みなさんこんにちは。
今回は、冬瓜(トウガン)についてまとめていきたいと思います。
冬瓜(トウガン)は、煮物料理などに使われる夏野菜です。
ウリ科ウリ属の一年草で、学名は「Benincasa hispida」です。
今回は、冬瓜(トウガン)についてのポイント、
以上14個の点についてお伝えします。
まずは冬瓜(トウガン)の育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
冬瓜(トウガン)の育て方(栽培方法)は?
冬瓜(トウガン)は、暑さや病気に強く、比較的簡単に育てられます。
プランターでも育てられます。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、冬瓜(トウガン)が好む環境についてお伝えします!
冬瓜(トウガン)の育て方!環境はどうする?
冬瓜(トウガン)は、よく日が当たり、かつ風通しの良い環境で育てます。
次は、冬瓜(トウガン)に適した用土についてお伝えします!
冬瓜(トウガン)を育てる際の適した用土は何?
冬瓜(トウガン)を地植えで育てる場合は、苗を植え付ける2週間前ぐらいに、堆肥と苦土石灰を入れ、よく耕しておきます。
プランターで育てる場合は、野菜用培養土で育てるのがいいでしょう。
次は、冬瓜(トウガン)に必要な肥料についてお伝えします!
冬瓜(トウガン)の育て方!肥料はどうする?
冬瓜(トウガン)は、植え付け前に化成肥料を施します。
さらに、植え付けから2週間後と、果実が大きくなってきたころに追肥をします。
では次は、冬瓜(トウガン)の水やりポイントについてお伝えします!
冬瓜(トウガン)を育てる際の水の量はどうする?
地植えの場合は、水やりしなくても育つぐらい丈夫ですが、乾燥があまりに続く場合は、水をあげます。
プランターの場合は、水やりが必要です。土の表面が乾いたら、たっぷり水やりをします。
以上で基本的な冬瓜(トウガン)の育て方については終わりです。
次は冬瓜(トウガン)の写真をお見せします!
冬瓜(トウガン)の画像(写真)!特徴は?カロリーや栄養は豊富なの?効果や効能は?
冬瓜(トウガン)は、95%が水分でできており、とてもカロリーの低い野菜です。
カリウムを多く含み、むくみを改善したり、高血圧に効果が期待できます。
また、お肌や体の健康維持に必要なビタミンCも含まれています。
次に、冬瓜(トウガン)の旬の季節や収穫時期をお伝えします!
冬瓜(トウガン)の旬の季節や収穫時期はいつ頃なの?生産量はどれくらいなの?名産地はどこ?
冬瓜(トウガン)は、夏が旬の野菜で、収穫時期は8月~10月頃です。
平成30年の日本全国での生産量は約9200tで、多く収穫されているのは沖縄県、愛知県、神奈川県です。
次は、冬瓜(トウガン)の値段や販売価格をお伝えします!
冬瓜(トウガン)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
冬瓜(トウガン)の種は約352円~638円、苗は4苗で約660円~713円で販売されています。
それでは次に、冬瓜(トウガン)の苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントをお伝えします!
冬瓜(トウガン)の苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントは?
冬瓜(トウガン)は、本葉が5~6枚になったころに植え付けます。
植え付け時のポイントは、深植えしないことと、根鉢を崩さないようにすることです。
次は、冬瓜(トウガン)をプランターで育てる際のポイントをお伝えします!
冬瓜(トウガン)をプランターで育てる際のポイントは?
冬瓜(トウガン)をプランターで育てる場合は、深めのプランターを使いましょう。
土の表面が乾いたらすぐにたっぷりの水をあげ、乾燥させないように注意しましょう。
次に、冬瓜(トウガン)の剪定や摘心のポイントをお伝えします!
冬瓜(トウガン)の剪定や摘心のポイントは?
冬瓜(トウガン)は、親づるの本葉が5枚ぐらいになったら、先端を摘み取ります。
子づるが伸びてきたら、生育のよいものを4本残して、他は摘み取ります。
次は、冬瓜(トウガン)の増やし方をお伝えします!
冬瓜(トウガン)の増やし方!種まき時期と種まきのポイントは?
冬瓜(トウガン)の種は、発芽率を上げるために1日くらい水につけてから種まきします。
発芽温度は25~30℃なので、種まきは4月~5月頃までにします。
気温が低いようなら、ビニールフィルムなどで保温して育てます。
それでは次に、冬瓜(トウガン)のかかりうる病気や害虫の対策方法をお伝えします!
冬瓜(トウガン)のかかりうる病気や害虫の対策方法は?
冬瓜(トウガン)は、梅雨などに高温多湿が続くと、うどん粉病などカビが原因の病気になることがあります。
病害虫の被害をおさえるために、連作は避けましょう。
次は、冬瓜(トウガン)の下処理のやり方(下ごしらえ)や茹で(下茹で)時間をお伝えします!
