みなさんこんにちは。
今回は、とうもろこしについてまとめていきたいと思います。
とうもろこしは、イネ科トウモロコシ属に属する一年草です。
熱帯アメリカが原産で、漢字で書くと「玉蜀黍」です。
とうもろこしは、世界三大穀物の1つで世界中で良く食され、飼料や油など幅広く利用されています。
今回は、とうもろこしについてのポイント、
以上16個の点についてお伝えします。
まずはとうもろこしの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
とうもろこしの育て方(栽培)は?
とうもろこしは、種まきから収穫まで約90日間とされています。
そのため、暖かくなってからの春に種まきをし、夏には収穫を迎えます。
とうもろこしは、温暖な気候と日当たりがないと良い実が付かないので、種まき時期と環境に注意しながら育てましょう。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、とうもろこしが好む環境についてお伝えします!
とうもろこしの育て方(栽培)!環境はどうする?
とうもろこしは、日当たりの良い場所で育てましょう。
また、地植えの場合は風によって受粉し、実を付けるので10株は植え付けられる場所を確保してください。
次は、とうもろこしに適した用土についてお伝えします!
とうもろこしを育てる際の適した用土は何?
とうもろこしは、水はけが良く肥沃な土壌を好みます。
地植えする場合は、植え付ける2週間前に苦土石灰で中和し、苦土石灰をまいて1週間経過したら堆肥や化成肥料を入れてよく耕してください。
鉢植えの場合は、市販の野菜用の培養土で十分です。
自分で土を配合する場合は、赤玉土7:腐葉土2:バーミキュライト1の割合で配合し、それに石灰と化成肥料を用土10リットル当たり10g混ぜてください。
次は、とうもろこしに必要な肥料についてお伝えします!
とうもろこしの育て方(栽培)!肥料はどうする?
とうもろこしは、肥沃な土壌を好みます。
そのため、本葉が6枚~8枚に育った頃に1回と雄穂出穂の時期に追肥をしてください。
とうもろこしは、畑の余分な肥料まで吸い取るほど肥料が必要なので、追肥には、「マイガーデンベジフル」や「ボカシ肥」などのバランスのとれたものを使うと良いでしょう。
追肥後の土寄せも忘れずに行い、風で倒れないようにしましょう。
では次は、とうもろこしの水やりポイントについてお伝えします!
とうもろこしを育てる際の水の量はどうする?
とうもろこしは、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしてください。
特に開花時期や、実が形成される時期の水切れには注意しましょう。
以上で基本的なとうもろこしの育て方については終わりです。
次はとうもろこしの写真をお見せします!
とうもろこしの画像(写真)!特徴は?
とうもろこしは、草丈約150cm~200cmになる一年草です。
茎が1本直立した形で生え、葉は互生し長さ40cm~80cmと大きく広線形で下の部分は茎を包むように生えているのが特徴的です。
とうもろこしは雌雄同株で、花は茎の上の方に直立したように出る穂が雄花です。
(雄花)
雌花は、葉の付け根に出てくる実の先に付いているヒゲでヒゲの先が雌しべの柱頭になります。
(雌花)
このヒゲ1本1本の先に実(種)が付くので、きちんと授粉をしないときれいに実(種)が付かずに部分的に実(種)が無いとうもろこしになります。
私たちが食している、黄色や白色のとうもろこしの実は種子です。
とうもろこしは、果肉のない果皮のみある種で穎果(エイカ)と呼ばれる種子の形態をしています。
次に、とうもろこしの開花時期をお伝えします!
とうもろこしの開花時期や季節はいつ頃なの?
とうもろこしの開花時期は、6月~8月です。
収穫は7月中旬〜8月中旬で、雌穂のヒゲが茶色く枯れてきたら収穫の目安です。
とうもろこしは一年草なので、収穫後は枯れますが有機肥料として土に混ぜると良いでしょう。
次は、とうもろこしの苗の植え付け(植え方)のポイントをお伝えします!
とうもろこしの苗の植え付け(植え方)のポイントは?
とうもろこしの苗は、4月下旬から5月までに植え付けましょう。
種まきから育てた苗であれば、15cmほどの草丈になっていれば定植できます。
根を切らないように注意し、株と株の間は30cm開けてやや深めに植え付けましょう。
植え付けたらたっぷりと水やりをしてください。
それでは次に、とうもろこしの鉢植えやプランターや水耕栽培、地植え(庭)で育てる際のポイントをお伝えします!
