みなさんこんにちは。
今回は、伏黒(フシグロ)についてまとめていきたいと思います。
伏黒(フシグロ)はナデシコ科マンテマ属多年草です。
この科に属する植物は日本に8種類程ありその多くは花が目立つものが多いのに対し、伏黒(フシグロ)は非常に地味な花を咲かせます。
北海道から九州までと、アムール、ウスリー、中国東北部、朝鮮半島に分布し、低地から山地までの日が良く当たる場所に生えています。
学名は『Silene firma Siebold et Zucc.』で、和名は『フシグロ』です。
今回は、伏黒(フシグロ)についてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
まずは伏黒(フシグロ)の育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
伏黒(フシグロ)の育て方は?
伏黒(フシグロ)は日本固有種の野草で、標高が高い所や湿った場所に多く、森林を好み自生する植物です。
地植えで育てる場合は環境を整えてから、それが難しい場合はプランターや鉢植えで人工的に土壌を作り水や肥料を与え育てます。
また茎がもろくて折れやすいため移植はしない方が良いでしょう。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、伏黒(フシグロ)が好む環境についてお伝えします!
伏黒(フシグロ)の育て方!環境はどうする?
伏黒(フシグロ)は日光が良く当たる涼しい場所で、夏の直射日光が避けられる明るい環境を好みます。
次は、伏黒(フシグロ)に適した用土についてお伝えします!
伏黒(フシグロ)を育てる際の適した用土は何?
伏黒(フシグロ)は土壌が酸性にならないよう、砂や土、腐葉土などを水はけが良くなる割合で配合し深さのある鉢に植え込みます。
地植えの場合は日が良く当たり風通しと水はけの良い場所に植えると良いでしょう。
次は、伏黒(フシグロ)に必要な肥料についてお伝えします!
伏黒(フシグロ)の育て方!肥料はどうする?
伏黒(フシグロ)は山野草の仲間なので肥料はあまり使わずに育てます。
鉢植えで育てる場合は植え替えのタイミングで置き肥をしてあげると良いでしょう。
では次は、伏黒(フシグロ)の水やりポイントについてお伝えします!
伏黒(フシグロ)を育てる際の水の量はどうする?
伏黒(フシグロ)は土の表面が乾いた時に水を与えます。
花が付き始めたら茎や花に水がかからないよう注意しながら水を与えるようにすると良いでしょう。
以上で基本的な伏黒(フシグロ)の育て方については終わりです。
次は伏黒(フシグロ)の写真(画像)をお見せします!
フシグロの画像(写真)!花や実の特徴は?
(インスタグラム aratanaruyume 様より引用)
伏黒(フシグロ)の花は茎の先端か茎の途中の葉の脇から出ます。
花には柄があり1~3cm程の長さで不揃いです。
萼は長方形や卵形の形で長さは6.5~10mm程度、花弁は2~3mmの長さでその先は2つに裂けています。
蒴果は卵形で先端が5つの歯で萼よりやや長く果柄の長さは1.5mmで、種子は腎形で0.7~1mmで尖った突起があります。
次は、フシグロの開花時期や季節についてお伝えします!
フシグロの開花時期や季節はいつ頃なの?
伏黒(フシグロ)の開花時期は6~9月の初夏~初秋にかけて開花します。
直立した茎で、山野草の中でも非常に地味に咲く花なんですよ。
次に、フシグロの値段や販売価格についてお伝えします!
フシグロの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
伏黒(フシグロ)はとても地味な花を咲かせる山野草ですが、検索してみたところインターネットでは販売されていないようでした。
次は、フシグロの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方についてお伝えします!
フシグロの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
伏黒(フシグロ)は山野草の仲間なので、基本的には毎年植え替えるのが原則です。
植え替え時期は9月下旬~11月と3~4月の間に行うと良いでしょう。
次は、フシグロの花言葉についてお伝えします!
フシグロの花言葉はなに?
伏黒(フシグロ)の花言葉は『恋のときめき』です。
ナデシコ科の花というだけあり、その姿は優しく小さく愛らしいのでこの花言葉が良く似合っていますよね。
最後に、フシグロの種類や品種をお伝えします!
フシグロの種類や品種は何があるの?
伏黒(フシグロ)はマンテマ、ムシトリナデシコ、ビランジ、マツヨウセンノウ、シラタマソウなどの品種があります。
また、マンテマ属の植物は日本には8種類程しかなく、伏黒(フシグロ)はその中でも地味な植物です。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
伏黒(フシグロ)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①フシグロのフシグロの育て方(環境、土、肥料、水やり)
伏黒(フシグロ)は日光が良く当たる涼しい場所と、夏の直射日光が避けられる明るい環境を好みます。
伏黒(フシグロ)は土壌が酸性にならないよう、砂や土、腐葉土などを水はけが良くなる割合で配合し深さのある鉢に植え込みます。
伏黒(フシグロ)は山野草の仲間なので肥料はあまり使わずに育てます。
伏黒(フシグロ)は土の表面が乾いた時に水を与えます。
②フシグロの画像(写真)!花や実の特徴は?
伏黒(フシグロ)の花は茎の先端か茎の途中の葉の脇から出ます。
花には柄があり1~3cm程の長さで不揃いであり、萼は長方形や卵形の形で長さは6.5~10mm程度、花弁は2~3mmの長さでその先は2つに裂けています。
蒴果は卵形で先端が5つの歯で萼よりやや長く果柄の長さは1.5mmで、種子は腎形で0.7~1mmで尖った突起があります。
③フシグロの開花時期や季節はいつ頃なの?
伏黒(フシグロ)の開花時期は6~9月の初夏~初秋にかけて開花します。
④フシグロの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
伏黒(フシグロ)はとても地味な花を咲かせる山野草ですが、検索してみたところインターネットでは販売されていないようでした。
⑤フシグロの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
伏黒(フシグロ)は山野草の仲間なので、基本的には毎年植え替えるのが原則です。
植え替え時期は9月下旬~11月と3~4月の間に行うと良いでしょう。
⑥フシグロの花言葉はなに?
伏黒(フシグロ)の花言葉は『恋のときめき』です。
⑦フシグロの種類や品種は何があるの?
伏黒(フシグロ)の品種はマンテマ、ムシトリナデシコ、ビランジ、マツヨウセンノウ、シラタマソウなどの品種があります。
また、マンテマ属の植物は日本には8種類程しかなく、伏黒(フシグロ)はその中でも地味な植物です。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像は、インスタグラム katagiri.4539 様より引用)
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