アツモリソウの育て方!開花時期や花言葉など5つのポイント!








アツモリソウは、唇弁(しんべん)と呼ばれる花弁の一枚が袋のように膨らみ、どこか優雅な様相をしています。

栽培が難しいことから、「幻の中でも幻の花」と呼ばれています。

 

 

愛好家の方も多く、自宅で育ててみたいと憧れる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

アツモリソウを育てたことのない人も3つのポイントに注意することで、「幻の中でも幻の花」を育てることができます!

 

今回はアツモリソウについてのポイント、

①アツモリソウの育て方(環境、土、肥料、水やり)
②アツモリソウの開花時期はいつ?
③アツモリソウの自生地はどこなの?
④アツモリソウの種類は何がある?クマガイソウとの関係とは?
⑤アツモリソウの花言葉はなに?

 

以上5つの点についてお伝えしていきたいと思います。

まずはアツモリソウの育て方からお伝えします!

 

アツモリソウの育て方は?

 

アツモリソウの植え付けは、芽が出る前の「3月中旬〜4月上旬」か花が咲き終わる「5月下旬〜6月中旬」が適しています。

 

鉢は、発泡スチロールでできたものをオススメします。

発泡スチロールを使うことで、鉢内の温度変化をやわらげ、環境を保つことができますよ。

植え付けをするときは、根を広げ、なるべく根が鉢の中心にくるように置きましょう。

土は、根と根の間に隙間ができないように、丁寧に入れてくださいね。

 

ただ、強く詰めすぎると土が固まり、水が鉢の中で溜まってしまうので気をつけましょう。

 

植え替えは2年おきをめどに、新しい鉢と新しい土を用意し、花が咲き終わった後におこないましょう。

鉢から抜いた株は綺麗に水洗いをして古い土を落とし、新しい根を出やすくするために、根も古いものは取り除いてくださいね。

 

では、ここからはさらにアツモリソウの育て方に関して詳しく解説しますね。

まずは、アツモリソウが好む環境についてお伝えします!

 

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アツモリソウの育て方!環境はどうする?

 

アツモリソウが自生している場所は冷たく涼しい場所です。

なので、自生地と同じような環境で育てましょう!

 

アツモリソウを育てる重要なポイントが、日当たりと風通しです!

 

雨があたらない風通しのよい場所が適しています。

 

日当たりは、季節ごとでコントロールをしましょう。

 

芽が出てからの生育期は1日の日当たりの70%

花が咲いている時期は50%

夏場は20~30%

10月頃は再び70%の日当たりで育てます。

 

遮光ネットや寒冷紗などでコントロールするとよいでしょう。

次は、アツモリソウに適した用土についてお伝えします!

 

アツモリソウを育てる際の適した用土は何?

 

アツモリソウを育てる重要ポイントの3つ目は土選びです!

 

アツモリソウはラン科の多年草です。

ラン栽培に適したクリプトモスを使用するのをオススメします。

クリプトモスは杉や檜の皮をもとに作られた培養土です。

排水性、通気性、保水性に優れています。

 

次は、アツモリソウに必要な肥料についてお伝えします!

 

アツモリソウの育て方!肥料はどうする?

 

芽が出た後に、鉢の縁に「油かすと骨粉」を同量混ぜたものを与えましょう。

さらに、春と秋には月に一回「ラン用の液体肥料」を与えてくださいね。

次は、アツモリソウの水やりポイントについてお伝えします!

 

アツモリソウを育てる際の水の量はどうする?

 

芽が出始めて花が咲くまでの生育期は、十分な水分が必要です。

一日に一回は必ず水やりをしましょう。

 

また、この時期は茎が柔らかいので、鉢の縁から優しく水を与えるように心がけてくださいね。

雨の多い時期は、土の表面が乾いていたらたっぷり与えるようにしてください。

 

冬は休眠期に入りますが、水は切らさないようにしましょう。

この際、凍ることがないように注意してくださいね。

 

基本的なアツモリソウの育て方はここまでです。

次は、アツモリソウの開花時期についてお伝えします!

 

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アツモリソウの開花時期はいつ?