とうもろこしの鉢植えやプランターや水耕栽培、地植え(庭)で育てる際のポイントは?
とうもろこしを鉢植えで育てる場合は、10号鉢に1株を目安に植え付けましょう。
プランターの場合は深型で、60cm以上ある大型のプランターに2株が目安です。
鉢やプランターの場合は支柱をして育て、1回の水やりの量を増やすようにしてください。
また、風による受粉が難しいので6月下旬~7月中旬には人工授粉を行いましょう。
人工授粉は、株頂部にできる雄穂を切り取り、雌穂のヒゲに密着させて擦り付けてください。
花粉をしっかり付着させないと部分的に粒が抜けて不揃いの実が出来るので、授粉はしっかりと行いましょう。
できれば、鉢やプランターで3株以上育てると授粉がしやすくなります。
また、一番上に付いた雄穂を残して他はヤングコーンとして食べるように育てると、実付きのよいとうもろこしが採れるでしょう。
とうもろこしを水耕栽培することはあまりおすすめできません。
とうもろこしは、根が水にずっと浸かっている状態を嫌う上、根がまっすぐ伸びる性質があります。
そのため、実が付いたとしても貧弱な実になりがちです。
どうしても水耕栽培で試したい場合は、根をまっすぐ伸ばせる容器が必要です。
また、鉢植えやプランターと同じく人工授粉も必要になります。
肥料も多く与える必要があるので、水耕栽培で育てるのであれば鉢植えやプランターのほうが簡単です。
とうもろこしを地植えする場合は、同じ畑で複数の品種を育てるのはやめましょう。
とうもろこしは風によって受粉されるため、交雑する可能性があります。
特に飼料用のとうもろこしと、人が食用にするとうもろこしが交雑すると甘くないとうもろこしになりますので注意しましょう。
どうしても一緒に育てたい場合は、花粉が飛ぶ距離は100m~200mなのでその距離だけ話して植え付けるか開花時期が被らないように植え付けの時期をずらしましょう。
次は、とうもろこしの植え替えのポイントをお伝えします!
とうもろこしの植え替えのポイントは?
とうもろこしは一年草なので、植え替えは必要ありません。
また、根を深くまっすぐに張る性質がありますので植え替えは避けましょう。
植え替えるのであれば、まだ小さな苗のうちのみにして根を傷付けないようにしてください。
次に、とうもろこしの剪定のポイントをお伝えします!
とうもろこしの剪定のポイントは?
とうもろこしの剪定は必要ありません。
鉢植えやプランターの場合は一番上に付いた雄穂を残して、他はヤングコーンとして食べるようにすると良いですが、地植えの場合はそのまま育てても良いでしょう。
また、人工受粉が終わったら5本に1本だけの雄穂を残して、あとは切り落としてしまえばアワノメイガという害虫が付くのを防げます。
次は、とうもろこしの販売価格をお伝えします!
とうもろこしの販売価格はいくら位なの?
とうもろこしの種の販売価格は、品種や量によって異なります。
一袋100円前後のものもあれば、600円前後のものもあります。
お好みに合わせて購入してみてください。
それでは次に、とうもろこしの種まき時期と種まきのポイントをお伝えします!
とうもろこしの種まき時期と種まきの方法は?
とうもろこしは、暖地では4月、寒冷地では5月下旬までに行いましょう。
10℃以下になると枯れてしまいますので、十分に暖かくなってからが適期です。
お住まいの地方に合わせて種まきをしてください。
種は約30cmの間隔をあけて、植え付けたい場所に直接1ヶ所に3粒~4粒をまとめてまきましょう。
ポットに種まきをする場合も3粒~4粒まとめてまいてください。
3cm以上の深いところに種をまき、上から土をかけて軽く踏み固めて種が流れないようにしましょう。
本葉が揃ったら、間引きをしますが苗をハサミで切り落とすようにすると根を掘り起こさずに済みます。
また、2列~3列になるように種まきをすると、受粉が効率よくできるので良いとうもろこしが育ってくれます。
種まき後はたっぷりと水やりをし、鳥よけにネットをしておくと良いでしょう。
次は、とうもろこしのかかりうる病気や害虫の対策方法をお伝えします!
とうもろこしのかかりうる病気や害虫の対策方法は?
