みなさんこんにちは。
今回は、ハマオモトについてまとめていきたいと思います。
ハマオモトはヒガンバナ科ハマオモト属の海岸に生える常緑性の多年草です。
和名は葉がオモトに似ており海岸に生えることからつけられ、一般的にはハマユウと呼ばれ庭にも良く植えられています。
在来種で本州(関東以西)、四国、九州、沖縄、朝鮮に分布しています。
別名は『ハマユウ』で、学名は『Crinum asiaticum L. var. japonicum Bak.』や『Crinum asiaticum L.』です。
今回は、ハマオモトについてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
まずはハマオモトの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
ハマオモトの育て方(栽培方法)は?どれくらいの大きさに成長するの?枯れる原因と対策方法は?
ハマオモトは高さ50~80cmまで成長し、太くて丈夫な茎を持っています。
栽培する際は一日中朝から晩まで日が良く当たる場所で育てることが重要です。
また、日光不足になると元気がなくなり葉が下を向いてしまうので注意しましょう。
寒さにも弱く霜が降りると枯れてしまうため、寒い地方では室内に移動出来るよう鉢植えで管理するのが安心です。
温暖な地域では屋外での冬越しも可能です。
実生で増やし、鱗茎は薬用として使用することが出来ます。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、ハマオモトが好む環境についてお伝えします!
ハマオモトの育て方!環境はどうする?
ハマオモトは、本来日差しの強い海岸に自生する植物です。
日光に良く当たることで元気で丈夫に成長してくれるので、暖かい春~秋までは屋外で管理し日光を沢山当ててあげます。
また、日当たりの悪いところでは徒長したり枯れてしまう原因となってしまうので注意しましょう。
次は、ハマオモトに適した用土についてお伝えします!
ハマオモトを育てる際の適した用土は何?
ハマオモトは水はけと肥沃な土壌を好みます。
自分で配合する場合は赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土を使用すると良いでしょう。
また、市販の野菜や花の培養土でも良く育ちます。
次は、ハマオモトに必要な肥料についてお伝えします!
ハマオモトの育て方!肥料はどうする?
ハマオモトは4~5月になると花を咲かせる準備を始めるので、花が咲き始める前と花後の10月頃に遅効性肥料を施してあげましょう。
また、液体肥料を与える場合は2週間に1回、春~秋の間に与えるようにします。
では次は、ハマオモトの水やりポイントについてお伝えします!
ハマオモトを育てる際の水の量はどうする?
ハマオモトは季節によって水の量を管理しなければいけません。
春~秋の生育期には花を咲かせるために沢山の水を必要とします。
鉢植えで育てる場合は土の表面が乾燥したらたっぷりと水を与え、受け皿に水が溜まった水はその都度捨てるようにしましょう。
地植えで育てる場合は基本降雨だけで大丈夫です。
しかし、雨が降らない日が続き土の表面が乾燥している場合には水を与えるようにします。
以上で基本的なハマオモトの育て方については終わりです。
次はハマオモトの写真(画像)をお見せします!
ハマオモトの画像(写真)!花や果実の特徴は?どんな香りがするの?毒性はあるの?
(インスタグラム ran.flowergarden 様より引用)
ハマオモトは、高さ50~80cmの太くて丈夫な花径の先端に散形花序をつけます。
花序の基部には6~10cmの線状長楕円形、膜質で白色の総苞が2枚あります。
花の色は白、5~8.5cmの反り返った花被片が6個、下部の長さが4~6cmの細い筒状になっています。
雄蕊は6個でT字型に葯がついており花には芳香がありますが、特に夜になると強い香を放ちます。
果実は直径2cm~2.5cmの球型のさく果で、成熟すると不規則に割れ花径は倒れてしまいます。
本来有毒の植物ですが、鱗茎の部分は薬用として使用されています。
次に、ハマオモトの開花時期(花の時期)や季節についてお伝えします!
ハマオモトの開花時期(花の時期)や季節はいつ頃なの?
ハマオモトは6~9月の初夏~初秋に開花します。
ヒガンバナに似た線型の反り返った花びらと良い香り放つ白い花が夕方になると一斉に開花し始め、辺り一面良い香りに包まれます。
次は、ハマオモトの値段や販売価格についてお伝えします!
ハマオモトの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
ハマオモトの苗は10.5cmポットでインターネット価格1,870円程で販売されており、抜き苗の変異種では2,200円程で販売されています。
抜き苗の変異種の場合は、クモユリが咲くのか?ハマオモトが咲くのか?咲いてみないと分からないという楽しみもあるようですよ。
次に、ハマオモトを地植えで育てる際の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方についてお伝えします!
