万年青(オモト)の育て方!鉢植えで育てる方法や種類など10個のポイント!








万年青は北東に置くことで悪い気が入るのを防いでくれると言われています。

かの徳川家康が江戸城に入った際に献上されたとも伝えられるほど、縁起のよい植物です。

 

 

庭に植えれば、災難を防ぎ、家が万年栄えるとも言われていて、引っ越し祝いなどでの贈り物にもされています。

歴史のある植物ですが、意外にも育てやすく初心者向けです。縁起の良い万年青をぜひ育ててみませんか?

 

今回は万年青についてのポイント、

①万年青の育て方(環境、土、肥料、水やり)
②万年青の種まき時期と種まきのポイントは?
③万年青の鉢植えでの育て方は?
④万年青の地植えでの育て方は?
⑤万年青の寄せ植えのポイントは?
⑥万年青の植え替えの方法は?
⑦万年青の増やし方は?
⑧万年青のかかりうる病気や害虫の対策方法は?
⑨万年青の価格ってどれくらいなの?
⑩万年青の種類や品種は何があるの?

 

以上10個の点についてお伝えします。

まずは万年青の育て方からお伝えします!

 

万年青(オモト)の育て方は?

 

万年青は、耐寒・耐暑・耐陰があるのでとても育てやすいです。

 

注意する点は、乾燥が苦手ですが、多湿にも弱いのです。

なので、育てる際のポイントは水の与え方にあります。

 

ここからさらに詳しくお伝えします。

最初は、万年青が好む環境についてお伝えします!

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万年青の育て方!環境はどうする?

 

風通しのよい半日陰を好みます。

季節に合わせた環境に置いてあげると、元気に育ちます。

 

 

春は、午前中は日がよく当たり、午後は日陰になるような場所が適しています。

 

夏は、直射日光を避けた半日陰で管理しましょう。

秋は、日差しが強いので、長時間日に当たらないように注意します。

 

冬は、日中と夜の温度差が少ない、北風などが当たらない場所で育ててあげましょう。

 

柔らかく日の差す場所が適しています。人工的なあたたかい部屋などには、置かない方がよいです。

 

なるべく自然に近い温度で管理しましょう。

 

厳しい環境でもたくましく育つので、あまり手をかけないことが丈夫に育てるポイントにもなります。

 

万年青は、土でも砂でも、育てることのできる植物です。

次は、万年青に適した用土についてお伝えします!

 

万年青を育てる際の適した用土は何?

 

基本は水はけのよい土を好みます。

 

洋ラン用の培養土でもよく育ちますし、砂だけでも元気に育ちます。

 

例えば「矢作砂大粒3:矢作砂小粒7」や川砂に日向土、富士砂を混ぜたものなども適しています。

 

砂土の表面に水苔を敷いてあげると、乾燥防止と冬は保温にもなっておすすめです。

万年青は、常緑植物です。

きれいな緑に保つためには肥料が必要でしょうか?

 

次は、万年青に必要な肥料についてお伝えします!

 

万年青の育て方!肥料はどうする?

 

万年青は春と秋に、通常よりも2~3倍薄くした液肥を与えるのみで後はほとんど肥料は必要ありません。

 

むしろ、与え過ぎは痛みの原因になるので注意しましょう。

きれいな緑を保つためには、遮光した日光に当ててあげることが大切です。

 

万年青を育てるにあたって一番のポイントと言えるのが「水やり」です。

では次は、万年青の水やりポイントについてお伝えします!

 

万年青を育てる際の水の量はどうする?

 

乾燥も多湿も嫌う万年青は、季節ごとに水やり方法を変えてあげましょう。

 

春と秋は1日1回、鉢底から出るくらいたっぷり水をあげましょう。

受皿の水は、根腐れを防止するために必ず捨てるようにしましょう。

 

夏は、やや乾燥気味に管理します。2日に1回の目安で水やりをします。

冬は、水を吸い上げる力が弱くなっているので、2~3日に1回たっぷり水やりをします。

 

日中の水やりは蒸れの原因になるので、早朝に水やりをすると根腐れを防止できます。

 

万年草の水やりには、潅水(かんすい)という方法もあります。

バケツやタライに水を張り、そこに万年青の鉢を沈めて底穴から水を吸わせます。

春と秋の生育期に2日に1回行うのがおすすめです。冬は5日に1回くらいを目安に行うのがよいでしょう。

 

以上で基本的な万年青の育て方については終わりです。

次は万年青の種まき時期と種まきのポイントについてお伝えします!

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万年青(オモト)の種まき時期と種まきのポイントは?