とうもろこしは、すす紋病、ごま葉枯れ病、黒すじ萎縮病などに注意してください。
害虫は、アワヨトウ、ヒメトビウンカ、ハリガネムシ・アワノメイガなどが付きやすいです。
黒すじ萎縮病は、ヒメトビウンカによって媒介されるウィルス性の病気です。
すす紋病やごま葉枯れ病は、葉に斑点が現れます。
このような病気や害虫は、株全体を枯らせることがありますので見つけ次第薬剤散布をしましょう。
また、病気に強い品種もありますのでそのような品種を選んで育ててみるのも良いでしょう。
次に、とうもろこしが枯れる原因と対策をお伝えします!
とうもろこしが枯れる!原因と対策は?
とうもろこしは枯れる原因は、いくつか考えられます。
まずは、肥料不足や水不足です。
追肥をしないと葉が黄色くなり、枯れることもあります。
また、追肥をする際に株の近くに追肥をしてしまうことで、肥料焼けを起こす場合もあります。
株と株の間に追肥をするなど、根に直接肥料が当たらないようにしましょう。
また、とうもろこしの根は、肥料が多いところに根を伸ばしていく性質があるので追肥場所に根を伸ばしてしまうと水の吸収ができなくなったり肥料焼けをします。
そのようなことにならないように追肥をしたら水をまくか、雨が降る直前に追肥をしましょう。
そして、とうもろこしは病気や害虫被害によって枯れることもありますので日ごろからよく観察し、被害が大きくなる前に対処できるようにしましょう。
次は、とうもろこしのおすすめ人気レシピをお伝えします!
とうもろこしのおすすめ人気レシピは?天ぷらやとうもろこしご飯、スープなど
とうもろこしは、焼いても茹でてもとてもおいしく、かぶりつくのも醍醐味です。
しかし、いろいろな料理に使えるので是非チャレンジしてみてください。
とうもろこしは、実をそいで天ぷらにすると甘味が出て美味しいです。
枝豆や玉ねぎなどとかき揚げにしてもおいしくいただけます。
また、炊飯器で米ととうもろこしの実、実を取ったとうもろこしの芯の部分を一緒に炊くと、甘味や風味が良いとうもろこしご飯になります。
お好みで醤油やバターをトッピングすると、それだけで満足感がアップします。
スープは、とうもろこしをミキサーにかけて洋風のコーンスープにしても美味しいですが、中華出汁で卵をとじた中華風スープにするのもおすすめです。
また、カレーや卵焼き、ピザやラーメンのトッピングにも合いますので、お好みで調理してみてください。
それでは次に、とうもろこしの保存方法をお伝えします!
とうもろこしの保存方法は?冷凍できる?
とうもろこしは、茹でてラップに包んで冷蔵保存しておきましょう。
冷凍する場合は、茹でたとうもろこしの実を包丁でそぎ落とすか、輪切りにして冷凍保存用の袋に入れて冷凍してください。
とうもろこしを生のまま保存する場合は、皮つきのままキッチンペーパーで包み、冷蔵庫の野菜室に立てて保存しましょう。
生のまま冷凍する場合は、皮つきのままラップで包み、さらにビニール袋にいれて冷凍してください。
使用する時は、そのままゆでたり電子レンジで温めて使用するか、冷凍のまま焼いていただきましょう。
とうもろこしは、夏場に室温で保存しておくと数時間で味が落ちるので購入したらすぐに食べるか、適切に保存しましょう。
次は、とうもろこしにはどんな健康効果があるのかをお伝えします!
とうもろこしの栄養は?どんな健康効果があるの?
とうもろこしは、炭水化物が主成分です。
中南米では、とうもろこしの粉を加工したトルティーヤなどを主な主食としています。
他にも、食物繊維はもちろん、ビタミンB1・B2・Eなどのビタミン群をはじめ、リノール酸・鉄分・マグネシウム・カルシウムなどミネラルも豊富に含まれています。
そのため、ご飯変わりのエネルギー補給や疲労回復、便秘の解消には効果があるでしょう。
また、とうもろこしのヒゲを干して煎じて飲むと利尿作用があり、漢方薬にも使われています。
次に、とうもろこしの花言葉や学名をお伝えします!
とうもろこしの花言葉や学名はなに?
とうもろこしの花言葉は、「同意」・「洗練」・「財宝」・「豊富」です。
このような花言葉は、実がぎっしりと詰まった様子から付けられたそうです。
また、とうもろこしの折れた茎には「仲たがい」・「喧嘩」という花言葉が付けられています。
トウモロコシの学名は「Zea mays」です。
それでは最後に、とうもろこしの種類や品種をお伝えします!
