【セラギネラのまとめ!】育て方(植え替えや寄せ植え)と花言葉等10個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

今回は、セラギネラについてまとめていきたいと思います。

 

まず、「Selaginella(セラギネラ)」と言うのは学名で、

和名は「イワヒバ」と言います。

 

今回は学名の「セラギネラ」と言う名称で統一して呼んでいきますね!

 

セラギネラは世界で800種が発見されていると言われています。

多種にわたるため、これから新種の発見も考えられる魅力的な植物です。

 

では、早速セラギネラについて詳しくご説明していきますね!

①セラギネラの育て方は?
②セラギネラの写真(画像)!
③セラギネラをテラリウムで育てるポイントは?水中で育てられるの?
④セラギネラは水耕栽培で育てるの?
⑤セラギネラが枯れる(枯れそう)!どうすればいい?
⑥セラギネラの植え替えのやり方は?
⑦セラギネラの寄せ植えのポイントは?
⑧セラギネラの増やし方は?
⑨セラギネラの花言葉はなに?風水的にはどういう効果があるの?
⑩セラギネラの種類や品種はなにがある?

 

以上10個の点についてお伝えします。

まずはセラギネラの育て方からお伝えします!

 

目次(クリックで飛べます)

セラギネラの育て方は?(環境、水やり、湿度、温度、肥料について)

 

セラギネラをはじめとしたシダ植物は、太古から現在まで生存競争を生き抜いてきただけあって非常に強い植物です。

そんなシダ植物である、セラギネラの育成ポイントをご紹介します!

 

〜照度〜

セラギネラはシダ植物なので、強い光は苦手とします。

直射日光の当たらない、日陰から半日陰での育成をオススメします。

また、アパートやマンションなど、光が入りずらい場所では、LEDライトでの育成も可能なので、手軽に育てられる事も魅力の一つです。

〜湿度〜

本来シダ植物は水辺や雲霧林などの空中湿度が高い場所に生息しているため、高い湿度を好みます。

ここで注意してもらいたいのが、「湿度が高い=用土がビチャビチャに濡れている」と言う事ではないので、水の与え過ぎによる根腐れには注意が必要です。

 

〜温度〜

セラギネラの自生地では背の高い木の下に生息しており、光が当たりずらく、温度の上昇には弱い植物です。

なので、30度を超える高温が続くと弱ってしまうため、高温になる場合には涼しい日陰に移動してあげる事も大切ですね!

目安の温度は種類にもよりますが28度位までなら大丈夫です。

逆に寒さには強いため、それほどシビアに考えなくても良いのではないかと思います。

 

〜水やり〜

用土の通気性・排水性・保水性によっても左右されますが、土の表面が乾いてきたら鉢底から水が流れる程度水やりをしましょう。

また、定期的に葉水(葉に霧吹き)をしてあげる事によって葉からの水分補給に加え、葉に付いた汚れも落とす事ができるため、一石二鳥です!

 

〜肥料〜

セラギネラは多くの肥料を必要としませんので、基本的には元々用土に含まれている栄養で十分育ちますが、たまに薄めた液体肥料を霧吹きなどで葉水してあげると、良く反応してくれるのでオススメします!

しかし、肥料の与えすぎは、肥料焼けの原因になるので、ほどほどにした方が良さそうです。

次はセラギネラの写真(画像)をお見せします!

 

セラギネラの写真(画像)!

 

 

これは、コンテリクラマゴケ(セラギネラ ウンキナタ)と言う種類で、「青く輝くセラギネラ」として人気の高い品種です。

これでもまだ、輝きが足りないくらいですよ!

 

さらに青く輝かせる為には、照度を下げ、少しだけ乾燥ぎみに管理すると良い結果が出るでしょう。

次は、「テラリウムでの育成ポイント」と「水中での育成」についてご説明します!

 

セラギネラをテラリウムで育てるポイントは?水中で育てられるの?

 

セラギネラはテラリウムでの育成にはもってこいの植物です!

