みなさんこんにちは。
今回は、ヒルザキツキミソウ(モモイロツキミソウ)についてまとめていきたいと思います。
ヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草)は北米からの帰化植物、学名は「Oenothera speciosa」となっています。
今回は、ヒルザキツキミソウ(モモイロツキミソウ)についてのポイント、
以上8つの点についてお伝えします。
まずはヒルザキツキミソウ(モモイロツキミソウ)の育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
ヒルザキツキミソウ(モモイロツキミソウ)の育て方は?
ヒルザキツキミソウは、適当な場所に植えれば特に何もしなくても育ちます。
日当たりと水ハケがよく、乾燥した場所を好みます。
肥料分も少ないほうがよく、肥料が多いと花よりも葉が茂ってしまいます。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、ヒルザキツキミソウ(モモイロツキミソウ)が好む環境についてお伝えします!
ヒルザキツキミソウ(モモイロツキミソウ)の育て方!環境はどうする?
ヒルザキツキミソウは、乾燥を好み、水ハケの良いところでよく育ちます。
薄い花びらから受ける儚い印象とは違い、暑さ・寒さ・直射日光も平気な強さを持っています。
そのため野生化もしやすく、駐車場の隅などにも生えていることがあります。
特に大事なのは日光です。
日光不足は花つきが悪くなる原因になるので、注意が必要です。
また寒さに強いとはいえ、土が凍ってしまうと根が傷んで枯れてしまいます。
次は、ヒルザキツキミソウ(モモイロツキミソウ)に適した用土についてお伝えします!
ヒルザキツキミソウ(モモイロツキミソウ)を育てる際の適した用土は何?
ヒルザキツキミソウは鹿沼土入りの強い酸性土では枯れてしまいますが、それ以外ならば土は選びません。
市販の花と野菜の培養土で大丈夫です。
土を自作する場合は、「赤玉土小粒7・腐葉土3・化成肥料」を混ぜたものを使ってください。
ヒルザキツキミソウは丸い鉢に植えるのが適しています。
次は、ヒルザキツキミソウ(モモイロツキミソウ)に必要な肥料についてお伝えします!
ヒルザキツキミソウ(モモイロツキミソウ)の育て方!肥料はどうする?
肥料は4月から6月にかけて薄い液体肥料を2週に1回ほどか、春に緩効性化成肥料を1回やります。
肥料は控えめで良く、多いと葉っぱが増え、花がつきにくく開花も鈍くなります。
また草丈も大きくなってしまうので、風に負けてしまうことにもなります。
では次は、ヒルザキツキミソウ(モモイロツキミソウ)の水やりポイントについてお伝えします!
ヒルザキツキミソウ(モモイロツキミソウ)を育てる際の水の量はどうする?
ヒルザキツキミソウはを庭に植えるなら、自然に降る雨だけでも充分です。
そうでない場合も、水は控えめにします。
土が乾いても慌てず、数日経ってから水をやります。
以上で基本的なヒルザキツキミソウ(モモイロツキミソウ)の育て方については終わりです。
次はヒルザキツキミソウ(モモイロツキミソウ)の写真をお見せします!
ヒルザキツキミソウの画像(写真)!どんな香りがするの?
ヒルザキツキミソウは、アカバナ科マツヨイグサ属です。
こちらがヒルザキツキミソウの写真です。
かわいらしい白い花と淡いピンクの花が咲きます。
花色は白からピンクに変化します。
草丈は40センチほどです。
香りは良く、芳香があります。
次に、ヒルザキツキミソウの開花時期をお伝えします!
ヒルザキツキミソウの開花時期や季節はいつ頃なの?
ヒルザキソウの開花時期は5~7月です。
春を過ぎたあたりから夏の入りにかけて開花します。
次は、ヒルザキツキミソウの苗の植え付けのポイントをお伝えします!
ヒルザキツキミソウの苗の植え付けのポイントは?