とうもろこしの種類や品種は何があるの?
トウモロコシの種類と品種は以下の通りです。
①スイートコーン
糖分が多く甘味があり、野菜として主に栽培される種類です。
スイートコーンは以下の3種類に分かれていて、それぞれに品種があります。
- 全ての粒が濃い黄色をしている「ゴールデンコーン(黄粒種)」
「ゴールドラッシュ」や「おひさまコーン」、「みわくのコーン」などの品種があります。
- 小粒で白粒の「シルバーコーン(白粒種)」
「ピュアホワイト」や「ルーシー90」などの品種があります。
- 黄色い粒と白い粒が3対1の割合の「バイカラーコーン(バイカラー種)」
「ピーターコーン」や「ゆめのコーン」などの品種があります。
②フリントコーン
実の色は黄色や白だけでなく赤色や黒色など様々で、観賞価値もあります。
実の皮が硬く、ポップコーンにしたり水などに溶かしてから使われる種類です。
- グラスジェムコーン
アメリカのオクラホマ州に住む、育種家カール・バーンズ氏によって開発されたよりカラフルで鮮やかな品種です。
③デントコーン
飼料用やコーンスターチ、バイオエタノール生産原料に使用される種類です。
馬歯種と呼ばれていて、馬の歯のように粒の丈夫が欠けているのが特徴です。
④フラワーコーン
穀粒全体が軟質澱粉からなり、粉に挽きやすくお菓子などの使われ、最も古い栽培種の1つです。
⑤ワキシーコーン
粒にワックスを塗ったような艶があります。
中国南部の雲南地方が発祥で、粒の色は白色、黄色、紫色、黒色など様々で加熱するとモチモチとした食感になります。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
とうもろこしのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは16個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①とうもろこしの育て方(環境、土、肥料、水やり)
とうもろこしは、日当たりの良い場所で育てましょう。
水はけが良く肥沃な土壌を好みますので、植え付ける2週間前に苦土石灰で中和し、堆肥や化成肥料を入れてよく耕してください。
追肥は、本葉が6枚~8枚に育った頃に1回と雄穂出穂の時期にしてください。
また、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。
②とうもろこしの画像(写真)!特徴は?
とうもろこしは、草丈約150cm~200cmになる一年草です。
茎が1本直立した形で生え、葉は互生し下の部分は茎を包むように生えているのが特徴的です。
とうもろこしは雌雄同株で花は、茎の上の方に直立したように出る穂が雄花です。
雌花は、葉の付け根に出てくる実の先に付いているヒゲでヒゲの先が雌しべの柱頭になります。
私たちが食している、黄色や白色のとうもろこしの実は種子です。
果肉のない果皮のみある種で穎果(エイカ)と呼ばれる種子の形態をしています。
③とうもろこしの開花時期や季節はいつ頃なの?
とうもろこしの開花時期は、6月~8月です。
収穫は7月中旬〜8月中旬で、雌穂のヒゲが茶色く枯れてきたら収穫の目安です。
④とうもろこしの苗の植え付け(植え方)のポイントは?
とうもろこしの苗は、4月下旬から5月までに植え付けましょう。
種まきから育てた苗であれば、15cmほどの草丈になっていれば定植できます。
根を切らないように注意し、株と株の間は30cm開けてやや深めに植え付けましょう。
⑤とうもろこしの鉢植えやプランターや水耕栽培、地植え(庭)で育てる際のポイントは?
とうもろこしを鉢植えで育てる場合は、10号鉢に1株を目安に植え付けましょう。
プランターの場合は深型で、60cm以上ある大型のプランターに2株が目安です。
鉢やプランターの場合は支柱をして育て、1回の水やりの量を増やすようにしてください。
また、風による受粉が難しいので6月下旬~7月中旬には人工授粉を行いましょう。
できれば、鉢やプランターで3株以上育てると授粉がしやすくなります。
とうもろこしを水耕栽培することはあまりおすすめできません。
とうもろこしは、根が水にずっと浸かっている状態を嫌う上、根がまっすぐ伸びる性質があります。
そのため、実が付いたとしても貧弱な実になりがちです。
どうしても水耕栽培で試したい場合は、根をまっすぐ伸ばせる容器が必要です。
また、鉢植えやプランターと同じく3株以上同時に育てて人工授粉も必要になります。
とうもろこしを地植えする場合は、同じ畑で複数の品種を育てるのはやめましょう。
とうもろこしは風によって受粉されるため、交雑する可能性があります。
⑥とうもろこしの植え替えのポイントは?