 

ポイントとしては、「日陰〜半日陰」「高温は避ける」「高めの湿度を維持する」これらを守ると

綺麗に育てる事が出来ます。

 

テラリウムのように、密閉〜半密閉容器の育成環境では、高い湿度を保つ事ができるので、

水やりの手間が一気に楽になります。

 

テラリウム内での水やりは、月に1回程まで抑える事が出来ます。

 

さらに、透明度の高いオシャレなガラス容器などを使ったテラリウムでは、インテリアとしても大活躍する事でしょう。

 

この画像にはセラギネラを導入していないですが、このような容器で育てる事も可能です!

このように水上での育成は可能ですが、完全に水中に沈めてしまうことは出来ないので、水上葉として育成しましょう!

水中での育成が難しい理由として、次の「セラギネラは水耕栽培で育てられるの?」にも関連がある事なので、次に進んでいきましょう!

 

セラギネラは水耕栽培で育てられるの?

 

結論から言うと、水耕栽培での育成は難しいと思います。

水耕栽培は根を水中に浸すため、根の酸素不足により根腐れを引き起こしてしまいます。

 

一般的に水耕栽培は根の一部を空気中に出し、酸素を取り込めるようにする工夫が必要です

が、セラギネラの場合は、それほど根が長くないため、難しいと思います。

 

問題は根への酸素不足が原因で根腐れを引き起こすので、水中にエアレーション(水槽に入れるブクブク)を入れると問題ないかもしれませんが、手間もかかりメリットがないのでオススメは出来ません。

次は、大切に管理していたセラギネラが枯れそうになった時の対処法をご説明しておきます!

 

セラギネラが枯れる(枯れそう)!どうすればいい?

 

植物が枯れる原因はたくさん考えられますが、セラギネラが枯れる原因として考えられるのは、切れが大きな要因ではないかと思います。

セラギネラの生息地を考えても、水切れや乾燥に弱いため、水を切らさないように注意する事が大切です。

 

水切れで葉が垂れてしまった場合は、鉢ごと水に浸けて(腰水)、半日〜1日かけて根から水を補給し、復活する場合もあります。

 

次は、長く育てていたら必ず行う必要のある「植え替え」についてご説明します。

大切な事なので、しっかり確認していきましょうね!

 

セラギネラの植え替えのやり方は?

 

セラギネラの植え替えについては、成長が止まったり、鉢底から根がたくさん出てきたタイミングで行うと良いでしょう。

 

植え替え時に伸び過ぎた根を切っても問題ないので、ある程度の短さまで切りますが、あまりにも短く切ると根から水分を吸収出来なくなるので、程よく切ると良いです。

また、根を沢山切りすぎてしまった場合には、葉の量を少なくする事で、葉からの蒸散を最小限に抑える事ができ、根の切りすぎをカバーできます。

 

次はセラギネラの寄せ植えのポイントと寄せ植えにオススメな植物をご紹介します!

 

セラギネラの寄せ植えのポイントは?

 

セラギネラの寄せ植えのポイントは、「日陰〜半日陰」「高温が苦手」「高めの湿度」などのセラギネラと同じ条件を好む植物を選ぶ事が大切です。

 

全く違う環境の植物同士を同じ鉢で育てると、どちらか片方が枯れてしまうので注意が必要です。

 

セラギネラと寄せ植えできるオススメの植物について、オリヅルランテーブルヤシなど低光量でも育成可能な観葉植物は育て易いためオススメです!

当サイトでもオリヅルランやテーブルヤシの紹介をしているので、是非、あわせてご覧ください。

*オリヅルランの育て方や花言葉等はこちらをクリック!

*テーブルヤシの育て方や花言葉等はこちらをクリック!

 

大きくなったセラギネラはどうしたら良い?そんな時は増やしましょう!

と、言うことで、次はセラギネラの増やし方について触れていきます!

 

セラギネラの増やし方は?

 

セラギネラは茎から気根が出てくるので、気根が出ている部分をカットし、土に植えてあげるだけでドンドン成長していきます。

 

また、親株を鉢から出して株を切り離す株分けでも増やすことはできますよ!

これは、セラギネラの種類によって難易度が異なるので、今回は一般的な方法をお伝えしました。

 

花の咲かない植物であるセラギネラですが、花言葉があるようです!次を見ていきましょう!

