みなさんこんにちは。
今回は、ローゼルについてまとめていきたいと思います。
ローゼルは、アオイ科フヨウ属の多年草又は一年草の短日植物です。
日本では 冬越し難しい為、一年草扱いになっています。
ローゼルの原産国はインド、マレーシアです。
ロゼリ草、ローゼリ草、レモネードブッシュとも呼ばれています。
食用にも用いられ、ハイビスカスティーの原料です。
今回は、ローゼルについてのポイント、
以上13個の点についてお伝えします。
まずはローゼルの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
ローゼルの育て方(栽培方法)は?
ローゼルは、路地栽培、プランター栽培ができます。
寒さに弱いため、室内で冬越しすると年間を通じて楽しめます。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、ローゼルが好む環境についてお伝えします!
ローゼルの育て方!環境はどうする?
ローゼルは、日当たりと、水はけがよい土を好みます。
日当たりが不足すると、花芽が付きにくくなります。
果実を収穫する場合は、注意が必要です。
次は、ローゼルに適した用土についてお伝えします!
ローゼルを育てる際の適した用土は何?
ローゼルは、肥沃で、水はけの良い土がよいでしょう。
土作り時、肥料成分を混ぜ込んでおくとよいでしょう。
次は、ローゼルに必要な肥料についてお伝えします!
ローゼルの育て方!肥料はどうする?
ローゼルは、肥料を大変好みます。
1か月に1回は、緩効性の化成肥料を与えましょう。
それ以外にも、2週間毎に液体肥料加えるとよいでしょう。
では次は、ローゼルの水やりポイントについてお伝えします!
ローゼルを育てる際の水の量はどうする?
ローゼルは、水を好みます。
土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えましょう。
水不足になると、葉が黄色に変色します。
上記の状態が目安になりますね。
以上で基本的なローゼルの育て方については終わりです。
次はローゼルの写真(画像)をお見せします!
ローゼルの画像(写真)!花や葉っぱや実の特徴は?効果や効能は?副作用はあるの?
ローゼルの花は、中心は赤く、ピンク色やクリーム色の花を咲かせます。
葉は、3~5つに裂けていて、手のひらのような形をしています。
茎に互い違いに生えています。
ローゼルには、クエン酸、ビタミンC、ペクチンが多く含まれています。
疲労回復、美肌効果、むくみ改善、風邪・のどの痛みを和らげる効能があります。
ハイビスカスティーには、血圧を下げる作用があります。
低血圧や血圧降下剤を服用している方は、血圧が下がりすぎる可能性があります。
ハイビスカスティーは、身体を冷やす効果があるため、妊娠中や授乳中の女性は控えたが良いでしょう。
次に、ローゼルの開花時期や収穫の季節をお伝えします!
ローゼルの開花時期や収穫の季節はいつ頃なの?
ローゼルの開花時期は、9月~11月です。
5弁花で6㎝~10㎝程のオクラの花に似た透明感のある花が咲きます。
花は半日ほどで萎えますが、花期の間、次々と開花します。
花が落ち、総苞やガクが閉じ、ぷっくりと果実が膨らんだら収穫します。
1.5㎝程の大きさで、ツヤのある暗赤色です。
次は、ローゼルの値段や販売価格をお伝えします!
ローゼルの値段や販売価格はいくらぐらいなの?ドライフラワーは販売されているの?
ローゼルの種や苗はインターネットで購入できます。
種は、10粒495円~
苗は、3号ポット643円~販売されています。
ドライフラワーも販売されています。
1本あたり、220円~です。赤い色がとても綺麗です。
それでは次に、ローゼルの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方をお伝えします!
ローゼルの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?植えっぱなしにしてもいいの?
ローゼルの苗の植え付け、植え替えは、5月~6月が適しています。
寒さに弱いので、暖かくなってからがよいでしょう。
根が垂直に伸びる直球性で、根が傷つくと弱ってしまうので、丁寧に行った方がよいでしょう。
ローゼルは、氷点下を下回る気温や、霜に弱いです。
植えっぱなしにすると、冬に枯れてしまいます。
冬越しする場合は、プランターなどで室内で管理した方がよいでしょう。
次は、ローゼルの鉢植え(プランター)で育てる際のポイントをお伝えします!
ローゼルの鉢植え(プランター)で育てる際のポイントは?