 

アツモリソウの開花時期は4月下旬〜6月上旬です。

 

 

キレイな赤紫色の花を咲かせます。

次は、アツモリソウの自生地についてお伝えします!

 

アツモリソウの自生地はどこ?

 

アツモリソウはその人気から、心ない人たちによる乱獲が行われ数が激減し、1997年に「特定国内希少動植物種」に指定されています。

 

現在自生が確認されているのは、本州では長野県、山梨県、福井県の3県のみとなっており、保護活動なども行われているようです。

貴重なアツモリソウ、失いたくないですね。

 

次は、アツモリソウの種類と、クマガイソウとの関係についてお伝えします!

 

アツモリソウの種類は何があるの?クマガイソウとの関係は?

 

アツモリソウの近縁種は、国内だけでなく、国外のものもあります。

 

アツモリソウの近縁種をいくつかご紹介しますね。

ホテイアツモリソウ(日本)

レブンアツモリソウ(日本)

キバナアツモリソウ(日本)

台湾黄花アツモリソウ(台湾)

プベッセンス(北米)

レギナエ(北米)

 

日本だけでなく、台湾や北米原産の種類もあります。

 

ところで、同じラン科アツモリソウ属に「クマガイソウ」があります。

こちらは、平家物語で平敦盛と戦った、熊谷次郎直実にちなんで名付けられています。

 

両者の名はともに、大きな唇弁が、武将が矢を避けるために鎧の上に被った袋状の布〔母衣(ほろ)〕に似ていることが由来となっています。

 

簡単に言うと、アツモリソウとクマガイソウは、平家物語で戦った平敦盛と熊谷次郎直実にちなんで名付けられているということです。

 

アツモリソウとクマガイソウの見た目の違いはこちらの動画をご覧ください。

 

アツモリソウは優しげで繊細、かわってクマガイソウは少し無骨に見え、美少年で知られる平敦盛と、血の気が多かったと言われる熊谷次郎直実という、対照的な2人になぞらえて名付けたところにセンスを感じますね!

 

(アツモリソウ)

 

(クマガイソウ)

 

※クマガイソウの育て方、特徴等はこちらをご覧ください。

 

さて、アツモリソウの花には、どんな花言葉があるのかご存知ですか?

次は、アツモリソウの花言葉についてお伝えします!

 

アツモリソウの花言葉はなに?

 

アツモリソウの開花時期は、「移り気」「変わりやすい愛情」「気まぐれ」「君を忘れない」です。

 

人々を魅了するアツモリソウですが、花言葉は残念なものが並びましたね…。

プレゼントにアツモリソウは選ばない方がよさそうです!

 

  • オススメ記事

クマガイソウの育て方等はこちらをご覧ください。

イベリスの育て方等はこちらをご覧ください。

エビネの育て方等はこちらをご覧ください。

 

アツモリソウのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは5つありました。

1個づつ振り返っていきましょう!

 

①アツモリソウの育て方(環境、土、肥料、水やり)

植え付けは3月中旬〜4月上旬か、5月下旬〜6月中旬が適しています。

季節ごとに、アツモリソウに当たる日を遮光ネットなどでコントロールしてくださいね。

土はラン栽培に適したクリプトモスなどを使い、水はこまめに与えるようにしましょう。

特に重要なポイントは「日当たり」「風通し」「土選び」です!

 

②アツモリソウの開花時期はいつ?

アツモリソウの開花時期は4月下旬〜6月上旬です。

 

③アツモリソウの自生地はどこ?

本州では、長野県、山梨県、福井県の3県のみです。

 

④アツモリソウの種類は何があるの?クマガイソウとの関係は?

国内だけでなく、国外にも近縁種があります。

アツモリソウとクマガイソウは、平家物語で戦った平敦盛と熊谷次郎直実にちなんで名付けられています。

 

⑤アツモリソウの花言葉はなに?

アツモリソウの花言葉は、「移り気」「変わりやすい愛情」「気まぐれ」「君を忘れない」です。

 

幻の花アツモリソウ。

栽培は決して簡単ではないですが、だからこそ、花が咲いたときの喜びはひとしおですよ!

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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