みなさんこんにちは。
今回は、トリトマの育て方や、値段についてお伝えしたいと思います。
トリトマは、熱帯アフリカや南アフリカを中心に約70種類ほどが分布しています。
クニフォフィア属ユリ科の植物で、学名は、「Knipholia」です。
名前の由来ですが、以前はトリトマ属に属していたことからこの名前が付きました。
トリトマは、育てやすい植物なので、もしも育てようか迷っている方がいるのであれば育ててみてはいかがでしょうか!
今回はトリトマについてのポイント、
以上8つの点についてお伝えします。
まずはトリトマの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
トリトマの育て方は?
トリトマは、日当たりがいい場所を好みます。
また、最初にトリトマの増やし方をお伝えさせていただくと、株分けとタネまきでふやすことができます。
株分けの適期は3月で、新芽が伸びてくる前に作業を終わらせてしまいましょう。
掘り上げた株を一株に3芽以上付けた状態で切り離して、それぞれを植え付けます。
タネは市販されていませんので自分で育てて採集します。
なので、ちなみに購入する際にはポットで買うことになります。
採集したタネは涼しい場所で保存して置いて3月に入ってから鉢にまきましょう。
地植えにする際には、下でお伝えしている土を用意した方がよいでしょう。
芽が出て本葉がでてきたら大きめの鉢に植え替えて育てます。
上手に育てると翌年の初夏から花を咲かせます。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、トリトマが好む環境についてお伝えします!
トリトマの育て方!環境はどうする?
トリトマは、耐寒性が強い植物です。
なので、冬越しの問題はあまり起きないでしょう。
トリトマを育てる際に注意しなければならない病気や害虫ですが、特にはありません。
しかし、たまにアブラムシが付着することがあります。
春から秋にかけて葉や花穂にアブラムシがつくことがあるので、月に1回薬剤を散布して予防しましょう。
アブラムシが付着してしまった場合でも薬剤を使用すれば簡単に駆除できますので、摘み取ったりしないようにしましょうね。
次は、トリトマに適した用土についてお伝えします!
トリトマを育てる際の適した用土は何?
水はけと水もちのバランスのとれた用土を用意します。
具体的には、赤玉土(小~中粒)4:腐葉土4:川砂2の割合で混ぜた土を利用しましょう。
実は、トリトマはあまり土質を選ばずによく育ちますが、やや粘りけのある土のほうが育ちがよいです。
地植えで育てる場合にはそのような場所を選んで植えましょう。
もしも、水はけが悪かったりするような土壌である場合には、一度土を取り除いて上記の土を入れ直してあげるといいでしょう。
また、冬ですが土が凍ってしまうような場合には、腐葉土をかぶせてあげれば防ぐことができますよ。
次は、トリトマに必要な肥料についてお伝えします!
トリトマの育て方!肥料はどうする?
トリトマへの肥料は、3月から9月にかけて使用します。
植えつける前には、元肥として緩効性肥料や油かすなどが使用されている有機配合肥料を使用しましょう。
鉢植えの株には、開花中、定期的に緩効性化成肥料を置き肥するか液体肥料を施します。
庭植え(地植え)の株には、春と秋(5月、9月)に株のまわりに化成肥料をまきます。
鉢植えにも庭植えにもする際には、化成肥料を用意した方がいいですね。
では次は、トリトマの水やりポイントについてお伝えします!
トリトマを育てる際の水の量はどうする?
花が咲いている期間には、土が乾いたらたっぷりと水をかけてあげましょう。
具体的には、朝に一度与えて、昼間は様子をみてという感じで大丈夫です。
ただ、冬には、あまり水を与えなくて大丈夫です。
逆に水を与えてしまうと気温が低くなる地域では、凍ってしまうので与えない方がよいでしょう。
以上で基本的なトリトマの育て方については終わりです。
次はトリトマの画像(写真)をお見せします!
トリトマの画像(写真)!
トリトマは、この様なオレンジ色の花をつける種が多いです。
トリトマは、単体で育てられる事は少なく、複数で育てられたり、寄せ植えで使用されることが多いです。
記事の冒頭の写真では、山を背景に写真が撮れるほどの背の高さになります。
そんなトリトマは、最大でどこまで大きくなるのでしょうか?
後ほどお伝えするので、最後まで見てくださいね!
次はトリトマの開花時期や季節はいつ頃なのかについてお伝えします!
トリトマの開花時期や季節はいつ頃なの?
トリトマの開花時期は、6月から10月いっぱいまでです。
10月には枯れてしまいますが、花穂(花の咲いていた場所のこと)は切り取ってしまいましょう。
開花時期であっても、もしも下の葉っぱが枯れてしまった時にはその葉っぱを摘み取りましょう。
次はトリトマの球根や苗の植え付けのポイントについてお伝えします!
