みなさんこんにちは。
今回は、アナガリスについてまとめていきたいと思います。
ルリハコベとも呼ばれる小柄で愛らしいお花、アナガリス。
特に青の色種は色鮮やかで美しく、見る人全てを惹きつけます。
「アナガリスについてもっと知りたい!」「アナガリスを育ててみたい!」
そんな思いを持つ方々のために、ここではアナガリスについての様々な事柄をご紹介していきます!
今回は、アナガリスについてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
まずはアナガリスの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
アナガリスの育て方は?
アナガリスは、取り立てて栽培難度の高い植物というわけではありません。
日当たりや風通しなど基本的なことはもちろん、随所のポイントを1つずつ丁寧に押さえていけば、誰でも綺麗な花姿を楽しむことができますよ!
栽培のためにはどんなことを参考にすればよいのか、ご一緒に確認していきましょう。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、アナガリスが好む環境についてお伝えします!
アナガリスの育て方!環境はどうする?
まずアナガリスについて知っておいてほしいことは、高温多湿を嫌うということです。
そのような環境にさらすと、あっという間に生育が滞ってしまいます。
そのため、アナガリスを育てる際には、風通しのよい半日陰などの環境が理想的ですね。
特に、多年草種のアナガリスを暖地で夏越しさせる場合は、より注意が必要です。
「理想的な置き場所が外に確保できない……」というときは、室内に入れて管理するのも手ですよ。
そういう時のためにも、暖地では移動しやすい鉢植えでの栽培がおすすめです。
もちろん室内においても、薄いカーテン越しに日を当てる、換気するついでに風に当てるなど、基本的なお世話は怠らないように!
次は、アナガリスに適した用土についてお伝えします!
アナガリスを育てる際の適した用土は何?
鉢植えの場合は、赤玉土と腐葉土を2:1の割合で混ぜたものが用土としてはおすすめです。
もちろん市販の草花用培養土でも問題ありませんよ。
どちらにしても、なるべく水はけのよいものを選びましょう。
庭植えの場合は少し工夫が必要です。
というのも、アナガリスは酸性土壌を嫌うため、事前に土壌を中和させておく必要があるんですね。
前準備として、植え付ける予定の場所に苦土石灰などを混ぜ込んでおくとよいでしょう。
次は、アナガリスに必要な肥料についてお伝えします!
アナガリスの育て方!肥料はどうする?
アナガリスは比較的丈夫な植物ですので、あまり肥料を必要としません。
鉢植えの場合は植え付けの際に緩効性肥料を少し与え、開花期になったら液体肥料を月に2〜3回与える程度で十分です。
庭植えの場合も、堆肥などを少量元肥として用土に混ぜ込んでおくだけで、追肥などは必要ありません。
多肥にしすぎると花つきが悪くなるなどの生育不良を引き起こす原因になりますので、よく注意してくださいね。
では次は、アナガリスの水やりポイントについてお伝えします!
アナガリスを育てる際の水の量はどうする?
アナガリスはやや乾燥気味の環境を好みます。
そのため、水やりは頻繁に行う必要はありません。
鉢植えの場合は、土の表面が乾いていると思ったらたっぷりと水を与えましょう。
庭植えの場合は、基本的に自然な降雨に任せましょう。
あまりに乾燥した天気が続くようでしたら、人の手で水やりもしてあげてくださいね。
以上で基本的なアナガリスの育て方については終わりです。
次はアナガリスの写真をお見せします!
アナガリスの画像(写真)!特徴は?
アナガリスはサクラソウ科アナガリス属に属する植物で、一年草と多年草の2種類があります。
日本ではルリハコベという名前でも親しまれていて、主に四国や九州などに分布しています。
世界全体としては温帯に自生する傾向がありますが、実は高温多湿が苦手な植物。
多年草タイプのアナガリスは、暖地で育てると夏の時期に枯れてしまうことも珍しくありません。
そのため、秋に種をまき春に花を咲かせる秋まき一年草としての楽しみ方が一般的です。
アナガリス全体の花色としては、青などの寒色系が多いです。
どれをとっても非常に鮮やかで美しい色種が揃っているので、青色を好んでいる方には特におすすめのお花です!
次に、アナガリスの開花時期をお伝えします!
アナガリスの開花時期や季節はいつ頃なの?
アナガリスの開花期は一年草の場合は5月~7月です。
多年草の場合は9月~10月頃にも花を咲かせます。
一年草でも多年草でもそこそこの開花期間があるので、のんびりと花姿を楽しめそうですね。
「季節を跨いでも花が見たい」という方は、初夏と秋の2期に渡って開花する多年草種を選ぶのがおすすめですよ!
次は、アナガリスの苗の植え付けのポイントをお伝えします!
アナガリスの苗の植え付けのポイントは?
用土の項でもお話ししましたが、アナガリスは酸性土壌を嫌います。
庭植えの場合は、事前に植え付ける場所の土に苦土石灰などを混ぜ込んで、土壌を中和させておくことがポイントと言えるでしょう。
また、アナガリスは高温多湿も嫌います。
植えてから鉢ごと移動できる鉢植えならばともかく、庭植えの場合は頻繁に場所を移すというわけにもいきませんよね。
植え付けの際には、風通しがよく、日が照りつけすぎない場所を選ぶことも重要なポイントですよ!
