みなさんこんにちは。
今回は、ムラサキハナナについてまとめていきたいと思います。
ムラサキハナナは、オオアラセイトウ、ショカッサイとも呼ばれています。
アブラナ科オオアラセイトウ属の、紫色の小さな4弁花を咲かせる一・ニ年草です。
学名は、Orychophragmus violaceusです。
ムラサキハナナは、漢字で書くと、「紫花菜」になります。
「ハナナ・花菜」とは「ナノハナ・菜の花」のことで、菜の花に似ていて花が紫色だから、「ムラサキハナナ」と呼ばれるようになりました。
今回は、ムラサキハナナについてのポイント、
以上7つの点についてお伝えします。
まずはムラサキハナナの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
ムラサキハナナの育て方は?
ムラサキハナナは中国原産のお花で、日本には1935年頃に輸入されました。
こぼれ落ちた種からでも広がって咲くほど丈夫な植物で、半野生化したものが土手や畑の周りなどで咲いています。
種からでも育ち、早春にポット苗でも販売されているムラサキハナナ。
丈夫な植物ですので、増えやすく、育てやすいですよ!
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、ムラサキハナナが好む環境についてお伝えします!
ムラサキハナナの育て方!環境はどうする?
ムラサキハナナは、日当たりが良く、水はけの良い場所で育ててあげましょう。
半日蔭でも育ちますが、徒長してしまいますので、出来れば日当たりの良い場所を選んでください。
次は、ムラサキハナナに適した用土についてお伝えします!
ムラサキハナナを育てる際の適した用土は何?
ムラサキハナナは、やせた土地でもよく育つ植物で、特に土質は選びません。
野生化しているくらいなので、土選びには困りませんね。
次は、ムラサキハナナに必要な肥料についてお伝えします!
ムラサキハナナの育て方!肥料はどうする?
ムラサキハナナは、どんな土地でも育つので、肥料は控えめで構いません。
逆に、多肥な環境で育つと、徒長して花付きも悪くなるので肥料は与えなくても大丈夫です。
では次は、ムラサキハナナの水やりポイントについてお伝えします!
ムラサキハナナを育てる際の水の量はどうする?
ムラサキハナナは、野生化して育つほど丈夫なので、水はあまり与えなくても大丈夫です。
庭植えの場合は、ほぼ降雨のみで育ちます。
鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷりとあげてくださいね。
以上で基本的なムラサキハナナの育て方については終わりです。
次はムラサキハナナの写真をお見せします!
ムラサキハナナの写真!
アブラナ科特有の、4つの十字型のお花がかわいいですね。
群生させて育てていくと、華やかでいいですね。
次は、ムラサキハナナの開花時期や季節についてお伝えします!
ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)の開花時期や季節はいつ頃なの?
ムラサキハナナの開花時期は3月~5月になります。
花の咲く時期になると、茎の先に多数の花を付けるので、群生させて育てると、とても美しいです。
花の時期が後半に近づくと、紫の色が薄くなっていくのも特徴です。
次は、ムラサキハナナの苗の植え付けのポイントについてお伝えします!
ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)の苗の植え付けのポイントは?
ムラサキハナナの苗の植え付けは9月~11月が適しています。
丈夫な植物なので庭に植え付けても、プランターでも育ちます。
水はけの良い環境を作ってあげて、株間は20㎝くらいで植え付ければ良いでしょう。
次は、ムラサキハナナの種まき時期と種まきのポイントについてお伝えします!
ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)の種まき時期と種まきのポイントは?
ムラサキハナナの種まき時期は、9月~10月が適しています。
寒冷地の場合は、8月中旬~9月頃にまいて下さい。
冬の寒さに当たって花芽が形成される植物なので、寒冷地であっても秋に種まきをしてあげてください。
種をまくときは、直まきが良いでしょう。
花壇や鉢に種が重ならないように注意してバラまき、2㎜程度の覆土をしてください。
たっぷりと水やりをして、発芽までは乾かさないようにしましょう。
発芽したら間引きしながら育てて下さい。
ムラサキハナナは、こぼれ種でもよく増えます。
そのため、種の採取もできますので、是非チャレンジしてみてください。
やり方は非常に簡単です!
花が終わった後にサヤが出来ます。
そのサヤが茶色く変色したら、中の種が熟しているので採取し、涼しい場所で保管してくださいね。
次は、ムラサキハナナの花言葉についてお伝えします!
ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)の花言葉はなに?
ムラサキハナナは、その名の通り、紫の菜花です。
ムラサキハナナは、別名オオアラセイトウとも呼ばれますが、「平和の花」、「ピースフラワー」とも呼ばれています。
これは中国原産の花であることから、日中戦争時の悲惨な経験を繰り返してはならないと言う願いが込められているのです。
そして、三国志の諸葛孔明が広めたと言われているため、その花言葉は、「癒し」「優秀」「変わらぬ愛」「あふれる智恵」「知恵の泉」「仁愛」「熱狂」と多数あります。
諸葛孔明のことを意味しているのですね。
次は、ムラサキハナナの種類や品種についてお伝えします!
ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)の種類や品種は何があるの?
ムラサキハナナには、品種というものは特に無く、「ムラサキハナナ」と一括りにして種が販売されています。
ですが、花色には多少の濃淡があります。
また、若い葉は食用にもなり、種子からは油を採取することもあります。
このため、中国北部では野菜として扱われ、栽培されています。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
ムラサキハナナのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7つありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)の育て方(環境、土、肥料、水やり)
ムラサキハナナは、日当たりのよいところで育てましょう!
丈夫な植物ですので、土は特に選びません。
肥料も与えすぎないほうが良く、水やりも庭植えなら降雨があれば大丈夫です。
増えやすく、育てやすい植物ですね。
②ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)の画像(写真)!
4つの花びらで十字型がかわいいですね。
群生させると華やかで美しく、春を感じさせます。
③ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)の開花時期や季節はいつ頃なの?
ムラサキハナナの開花時期は3月~5月になります。
タンポポとのコラボレーションもとてもきれいでしょうね。
花の時期が遅くなると、紫色が薄くなっていくのも特徴です。
④ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)の苗の植え付けのポイントは?
ムラサキハナナの苗の植え付けは9月~11月が適しています。
株間は20㎝くらいで植え付ければ良いでしょう。
⑤ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)の種まき時期と種まきのポイントは?
ムラサキハナナの種まき時期は、9月~10月が適しています。
種を直蒔きするのがお勧めです。
こぼれた種からでも育つ花なので、種を採取しておいて、次の時期に蒔くのも楽しみですね。
⑥ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)の花言葉はなに?
ムラサキハナナの花言葉は、「癒し」「優秀」「変わらぬ愛」「あふれる智恵」「知恵の泉」「仁愛」「熱狂」と多数あり、ムラサキハナナを広めた諸葛孔明のことを意味しています。
⑦ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)の種類や品種は何があるの?
ムラサキハナナには、品種というものは特に無く、「ムラサキハナナ」と一括りにして種が販売されています。
お花の色の濃淡には、個々に少し差があります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメントを残す