みなさんこんにちは。
今回は、玉竜(タマリュウ)についてまとめていきたいと思います。
玉竜(タマリュウ)は、キジカクシ科ジャノヒゲ属の常緑多年草です。
原産地は、日本・中国・朝鮮半島です。
別名は「ギョクリュウ」で、学名は「Ophiopogon japonicus Gyokuryu」です。
今回は、玉竜(タマリュウ)についてのポイント、
以上14個の点についてお伝えします。
まずは玉竜(タマリュウ)の育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
玉竜(タマリュウ)の育て方(栽培方法)は?成長速度は早い?
玉竜(タマリュウ)は、成長が早く繁殖力もあり日陰でも元気つので、他の植物よりも育てやすい植物です。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、玉竜(タマリュウ)が好む環境についてお伝えします!
玉竜(タマリュウ)の育て方!環境はどうする?土留めのやり方は?日陰でも育つ?<
玉竜(タマリュウ)は、日向や日陰を選ばず何処で栽培してもほとんど手がかかりません。
玉竜(タマリュウ)は、お庭や花壇の土が流出するのを防ぐ材料としても使用されます。
土留めすることで安定感も生じお庭の見栄えが一段と良くなるでしょう。
次は、玉竜(タマリュウ)に適した用土についてお伝えします!
玉竜(タマリュウ)を育てる際の適した用土は何?
玉竜(タマリュウ)は、水はけさえ良ければ土質はあまり選びません。
市販の培養土の他に、赤玉土7:腐葉土3の割合で配合したものも使用出来ます。
次は、玉竜(タマリュウ)に必要な肥料についてお伝えします!
玉竜(タマリュウ)の育て方!肥料はどうする?
玉竜(タマリュウ)は、植え付ける前に堆肥や腐葉土を良く混ぜて置けば追肥を与える必要はありません。
では次は、玉竜(タマリュウ)の水やりポイントについてお伝えします!
玉竜(タマリュウ)を育てる際の水の量はどうする?
玉竜(タマリュウ)は、鉢植えの場合は土の表面が乾いたら水を与えます。
地植えの場合は根付くまでは土の表面が乾いたら水を与え、その後は降水のみで大丈夫です。
以上で基本的な玉竜(タマリュウ)の育て方については終わりです。
次は玉竜(タマリュウ)の写真(画像)をお見せします!
玉竜(タマリュウ)の画像(写真)!花や実の特徴は?
(インスタグラム momocuri_kingyohime 様より引用)
玉竜(タマリュウ)の花は、10cm程の花径を伸ばし淡い紫色の花が房状花序に下一列に並んで咲きます。
種子は果実上で丸く艶がある青色で熟します。
次に、玉竜(タマリュウ)の開花時期をお伝えします!
玉竜(タマリュウ)の開花時期や季節はいつ頃なの?
玉竜(タマリュウ)は7~8月の夏の時期に開花しますが、花は自体は小さくあまり目立ちません。
次は、玉竜(タマリュウ)の値段や販売価格をお伝えします!
玉竜(タマリュウ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?ホームセンターでも売られている?
玉竜(タマリュウ)の販売価格は、インターネット通信販売で2,200円程度から販売されています。
コメリやコーナンなどの大手ホームセンターでも1株100円以下で販売されています。
それでは次に、玉竜(タマリュウ)の苗の植え付け(植え方)や植え替え(移植)の時期とやり方をお伝えします!
玉竜(タマリュウ)の苗の植え付け(植え方)や植え替え(移植)の時期とやり方は?
玉竜(タマリュウ)は、暑い時期や寒い時期を除けばほぼ一年中植え付けることが出来ます。
植え付ける時は予め腐葉土を混ぜて良く耕して置くと早く根付き丈夫に育ってくれます。
一度植え付けたら5~6年は植えっぱなしで大丈夫ですが、様子を見て株分けや植え替えを行います。
鉢植えの場合は根詰まりや劣化して株が老化するため、2~3年に一度植え替えて上げましょう。
次は、玉竜(タマリュウ)の鉢植え(プランター)や地植え(花壇)でグランドカバーとして育てる際のポイントをお伝えします!
