みなさんこんにちは。
今回は、キクタニギクについてまとめていきたいと思います。
キクタニギクは山地の谷間ややや乾燥している崖や山麓の土手などに生える多年草で、花や葉はとても良い香りがするのでハーブとしても好まれています。
キク科キク属の植物で、別名は『アワコガネギク』で日本、中国、朝鮮半島に分布しており、中国・朝鮮由来の種を用いた法面緑化により日本各地で外来種としても定着しています。
学名は『Chrysanthemum boreale』で、暑さや寒さにも強いので初心者の人にでも育てやすく花も長く楽しめます。
今回は、キクタニギクについてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
まずはキクタニギクの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
キクタニギクの育て方は?
キクタニギクは日光が良く当たり年間を通して風通しの良い日向で育てます。
咲き終わった後はすぐに花殻を摘み取ります。花殻をそのままにしておくと雑菌が増え親株がダメになってしまう恐れがあるので注意が必要です。
また、キクの種類は交配しやすいので交配株が出来ないように気を付けましょう。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、キクタニギクが好む環境についてお伝えします!
キクタニギクの育て方!環境はどうする?
前述したように、キクタニギクは日光が良く当たる風通しの良い環境で育てます。
耐寒性や耐暑性があるため夏場でも特に遮光する必要はなく、初めて栽培する人でも育てやすい植物です。
次は、キクタニギクに適した用土についてお伝えします!
キクタニギクを育てる際の適した用土は何?
キクタニギクは水はけの良い土を好みます。
市販の草花用培養土を使用しても良いですし、自作する場合は赤玉土(小)7:腐葉土3を混ぜたものを使用しても良いでしょう。
また、盆栽の場合は鹿沼土:赤玉土:軽石を同量ずつ使用しましょう。
次は、キクタニギクに必要な肥料についてお伝えします!
キクタニギクの育て方!肥料はどうする?
キクタニギクは元肥としてリン酸とカリが多めの緩効性化学肥料を少量施し春には油粕を置き肥します。
追肥をする時は毎週薄めた液肥を与えますが、地植えの場合は追肥をしなくても大丈夫です。
では次は、キクタニギクの水やりポイントについてお伝えします!
キクタニギクを育てる際の水の量はどうする?
キクタニギクは乾燥にも強いですが極端な水切れには弱いので、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
地植えの場合は降雨のみでも大丈夫ですが、雨が降らない日が続いた時は必要に応じて水やりを行うと良いでしょう。
以上で基本的なキクタニギクの育て方については終わりです。
次はキクタニギクの写真(画像)をお見せします!
キクタニギクの画像(写真)!特徴は?食用なの?
(インスタグラム yaehiro0330jyuntoki 様より引用)
キクタギクは山地のやや乾いた崖や山麓の土手などに生えており、草は1~1.5m程高くなり盛んに枝が分かれます。
葉は互生し長卵型で深五裂し栽培菊に似ていますが質は薄く、両面には細い毛があり黄色味を帯びた緑色ですが艶はありません。
10~11月には茎の先端に多数の頭花を付け、舌状花は短くて多数あり中心にある筒状花も多くそう果には冠毛がありません。
若い葉に良い香りがあり、花は精油を採って香料に、花や葉は天ぷらとして食べられ、他に薬用(民間薬)としても使われていました。
次は、キクタニギクの開花時期や季節、京都にゆかりがあるのかについてお伝えします。
キクタニギクの開花時期や季節はいつ頃なの?京都にゆかりがあるの?
キクタニギクの開花時期は10~12月頃で、秋~冬にかけて開花します。
京都の東山を流れる菊谷川に自生していたことから京都とはゆかりがある植物でしたが、現在は残念ながら東山一体では見ることが出来なくなり絶滅危惧種となっています。
次は、キクタニギクの値段や販売価格についてお伝えします。
キクタニギクの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
キクタニギクは愛らしく良い香りの花を咲かせます。
販売価格はポットのサイズによっても違いがありますが、2.5号ポットで300円、3号ポットで550円程で販売されています。
金額的にも購入しやすく初心者の人にも育てやすい植物です。
次は、キクタニギクの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方についてお伝えします。
キクタニギクの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
キクタニギクは2~3月の植え付けや植え替えを行います。
鉢植えで育てている場合は毎年植え替えが必要ですが、地植えの場合は植え替えの必要はありません。
また、盆栽で育てている場合は数年に1回を目安に植え替えてあげると良いでしょう。
次は、キクタニギクの花言葉や学名や英語名、名前の由来についてお伝えします。
キクタニギクの花言葉や学名や英語名は?名前の由来はなに?
