みなさんこんにちは。
今回は、トレビスについてまとめていきたいと思います。
トレビスは、キク科キクニガナ属チコリー種トレビス変種です。
原産地はイタリアで、以前は輸入がほとんどでしたが、最近は日本でも栽培しており、長野県や北海道産が流通しています。
学名は「Cichorium intybus var. foliosum」です。
今回は、トレビスについてのポイント、
以上8個の点についてお伝えします。
まずはトレビスの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
トレビスの育て方(栽培方法)は?家庭菜園に向いているの?
トレビスは、害虫に強く比較的育てやすい野菜です。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、トレビスが好む環境についてお伝えします!
トレビスの育て方!環境はどうする?
トレビスは、日当たりの良い場所を好みますが、暑さには弱いので25℃以下の環境で育てるようにしましょう。
次は、トレビスに適した用土についてお伝えします!
トレビスを育てる際の適した用土は何?
トレビスは、弱酸性の用土を好みます。
植え付ける2週間前に苦土石灰を馴染ませておき、植え付ける前に堆肥と化成肥料を混ぜるのが良いでしょう。
次は、トレビスに必要な肥料についてお伝えします!
トレビスの育て方!肥料はどうする?
トレビスの肥料は、植え付けてから2週間後頃に、堆肥を追肥し、株元に化成肥料をまくのが良いでしょう。
では次は、トレビスの水やりポイントについてお伝えします!
トレビスを育てる際の水の量はどうする?
トレビスは、乾燥に弱いので、土の表面が乾いたら水をたっぷりと与えるのが良いでしょう。
以上で基本的なトレビスの育て方については終わりです。
次はトレビスの写真をお見せします!
トレビスの画像(写真)!花の特徴は?苦いの?効能や栄養はあるの?アントシアニンが豊富なの?
トレビスは、紫キャベツに似て葉が赤紫色の結球した野菜です。
7月頃に2㎝程の薄い青紫色の美しい花を咲かせます。
トレビスは、シャキシャキとした触感とほろ苦い味が特徴で、フランス料理やイタリア料理に良く使用されます。
トレビスは、ビタミンやミネラル、食物繊維をバランスよく含んでいます。
カリウムが比較的豊富で、ポリフェノールの一種であるアントシアニンも多く含んでいます。
カリウムは高血圧予防に有効で、アントシアニンは抗酸化作用があります。
次に、トレビスの旬の時期や収穫時期をお伝えします!
トレビスの旬の時期や収穫時期はいつ頃なの?産地はどこが多いの?
トレビスは、11月~3月に収穫できます。
トレビスの産地は、日本では北海道や長野県、岡山県、鹿児島県です。
次は、トレビスの値段や販売価格をお伝えします!
トレビスの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
トレビスは、結球した状態で、400g¥560程度で販売されています。
トレビスの種は、一袋¥400程度で販売されています。
それでは次に、トレビスの苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントをお伝えします!
トレビスの苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントは?
トレビスの苗の植え付けは、春まきの場合は4月頃、秋まきの場合は9月頃に行います。
畝の高さは10㎝程度で、株間は30㎝程度空けて植え付けます。
トレビスを植え替えるタイミングは、種を育苗床で育て、本葉が5枚以上になった株を植え付けましょう。
根は崩さずに、植え付けた後はたっぷりの水を与えます。
次は、トレビスの増やし方をお伝えします!
トレビスの増やし方!種まき時期と種まきのポイントは?
トレビスは、種を採取して、その種で増やすことができます。
トレビスの種まき時期は、春まきは3月頃、秋まきは8月頃に行います。
育苗床の培養土に数粒ずつまいて、薄く培養土をかけ、水やりをします。
発芽したら、生育のいいものを残すように間引きを行い、本葉が5枚~6枚になるまで育てます。
次に、トレビスの美味しい食べ方をお伝えします!
トレビスの美味しい食べ方!マリネやサラダや酢漬け等のレシピも!