冬瓜(トウガン)の下処理のやり方(下ごしらえ)や茹で(下茹で)時間はどれくらいなの?
冬瓜(トウガン)は、下処理をすることで青臭さが抜けて味もしみやすくなります。
下処理の方法は、まず四つ割りにして種とワタを取り除き、ピーラーで皮をむきます。
この時、分厚く向きすぎるとキレイな緑色がなくなり、煮崩れもしやすくなってしまうので、注意します。
一口大に切った冬瓜(トウガン)に重曹塩(塩3:重曹1の割合で混ぜたもの)を刷り込み、30分ほど置きます。
(色よくや柔らかくなります。)
お湯で7~8分茹でて、竹串がすっと通るようになったら氷水で冷やします。
次に、冬瓜(トウガン)の美味しい食べ方をお伝えします!
冬瓜(トウガン)の美味しい食べ方!スープや煮物やあんかけ等の人気のレシピは?
冬瓜(トウガン)は出汁を良く吸い込むので、シンプルに煮たものや、あんかけにした煮物が人気です。
他にも、スープや炒め物、サラダなど、いろんな料理に使われます。
冬瓜(トウガン)と鶏ひき肉あんかけのレシピをご紹介します。
<材料(2人分)>
・冬瓜(トウガン) 約1/8
・鶏ひき肉 80g
・水溶き片栗粉 大さじ1
◆だし 400ml
◆醤油 大さじ1
◆みりん 大さじ2
◆酒 大さじ2
<作り方>
1. お鍋に◆を入れて煮立てる。
2. 煮立ったら鶏ひき肉を入れて混ぜる。
3. さらに冬瓜(トウガン)を入れて、アクを取りながら、弱火で10分ほど煮る。
4. 柔らかくなったら、水溶き片栗粉を入れて、とろみがついたら完成。
次は、冬瓜(トウガン)の保存方法をお伝えします!
冬瓜(トウガン)の保存方法は?日持ちするの?作り置きや冷凍保存にしても大丈夫なの?
丸ごとの冬瓜(トウガン)を保存する場合は、風通しがよく涼しい冷暗所で保存します。
カットされた冬瓜(トウガン)を保存する場合は、種とワタを取り除いてからラップで包み、冷蔵庫で保存します。
冷凍保存ではあまり日持ちしないので、早めに使い切るようにします。
冷凍保存する場合は、食べやすい大きさにカットしてから、ジブロックに入れて冷凍します。
こちらも1か月以内には使うようにします。
次に、冬瓜(トウガン)の花言葉をお伝えします!
冬瓜(トウガン)の花言葉はなに?名前の由来は?
冬瓜(トウガン)という名前は、夏に収穫したものを冬まで貯蔵できる、という意味から名づけられたと言われています。
冬瓜(トウガン)の花言葉は「静かなる愛、困難に勝つ、勝利」です。
それでは最後に、冬瓜(トウガン)の種類や品種をお伝えします!
冬瓜(トウガン)の種類や品種は何があるの?
冬瓜(トウガン)は、2~3㎏のものから10kgを超すものまでいろんなタイプに分かれ、沖縄の琉球型や大丸冬瓜、長冬瓜などがあります。
また、プランターでも育てやすい1~2㎏くらいの姫冬瓜などもあります。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
冬瓜(トウガン)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは14個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①冬瓜(トウガン)の育て方(環境、土、肥料、水やり)
冬瓜(トウガン)は、暑さや病気に強く、比較的簡単に育てられ、またプランターでも育てられます。
環境は、よく日が当たり、かつ風通しの良い環境で育てます。
土については、地植えで育てる場合は、苗を植え付ける2週間前ぐらいに堆肥と苦土石灰を入れ、よく耕しておきます。
プランターで育てる場合は、野菜用培養土で育てるのがいいでしょう。
肥料は、植え付け前に化成肥料を施します。
さらに、植え付けから2週間後と、果実が大きくなってきたころに追肥をします。
水やりは、地植えの場合は水やりしなくても育つぐらい丈夫ですが、乾燥があまりに続く場合は、水をあげます。
プランターの場合は、土の表面が乾いたらたっぷり水やりをします。
以上で基本的な冬瓜(トウガン)の育て方については終わりです。
②冬瓜(トウガン)の画像(写真)!特徴は?カロリーや栄養は豊富なの?効果や効能は?
冬瓜(トウガン)は、95%が水分でできており、とてもカロリーの低い野菜です。
カリウムを多く含み、むくみを改善したり、高血圧に効果が期待できます。
また、お肌や体の健康維持に必要なビタミンCも含まれています。
③冬瓜(トウガン)の旬の季節や収穫時期はいつ頃なの?生産量はどれくらいなの?名産地はどこ?