トリトマの球根や苗の植え付けのポイントは?
トリトマの植え付けは、3月から4月の間に行います。
ちなみに、少しだけ植え替えの話をさせていただくと、
実際は、植えっぱなしにしておいても大丈夫です。
しかし、株の生育が衰えてきたなと感じたり、株が大きくなりすぎた場合には植え替えを行います。
植え替えをする時期は3月頃がよいでしょう。
トリトマの特性として、草丈だけでなく横にも大きくなるので、一株で1㎡ほどの面積が必要になります。
かなりの場所を必要としますね。
次はトリトマに似た花についてお伝えします!
トリトマに似た花は何がある?
トリトマは、フリーセア(オオインコアナナス)やアロエ、ベルセミアに似ていると言われます。
それぞれの植物の概要を見てみましょう。
フリーセア・オオインコアナナス
パイナップル科インコアナナス属に属します。
別名で、ポエルマニーとも呼ばれます。
オオインコアナナスの開花時期は、おおよそ冬から春で、花の色はピンクや赤、黄などでとても鮮やかです。
花言葉は、「私にとってあなたは最愛の人です」、「たくわえる」、「大切な気持ち」、などがあります。
アロエ
ススキノキ科アロエ属に属します。
最近では、アロエヨーグルトとして使用されるだけでなく、アロエクリームとしても使用されますよね。
アロエは、10月から4月に花を咲かせます。
花言葉は、「健康」、「万能」、「苦痛」「悲嘆」などがあります。
ベルセミア
ユリ科(キジカクシ科)ベルセミア属に属します。
ベルセミアは、3月から4月に花を咲かせます。
なかなか市場に回っていないので、もしも購入したい場合にはインターネットで購入するのが良いでしょう。
次はトリトマの通販での販売価格についてお伝えします!
トリトマの通販での販売価格はいくらぐらいなの?
トリトマは、1000円から購入することができます。
実際には、もう少し安く買える場合があるそうですが、枯れやすかったりなどの問題が発生したりする可能性があります。
なので、1000円を目安にトリトマを購入するとよいでしょう。
次はトリトマの花言葉をお伝えします!
トリトマの花言葉はなに?
トリトマの花言葉は、「恋するつらさ」「あなたを思うと胸が痛む」があります。
これらの花言葉は、トリトマの茎がよじれるように曲がる性質があり、この様子を恋の苦しさにたとえたものといわれます。
また、赤色の花は燃えるような恋を表していて、その恋がうまくいっていないことを表しているかもしれませんね。
また、トリトマは8月4日の誕生花でもあります。
もしも、この誕生日の方が近くにいたらプレゼントしてもいいかもしれませんね。
最後はトリトマの種類や品種は何があるのかをお伝えします!
トリトマの種類や品種は何があるの?
トリトマには、大きく分けてオオトリトマとヒメトリトマの2種類があります。
名前の通り、大型か小型かで分類されます。
オオトリトマは、高さが80㎝から120㎝ほどの大きさになります。
つぼみと花が咲いた時では色が変わり、つぼみの時には赤色で、花が咲くと黄色になるという特性があります。
ヒメトリトマは、高さが最大でも80㎝ほどに収まることがほとんどです。
また、日本で流通しているものは、このヒメトリトマであることがほとんどです。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
トリトマのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8つありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①トリトマの育て方(環境、土、肥料、水やり)
トリトマは日当たりの良い場所を好みます。
また、耐寒性があるので、冬越しに困る事は少ないです。
用土は、水持ちがよくて、水捌けのよいちょうどいい用土を使用します。
肥料は、化成肥料を用意しましょう。
水やりについては、土が乾いてからタップリとあげます。
②トリトマの画像(写真)!
トリトマは、オレンジ色の花を咲かせます。
単体で育てられる事は少なく、寄せ植えに使用されたりします。
③トリトマの開花時期や季節はいつ頃なの?
6月から10月いっぱいまで花を咲かせます。
④トリトマの球根や苗の植え付けのポイントは?
トリトマの植え付けは、3月から4月の間に行います。
⑤トリトマに似た花は何がある?
トリトマは、フリーセア(オオインコアナナス)やアロエ、ベルセミアに似ていると言われます。
⑥トリトマの通販での販売価格はいくらぐらいなの?
トリトマを購入する際には、1000円~を目安に購入を検討しましょう。
⑦トリトマの花言葉はなに?
トリトマの花言葉は、「恋するつらさ」「あなたを思うと胸が痛む」です。
また、8月4日の誕生花でもあります。
⑧トリトマの種類や品種は何があるの?
オオトリトマと、ヒメトリトマの2種類がある。
日本で流通しているのは、ほとんどがヒメトリトマ。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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