 

セラギネラの花言葉はなに?風水的にはどういう効果があるの?

 

セラギネラの花言葉は分かりませんが、一括りに「シダ」で考えると”夢”・”魅惑”と言うようです。

シダは太古から存在する植物のため、このようなロマンのある花言葉には頷けます。

風水的に見て、シダ植物はリラックスや気を落ち着かせたりする効果があるようです!

また、悪い気を吸収して良い気を排出するとも言われていますね。

 

また、置き場所はどこに置いても大丈夫です!

 

リビングに置いても良いですし、トイレにも置けます!

お風呂も条件が良ければ置けるかもしれませんね!

 

空気の浄化や運気UPはもちろん、テラリウムにしてお部屋に置いておくと、素敵なインテリアとして気持ちも穏やかになるのではないでしょうか?

 

次はメジャーなセラギネラからマニアックなセラギネラまでご紹介します!

 

セラギネラの種類や品種はなにがある?

 

セラギネラは沢山の種類があり、一般的に売られている「クラウシアナ」をはじめとして、マニアックな種類も沢山あります。

 

 

変わった種類であれば、青く輝く「コンテリクラマゴケ」と言う種類もあります。

(上記 「セラギネラの写真(画像)!」 コンテリクラマゴケ)

 

このように青く輝くセラギネラは園芸店ではあまり取り扱っておらず、アクアリウムショップやインターネットオークションなどで取り引きされる種類です。

 

テラリウムに導入するのであれば、コンテリクラマゴケのように背の低い小型のセラギネラがオススメです!

 

セラギネラを含め、マニアックな植物も近年注目を集めているので要チェックですね!

 

それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。

 

セラギネラのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは10つありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①セラギネラの育て方は?

セラギネラ育成では、低光量で多湿の環境がベスト!

だけど、あまりシビアになり過ぎず様子を見ながら育成する事が大切!

 

②セラギネラの写真(画像)!

 


きれいな青色に輝いていますね。

 

③セラギネラをテラリウムで育てるポイントは?水中で育てられるの?

セラギネラを育てるポイントは、湿度が逃げずらいガラス瓶などの容器で育てる事がポイントです!

また、水中化は出来ないので水上葉として楽しみましょう!

 

④セラギネラは水耕栽培で育てるの?

セラギネラの水耕栽培は、根への酸素供給が上手くいかず、根腐れの原因になるので、オススメはしません!

 

⑤セラギネラが枯れる(枯れそう)!どうすればいい?

セラギネラが枯れる大きな要因で考えられることは、水切れをしないように注意する事が大切!

萎れてしまった場合は半日〜1日 腰水にして根に水分を供給してあげましょう!

 

⑥セラギネラの植え替えのやり方は?

鉢底から根が沢山でてきたら植え替えのタイミング!

伸び過ぎた根をカットして少し大きめの鉢へ植え替えてあげましょう!

 

⑦セラギネラの寄せ植えのポイントは?

セラギネラが好む環境と同じ環境を好む植物を寄せ植えする事を考えながら、寄せ植えを楽しみましょう!

セラギネラと寄せ植えできるオススメな植物は、低光量でもしっかり育つ、オリズルランやテーブルヤシなどが良いかと思います!

 

⑧セラギネラの増やし方は?

気根が出ている茎をカットし、土に植える方法と鉢から出して株を二つに切り離す方法で増やす事が可能!

湿度が高い場合に気根を良く出します!

セラギネラの種類によっては増やす事が難しいものもあります。

 

⑨セラギネラの花言葉はなに?風水的にはどういう効果があるの?

シダ一括りでは”夢”・”魅惑”とう花言葉がある!

風水的には、リラックスや気を落ち着かせる効果があるようです!

また、置き場所はどこでもOK!

 

⑩セラギネラの種類や品種はなにがある?

有名なのは「クラウシアナ」です。

世界には青く輝くセラギネラなどマニアックな種類も沢山あります!

例えば、「コンテリクラマゴケ」一度見てみると感動すること間違いなしです!

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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