みなさんこんにちは。
今回は、ムシトリナデシコ(コマチソウ)についてまとめていきたいと思います。
ムシトリナデシコは、名前からすると食虫植物と勘違いしてしまいそうですが、決して食虫植物ではなく、ナデシコ科マンテマ属の一年草または二年草です。
別名ムシトリバナ、ハエトリナデシコ、コマチソウ、などとも呼ばれております。
原産地はヨーロッパで、学名は「Silene armeria」、世界中の温暖な地域に広く分布している植物です。
今回は、ムシトリナデシコ(コマチソウ)についてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
まずはムシトリナデシコ(コマチソウ)の育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
ムシトリナデシコ(コマチソウ)の育て方は?
ムシトリナデシコは、種から育てても育てやすい植物です。
日本でも自生が観られる丈夫な植物なので、ガーデニング初心者の方でも簡単に育てられるでしょう。
しかし、高温多湿の酷暑には弱いので注意してくだいね。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、ムシトリナデシコ(コマチソウ)が好む環境についてお伝えします!
ムシトリナデシコ(コマチソウ)の育て方!環境はどうする?
ムシトリナデシコは、日当たりがよく水はけのよい場所で育てましょう。
地植えでも鉢植えでも育てられますが、乾燥気味に育てたほうが良く育ちます。
じめじめとした風通しの悪い場所には、植え付けないようにしましょう。
次は、ムシトリナデシコ(コマチソウ)に適した用土についてお伝えします!
ムシトリナデシコ(コマチソウ)を育てる際の適した用土は何?
ムシトリナデシコを鉢植えにする場合は、市販の草花用培養土で十分に育ちます。
自分で土を配合する場合は、赤玉土(小粒)2:腐葉土1で混ぜた用土を使用しましょう。
地植えする場合は、苦土石灰をまいて土壌を中和させたところに腐葉土を混ぜ込んで、水はけのよい用土で育ててください。
次は、ムシトリナデシコ(コマチソウ)に必要な肥料についてお伝えします!
ムシトリナデシコ(コマチソウ)の育て方!肥料はどうする?
ムシトリナデシコは、あまり肥料を必要としません。
地植えの場合は植え付ける際に緩効性化成肥料を混ぜ込み、鉢植えの際は3月~4月に液体肥料を追肥するようにしましょう。
では次は、ムシトリナデシコ(コマチソウ)の水やりポイントについてお伝えします!
ムシトリナデシコ(コマチソウ)を育てる際の水の量はどうする?
ムシトリナデシコを地植えしている場合は、ほぼ降雨のみで育ちます。
鉢植えの場合は、土の表面が乾いてから水やりをしましょう。
乾燥気味に育てたほうが育ちやすいので、水のやりすぎには注意してくだいね。
以上で基本的なムシトリナデシコ(コマチソウ)の育て方については終わりです。
次はムシトリナデシコ(コマチソウ)の写真をお見せします!
ムシトリナデシコ(コマチソウ)の画像(写真)!特徴は?葉や花はどんな感じ?
ムシトリナデシコの葉茎は、白みがかった緑色で30㎝~60㎝ほどの草丈に成長します。
ムシトリナデシコは、花の下の茎の上部から粘液を出していて、花や茎の上部を触るとネバネバするのが特徴です。
そのネバネバとした花に虫が付くと動けなくなる様子から、「ムシトリナデシコ」という名前が付いたそうですよ。
花の色は、一重で5枚の花弁をつけるピンク色が基本ですが、白い花を咲かせる品種や八重咲きの品種もありますので、お好みによって選んでみると楽しいでしょう。
次に、ムシトリナデシコ(コマチソウ)の開花時期をお伝えします!
ムシトリナデシコ(コマチソウ)の開花時期や季節はいつ頃なの?
ムシトリナデシコの開花時期は、5月~7月です。
花が付くと枯れていきますが、環境さえ合えばこぼれ種でも増えるので、グランドカバーにも最適な植物です。
次は、ムシトリナデシコ(コマチソウ)の苗の植え付けのポイントをお伝えします!