ローゼルの生長期の4月~9月は、1か月おきに追い肥を与えましょう。
日の当たる場所に置き、水切れしないようにしましょう。
冬は室内の窓越しに置き、水のやりすぎに気を付けましょう。
次に、ローゼルの摘心(剪定)の時期とやり方をお伝えします!
ローゼルの摘心(剪定)の時期とやり方は?
ローゼルの摘心は、生育期に行います。
ローゼルは2m~3mにもなります。剪定で草姿を整えましょう。
ハサミなどで、茎や葉を剪定しましょう。
果実を収穫する場合は、剪定で花芽を切ってしまうと収穫量が減る恐れがあります。
葉の枯れた部分や、不要に伸びた枝を切るなどの剪定がよいでしょう。
次は、ローゼルの増やし方をお伝えします!
ローゼルの増やし方!挿し木や種まき時期と種まきのポイントは?発芽率はどれくらいなの?種の取り方も!
ローゼルは挿し木で増やすことができます。
生育中であればいつでもできます。
新しい茎を取り、上の葉だけ残し節の少し下を切ります。
節には植物ホルモンが集中している為、少し下を切ります。
切り口は斜めに切った方が成功率がアップします。
種蒔き時期は、4月~5月です。
育苗のポットに種をまき、土は薄く被せるのがポイントです。
草丈が、10㎝~15㎝ほどに生長したら、鉢に植え替えます。
数週間で発芽します。成功率は高いです。
ローゼルの種取りは、花が咲いてから45日~60日後がよいでしょう。
早く採取すると発芽しない場合があります。
しっかり熟したものから取りましょう。
実の、尖っていない下半分に切れ目を入れ、種を取り出します。
それでは次に、ローゼルの花が咲かない原因をお伝えします!
ローゼルの花が咲かない原因は?アブラムシに注意?
ローゼルは、日照時間が足りないと、花が咲かないことがあります。
特に開花時期は、日光が不足すると蕾を付けず落ちてしまう場合があります。
ローゼルは、短日植物なので夜暗くする必要があります。
照明などが当たると、ローゼルが昼だと勘違いします。
日の光が減ったことを葉が感じ取り、花を咲かせます。
アブラムシやハダニが発生することがあります。
生育に影響するので、見つけ次第駆除しましょう。
次は、ローゼルの冬越しのやり方をお伝えします!
ローゼルの冬越しのやり方は?
ローゼルは氷点下を下回り、霜が当たると枯れてしまします。
鉢やプランターなどで、室内での冬越しがよいでしょう。
露地栽培での冬越しは、根元に腐葉土を盛り不織布や、ビニールで周囲を囲います。
秋頃からカリ肥料などを与え丈夫にしたり、種をつける前に花を摘み、株の株の体力を下げないようにします。
次に、ローゼルの美味しい食べ方のレシピをお伝えします!
ローゼルの美味しい食べ方のレシピ!下処理のやり方は?ジャムやティーや塩漬け(砂糖漬け)にして食べると美味しいの?
主に食用として利用されるのは、実を包んでいる外側の赤いホウとギザギザしているガクの部分です。
酸味がかなり強いです。
水洗いしたら、内側の実は取り除き、ガクとホウを分けます。
ジャムは、ホウとガクを砂糖と一緒に煮詰めます。リンゴと一緒に煮ると酸味が和らぎ、程よい甘酸っぱさなります。
ローゼルはハイビスカスティーの原料です。生のままでも、ハーブティーとして飲むことができます。
酸味が強いため、はちみつを入れることをお勧めします。
塩漬けは、ホウとガクに対し10%の塩で漬けます。2日~3日冷蔵庫で寝かせたら完成です。
梅干しと同じ使い方ができます。
塩を多めに入れると、長期保存ができます。
次は、ローゼルの花言葉をお伝えします!
ローゼルの花言葉はなに?和名や学名はなに?
ローゼルの花言葉は、「新しい恋」「常に新しい美」です。
和名は、ローゼル紅葵、紅アオイとも呼ばれることもあります。
学名は、Hibiscus sabdariffa. L です。
それでは最後に、ローゼルの種類や品種をお伝えします!
ローゼルの種類や品種は何があるの?ローズヒップとの違いはなに?