 

万年青を種から育てるのは、とても手間がかかり成功率も低く難しいです。

初めて育てる方は苗から育てることをおすすめします。

 

 

万年青は4~6月に、小さな花を棒状に密集させて咲かせます。

花はその後、真っ赤な実になります。

 

実が完全に熟したら(12~1月頃)茎から実を切り取ります。

 

紙袋に入れるか、新聞紙にくるんで、日中と夜の温度差の少ない所で3~4月の種まき時期まで保管しましょう。

時々中を確認して、乾燥し過ぎていないか、多湿になっていないかを確認します。

 

3~4月になったら種まきの適期です。実を取り出し、30分水に浸します。

その後、赤い皮をきれいに剥がして水洗いをすると種だけが残ります。

 

種を果樹殺菌剤を希釈して20分~30分浸して発芽を促しましょう。

種まき用のトレイに、矢作砂(細粒)を敷き、種の中心の点を横向きにまきます。

薄く砂を被せて、温度15度をキープしながら2~3か月、乾燥しないように管理しましょう。

 

鉢選びにこだわってみるのも、楽しみのひとつです。

次は、万年青の鉢植えでの育て方についてお伝えします!

 

万年青(オモト)の鉢植えでの育て方は?

 

大きすぎる鉢は、土の量が多くなるため水が溜まり、根腐れを起こす「蒸れ」の原因になります。

万年青のサイズに合った鉢で育てましょう。

 

適切なサイズの目安は、万年青の根が鉢の内側に触れるくらいの大きさと言われています。

「オモト鉢」という3本足の万年青専用の鉢などもあります。

こだわりの鉢で育ててみてはいかがでしょうか?

 

万年青は、デリケートに見えて、以外にもある程度放っておいてもしっかり育ってくれます。

種類によって地植えすることもできます。

次は、万年青の地植えでの育て方についてお伝えします!

 

万年青(オモト)の地植えでの育て方は?

 

大葉系の種類が、地植えするのに向いています。

 

午前中は日がよく当たり、午後には半日陰になるような場所を選びましょう。

夏の直射日光は、葉焼けの原因になるので注意が必要です。

 

 

雨があまり当たらないように、軒下や雨よけになる木の近くなどが適しています。

出来れば冬は、10度を下回ったら鉢に移して、家の中の温度差があまりない場所での管理をおすすめします。

特に寒冷地では、5度を下回ると越冬できないので地植えで楽しむのは、秋までにしましょう。

 

万年青はアレンジなどでも楽しまれています。

次は、万年青の寄せ植えのポイントについてお伝えします!

 

万年青(オモト)の寄せ植えのポイントは?

 

万年青と同じように日光と半日陰が好きな植物で寄せ植えを作るのがポイントです。

平鉢やお好みの鉢で作ったり、盆栽風で楽しむこともできます。

 

 

根が伸びて、詰まってくると根が傷む原因になるので定期的に植え替えをしてあげましょう。

次は、万年青の植え替えの方法についてお伝えします!

 

万年青(オモト)の植え替えの方法は?

 

オモトの植え替えは、1~2年に1回を目安に春か秋に行いましょう。

 

鉢から出す時は、無理に引っ張り出すのではなく、鉢の周りをトントンとたたきながら土を緩めて優しく取り出します。

病気や成長の妨げになるので、根を傷つけないように注意しましょう。

 

根を水できれいに洗い、細かいゴミなどは少し硬めの筆などできれいに洗います。

傷んだ根を取って、新しい土へ植え返します。わり箸などを使って、優しく根を広げながら植えましょう。

 

万年青を育てていると、根元から新しい株が出てきたりします。

この株を使って増やすこともできるので、ぜひ試してみてください。

 

次は、万年青の増やし方についてお伝えします!

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万年青(オモト)の増やし方は?

 

万年青の増やし方は、主に「株分け」と「割り子」で増やします。

どちらも、植え替え時期に合わせて行いましょう。

 

株分けは、根をきれいに洗ったら、太い株の根を持ち根をほぐすように手で分けます。

 

小分けにし過ぎないことが株分けのポイントです。

それぞれ新しい土に植えたら、潅水を行いしっかりと根付かせましょう。

 

割り子は、大きな株の根元に小さな株(子株)がついている場合に行います。

根を洗ったら子株の根が2本以上あることを確認して、ナイフで切り取ります。

 

ナイフはあまり動かさずに万年青を動かして切るようにするのがポイントです。

切り口からバイ菌が入るのを防ぐために、桑炭をすり鉢でペースト状にしたものを筆などで切り口に塗ります。

 

それぞれを新しい土へ植えましょう。

 

万年青は丈夫な方ですが、害虫や病気は「予防」が大切です。

次は、万年青のかかりうる病気や害虫の対策方法についてお伝えします!

 

万年青のかかりうる病気や害虫の対策方法は?