玉竜(タマリュウ)の鉢植え(プランター)や地植え(花壇)でグランドカバーとして育てる際のポイントは?芝生代わりにできる?
玉竜(タマリュウ)は乾燥に弱いので、水はけが良過ぎる場合は腐葉土などを利用し水の調節を行うことがポイントです。
玉竜(タマリュウ)は表面を覆い尽くしてしまう性質があるため、鉢植えよりも地植えで育てるのが良いでしょう。
また暑さや寒さに優れ乾燥や湿気にも強く一年中緑色の葉を保つため、グランドカバーなど芝生の代わりとしても良く使用されています。
次に、玉竜(タマリュウ)の寄せ植えに合う植物をお伝えします!
玉竜(タマリュウ)の寄せ植えに合う植物はなにがあるの?
玉竜(タマリュウ)は、一年を通してきれいな緑色の葉を保つので寄植えとしても大人気の植物です。
パンジーや葉ボタンなどと一緒に植え付けることで、春の訪れを感じさせる可愛らしい寄植えが楽しめます。
次は、玉竜(タマリュウ)の剪定(切り戻し)の時期とやり方をお伝えします!
玉竜(タマリュウ)の剪定(切り戻し)の時期とやり方は?刈り込みを入れる際のポイントは?
玉竜(タマリュウ)の葉は短めなので、特に剪定の必要ありません。
植え付けから数年が経過し株と株の間が混み合ってきたら、株分けや切り戻しを行いましょう。
それでは次に、玉竜(タマリュウ)の増やし方をお伝えします!
玉竜(タマリュウ)の増やし方!株分けや種まき時期と種まきのポイントは?
玉竜(タマリュウ)は、3~5月と9~11月に株分けで増やすことが出来ます。
盛り上がった玉竜(タマリュウ)をシャベルで掘り起こし、ナイフやナタで株が4つ位になるように株分けし植え付けた後たっぷりと水を与えるのがポイントです。
次は、玉竜(タマリュウ)のかかりうる病気や害虫の対策方法をお伝えします!
玉竜(タマリュウ)のかかりうる病気や害虫の対策方法は?ダンゴムシに注意?
玉竜(タマリュウ)は他の食物に比べるとあまり病害虫にかかりにくい植物ですが、極稀にダンゴムシや炭疽病の病害虫にかかる場合もあります。
- ダンゴムシ:お腹が空いていると何でも食べてしまいますが、基本的には柔らかい葉や花芽、根などを好んで食べ、食害されると葉に穴が空いたり葉が欠けたりします。
薬剤が効果的ですが、薬剤を使いたくない場合は椿油粕など天然由来のものを使用するのが良いでしょう。
- 炭疽病:葉が黄色く変色します。
葉を刈り込み病気が発生した葉を全て焼却することで発生を抑えることが出来ます。
次に、玉竜(タマリュウ)の葉先が枯れる(枯れた)原因と対策方法をお伝えします!
玉竜(タマリュウ)の葉先が枯れる(枯れた)原因と対策方法は?は雑草として駆除したい!おすすめの除草剤はどれ?グリホサートは使える?
玉竜(タマリュウ)の葉が枯れてしまう原因には、植栽後の水不足・肥料焼けによる枯れ・踏んで枯れる・病気による枯れなどがあります。
- 植栽後の水不足:根付くまで3週間程度かかり水を切らしてしまうと枯れてしまうため、水不足にならないよう気を付ける。
- 肥料焼けによる枯れ:化学肥料を与えると枯れてしまうので、化学肥料は与えない。
- 踏んで枯れる:何度も踏んでしまうとダメージで枯れてしまうので踏まないように気をつける。
- 病気による枯れ:病気に強い植物ですが体調を崩し病気になる場合もあるので、異変に気づいたら販売店などで相談してみる。
玉竜(タマリュウ)は、花き類や安陽植物に含まれるので、バスタ液剤・ザクサ液剤・ラウンドアッマックスロード・プリグロックスL・マイゼットなどの除草剤がおすすめです。
次は、玉竜(タマリュウ)の花言葉をお伝えします!
