【コバンソウ(タワラムギ)のまとめ!】育て方や花言葉等9個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

今回は、コバンソウについてまとめていきたいと思います。

 

コバンソウは「イネ科」「コバンソウ属」の一年草で原産地はヨーロッパです。

学名「 Briza maxima」です。

 

イネ科の植物で小判のような小穂ができ、 それがつり下がった見た目をしています。

 

俵にも似ていることから別名「俵麦(タワラムギ)」とも言われています。

緑色から黄金色へ変化した姿はまさに小判や俵のようです。

 

今回は、コバンソウについてのポイント、

①コバンソウの育て方(環境、土、肥料、水やり)
②コバンソウの花の画像(写真)!特徴は?
③コバンソウの開花時期や季節はいつ頃なの?
④コバンソウはアレルギーの原因になりやすいの?
⑤コバンソウの種まき時期と種まきのポイントは?
⑥コバンソウは食べることが出来るの?
⑦コバンソウに似た草はなにがあるの?
⑧コバンソウの花言葉はなに?
⑨コバンソウの種類や仲間は何があるの?

 

以上9つの点についてお伝えします。

まずはコバンソウの育て方からお伝えします!

 

目次(クリックで飛べます)

コバンソウの育て方は?

 

コバンソウは明治時代の初期頃に観賞用として輸入されましたが繁殖力・生命力の高さにより、野生化して増え続け、「雑草」として扱われるようになりました。

乾燥や寒さにも強く、砂地でも育つので他の一般的な植物と同様な環境であれば、自然に繁殖していきます。

 

ここからさらに詳しくお伝えします。

最初は、コバンソウが好む環境についてお伝えします!

 

コバンソウの育て方!環境はどうする?

 

コバンソウは初心者におすすめの植物で適度に日当たりが良い場所に植えて、雨水だけで、ある程度の土壌で十分育ちます。

 

コバンソウは枝先にひし形・三角形のような穂をつけます。

光沢が無く、無毛で草丈は30~80cmにもなります。

 

次は、コバンソウに適した用土についてお伝えします!

 

コバンソウを育てる際の適した用土は何?

 

コバンソウに使用する用土は、あまりこだわらなくても生命力が強いので勝手に育ちます。

 

コバンソウは生命力があり、簡単に育てられるので初心者向きですが、腐葉土を加えるとさらに元気に成長します。

コバンソウを植えつける際に牛糞を混ぜてすき込むと追肥がいらなくなるので与えてみましょう。

次は、コバンソウに必要な肥料についてお伝えします!

 

コバンソウの育て方!肥料はどうする?

 

コバンソウは特に肥料を必要としません。

コバンソウに肥料を与えすぎてしまうと茎の部分だけが伸びてしまうので気を付けましょう。

 

では次は、コバンソウの水やりポイントについてお伝えします!

 

コバンソウを育てる際の水の量はどうする?

 

コバンソウは乾燥にも強いので水やりも少なくても育ちます。

鉢植えやプランターなどで育てる場合は、表面の土が乾いてきたら与える程度で構いません。

 

地植えの場合は、雨水で充分なので水は与えなくて良いです。

 

以上で基本的なコバンソウの育て方については終わりです。

次はコバンソウの写真をお見せします!

 

コバンソウの花の画像(写真)!特徴は?

 

 

英名は「 Rattlesnake Grass」「Rattle Grass」「Shelly Grass」です。

 

3つとも「Grass」とありますが、これは「草」「雑草」という意味です。

一つ目の「Rattlesnake」「ガラガラヘビ」という意味で、おそらく風になびくコバンソウが鳴らす音からきたのではないでしょうか。

 

次に、コバンソウの開花時期をお伝えします!

 

コバンソウの開花時期や季節はいつ頃なの?

 

コバンソウの開花時期は5月~6月頃になります。

コバンソウの穂は、緑色から茶色へ変化しますが茶色になった時の姿は名前の由来通りの「小判」「俵」によく似ています。

 

コバンソウは「イネ科」なので花弁ありません。

花弁が無くても存在感があり、特徴的な見た目からドライフラワーにして楽しむこともできます。

 

次は、コバンソウはアレルギーの原因になりやすいのかをお伝えします!

 

コバンソウはアレルギーの原因になりやすいの?

