【ヤマウルシのまとめ!】見分け方やかぶれの症状等7個のポイント!






 

みなさんこんにちは。

今回は、ヤマウルシについてまとめていきたいと思います。

 

ヤマウルシは沖縄を除く日本全国に自生するウルシ科ウルシ属の落葉小高木です。

日本以外では中国や朝鮮半島に自生しています。

 

漆器の塗料として有名な中国などを原産とするウルシとは別の木ですが、ウルシに似た枝葉を持ち、山に生じることからヤマウルシと命名されました。

 

ウルシの葉は秋になると黄色くなりますが、ヤマウルシの葉はオレンジに染まります。

ヤマウルシは日本の木で最初に紅葉する木であり、紅葉はとても鮮やかで見ごたえがありますね。

 

ヤマウルシの学名は「Toxicodendron trichocarpum」といい、「Toxicodendron」は毒のある木、「richocarpum」は「毛のはえた果実」という意味です。

 

ウルシと違い漆塗りに使われることはほとんどありませんが、ウルシと同様に木全体にウルシオールという成分が含まれているので枝葉に触れるとかぶれてしまいます。

なので紅葉時期が早く綺麗なヤマウルシですが、庭木として使うことは非常に少ないです。

 

名前にある通りに、ヤマウルシの実の外側の皮には無数のトゲがついていますよ。

 

今回は、ヤマウルシについてのポイント、

①ヤマウルシの実や花の画像(写真)!
②ヤマウルシの開花時期や紅葉の季節はいつ頃なの?
③ヤマウルシとヤマハゼの見分け方は?
④ヤマウルシとコシアブラの見分け方は?
⑤ヤマウルシのかぶれの症状はどうなるの?治し方は?
⑥ヤマウルシの花言葉はなに?
⑦ヤマウルシの種類や品種は何があるの?

 

以上7つの点についてお伝えします。

まずはヤマウルシの実や花の画像(写真)をお見せします!

 

ヤマウルシの実や花の画像(写真)!

 

ヤマウルシの花は雌花と雄花が別の固体でつく「雌雄異株」で、どちらも花の色は黄緑色をしています。

 

5枚の花びらをもち花弁は外側に反り返っていて、たくさんの花がかたまってつくために枝先が花の重さで枝垂れることもあります。

 

次に、ヤマウルシの果実ですが果実の皮や果肉の中心に硬い殻に包まれた核をもち、核のなかに種がある「核果」です。

果実の大きさは5mm~6mmで平たく、形は丸く先端が少し尖っており玉ねぎを半分に切ったときの断面のような形をしています。

 

また、ヤマウルシの果実の外皮には無数のトゲがついています

ヤマウルシの果実の完熟は9月~10月頃です。

 

次に、ヤマウルシの開花時期や紅葉の季節について詳しく説明します!

 

ヤマウルシの開花時期や紅葉の季節はいつ頃なの?

 

ヤマウルシの花は5~6月頃に開花します。

 

葉腋から円錐花序を出し、黄緑色の小さな花をいっぱいに咲かせます!

ヤマウルシの紅葉の見ごろは早い地域で10月上旬、一般的には10月中旬ころからが見ごろになります。

 

ウルシ科の植物は全体的に紅葉がとても鮮やかといわれていますが、ヤマウルシも時期になると真っ赤な葉や濁りのない黄色に鮮やかに色づきます。

紅葉のシーズンの主役ですね!

 

次に、ヤマウルシとヤマハゼの見分け方について説明します!

 

ヤマウルシとヤマハゼの見分け方は?