玉竜(タマリュウ)の花言葉はなに?学名や英語名はなに?
玉竜(タマリュウ)の花言葉は、不変の心・変わらぬ想い・深い思いやりです。
学名はOphiopogon japonicus Gyokuryuで、英語名はDwarf mondo grassです。
それでは最後に、玉竜(タマリュウ)の種類や品種をお伝えします!
玉竜(タマリュウ)の種類や品種は何があるの?班入りの種類はどれ?リュウノヒゲや姫竜との違いはなに?
玉竜(タマリュウ)のに品種には、リュウノヒゲ・白竜・黒竜:ミスキャンタスがあります。
- リュウノヒゲ:葉が細く竜のヒゲを連想させる品種。
- 白竜:斑が入った品種。
- 黒竜:紫がかった黒い葉が美しい品種。
- ミスキャンタス:白い花と斑が入った華奢な葉が美しい品種。
玉竜(タマリュウ)は葉の色が緑色で葉の短い矮小種で、リュウノヒゲは玉竜(タマリュウ)の品種で、姫竜は玉竜(タマリュウ)よりもさらに小型の品種になります。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
玉竜(タマリュウ)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは13個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①玉竜(タマリュウ)の育て方(環境、土、肥料、水やり)
玉竜(タマリュウ)は、日向や日陰を選ばず何処で栽培してもほとんど手がかかりません。
玉竜(タマリュウ)は、水はけさえ良ければ土質はあまり選びません。
玉竜(タマリュウ)は、植え付ける前に堆肥や腐葉土を良く混ぜて置けば追肥を与える必要はありません。
玉竜(タマリュウ)は、鉢植えの場合は土の表面が乾いたら水を与えます。
②玉竜(タマリュウ)の画像(写真)!花や実の特徴は?
玉竜(タマリュウ)の花は、10cm程の花径を伸ばし淡い紫色の花が房状花序に下一列に並んで咲きます。
種子は果実上で丸く艶がある青色で熟します。
③玉竜(タマリュウ)の開花時期や季節はいつ頃なの?
玉竜(タマリュウ)は7~8月の夏の時期に開花しますが、花は自体は小さくあまり目立ちません。
④玉竜(タマリュウ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?ホームセンターでも売られている?
玉竜(タマリュウ)の販売価格は、インターネット通信販売で2,200円程度から販売されています。
コメリやコーナンなどの大手ホームセンターでも1株100円以下で販売されています。
⑤玉竜(タマリュウ)の苗の植え付け(植え方)や植え替え(移植)の時期とやり方は?
玉竜(タマリュウ)は、暑い時期や寒い時期を除けばほぼ一年中植え付けることが出来ます。
植え付ける時は予め腐葉土を混ぜて良く耕して置くと早く根付き丈夫に育ってくれます。
一度植え付けたら5~6年は植えっぱなしで大丈夫ですが、様子を見て株分けや植え替えを行います。
⑥玉竜(タマリュウ)の鉢植え(プランター)や地植え(花壇)でグランドカバーとして育てる際のポイントは?芝生代わりにできる?
玉竜(タマリュウ)は乾燥に弱いので、水はけが良過ぎる場合は腐葉土などを利用し水の調節を行うことがポイントです。
玉竜(タマリュウ)は表面を覆い尽くしてしまう性質があるため、鉢植えよりも地植えで育てるのが良いでしょう。
また暑さや寒さに優れ乾燥や湿気にも強く一年中緑色の葉を保つため、グランドカバーなど芝生の代わりとしても良く使用されています。
⑦玉竜(タマリュウ)の寄せ植えに合う植物はなにがあるの?
