頃を見計らい朝・夕の2回水やりをし、その他の季節は用土が乾いていたら水を与えるようにしましょう。
以上で基本的なツリガネツツジの育て方については終わりです。
次はツリガネツツジの写真をお見せします!
ツリガネツツジの画像(写真)!特徴は?
ツリガネツツジは、山地や林地などに生える高さ1~2m程の落葉低木で、葉は交互する単葉で枝先に4~6枚ずつ集まって咲き、葉の長さは2~5cmの楕円形または長楕円形をしています。
樹皮は灰褐色で縦に浅く裂け、表面は緑色で無毛またはまばらにあり毛があり、裏面は粉白色で主脈にあらい毛がありは緑は全緑で緑毛があります。
枝先に散形状に鐘状筒形の黄緑白花が3~8個付き、花の筒先は5裂、花弁内部には赤い斑点が多数あり、果実は蒴果、直径4mm程の球状で秋には実が熟します。
次に、ツリガネツツジの開花時期をお伝えします!
ツリガネツツジの開花時期や季節はいつ頃なの?
ツリガネツツジは、春から初夏にかけての4月~6月に山地や林地、岩場などに自生し開花します。
可憐で小さな花が下を向いて咲く姿は、本当に可愛らしいですよね。
次は、ツリガネツツジの値段や販売価格をお伝えします!
ツリガネツツジの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
ツリガネツツジは、鉢植えでインターネット販売価格で1,300円~2,300円程で販売されています。
それでは最後に、ツリガネツツジの種類や品種をお伝えします!
ツリガネツツジの種類や品種は何があるの?
ツリガネツツジは、この品種の他に同じヨウラクツツジ属の仲間の「コヨウラクツツジ」・「ウラジロヨウラク」・「ガクウラジロヨウラク」などがあります。
「ウラジロヨウラク」や「ガクウラジロヨウラク」は、全体が楕円形でツリガネツツジと非常に良く似た形をしていますが、「コヨウラクツツジ」は全体が丸く可愛らしい形をしているんですよ。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
ツリガネツツジのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは5個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ツリガネツツジの育て方(環境、土、肥料、水やり)
ツリガネツツジは、日当たりと水はけの良い場所を好みますが、夏の強い直射日光には弱いため半日日陰になる場所で育てるのが良いでしょう。
ツリガネツツジは、砂質用土にピートモスや腐葉土を2~3割程混ぜて用土を作ります。
ツリガネツツジは、1月~3月に寒肥として根元に腐葉土など、また、花後の5月と7月下旬~8月上旬、10月にそれぞれ追肥として緩効性化成肥料を施してあげます。
ツリガネツツジは、地中の根が細く乾燥にとても弱いですが、地中の奥深くまで根を張る植物なので、土の表面が乾くとすぐに乾燥してしまう非常に繊細な性質を持っています。
②ツリガネツツジの画像(写真)!特徴は?
ツリガネツツジは、山地や林地などに生える高さ1~2m程の落葉低木で、葉は交互する単葉で枝先に4~6枚ずつ集まって咲き、葉の長さは2~5cmの楕円形または長楕円形をしています。
③ツリガネツツジの開花時期や季節はいつ頃なの?
ツリガネツツジは、春から初夏にかけての4月~6月に山地や林地、岩場などに自生し開花します。
④ツリガネツツジの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
ツリガネツツジは、鉢植えでインターネット販売価格で1,300円~2,300円程で販売されています。
⑤ツリガネツツジの種類や品種は何があるの?
ツリガネツツジは、この品種の他に同じヨウラクツツジ属の仲間の「コヨウラクツツジ」・「ウラジロヨウラク」・「ガクウラジロヨウラク」などがあります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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