ハマオモトを地植えで育てる際の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
ハマオモトは地植えで育てる場合、4~8月に植え付けを行います。
地面に深さ30cm直径30cm程度の穴を掘ります。
掘り出した土に3割か4割程度の腐葉土を混ぜ戻したら、球根が隠れるように植えたら水を与えます。
地植えの場合は植え替えを行う必要はありません。
根を張るスペースが狭いと上手く花が咲かないため、十分なスペースを確保してから植え付けるのが良いでしょう。
次は、ハマオモトの花言葉や英語名、何日の誕生花かについてお伝えrします!
ハマオモトの花言葉や英語名はなに?何日の誕生花なの?
ハマオモトの花言葉は『どこか遠くへ』、『汚れがない』、『あなたを信じます』です。
英語名は『Grand crinum lily』で、7月6日と7月17日の誕生花です。
最後にハマオモトの斑入りの種類や似た花、ハマユウやインドハマユウとの違いやハマオモト属の植物は何があるのかをお伝えします!
ハマオモトの斑入りの種類や似た花は何があるの?ハマユウやインドハマユウとの違いやハマオモト属の植物は何があるの?
ハマオモトは斑が入ったものもあり、似ている花にはインドハマオモトがあります。
インドハマユウはユリ目ヒガンバナ科ヒメノカリス属に属する常緑多年草で、花茎の下に下向きに咲く大きなラッパ状の植物です。
ハマオモト属の植物には、エンレイハマオモト、オオハマオモト、タイワンオオハマオモト、アフリカハマユウ、モモイロハマオモトがあります。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
ハマオモトのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ハマオモトの育て方(環境、土、肥料、水やり)
日光に良く当たることで元気で丈夫に成長してくれるので、暖かい春~秋までは屋外で管理し日光を沢山当ててあげます。
ハマオモトは水はけと肥沃な土壌を好みます。
ハマオモトは4~5月になると花を咲かせる準備を始めるので、花が咲き始める前と花後の10月頃に遅効性肥料を施してあげましょう。
ハマオモトは季節によって水の量を管理しなければいけません。
②ハマオモトの画像(写真)!花や果実の特徴は?どんな香りがするの?毒性はあるの?
ハマオモトは、高さ50~80cmの太くて丈夫な花径の先端に散形花序をつけます。
花序の基部には6~10cmの線状長楕円形、膜質で白色の総苞が2枚あり、花の色は白、5~8.5cmの反り返った花被片が6個、下部の長さが4~6cmの細い筒状になっています。
雄蕊は6個でT字型に葯がついており花には芳香がありますが、特に夜になると強い香を放ちます。
果実は直径2cm~2.5cmの球型のさく果で、成熟すると不規則に割れ花径は倒れてしまいます。
本来有毒の植物ですが、鱗茎の部分は薬用として使用されています。
③ハマオモトの開花時期(花の時期)や季節はいつ頃なの?
ハマオモトは6~9月の初夏~初秋に開花します。
④ハマオモトの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
ハマオモトの苗は10.5cmポットでインターネット価格1,870円程で販売されており、抜き苗の変異種では2,200円程で販売されています。
⑤ハマオモトを地植えで育てる際の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
ハマオモトは地植えで育てる場合、4~8月に植え付けを行います。
地面に深さ30cm直径30cm程度の穴を掘ります。
掘り出した土に3割か4割程度の腐葉土を混ぜ戻したら、球根が隠れるように植えたら水を与えます。
地植えの場合は植え替えを行う必要はありません。
根を張るスペースが狭いと上手く花が咲かないため、十分なスペースを確保してから植え付けるのが良いでしょう。
⑥ハマオモトの花言葉や英語名はなに?何日の誕生花なの?
ハマオモトの花言葉は『どこか遠くへ』、『汚れがない』、『あなたを信じます』です。
英語名は『Grand crinum lily』で、7月6日と7月17日の誕生花です。
⑦ハマオモトの斑入りの種類や似た花は何があるの?ハマユウやインドハマユウとの違いやハマオモト属の植物は何があるの?
ハマオモトは斑が入ったものもあり、似ている花にはインドハマオモトがあります。
インドハマユウはユリ目ヒガンバナ科ヒメノカリス属に属する常緑多年草で、花茎の下に下向きに咲く大きなラッパ状の植物です。
ハマオモト属の植物には、エンレイハマオモト、オオハマオモト、タイワンオオハマオモト、アフリカハマユウ、モモイロハマオモトがあります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像は、インスタグラム mieko7182 様より引用)
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