トレビスはサクサク、シャキシャキとした触感とほろ苦さが特徴の野菜です。
又、赤紫色もきれいなので、その特徴を生かしたマリネ(酢漬け)やサラダを紹介します。
トレビスのマリネ(甘酢漬け)
<材料>
トレビス 半分
■酢 100ml
■はちみつ 大さじ2
■ローレル 1枚
塩 適量
<作り方>
①トレビスを食べやすい大きさにちぎって、塩をまぶす。
②■を合わせてマリネ液を作る。
③①のトレビスの水気を切り、塩味を好みの加減にする。
④③を②に漬ける。
トレビスのサラダ
<材料>
カリフラワー 1個
トレビス 5枚
新玉ねぎ 1/2個
■酢 大さじ2
■オリーブオイル 大さじ2
■レモン汁 小さじ2
■黒コショウ 適量
■塩 適量
<作り方>
①カリフラワーは食べやすい大きさにカットし茹で、冷ます。
②トレビスは食べやすい大きさに手でちぎり、新玉ねぎは薄く千切りして一緒に水にさらす。
③■の調味料を合わせてドレッシングを作る。
④①②を③で和える。
それでは最後に、トレビスの種類や品種をお伝えします!
トレビスの種類や品種は何があるの?紫キャベツやチコリとの違いはなに?
トレビスの種類は、早生種で大暑性がある「レッドストーン」、大玉に成長する「レッドロック」、「トレビノ」があります。
トレビスと紫キャベツは、見た目はそっくりであるが、トレビスがキク科である一方、紫キャベツはアブラナ科です。
又、トレビスの味は苦みを感じますが、紫キャベツは普通のキャベツと同じ味で苦みは感じられません。
トレビスとチコリは同じキク科キクニガナ属の野菜です。
日本では、丸く結球したものをトレビス、細長いものをチコリと分類することもあります。
チコリは、赤紫色のものもありますが、主に黄緑色のものが流通しています。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
トレビスのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①トレビスの育て方(環境、土、肥料、水やり)
トレビスは、日当たりの良い場所で、25℃以下の環境で育てるようにしましょう。
トレビスの用土は、弱酸性の用土が良いので、植え付ける2週間前に苦土石灰を馴染ませておきましょう。
トレビスの肥料は、植え付けてから2週間後頃に堆肥を追肥し、株元に化成肥料をまくのが良いでしょう。
トレビスの水やりは、土の表面が乾いたら水をたっぷりと与えるのが良いでしょう。
②トレビスの画像(写真)!花の特徴は?苦いの?効能や栄養はあるの?アントシアニンが豊富なの?
トレビスの花は、2㎝程の薄い青紫色をしています。
トレビスは、ほろ苦い味が特徴です。
トレビスは、ビタミンやミネラル、食物繊維をバランスよく含んでいます。
又、ポリフェノールの一種であるアントシアニンも多く含んでいます。
③トレビスの旬の時期や収穫時期はいつ頃なの?産地はどこが多いの?
トレビスの収穫時期は、11月~3月頃です。
トレビスの産地は、日本では北海道や長野県、岡山県、鹿児島県です。
④トレビスの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
トレビスは、結球した状態で、400g¥560程度で販売されています。
トレビスの種は、一袋¥400程度で販売されています。
⑤トレビスの苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントは?
トレビスの苗の植え付けは、4月頃か9月頃に、株間を30㎝程空けて、根を崩さないように行います。
トレビスを植え替えるタイミングは、種を育苗床で育て、本葉が5枚以上になった株を植え付けましょう。
⑥トレビスの増やし方!種まき時期と種まきのポイントは?
トレビスは、種を採取して、その種で増やすことができます。
トレビスの種まき時期は、3月頃か8月頃、育苗床の培養土に数粒ずつまき、発芽したら間引きを行うと良いでしょう。
⑦トレビスの美味しい食べ方!マリネやサラダや酢漬け等のレシピも!
トレビスはサクサク、シャキシャキとした触感とほろ苦さが特徴の野菜です。
色もきれいなので、その特徴を生かしたマリネ(酢漬け)やサラダを紹介します。
⑧トレビスの種類や品種は何があるの?紫キャベツやチコリとの違いはなに?
トレビスの種類は、「レッドストーン」「レッドロック」「トレビノ」があります。
トレビスと紫キャベツの違いは、トレビスがキク科、紫キャベツはアブラナ科です。
又、トレビスは苦みを感じますが、紫キャベツは苦みは感じられません。
トレビスとチコリの違いは、日本では、丸く結球したものをトレビス、細長いものをチコリと分類することもあります。
又、トレビスは赤紫だけですが、チコリは黄緑色が主流です。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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