冬瓜(トウガン)は、夏が旬の野菜で、収穫時期は8月~10月頃です。
平成30年の日本全国での生産量は約9200tで、多く収穫されているのは沖縄県、愛知県、神奈川県です。
④冬瓜(トウガン)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
冬瓜(トウガン)の種は約352円~638円、苗は4苗で約660円~713円で販売されています。
⑤冬瓜(トウガン)の苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントは?
冬瓜(トウガン)は、本葉が5~6枚になったころに植え付けます。
植え付け時のポイントは、深植えしないことと、根鉢を崩さないようにすることです。
⑥冬瓜(トウガン)をプランターで育てる際のポイントは?
冬瓜(トウガン)をプランターで育てる場合は、深めのプランターを使いましょう。
土の表面が乾いたらすぐにたっぷりの水をあげ、乾燥させないように注意しましょう。
⑦冬瓜(トウガン)の剪定や摘心のポイントは?
冬瓜(トウガン)は、親づるの本葉が5枚ぐらいになったら、先端を摘み取ります。
子づるが伸びてきたら、生育のよいものを4本残して、他は摘み取ります。
⑧冬瓜(トウガン)の増やし方!種まき時期と種まきのポイントは?
冬瓜(トウガン)の種は、発芽率を上げるために1日くらい水につけてから種まきします。
発芽温度は25~30℃なので、種まきは4月~5月頃までにします。
気温が低いようなら、ビニールフィルムなどで保温して育てます。
⑨冬瓜(トウガン)のかかりうる病気や害虫の対策方法は?
冬瓜(トウガン)は、梅雨などに高温多湿が続くと、うどん粉病などカビが原因の病気になることがあります。
病害虫の被害をおさえるために、連作は避けましょう。
⑩冬瓜(トウガン)の下処理のやり方(下ごしらえ)や茹で(下茹で)時間はどれくらいなの?
下処理の方法は、まず四つ割りにして種とワタを取り除き、ピーラーで皮をむきます。
この時、分厚く向きすぎるとキレイな緑色がなくなり、煮崩れもしやすくなってしまうので、注意します。
一口大に切った冬瓜(トウガン)に重曹塩(塩3:重曹1の割合で混ぜたもの)を刷り込み、30分ほど置きます。
お湯で7~8分茹でて、竹串がすっと通るようになったら氷水で冷やします。
⑪冬瓜(トウガン)の美味しい食べ方!スープや煮物やあんかけ等の人気のレシピは?
冬瓜(トウガン)は出汁を良く吸い込むので、シンプルに煮たものや、あんかけにした煮物が人気です。
他にも、スープや炒め物、サラダなど、いろんな料理に使われます。
冬瓜(トウガン)と鶏ひき肉あんかけのレシピをご紹介します。
<材料(2人分)>
・冬瓜(トウガン) 約1/8
・鶏ひき肉 80g
・水溶き片栗粉 大さじ1
◆だし 400ml
◆醤油 大さじ1
◆みりん 大さじ2
◆酒 大さじ2
<作り方>
1. お鍋に◆を入れて煮立てる。
2. 煮立ったら鶏ひき肉を入れて混ぜる。
3. さらに冬瓜(トウガン)を入れて、アクを取りながら、弱火で10分ほど煮る。
4. 柔らかくなったら、水溶き片栗粉を入れて、とろみがついたら完成。
⑫冬瓜(トウガン)の保存方法は?日持ちするの?作り置きや冷凍保存にしても大丈夫なの?
丸ごとの冬瓜(トウガン)を保存する場合は、風通しがよく涼しい冷暗所で保存します。
カットされた冬瓜(トウガン)を保存する場合は、種とワタを取り除いてからラップで包み、冷蔵庫で保存します。
冷凍保存ではあまり日持ちしないので、早めに使い切るようにします。
冷凍保存する場合は、食べやすい大きさにカットしてから、ジブロックに入れて冷凍します。
こちらも1か月以内には使うようにします。
⑬冬瓜(トウガン)の花言葉はなに?名前の由来は?
冬瓜(トウガン)という名前は、夏に収穫したものを冬まで貯蔵できる、という意味から名づけられたと言われています。
冬瓜(トウガン)の花言葉は「静かなる愛、困難に勝つ、勝利」です。
⑭冬瓜(トウガン)の種類や品種は何があるの?
冬瓜(トウガン)は、2~3㎏のものから10kgを超すものまでいろんなタイプに分かれ、沖縄の琉球型や大丸冬瓜、長冬瓜などがあります。
また、プランターでも育てやすい1~2㎏くらいの姫冬瓜などもあります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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