ムシトリナデシコ(コマチソウ)の苗の植え付けのポイントは?
ムシトリナデシコの植え付けは、本葉が6枚~8枚になったら行いましょう。
地植えする場合は、株と株の間を20cmほど開けて植え付けてください。
ムシトリナデシコは、水はけのよい環境を好むので植え付ける場所をよく選んで植え付けましょう。
それでは次に、ムシトリナデシコ(コマチソウ)の種まき時期と種まきのポイントをお伝えします!
ムシトリナデシコ(コマチソウ)の種まき時期と種まきのポイントは?
ムシトリナデシコの種まきは、9月~10月に行いましょう。
種まきポットに種まきをしても良いですが、花壇や地面に直接種をまいても構いません。
覆土を薄くし、乾かさないように水やりをしましょう。
ムシトリナデシコの種はとても小さいので、粒子が細かい土で種まきをすると良いでしょう。
次は、ムシトリナデシコ(コマチソウ)に似た花をお伝えします!
ムシトリナデシコ(コマチソウ)に似た花は何がある?
(シレネ・ペンデュラ(フクロナデシコ))
ムシトリナデシコと同じ種に、シレネ・ペンデュラ(フクロナデシコ)という品種があります。
シレネ・ペンデュラは、ムシトリナデシコとよく似ていてピンクや白色などの花を多くつけます。
シレネ・ペンデュラは、花の後ろのガクがムシトリナデシコよりも大きく膨らんでいるのが特徴で、その様子が袋のように見えることから「フクロウナデシコ」と呼ばれているそうです。
それでは最後に、ムシトリナデシコ(コマチソウ)の花言葉をお伝えします!
ムシトリナデシコ(コマチソウ)の花言葉はなに?
ムシトリナデシコの花言葉は、「罠」・「未練」です。
このような花言葉は、虫が付くと動くことができなくなる粘液を出すことから名付けられたそうです。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
ムシトリナデシコ(コマチソウ)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ムシトリナデシコ(コマチソウ)の育て方(環境、土、肥料、水やり)
ムシトリナデシコは、日当たりがよく水はけのよい場所で育てましょう。
ムシトリナデシコを鉢植えにする場合は、市販の草花用培養土で十分です。
地植えする場合は、苦土石灰をまいてあらかじめ土壌を中和させてから腐葉土を混ぜてください。
ムシトリナデシコは、あまり肥料を必要としません。
地植えしている場合はほぼ降雨のみで育ちますが、鉢植えの場合、土の表面が乾いてから水やりをしましょう。
②ムシトリナデシコ(コマチソウ)の画像(写真)!特徴は?葉や花はどんな感じ?
ムシトリナデシコは、花の下の茎の上部から粘液を出していて、花や茎の上部を触るとネバネバするのが特徴です。
花の色はピンク色が基本ですが、白い花を咲かせる品種や八重咲きの品種もあります。
③ムシトリナデシコ(コマチソウ)の開花時期や季節はいつ頃なの?
ムシトリナデシコの開花時期は、5月~7月です。
④ムシトリナデシコ(コマチソウ)の苗の植え付けのポイントは?
ムシトリナデシコの植え付けは、本葉が6枚~8枚になったら行いましょう。
ムシトリナデシコは、水はけのよい環境を好むので植え付ける場所をよく選んで植え付けましょう。
⑤ムシトリナデシコ(コマチソウ)の種まき時期と種まきのポイントは?
ムシトリナデシコの種まきは、9月~10月に行いましょう。
ムシトリナデシコの種はとても小さいので、粒子が細かい土で種まきをすると良いでしょう。
⑥ムシトリナデシコ(コマチソウ)に似た花は何がある?
ムシトリナデシコは、同種のシレネ・ペンデュラとよく似ています。
⑦ムシトリナデシコ(コマチソウ)の花言葉はなに?
ムシトリナデシコの花言葉は、「罠」・「未練」です。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメントを残す