みなさんこんにちは。
今回は、コボウズオトギリについてまとめていきたいと思います。
コボウズオトギリは、オトギリソウ科オトギリソウ属の落葉または半常緑低木です。
原産地は、西ヨーロッパ・北アフリカ・ユーゴスラビア北西部・黒海周辺・カスピ海南部です。
別名は「ヒペリカム」・「アンドロサエマム」で、学名は「Hypericum androsaemum L.」です。
今回は、コボウズオトギリについてのポイント、
以上8個の点についてお伝えします。
まずはコボウズオトギリの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
コボウズオトギリの育て方は?
コボウズオトギリは、直射日光が当たる場所で管理すると良く成長し沢山の花を咲かせます。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、コボウズオトギリが好む環境についてお伝えします!
コボウズオトギリの育て方!環境はどうする?
コボウズオトギリは、直射日光が3~5時間程の半日日陰の風通しの良い場所を好みます。
次は、コボウズオトギリに適した用土についてお伝えします!
コボウズオトギリを育てる際の適した用土は何?
コボウズオトギリは、通気性が良く有機質に富んだ肥沃な土を好みます。
自作する場合は、赤玉土6:腐葉土4:元肥を混ぜた培養土がおすすめです。
次は、コボウズオトギリに必要な肥料についてお伝えします!
コボウズオトギリの育て方!肥料はどうする?
コボウズオトギリは、植え付けする時または早春に堆肥や有機質肥料を与えます。
また開花後は、2週間に一度の割合で液体肥料を施しましょう。
では次は、コボウズオトギリの水やりポイントについてお伝えします!
コボウズオトギリを育てる際の水の量はどうする?
コボウズオトギリは、土の表面が乾燥したらたっぷりと水を与えます。
以上で基本的なコボウズオトギリの育て方については終わりです。
次に、コボウズオトギリの果実や花の特徴と食用なのかについてお伝えします。
コボウズオトギリの画像(写真)!果実や花の特徴は?食用なの?
(インスタグラム kissyn27 様より引用)
コボウズオトギリは花径が1.5~2cm程枝先に集散花序に1~11個付き、黄色の5花弁で星型のカップ型の花を咲かせます。
果実は蒴果で丸く肥大しており、熟すと赤から紫、黒色へと色が変化します。
コボウズオトギリは食用には向かず、口にすると胃疾患・倦怠感・心拍数上昇などの症状を引き起こすので、誤って口にしないように気をつけましょう。
次は、コボウズオトギリの開花時期や季節はいつ頃なのかについてお伝えします。
コボウズオトギリの開花時期や季節はいつ頃なの?
コボウズオトギリは、5~7月の春から夏の時期に開花します。
それでは次に、コボウズオトギリの値段や販売価格はいくらぐらいなのか、切り花やドライフラワーは売られているのかについてお伝えします。
コボウズオトギリの値段や販売価格はいくらぐらいなの?切り花やドライフラワーは売られているの?
コボウズオトギリは、インターネット販売価格で440円程で販売されています。
切り花としては一年中手に入り、価格帯も200~300円とお手ごろな価格で販売されています。
次は、コボウズオトギリの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方についてお伝えします。
コボウズオトギリの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
コボウズオトギリは、3~4月または9~10月に植え替えを行います。
地植えの場合は鉢より一回り大きめの穴を掘り、掘り上げた土に腐葉土を混ぜ込んだら元肥として完熟堆肥を混ぜ植え付けます。
鉢植えの場合は1年に1~2回を目安に植え替えを行います。
市販の培養土を使うことで簡単に行えるでしょう。
次は、コボウズオトギリの増やし方と挿し木(挿し芽)のやり方についてお伝えします。
コボウズオトギリの増やし方!挿し木(挿し芽)のやり方はどうするの?
コボウズオトギリは、挿し木で増やすことが出来ます。
開花前の5~6月に枝を10cm程の長さに切ります。
先端の葉を2~3枚残したら下葉は全て摘み取り、30分程水に挿して水揚げしたら、赤玉土小粒や挿し木用の土に挿します。
挿し木後は明るい日陰で管理し水を切らさないようにしましょう。
次に、コボウズオトギリの花言葉や和名や学名はなにかについてお伝えします。
コボウズオトギリの花言葉や和名や学名はなに?
コボウズオトギリの花言葉は、ときめき・悲しみは続かないです。
和名は小坊主弟切草(コボウズオトギリ)で、学名はHypericum androsaemum L.です。
最後に、コボウズオトギリの種類や品種は何があるのか、キンシバイやオトギリソウとの違いはなにかについてお伝えします。
コボウズオトギリの種類や品種は何があるの?キンシバイやオトギリソウとの違いはなに?
