みなさんこんにちは。
今回は、シジミバナについてまとめていきたいと思います。
シジミバナはバラ科シモツケ属であり学名Spiraea prunifoliaの落葉低木です。
シジミバナの由来は花の形が貝のシジミに似ていることが由来であり、日本では古くから庭木として使われています。
栽培も非常に簡単で初心者にもおすすめなので、後程ご紹介する育て方のポイントを参考にぜひ挑戦してみて下さいね!
今回は、シジミバナについてのポイント、
以上7つの点についてお伝えします。
まずはシジミバナの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
シジミバナの育て方は?
シジミバナは耐暑性・耐寒性ともに強く、乾燥や多湿にも強いので初心者でも簡単に育てることができます。
だたし、あまりにも乾燥が続いたり水はけが悪かったりすると育たないこともあるので気を付けましょう。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、シジミバナが好む環境についてお伝えします!
シジミバナの育て方!環境はどうする?
シジミバナは耐暑性・耐寒性に優れています。
シジミバナは元々日当たりの良い環境を好みますが、半日陰程度の日光があれば十分育つので、水はけの良い日光の当たる環境に植え付けましょう。
次は、シジミバナに適した用土についてお伝えします!
シジミバナを育てる際の適した用土は何?
シジミバナは水はけの良い環境を好みます。
鉢植えの場合はたっぷり含んだ水はけの良い培養土や赤玉土と腐葉土を7:3で混合したものなどを使用すると良いでしょう。
庭植えの場合は、過やに水が溜まる環境でなければそのままで構いませんが、水はけが悪い場合は土壌改良したほうが良いです。
次は、シジミバナに必要な肥料についてお伝えします!
シジミバナの育て方!肥料はどうする?
シジミバナは肥沃な土壌を好みます。
花後にお礼肥、2月頃に寒肥として緩効性肥料を与えましょう。
肥料を与え過ぎると枝が徒長してしまうなど見栄えが悪くなってしまうことがあるので、肥料の分量には気を付けて下さいね!
では次は、シジミバナの水やりポイントについてお伝えします!
シジミバナを育てる際の水の量はどうする?
シジミバナはある程度乾燥への耐性があります。
鉢植えの場合は、表土が乾いたらたっぷり与えましょう。
庭植えの場合は自然に任せても構いませんが、長く雨が降らないなど乾燥が続く場合は水を与えてくださいね!
以上で基本的なシジミバナの育て方については終わりです。
次はシジミバナの写真をお見せします!
シジミバナの画像(写真)!特徴は?
シジミバナは東アジア原産の植物で、生長すると1~2mほどです。
日本には中国から渡来したと言われており、昔から庭木として人気があります。
シジミバナは小さな花を枝いっぱいに咲かせるので一見ユキヤナギ(雪柳)のように見えます。
どちらも可憐な花を咲かせますが、ユキヤナギの花が一重咲きなのに対して園芸用で販売されている多くのシジミバナの花は八重咲きなので近くで見ると一目瞭然です。
例外として、中国などで自生している野生のシジミバナは一重咲きですが日本には自生していません。
また、ユキヤナギは枝が枝垂れることが多いですが、シジミバナは上へ上へと延び枝付きが異なりますので、そこも見分けるポイントです!
次に、シジミバナの開花時期をお伝えします!
シジミバナの開花時期や季節はいつ頃なの?紅葉は楽しめるの?
シジミバナの開花時期は4月~5月です。
シジミバナと似た種類であるユキヤナギ(雪柳)よりもやや遅く開花します。
シジミバナは秋にはきれいな黄色~オレンジに染まるので紅葉を楽しむことができますよ!
次は、シジミバナの苗の植え付けのやり方をお伝えします!
シジミバナの苗の植え付けのやり方は?庭で育てることはできる?
シジミバナを植え付けるときはなるべくよく日の当たる場所を選びましょう。
シジミバナを育てる上では半日陰でも十分育ちます。
しかし、日陰になればなるほど花付きが悪くなってしまうので、たくさん花を咲かせたい場合はよく日の当たる環境で育てるのがおすすめです。
庭で育てる際、他に大きな木があり日差しが遮られるような場所や、あまりにも水はけが悪い環境でなければ十分楽しむことができますよ!