それでは次に、アナガリスの種まき時期と種まきのポイントをお伝えします!
アナガリスの種まき時期と種まきのポイントは?
アナガリスの種まき時期は3月~4月、または9月~10月頃です。
種まきのポイントとしては、秋まき品種にするかどうかです。
先にお伝えしたように、アナガリスは秋に種をまいて春に花を楽しむというのが一般的です。
高温多湿に弱いため開花のタイミングを春先に調整することで、必然的に種まきのタイミングも前年の秋頃となるんですね。
特に暖地での栽培を考えている方は、暑さのない時期にまいて咲かせる一年草の方が、夏越しの心配もしなくて済みます。
寒冷地で栽培しようとする場合は、多年草でも比較的楽に夏越しが可能です。
種を選ぶ際、ひいては種まきをする際には、ご自身がお住まいになっている地域などを鑑みて、秋まき品種にするかどうかをご検討くださいね。
次は、アナガリスの花言葉をお伝えします!
アナガリスの花言葉はなに?
アナガリスの花言葉は「恋の出会い」「変化」「追想」「約束」などです。
なんだかストーリー性を感じることのできる素敵な花言葉ですね!
それでは最後に、アナガリスの種類や品種をお伝えします!
アナガリスの種類や品種は何があるの?モネリーやブルーインプレッションなど
とても愛らしいアナガリスですが、全体的な品種としてはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、アナガリスの種類をいくつかご紹介します!
◯モネリー……花色は青や赤。アナガリスの中では最も広く普及している種。
◯スカイラバー……花色は瑠璃色。モネリーの園芸品種。
◯ブルーライト……花色は目が覚めるような青。同じくモネリーの園芸品種。
◯ブルーインプレッション……花色は深みのある青。夏の澄んだ夜空を思わせる美しい色彩。
◯アルベンシス……花色は青紫や赤。花の形や大きさの変化に富む。
◯テネラ……花色はピンク。青系の寒色ではなく暖色系の花色を求める人に人気。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
アナガリスのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①アナガリスの育て方(環境、土、肥料、水やり)
まずアナガリスについて知っておいてほしいことは、高温多湿を嫌うということです。
そのため、アナガリスを育てる際には、風通しのよい半日陰などの環境が理想的ですね。
もちろん市販の草花用培養土でも問題ありませんよ。
アナガリスはやや乾燥気味の環境を好みます。
あまりに乾燥した天気が続くようでしたら、人の手で水やりもしてあげてくださいね。
②アナガリスの画像(写真)!特徴は?
アナガリスはサクラソウ科アナガリス属に属する植物で、一年草と多年草の2種類があります。
秋に種をまき春に花を咲かせる秋まき一年草としての楽しみ方が一般的です。
アナガリス全体の花色としては、青などの寒色系が多いです。
どれをとっても非常に鮮やかで美しい色種が揃っているので、青色を好んでいる方には特におすすめのお花です!
③アナガリスの開花時期や季節はいつ頃なの?
アナガリスの開花期は一年草の場合は5月~7月です。多年草の場合は9月~10月頃にも花を咲かせます。
④アナガリスの苗の植え付けのポイントは?
庭植えの場合は、事前に植え付ける場所の土に苦土石灰などを混ぜ込んで、土壌を中和させておくことがポイントと言えるでしょう。
植え付けの際には、風通しがよく、日が照りつけすぎない場所を選ぶことも重要なポイントですよ!
⑤アナガリスの種まき時期と種まきのポイントは?
アナガリスの種まき時期は3月~4月、または9月~10月頃です。
種まきのポイントとしては、秋まき品種にするかどうかです。
特に暖地での栽培を考えている方は、暑さのない時期にまいて咲かせる一年草の方が、夏越しの心配もしなくて済みます。
寒冷地で栽培しようとする場合は、多年草でも比較的楽に夏越しが可能です。
⑥アナガリスの花言葉はなに?
アナガリスの花言葉は「恋の出会い」「変化」「追想」「約束」などです。
⑦アナガリスの種類や品種は何があるの?モネリーやブルーインプレッションなど
とても愛らしいアナガリスですが、全体的な品種としてはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、アナガリスの種類をいくつかご紹介します!
◯モネリー……花色は青や赤。アナガリスの中では最も広く普及している種。
◯スカイラバー……花色は瑠璃色。モネリーの園芸品種。
◯ブルーライト……花色は目が覚めるような青。同じくモネリーの園芸品種。
◯ブルーインプレッション……花色は深みのある青。夏の澄んだ夜空を思わせる美しい色彩。
◯アルベンシス……花色は青紫や赤。花の形や大きさの変化に富む。
◯テネラ……花色はピンク。青系の寒色ではなく暖色系の花色を求める人に人気。
控えめで可憐ながらも、美しい色彩で強く人を惹きつけるアナガリス。
この記事を参考にして、ぜひお手元で愛でてみてはいかがでしょうか?
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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