コボウズオトギリには、アンドロサエマム・カリシナム(カリキナム)・キンシバイ(金糸梅)・ヒドコート(ヒデコート)・ビヨウヤナギ(美容柳・未央柳)・トリカラーなどの品種があります。
- アンドロサエマム:白色・クリーム色・ピンク色・黄色・オレンジ色など、さまざまな実色の品種がある。
- カリシナム(カリキナム):健康で育てやすい品種でグランドカバーに適しており、公園や街路樹に利用されることも多い。
- キンシバイ(金糸梅):中国から渡来した品種で雄しべが金色の糸の束のようで梅の花に似ており、観賞用として栽培されています。
- ヒドコート(ヒデコート):生育が旺盛で、生け垣やグランドカバーにも使われます。
- ビヨウヤナギ(美容柳・未央柳):中国から渡来した品種で、枝先が垂れ下がる樹形です。
- トリカラー:緑色の葉に白色とピンク色の斑が入る品種です。
キンシバイはオトギリソウ科オトギリソウ属の中国原産の半落葉小低木で、花のサイズは5cm程、雄しべが短めのカップ型の花を咲かせます。
オトギリソウはオトギリソウ科オトギリソウ属の多年草で、北半球の山野に分布し、2cm程の小さな黄色い花を咲かせます。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
コボウズオトギリのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①コボウズオトギリの育て方(環境、土、肥料、水やり)
コボウズオトギリは、直射日光が3~5時間程の半日日陰の風通しの良い場所を好みます。
コボウズオトギリは、通気性が良く有機質に富んだ肥沃な土を好みます。
コボウズオトギリは、植え付けする時または早春に堆肥や有機質肥料を与えます。
コボウズオトギリは、土の表面が乾燥したらたっぷりと水を与えます。
②コボウズオトギリの画像(写真)!果実や花の特徴は?食用なの?
コボウズオトギリは花径が1.5~2cm程枝先に集散花序に1~11個付き、黄色の5花弁で星型のカップ型の花を咲かせます。
果実は蒴果で丸く肥大しており、熟すと赤から紫、黒色へと色が変化します。
コボウズオトギリは食用には向かず、口にすると胃疾患・倦怠感・心拍数上昇などの症状を引き起こすので、誤って口にしないように気をつけましょう。
③コボウズオトギリの開花時期や季節はいつ頃なの?
コボウズオトギリは、5~7月の春から夏の時期に開花します。
④コボウズオトギリの値段や販売価格はいくらぐらいなの?切り花やドライフラワーは売られているの?
コボウズオトギリは、インターネット販売価格で440円程で販売されています。
切り花としては一年中手に入り、価格帯も200~300円とお手ごろな価格で販売されています。
⑤コボウズオトギリの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
コボウズオトギリは、3~4月または9~10月に植え替えを行います。
地植えの場合は鉢より一回り大きめの穴を掘り掘り上げた土に腐葉土を混ぜ込んだら、元肥として完熟堆肥を混ぜ植え付けます。
鉢植えの場合は1年に1~2回を目安に植え替えを行います。
市販の培養土を使うことで簡単に行えるでしょう。
⑥コボウズオトギリの増やし方!挿し木(挿し芽)のやり方はどうするの?
コボウズオトギリは、挿し木で増やすことが出来ます。
開花前の5~6月に枝を10cm程の長さに切ります。
先端の葉を2~3枚残したら下葉は全て摘み取り、30分程水に挿して水揚げしたら、赤玉土小粒や挿し木用の土に挿します。
挿し木後は明るい日陰で管理し水を切らさないようにしましょう。
⑦コボウズオトギリの花言葉や和名や学名はなに?
コボウズオトギリの花言葉は、ときめき・悲しみは続かないです。
和名は小坊主弟切草(コボウズオトギリ)で、学名は Hypericum androsaemum L.です。
⑧コボウズオトギリの種類や品種は何があるの?キンシバイやオトギリソウとの違いはなに?
コボウズオトギリには、アンドロサエマム・カリシナム(カリキナム)・キンシバイ(金糸梅)・ヒドコート(ヒデコート)・ビヨウヤナギ(美容柳・未央柳)・トリカラーなどの品種があります。
キンシバイはオトギリソウ科オトギリソウ属の中国原産の半落葉小低木で、花のサイズは5cm程、雄しべが短めのカップ型の花を咲かせます。
オトギリソウはオトギリソウ科オトギリソウ属の多年草で、北半球の山野に分布し、2cm程の小さな黄色い花を咲かせます。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像は、インスタグラム kissyn27 様より引用)
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