キクタニギクの花言葉は『押し合わないで』や『寄り添うように』で、学名は『Chrysanthemum boreale』、英語名は『Crowndaisy』です。
キクタニギクは京都の東山を流れる菊谷川に自生していたことから付けられた名前です。
最後に、キクタニギクの種類や品種、シマカンギクとの違いをお伝えします!
キクタニギクの種類や品種は何があるの?シマカンギクとの違いはなに?
キクタニギクが属するキク属は日本に沢山自生しており、代表的なものでノジギク、リュウノウギク、シマカンギクなどがあります。
キクタニギクは総苞に白い軟毛が多くシマカンギクよりも白っぽく、葉はシマカンギクよりも羽状の深裂して薄く、茎にも毛があり白っぽいです。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
キクタニギクのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①キクタニギクの育て方(環境、土、肥料、水やり)
前述したように、キクタニギクは日光が良く当たる風通しの良い環境で育てます。
キクタニギクは水はけの良い土を好みます。
キクタニギクは元肥としてリン酸とカリが多めの緩効性化学肥料を少量施し春には油粕を置き肥します。
キクタニギクは乾燥にも強いですが極端な水切れには弱いので、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
②キクタニギクの画像(写真)!特徴は?食用なの?
キクタギクは山地のやや乾いた崖や山麓の土手などに生えており、草はそう性し1~1.5m程高くなり盛んに枝が分かれます。
葉は互生し長卵型で深五裂し栽培菊に似ていますが質は薄く、両面には細い毛があり黄色味を帯びた緑色ですが艶はありません。
10~11月には茎の先端に多数の頭花を付け、舌状花は短くて多数あり中心にある筒状花も多くそう果には冠毛がありません。
若い葉に良い香りがあり、花は精油を採って香料に、花や葉は天ぷらとして食べられ、他に薬用(民間薬)としても使われていました。
③キクタニギクの開花時期や季節はいつ頃なの?京都にゆかりがあるの?
キクタニギクの開花時期は10~12月頃で、秋~冬にかけて開花します。
京都の東山を流れる菊谷川に自生していたことから京都とはゆかりがある植物でしたが、現在は残念ながら東山一体では見ることが出来なくなり絶滅危惧種となっています。
④キクタニギクの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
販売価格はポットのサイズによって変わりますが、2.5号ポットで300円、3号ポットで550円程で販売されています。
⑤キクタニギクの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
キクタニギクは2~3月の植え付けや植え替えを行います。
鉢植えで育てている場合は毎年植え替えが必要ですが、地植えの場合は植え替えの必要はありません。
また、盆栽で育てている場合は数年に1回を目安に植え替えてあげると良いでしょう。
⑥キクタニギクの花言葉や学名や英語名は?名前の由来はなに?
キクタニギクの花言葉は『押し合わないで』や『寄り添うように』で、学名は『Chrysanthemum boreale』、英語名は『Crowndaisy』です。
キクタニギクは京都の東山を流れる菊谷川に自生していたことから付けられた名前です。
⑦キクタニギクの種類や品種は何があるの?シマカンギクとの違いはなに?
キクタニギクが属するキク属は日本に沢山自生しており、代表的なものでノジギク、リュウノウギク、シマカンギクなどがあります。
キクタニギクは総苞に白い軟毛が多くシマカンギクよりも白っぽく、葉はシマカンギクよりも羽状の深裂して薄く、茎にも毛があり白っぽいです。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像は、インスタグラム yeido_kunjyukan 様より引用)
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