 

ヤマウルシとヤマハゼはよく似ている外見をしていますが、ヤマウルシには毒があるので気を付けてください。

見分けるポイントは「樹皮の色の違い」「葉の形」「実の様子」です。

 

ヤマハゼの木肌の色は暗めの褐色で、縦に裂ける皮目をもつため木肌はでこぼこしています。

 

対して、ヤマウルシの木肌の色は灰色で、縦に長い切れ目を持ちます。春に新しく芽吹いた枝の色は赤く、古い枝の先に集中して芽吹き立つように上へ伸びていきます。

枝は年数がたつと堅くなり色も灰色に変化していきます。

 

また、ヤマハゼの葉の大きさは4cm~13cmほどで色は緑、わずかにツヤがあり形は長めの卵状楕円形です。

一方、ヤマウルシは葉表の色は明るい緑色でツヤはなく、葉裏は白みを帯びた緑色で形はずんぐりとした卵形や楕円形で葉脈がくぼんでいます

 

最後に実の違いですが、ヤマハゼの実ツルツルピカピカですが、ヤマウルシの実外皮に無数のトゲがついています。

 

次に、ヤマウルシとコシアブラの見分け方について説明します!

 

ヤマウルシとコシアブラの見分け方は?

 

コシアブラは山菜の女王とも呼ばれており、山菜の王様「タラの芽」と並んで春~初夏に楽しめるとてもおいしい自然の恵みです。

 

コシアブラの周囲にはヤマウルシがある可能性が高いので、収穫する際にヤマウルシではないかどうかを確かめてから近寄るようにしてください

コシアブラの樹皮は、滑々していて灰白色なのが特徴です。

 

一方、ヤマウルシの樹皮は棘はありませんがコシアブラに比べてやや濃いグレーで、木肌が縦に波打っています

 

そして、このコシアブラの若芽とヤマウルシの若芽もとてもよく似ています。

間違って触ってしまい皮膚がかぶれてしまうケースがとても多いので気を付けてくださいね。

 

ヤマウルシの芽は全体的に赤いのが特徴で、コシアブラの芽は軸以外は明るい緑色をしています

よく似た形をしていますが、葉っぱの先まで赤いとヤマウルシの可能性が高いので気を付けてください

 

次に、ヤマウルシのかぶれの症状や直し方について説明します!

 

ヤマウルシのかぶれの症状はどうなるの?治し方は?

 

ヤマウルシによるかぶれはウルシオールによる「アレルギー性の接触皮膚炎」なので、ヤマウルシが皮膚に触れたところがかぶれてしまいます。

 

ウルシオールによるかぶれの症状はウルシへの接触から8~48時間後に症状が現れます。

接触してからすぐに反応が出ないので、知らないうちに広がってしまう可能性があるので注意しましょう。

 

ヤマウルシにかぶれると、ヤマウルシが皮膚に触れたところをなぞるように大きさのまばらな水疱ができます。そして激しいかゆみや赤い発疹があらわれます。

 

ヤマウルシの樹液がついた部分を掻いてしまったり、その手でほかの部分を触ってしまうとかぶれが広がってしまうのでかぶれに気付いたらかきむしらずにぬるま湯と石鹸でよく洗い流し、着ていた衣類はすべて洗濯しましょう

ウルシオールはすぐに肌に吸収されるため、水疱の液体がついてもかぶれは感染しませんが掻き壊さないようにしましょう。

 

症状の改善は早くて2~4週間、遅いと1年近くも治らないことがあるそうです。

もしかぶれてしまった場合の対処法は、「発疹を掻かない」「水泡を破らない」が基本です。

 

抗ヒスタミン剤の服用はかゆみ止めに効果がありますが、局所抗ヒスタミン剤は発疹や掻痒を悪化させる可能性があるので安易に使用しないようにしたほうが良いかもしれません

近年、アトピー性皮膚炎や乾燥肌を持つ人への美容液やシャンプーなどに含まれることも多くなっているコロイドオートミールは掻痒に対する効果が実証されています。

 

ヤマウルシかぶれの痒み対策として、コロイドオートミールを主原料とした保湿剤を塗ることにより簡単にかゆみを抑える効果が期待できます。

他にも、カーマインローションという収斂作用(しゅうれんさよう)のある化粧水は、たんぱく質を変性させることによって組織や血管を縮め、肌の火照りを押さえたり止血・鎮痛効果が期待できるので効果的だと思います。

 

しかし、ヤマウルシのかぶれは通常1~3週間で治るはずなので、7~10日たっても改善がない場合や感染を疑う場合は、専門医を受診してください

また、呼吸困難、嚥下困難、腫脹、多数の発疹や水泡がある場合は、直ちに救急外来へ行きましょう!!!