それでは次に、シジミバナの剪定のポイントをお伝えします!
シジミバナの剪定のポイントは?
シジミバナは剪定の仕方で花付きが変わってしまうことがあります。
剪定自体は難しいものではないので、ちょっとしたポイントをおさえてたくさん花を咲かせましょう!
シジミバナの剪定は花後に行います。
枝が混みあっている場所を剪定するほか、古い枝や枯れている枝は切り取って取り除きましょう。
その時、間違えて新しい枝を切ってしまうと翌年の花付きにも影響してしまうので、若い枝を切らないよう注意しましょう。
古い枝や枯れてしまっている枝を切り取るときは根元から切り取ってくださいね!
次は、シジミバナの挿し木(挿し芽)のやり方をお伝えします!
シジミバナの挿し木(挿し芽)のやり方はどうするの?
シジミバナの増やし方には挿し木や株分けという方法があります。
ただし、シジミバナの発根率はあまり良くないと言われているので、手っ取り早く増やしたいという方は株分けがおすすめです。
挿し木で増えないということではないので、気長に増やしてみたいという方は挿し木にも挑戦してみて下さいね!
シジミバナの挿し木は他の植物と同様です。
剪定などで出た枝を15~20㎝に切り、葉を2~3枚を残して挿し穂を作ります。
挿し穂の根元にあたる部分をナイフなどでV字にカットし、つくった挿し穂を半日程度水揚げをしましょう。
その後、養分の少ない用土、例えば赤玉土や市販の挿し木用土に挿して根がつくまで管理します。
シジミバナは発根率が悪いといわれているので、発根率を良くするために市販の発根促進剤を使用するのもおすすめです!
最後に、シジミバナの花言葉をお伝えします!
シジミバナの花言葉はなに?
シジミバナの花言葉は「未来への期待」「控えめだが可愛らしい」です。
小さな花ながらもたくさん花が咲くシジミバナにぴったりな花言葉ですね!
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
シジミバナのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7つありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①シジミバナの育て方(環境、土、肥料、水やり)
シジミバナは耐暑性・耐寒性に優れており、半日陰程度の日光があれば十分育ちます。
また、水はけの良い環境を好むので、鉢植えの場合は水はけの良い培養土や赤玉土と腐葉土を7:3で混合したものなどを使用し、庭植えの場合は過度に水が溜まる環境でなければそのままで構いません。
シジミバナは肥沃な土壌を好むので、花後にお礼肥、2月頃に寒肥として緩効性肥料を与えます。
ただし、肥料を与え過ぎると枝が徒長してしまうなど見栄えが悪くなってしまうことがあるので、肥料の分量には気をつけましょう。
シジミバナはある程度乾燥への耐性があります。
鉢植えの場合は、表土が乾いたらたっぷり与え、庭植えの場合は自然に任せても構いません。
②シジミバナの画像(写真)!特徴は?
シジミバナは東アジア原産の植物で、生長すると1~2mほどです。
栽培されているシジミバナの花は八重咲きですが、中国などで自生している野生のシジミバナは一重咲きです。
シジミバナは枝が上へ上へと延びます。
③シジミバナの開花時期や季節はいつ頃なの?紅葉は楽しめるの?
シジミバナの開花時期は4月~5月です。
秋にはきれいな黄色~オレンジに紅葉します。
④シジミバナの苗の植え付けのやり方は?庭で育てることはできる?
シジミバナは日陰になればなるほど花付きが悪くなってしまうので、花付きを良くするにはよく日の当たる環境で育てるのがおすすめです。
⑤シジミバナの剪定のポイントは?
シジミバナの剪定は花後に、枝が混みあっている場所を剪定するほか古い枝や枯れているものは根元から切り取ります。
⑥シジミバナの挿し木(挿し芽)のやり方はどうするの?
枝を15~20㎝に切り、葉を2~3枚を残して挿し穂を作ります。
挿し穂の根元にあたる部分をナイフなどでV字にカットし半日程度水揚げをしましょう。
その後、養分の少ない用土に挿して根がつくまで日陰で管理します。
⑦シジミバナの花言葉はなに?
シジミバナの花言葉は「未来への期待」「控えめだが可愛らしい」です。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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