 

コバンソウについては確定されたわけではありませんが、イネ科の植物が花粉症の原因と言われているので、イネ科であるコバンソウもそれが理由でアレルギーの原因になるのではないかといわれています。

現時点ではまだ、コバンソウにもアレルギー反応するとは断定されていません。

 

それでは次に、コバンソウの種まき時期をお伝えします!

 

コバンソウの種まき時期と種まきのポイントは?

 

コバンソウの種を入手したら、9月中旬~11月頃に種まきをしましょう。

 

コバンソウの種はポット撒きか直撒きで蒔いてください。

発芽するには20℃くらいの温度が理想ですが、コバンソウは発芽率が高いので慎重にならずに育てられます。

次は、コバンソウは食べることができるのかをお伝えします!

 

コバンソウは食べることが出来るの?

 

コバンソウは「穂」の部分を食用できます。

 

コバンソウの穂を軽く炒めたり、生のまま食べられます。

「イネ科」であることから食される方もいて、猫も食べるといわれています。

 

次に、コバンソウに似た花をお伝えします!

 

コバンソウに似た草はなにがあるの?

 

コバンソウによく似た、「セイヨウコバンソウ(西洋小判草)」という「イネ科」「カスマンティウム属」の落葉性の植物があります。

セイヨウコバンソウの別名は「ワイルドオーツ」「ニセ小判草」で名前に「ニセ」とついているくらい似ています。

 

コバンソウとの違いは穂の形に大きな違いがあります。

コバンソウは穂に丸みがありますが、「セイヨウコバンソウ」の穂は平らになっています。

 

それでは次に、コバンソウの花言葉をお伝えします!

 

コバンソウの花言葉はなに?

 

コバンソウの花言葉の「お金持ち」です。

 

見た目と名前からイメージがつくので簡単に覚えられそうですし、縁起も良さそうですね。

実際に縁起物として大事にする方もいるそうです。

 

最後に、コバンソウの種類をお伝えします!

 

コバンソウの種類や仲間は何があるの?

 

コバンソウの仲間を2つご紹介いたします。

 

オオバンソウ(大判草)は、別名「ルナリア」といわれる「アブラナ科」「ルナリア属」の二年草で、大判のような形で平たく種が透けているのが特徴で開花時期は5月~6月頃になります。

 

「ルナリア」という呼び名の方が一般的なようです。

コバンソウとオオバンソウは種類も品種も異なるのですが、どちらも穂の見た目から名付けられたようです。

 

ヒメコバンソウ(姫小判草)「イネ科」「コバンソウ属」の一年草で、穂がひし形や三角形になっています。開花時期は5月から6月頃になります。

ヒメコバンソウはコバンソウよりも小さいサイズで愛らしい雰囲気です。

 

それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。

 

コバンソウのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは9つありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①コバンソウの育て方(環境、土、肥料、水やり)

コバンソウを育てる際には、特別な環境は必要ありません。

日当たりが良く、水はけの良い土壌で肥料もあまり必要ありません。

水は通常の植物より少なく与えて大丈夫です。

 

②コバンソウの花の画像(写真)!特徴は?

 

小判の形の穂はとても軽く、風が吹くと涼し気で「カラカラ」優しい音が鳴ります。

 

③コバンソウの開花時期や季節はいつ頃なの?

コバンソウの開花時期は5月~6月頃です。

 

④コバンソウはアレルギーの原因になりやすいの?

「イネ科」の植物が「花粉症の原因」になると言われているので、イネ科であるコバンソウもそれが理由でアレルギーの原因になるのではないかといわれています。

 

⑤コバンソウの種まき時期と種まきのポイントは?

コバンソウの種まきは9月中旬~11月頃にポット撒きか直撒きで蒔き、20℃くらいの温度で発芽させましょう。

 

⑥コバンソウは食べることが出来るの?

「穂」の部分は生のまま食用できますが、乾煎りしたりしてもおいしいです。

 

⑦コバンソウに似た草はなにがあるの?

「セイヨウコバンソウ」の別名は「ニセコバンソウ」でコバンソウとよく似ていて、穂が平らなのがセイヨウコバンソウです。

 

⑧コバンソウの花言葉はなに?

コバンソウの花言葉は「お金持ち」。

 

⑨コバンソウの種類や仲間は何があるの?

コバンソウの種類や仲間は「オオバンソウ(大判草)」と「ヒメコバンソウ(姫小判草)」があります。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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