とうもろこしは、一年草なので植え替えは必要ありません。
⑦とうもろこしの剪定のポイントは?
とうもろこしの剪定は、必要ありません。
人工受粉が終わったら5本に1本だけの雄穂を残して、あとは切り落としてしまえば害虫が付くのを防げます。
⑧とうもろこしの販売価格はいくら位なの?
とうもろこしの種の販売価格は、品種や量によって異なります。
一袋100円前後のものもあれば、600円前後のものもあります。
⑨とうもろこしの種まき時期と種まきの方法は?
とうもろこしは、暖地では4月、寒冷地では5月下旬までに行いましょう。
種は約30cmの間隔をあけて、植え付けたい場所に直接1ヶ所に3粒~4粒をまとめてまきましょう。
3cm以上の深いところに種をまき、上から土をかけて軽く踏み固めてください。
また、2列~3列になるように種まきをすると、受粉が効率よくできるので良いとうもろこしが育ちます。
種まき後はたっぷりと水やりをし、鳥よけにネットをしておくと良いでしょう。
⑩とうもろこしのかかりうる病気や害虫の対策方法は?
とうもろこしは、すす紋病、ごま葉枯れ病、黒すじ萎縮病などに注意してください。
害虫は、アワヨトウ、ヒメトビウンカ、ハリガネムシ・アワノメイガなどが付きやすいです。
このような病気や害虫は、株全体を枯らせることがありますので見つけ次第薬剤散布をしましょう。
また、病気に強い品種もありますのでそのような品種を選んで育ててみるのも良いでしょう。
⑪とうもろこしが枯れる!原因と対策は?
とうもろこしは枯れる原因は、いくつか考えられます。
まずは、肥料不足や水不足です。
追肥をしないと葉が黄色くなり、枯れることもあります。
肥料焼けを起こす場合もあるので、根に直接肥料が当たらないようにしましょう。
そして、病気や害虫被害によって枯れることもありますので日ごろからよく観察し、被害が大きくなる前に対処できるようにしましょう。
⑫とうもろこしのおすすめ人気レシピは?天ぷらやとうもろこしご飯、スープなど
とうもろこしは、実をそいで天ぷらにすると甘味が出て美味しいです。
枝豆や玉ねぎなどとかき揚げにしてもおいしくいただけます。
また、炊飯器で米ととうもろこしの実、実を取ったとうもろこしの芯の部分を一緒に炊くと、甘味や風味が良いとうもろこしご飯になります。
スープは、とうもろこしをミキサーにかけて洋風のコーンスープにしても美味しいですが、中華出汁で卵をとじた中華風スープにするのもおすすめです。
また、カレーや卵焼き、ピザやサラダにも合いますのでお好みで調理してみてください。
⑬とうもろこしの保存方法は?冷凍できる?
とうもろこしは、茹でてラップに包んで保存しておきましょう。
冷凍する場合は、茹でて冷凍保存用の袋に入れて冷凍してください。
生で保存する場合は、皮つきのままキッチンペーパーで包み、冷蔵庫の野菜室に立てて保存しましょう。
生のまま冷凍する場合は、皮つきのままラップで包み、さらにビニール袋にいれて冷凍してください。
⑭とうもろこしの栄養は?どんな健康効果があるの?
とうもろこしは、炭水化物が主成分です。
食物繊維はもちろんビタミンB1・B2などのビタミン群をはじめ鉄分、カルシウムなども豊富に含まれています。
そのため、ご飯変わりのエネルギー補給や疲労回復、便秘の解消には効果があるでしょう。
また、とうもろこしのヒゲを干して煎じて飲むと利尿作用があり、漢方薬にも使われています。
⑮とうもろこしの花言葉や学名はなに?
とうもろこしの花言葉は、「同意」・「洗練」・「財宝」・「豊富」です。
学名は「Zea mays」です。
⑯とうもろこしの種類や品種は何があるの?
トウモロコシの種類には、「スイートコーン」、「デントコーン」などがあります。
スイートコーンには、「ゴールドラッシュ」や「ゆめのコーン」などの品種があります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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