 

次にヤマウルシの花言葉をお伝えします!

 

ヤマウルシの花言葉はなに?

 

ヤマウルシの花言葉は「頭脳明晰」です。

 

次にヤマウルシの種類や品種についてお伝えします!

 

ヤマウルシの種類や品種は何があるの?

 

ヤマウルシはウルシ科ウルシ属の落葉樹です。

ヤマウルシの仲間には、「櫨の木(ハゼノキ)」「ヤマハゼ」「ツタウルシ」などがあります。

 

それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。

 

ヤマウルシのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7つありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①ヤマウルシの実や花の画像(写真)!

ヤマウルシの花は雌花と雄花が別の固体でつく「雌雄異株」で、どちらも花の色は黄緑色をしています。

5枚の花びらをもち花弁は外側に反り返っていて、たくさんの花がかたまってつくために枝先が花の重さで枝垂れることもあります。

ヤマウルシの果実は果実の皮や果肉の中心に硬い殻に包まれた核をもち、核のなかに種がある「核果」です。

果実の大きさは5mm~6mmで平たく、形は丸く先端が少し尖っており玉ねぎを半分に切ったときの断面のような形をしています。

また、ヤマウルシの果実の外皮には無数のトゲがついています。

 

②ヤマウルシの開花時期や紅葉の季節はいつ頃なの?

ヤマウルシは黄緑色の小さな花をいっぱい5~6月頃に咲かせます!

また、ヤマウルシの紅葉の見ごろは早い地域で10月上旬、一般的には10月中旬頃からが見ごろになります。

ヤマウルシの紅葉は真っ赤や濁りのない黄色に鮮やかに色づきますよ!

 

③ヤマウルシとヤマハゼの見分け方は?

見分けるポイントは「樹皮の色の違い」「葉の形」「実の様子」です。

ヤマウルシは「樹皮は灰色」「葉の形はずんぐりとした卵形や楕円形で葉脈がくぼんでいる」「実の外皮には無数のとげ」です!

ヤマハゼは「樹皮は暗めの褐色」「葉の形は長めの卵状楕円形」「実の外皮はツルツルピカピカ」です!

 

④ヤマウルシとコシアブラの見分け方は?

コシアブラの樹皮は、滑々していて灰白色です。

ヤマウルシの樹皮は棘はありませんがコシアブラに比べてやや濃いグレーで、木肌が縦に波打っています

また、ヤマウルシの芽は全体的に赤いのが特徴で、コシアブラの芽は軸以外は明るい緑色をしています。

よく似た形をしていますが、葉っぱの先で赤いとヤマウルシの可能性が高いので気を付けてください

 

⑤ヤマウルシのかぶれの症状はどうなるの?治し方は?

かぶれの症状はヤマウルシへの接触から8~48時間後に症状が現れます。

接触してからすぐに反応が出ないので、知らないうちに広がってしまう可能性があるので注意してください。

ヤマウルシが皮膚に触れたところをなぞるように大きさのまばらな水疱ができます。そして激しいかゆみや赤い発疹があらわれます。

ヤマウルシかぶれの痒み対策として、コロイドオートミールを主原料とした保湿剤を塗ったり、カーマインローションという収斂作用のある化粧水を塗るのが効果的です。

しかし、ヤマウルシかぶれは通常1~3週間で治るはずなので、7~10日たっても改善がない場合や感染を疑う場合は、専門医を受診してください。

また、呼吸困難、嚥下困難、腫脹、多数の発疹や水泡がある場合は、直ちに救急外来へ行きましょう!!!

 

⑥ヤマウルシの花言葉はなに?

ヤマウルシの花言葉は「頭脳明晰」です。

 

⑦ヤマウルシの種類や品種は何があるの?

ヤマウルシはウルシ科ウルシ属の落葉樹です。

ヤマウルシの仲間には、「櫨の木(ハゼノキ)」「ヤマハゼ」「ツタウルシ」などがあります。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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