パンジーや葉ボタンなどと一緒に植え付けることで、春の訪れを感じさせる可愛らしい寄植えが楽しめます。
⑧玉竜(タマリュウ)の剪定(切り戻し)の時期とやり方は?刈り込みを入れる際のポイントは?
玉竜(タマリュウ)の葉は短めなので、特に剪定の必要ありません。
植え付けから数年が経過し株と株の間が混み合ってきたら、株分けや切り戻しを行いましょう。
⑨玉竜(タマリュウ)の増やし方!株分けや種まき時期と種まきのポイントは?
玉竜(タマリュウ)は、3~5月と9~11月に株分けで増やすことが出来ます。
盛り上がった玉竜(タマリュウ)をシャベルで掘り起こし、ナイフやナタで株が4つ位になるように株分けし植え付けた後たっぷりと水を与えるのがポイントです。
⑩玉竜(タマリュウ)のかかりうる病気や害虫の対策方法は?ダンゴムシに注意?
玉竜(タマリュウ)は他の食物に比べるとあまり病害虫にかかりにくい植物ですが、極稀にダンゴムシや炭疽病の病害虫にかかる場合もあります。
- ダンゴムシ:お腹が空いていると何でも食べてしまいますが、基本的には柔らかい葉や花芽、根などを好んで食べ、食害されると葉に穴が空いたり葉が欠けたりします。
薬剤が効果的ですが、薬剤を使いたくない場合は椿油粕など天然由来のものを使用するのが良いでしょう。
- 炭疽病:葉が黄色く変色します。
葉を刈り込み病気が発生した葉を全て焼却することで発生を抑えることが出来ます。
⑪玉竜(タマリュウ)の葉先が枯れる(枯れた)原因と対策方法は?
竜(タマリュウ)の葉が枯れてしまう原因には、植栽後の水不足・肥料焼けによる枯れ・踏んで枯れる・病気による枯れなどがあります。
- 植栽後の水不足:根付くまで3週間程度かかり水を切らしてしまうと枯れてしまうため、水不足にならないよう気を付ける。
- 肥料焼けによる枯れ:化学肥料を与えると枯れてしまうので、化学肥料は与えない。
- 踏んで枯れる:何度も踏んでしまうとダメージで枯れてしまうので踏まないように気をつける。
- 病気による枯れ:病気に強い植物ですが体調を崩し病気になる場合もあるので、異変に気づいたら販売店などで相談してみる。
⑫玉竜(タマリュウ)を雑草として駆除したい!おすすめの除草剤はどれ?グリホサートは使える?
玉竜(タマリュウ)は、花き類や安陽植物に含まれるので、バスタ液剤・ザクサ液剤・ラウンドアッマックスロード・プリグロックスL・マイゼットなどの除草剤がおすすめです。
⑬玉竜(タマリュウ)の花言葉はなに?学名や英語名はなに?
玉竜(タマリュウ)の花言葉は、不変の心・変わらぬ想い・深い思いやりです。
学名はOphiopogon japonicus Gyokuryuで、英語名はDwarf mondo grassです。
⑭玉竜(タマリュウ)の種類や品種は何があるの?班入りの種類はどれ?リュウノヒゲや姫竜との違いはなに?
玉竜(タマリュウ)のに品種には、リュウノヒゲ・白竜・黒竜:ミスキャンタスがあります。
- リュウノヒゲ:葉が細く竜のヒゲを連想させる品種。
- 白竜:斑が入った品種。
- 黒竜:紫がかった黒い葉が美しい品種。
- ミスキャンタス:白い花と斑が入った華奢な葉が美しい品種。
玉竜(タマリュウ)は葉の色が緑色で葉の短い矮小種で、リュウノヒゲは玉竜(タマリュウ)の品種で、姫竜は玉竜(タマリュウ)よりもさらに小型の品種になります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像は、インスタグラム yamaneko_songs 様より引用)
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