ヒルザキソウの苗を植えるときは、庭土に腐葉土を3割ほど混ぜます。
株同士は20センチから30センチほど開けます。
ヒルザキツキミソウは直根草で、一旦庭に植えたら植え替えは出来ません。
根が傷つくと枯れてしまうからです。
苗はネットでポット苗を買うか、種子で増やします。
お店では苗は出回っていません。
ポット苗を植えるときは、根を傷つけると生育不良を起こすので、あまり抑えないよう土を落とさずにそのまま植えます。
それでは次に、ヒルザキツキミソウの増やし方をお伝えします!
ヒルザキツキミソウの増やし方!勝手に増えるの?
ヒルザキツキミソウの花が咲いた後に出るサヤの中に、種子が入っています。
この種子を適当にパラパラと撒いても発芽します。
こぼれダネでも増えますが、繁殖力が強すぎる訳でもありません。
次は、ヒルザキツキミソウの種まき時期をお伝えします!
ヒルザキツキミソウの種まき時期と種まきのポイントは?
種を撒くのは春3月4月、もしくは秋9月10月です。
気温15度~20度で発芽します。
ヒルザキツキミソウの種は細かいです。
ですので、育苗箱に種まき用の土を入れ、薄く撒きます。
種が隠れる程度に薄く土を掛けます。
次に、ヒルザキツキミソウに似た花をお伝えします!
ヒルザキツキミソウに似た花は何がある?
まずヒルザキツキミソウの名前の由来にもなっているツキミソウです。
見た目はほぼ一緒なのですが、こちらは昼に花がしぼんでしまいます。
夜に咲くから「月見草」なのですが、そう考えると「昼咲き月見草」という名前はちょっと矛盾していて面白いですね!
ヒルザキツキミソウに似た花には、アカバナユウゲショウがあります。
*アカバナユウゲショウの育て方や花言葉等はこちらをご覧ください。
アカバナユウゲショウの花色は少し濃いですが、同じアカバナ科で形も似ているので混同しやすいです。
花の大きさが主な相違点で、ヒルザキツキミソウは4センチほど、アカバナユウゲショウは1.5センチほどと小さめです。
アカバナユウゲショウは群がって咲くことも少ないため、ヒルザキツキミソウより目立ちにくいです。
最後に、ヒルザキツキミソウの花言葉をお伝えします!
ヒルザキツキミソウの花言葉はなに?英語(英名)でなんていうの?
ヒルザキツキミソウの花言葉は「無言の愛」「固く結ばれた愛」「奥深い愛情」です。
いずれも深い愛を表現する花言葉です。
可愛らしい見た目ながらも、暑さ寒さに耐え切るこの花らしいと言えるでしょう!
英語名は「Pinkladies Showy evening primrose」、また別名として「エノテラ」とも呼ばれています。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
ヒルザキツキミソウ(モモイロツキミソウ)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8つありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ヒルザキツキミソウの育て方(環境、土、肥料、水やり)
日光が多く、水はけが良く乾燥した環境を好みます。
土は中性、肥料と水やりは控えめにしましょう。
②ヒルザキツキミソウの画像(写真)!どんな香りがするの?
白と淡いピンクの花が咲きます。
香りは良く、芳香があります。
③ヒルザキツキミソウの開花時期や季節はいつ頃なの?
ヒルザキツキミソウの5~7月が開花時期です。
④ヒルザキツキミソウの苗の植え付けのポイントは?
根が傷つくと枯れてしまうため、一度植えたら植え替えはできません。
⑤ヒルザキツキミソウの増やし方!勝手に増えるの?
種子を撒くだけで簡単に増えますが、繁殖力は高くありません。
⑥ヒルザキツキミソウの種まき時期と種まきのポイントは?
春3月4月、もしくは秋9月10月に種を撒きましょう。
種まき用の土を育苗箱に入れ、種を薄く撒きます。
⑦ヒルザキツキミソウに似た花は何がある?
アカバナユウゲショウが似ていますが、花は小さめです。
⑧ヒルザキツキミソウの花言葉はなに?英語(英名)でなんていうの?
ヒルザキツキミソウの花言葉は「無言の愛」「固く結ばれた愛」「奥深い愛情」です。
英語では「Pinkladies Showy evening primrose」と呼ばれています。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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