 

万年草がかかりやすい病気には次のようなものがあります。

 

「芋腐れ病」

2~3種の菌が原因でかかる根の病気です。

根を傷つけないようにすることで予防できます。

 

「青枯病」

1晩で葉の根元から倒れてしまう病気です。

葉の根元(柔らかい茎の部分)を傷つけないようにする事で予防できます。

 

「赤星病」

葉に赤い斑点が現れます。

雨や夜露があたって、葉が長い時間濡れたままにならないようにすると予防できます。

 

「黒斑病」

葉に灰色と黒の斑点ができます。

主に寄生虫が原因なので薬剤で防虫すると病気の予防につながります。

 

万年青が被害を受けやすい害虫に次のようなものがあります。

「アザミウマ」

最も被害が多いです。薬剤散布で予防できます。

 

「ナメクジ」

新芽を食べてしまいます。薬剤で駆除・防虫できます。

 

「カイガラムシ」

そぎ落とし駆除しましょう。薬剤を散布して防虫します。

 

「ハムシ」

見つけたらすぐに駆除しましょう。

 

「アブラムシ」「ハダニ」

葉水をすることで防虫になります。しかし葉が濡れ過ぎないように注意しましょう。

 

万年青は大型園芸店やネット通販で購入することができます。

次は、万年青の価格についてお伝えします!

 

万年青の価格ってどれくらいなの?

 

万年青の苗は、千円~2千円で販売されています。

大きく育ったものや、珍しい種類のものは値段が高くなります。

 

 

万年青は、江戸時代からつづく品種改良により1000以上の種類があります。

次は、万年青の種類や品種についてお伝えします!

 

万年青の種類や品種は何があるの?

 

万年青には、原形の葉の形があり、そこから葉が変化したものがあります。

 

さらにその中で葉の大きさや形の種類で分けられ、さらにさらにそこから、班の入り方に種類があります。

このようにして1000種類以上もの種類が出来ました。

 

例えば、葉の大きさには「大葉」「中葉」「小葉」があります。

 

葉の変化には「雀」「雅糸竜」などがあり、斑には「縞」「虎斑」などの名がつけられています。

こうした葉の変化のことを「葉芸」と呼びます。

 

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ガジュマルの育て方等はこちらをご覧下さい。

アグラオネマの育て方等はこちらをご覧ください。

サンセベリアの育て方等はこちらをご覧ください。

 

万年青(オモト)のまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは10個ありました。

覚えているでしょうか?1個づつ振り返っていきましょう!

 

①万年青の育て方(環境、土、肥料、水やり)

風通しのよい半日陰を好みます。

季節に合わせた環境に置いてあげると、元気に育ちます。

基本は水はけのよい土を好みます。

砂土の表面に水苔を敷いてあげると、乾燥防止と冬は保温にもなりおすすめです。

万年青は春と秋に、通常よりも2~3倍薄くした液肥を与えるのみで後はほとんど肥料は必要ありません。

万年青を育てるにあたって一番のポイントと言えるのが「水やり」です。

乾燥も多湿も嫌う万年青は、季節ごとに水やり方法を変えてあげましょう。

 

②万年青の種まき時期と種まきのポイントは?

茎から切り取った種を、紙袋に入れるか、新聞紙にくるんで、日中と夜の温度差の少ない所で冬越しさせます。

こうすることで発芽率が上がります。種まきは3~4月が適期です。

 

③万年青の鉢植えでの育て方は?

大きすぎる鉢は、土の量が多くなるため水が溜まり、根腐れを起こす「蒸れ」の原因になります。

万年青のサイズに合った鉢で育てましょう。

 

④万年青の地植えでの育て方は?

大葉系の種類が、地植えするのに向いています。

午前中は日がよく当たり、午後には半日陰になるような場所を選びましょう。

特に寒冷地では、5度を下回ると越冬できないので地植えで楽しむのは、秋までにしましょう。

 

⑤万年青の寄せ植えのポイントは?

万年青と同じように日光と半日陰が好きな植物で寄せ植えを作るのがポイントです。

 

⑥万年青の植え替えの方法は?

1~2年に1回を目安に、春か秋に行いましょう。

病気や成長の妨げになるので、根を傷つけないように注意しましょう。

 

⑦万年青の増やし方は?

万年青の増やし方は、主に「株分け」と「割り子」で増やします。

どちらも、植え替え時期に合わせて行いましょう。

 

⑧万年青のかかりうる病気や害虫の対策方法は?

万年草がかかりやすい病気には次のようなものがあります。

「芋腐れ病」「青枯病」「赤星病」「黒斑病」

万年青が被害を受けやすい害虫に次のようなものがあります。

「アザミウマ」「ナメクジ」「カイガラムシ」「ハムシ」「アブラムシ」「ハダニ」

 

⑨万年青の価格ってどれくらいなの?

万年青の苗は、千円~2千円で販売されています。

 

⑩万年青の種類や品種は何があるの?

江戸時代からつづく品種改良により1000以上の種類があります。

葉の大きさには「大葉」「中葉」「小葉」などの種類があります。

葉の変化には「雀」や「雅糸竜」などがあり、斑には「縞」「虎斑」などの名がつけられています。

こうした葉の変化のことを「葉芸」と呼びます。

 

最後に、万年青には葉や実、根などに毒があります。間違っても口に入れないように注意しましょう。

 

奥深い万年青の世界をぜひ堪能してみてください。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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