ローゼルの種類は、レッド系ローゼルとグリーン系ローゼルがあります。
レッド系ローゼルは、ローゼルレッド、カクテルパープル。
グリーン系ローゼルは、カクテルアイボリーがあります。
ローズヒップはバラの実のことです。
ハイビスカスとローズピップをブレンドしたハーブティーがあります。
食用として、食用油や、ジャムに用いられるほか、スキンケア
民間療法に使られることもあります。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
ローゼルのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは13個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ローゼルの育て方(環境、土、肥料、水やり)
ローゼルは、日当たりと、水はけがよい土を好みます。
日当たりが不足すると、花芽が付きにくくなります。
1か月に1回は、緩効性の化成肥料を与えましょう。
土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えましょう
②ローゼルの画像(写真)!花や葉っぱや実の特徴は?効果や効能は?副作用はあるの?
ローゼルの花は、中心は赤く、ピンク色やクリーム色です。
葉は、3~5つに裂けていて、手のひらのような形をしています
クエン酸、ビタミンC、ペクチンが多く含まれています。
疲労回復、美肌効果、むくみ改善、風邪を和らげる効能があります。
ハイビスカスティーは、血圧を下げる作用があります。
また、身体を冷やす効果もあるため
妊娠中や授乳中の女性は控えたが良いでしょう。
③ローゼルの開花時期や収穫の季節はいつ頃なの?
ローゼルの開花時期は、9月~11月です。
花が落ち、総苞やガクが閉じ、果実が膨らんだら収穫します。
④ローゼルの値段や販売価格はいくらぐらいなの?ドライフラワーは販売されているの?
種は、10粒495円~
苗は、3号ポット643円~販売されています。
ドライフラワーは、1本あたり、220円~です。
⑤ローゼルの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?植えっぱなしにしてもいいの?
苗の植え替え、植え付けは5月~6月がよいでしょう。
育苗のポットに種をまき、土は薄く被せるのがポイントです。
種の取りは、花が咲いてから45日~60日後がよいでしょう。
早く採取すると発芽しない場合があります。
寒さに弱いため、植えっぱなしにすると、冬に枯れてしまいます。
⑥ローゼルの鉢植え(プランター)で育てる際のポイントは?
生長期の4月~9月は、1か月おきに追い肥を与えましょう。
日の当たる場所に置き、水切れしないようにしましょう。
冬は室内の窓越しに置き、水のやりすぎに気を付けましょう。
⑦ローゼルの摘心(剪定)の時期とやり方は?
生育期に、ハサミなどで、茎や葉を剪定しましょう。
果実を収穫する場合は、剪定で花芽を切ってしまうと
収穫量が減る場合があります。
⑧ローゼルの増やし方!挿し木や種まき時期と種まきのポイントは?発芽率はどれくらいなの?種の取り方も!
種蒔きは、5月~6月がよいでしょう。
育苗のポットに種をまき、土は薄く被せるのがポイントです。
成功率は高いです。
種取りは、花が咲いてから45日~60日後がよいでしょう。
実の尖っていない下半分に切れ目を入れ、種を取り出します。
⑨ローゼルの花が咲かない原因は?アブラムシに注意?
開花時期は、日光が不足すると蕾を付けず落ちてしまう場合があります。
アブラムシやハダニが発生したら、生育に影響するので、すぐに駆除しましょう。
⑩ローゼルの冬越しのやり方は?
寒さに弱いため、鉢やプランターなどで室内での冬越しがよいでしょう。
露地栽培での冬越しは、根元に腐葉土を盛り不織布や
ビニールでを囲います。
⑪ローゼルの美味しい食べ方のレシピ!下処理のやり方は?ジャムやティーや塩漬け(砂糖漬け)にして食べると美味しいの?
水洗い後、内側の実は取り除き、ガクとホウを分けます。
尖っていない下半分に切れ目を入れ、種を取り出します。
生のままでも、ハーブティーとして飲むことができます。
ジャムは、ホウとガクを砂糖と一緒に煮詰めます。
塩漬けは、ホウとガクに対し10%の塩で漬けます。
梅干しと同じ使い方ができます。
⑫ローゼルの花言葉はなに?和名や学名はなに?
花言葉は、「新しい恋」「常に新しい美」
和名は、ローゼル 紅葵、紅アオイとも呼ばれることもあります。
学名は、Hibiscus sabdariffa. L です。
⑬ローゼルの種類や品種は何があるの?ローズヒップとの違いはなに?
レッド系ローゼルは、ローゼルレッド、カクテルパープル
グリーン系ローゼルは、カクテルアイボリーがあります。
ローズヒップはバラの実です。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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