みなさんこんにちは。
今回は、ヤマトグサについてまとめていきたいと思います。
ヤマトグサは『日本の草』という意味を持っています。
1884年に植物学の父と謳われた牧野富太郎により高知県で発見されましたが、当時は標本がなかったためハシカグサと同定、その後の1887年には植物学雑誌に記載論文を発表された特別な野草です。
アカネ科ヤマトグサ属に分類される多年草で小柄な草本でややハコベに似ており、雄花は雄蘂が垂れ下がる独特な姿をしています。
日本固有種で本州の関東以西から四国・九州まで分布し山地の森林に生息、学名は『Theligonum japonicum Okubo et Makin』』です。
今回は、ヤマトグサについてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
まずはヤマトグサの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
ヤマトグサの育て方は?
ヤマトグサは山野草なので、直射日光を避けた年間を通して日光の良く当たる場所で育てますが、直射日光に当てると葉焼けを起こしてしまうので気を付けましょう。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、ヤマトグサが好む環境についてお伝えします!
ヤマトグサの育て方!環境はどうする?
ヤマトグサは山野草の仲間なので、午前中は日光が良く当たる場所で午後からは明るい日陰で管理します。
また真夏の暑さには弱いので注意しましょう。
次は、ヤマトグサに適した用土についてお伝えします!
ヤマトグサを育てる際の適した用土は何?
ヤマトグサは山野草の仲間なので、鹿沼土と軽石または赤玉土を混ぜたものを使用するのが良いでしょう。
また上記以外にも気候や風土に合わせ色々な配合の仕方はありますが、土を混ぜずに1種類だけ使用することも可能です。
次は、ヤマトグサに必要な肥料についてお伝えします!
ヤマトグサの育て方!肥料はどうする?
ヤマトグサは山野草の仲間なので肥料はあまり使用せずに育てますが、鉢植えで育てる場合は植え替えを行うタイミングで置き肥をしてあげると良いでしょう。
また開花後には種子を作らなければならないため、6~8月を除いた春と秋の2回程度肥料を与えます。
では次は、ヤマトグサの水やりポイントについてお伝えします!
ヤマトグサを育てる際の水の量はどうする?
ヤマトグサは山野草の仲間なので、湿地や水が染み出る場所に自生している場合も多いので、水切れしないように注意しましょう。
また鉢植えで育てる場合はスプレーで葉水するだけではなく、近くに他の鉢を置いて湿気を保ったり打ち水してあげるのも良い方法の一つです。
以上で基本的なヤマトグサの育て方については終わりです。
次はヤマトグサの写真(画像)をお見せします!
ヤマトグサの画像(写真)!雌花の特徴は?牧野博士が新種発表したの?
(インスタグラム bunbun_fuuch 様より引用)
ヤマトグサは同じ株から花びらのない雄花と雌花を咲かせます。
雄花は長さ5mm程の細い雄しべが多数垂れ下がる独特な姿をしており、一方の雌花は緑色で小さく目立ちません。
明治23年に日本の植物学者である牧野富太郎が初めて発見し名前を付けた植物です。
次は、ヤマトグサの開花時期や季節や自生地、伊吹山や金剛山に自生しているかについてお伝えします!
ヤマトグサの開花時期や季節はいつ頃なの?自生地はどこにあるの?伊吹山や金剛山に自生している?
ヤマトグサの開花時期は4~5月の春で自生地は日本で、本州の関東以西から四国や九州、北限は秋田県南限は熊本県まで分布、伊吹山や金剛山にも自生しています。
それでは次は、ヤマトグサの値段や販売価格についてお伝えします!
ヤマトグサの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
ヤマトグサは園芸種として販売されているようですが、インターネットでは販売されていないようでした。
次に、ヤマトグサの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方についてお伝えします!
ヤマトグサの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
ヤマトグサは山野草の仲間なので基本的に毎年植え替えるのが原則で、植え替えは9月下旬~11月または3~4月にを行いましょう。
次は、ヤマトグサの花言葉や学名や和名、絶滅危惧種なのかについてお伝えします!
ヤマトグサの花言葉や学名や和名はなに?絶滅危惧種なの?
ヤマトグサの花言葉ななく、学名は『Theligonum japonicum Okubo et Makino』、和名は『大和草』です。
明治23年に植物学者である牧野富太郎により発見され学名が付けられ、現在17都道府県で絶滅危惧種に指定されていますが島根県では指定なし、山口県では絶滅危惧種Ⅰ類に指定されています。
また環境省では絶滅危惧種に指定はされていません。
最後に、ヤマトグサの種類や品種、ハシカグサとの違いをお伝えします!
ヤマトグサの種類や品種は何があるの?ハシカグサとの違いはなに?
ヤマトグサには種類や品種はなく日本ではこの種だけになります。
花以外の特徴が似ている植物にはフタバムグラ属のハシカグサが良く似ており、草の香りまでも似ています。
ヤマトグサは托葉が半円形なのに対しハシカグサは櫛の歯状になっているところが全く違う点です。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
ヤマトグサのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ヤマトグサの育て方(環境、土、肥料、水やり)
ヤマトグサは山野草の仲間なので、午前中は日光が良く当たる場所で午後からは明るい日陰で管理します。
ヤマトグサは山野草の仲間なので、鹿沼土と軽石または赤玉土を混ぜたものを使用するのが良いでしょう。
ヤマトグサは山野草の仲間なので肥料はあまり使用せずに育てますが、鉢植えで育てる場合は植え替えを行うタイミングで置き肥をしてあげると良いでしょう。
ヤマトグサは山野草の仲間なので、湿地や水が染み出る場所に自生している場合も多いので、水切れしないように注意しましょう。
②ヤマトグサの画像(写真)!雌花の特徴は?牧野博士が新種発表したの?
ヤマトグサは同じ株から花びらのない雄花と雌花を咲かせます。
雄花は長さ5mm程の細い雄しべが多数垂れ下がる独特な姿をしており、一方の雌花は緑色で小さく目立ちません。
明治23年に日本の植物学者である牧野富太郎が初めて発見し名前を付けた植物です。
③ヤマトグサの開花時期や季節はいつ頃なの?自生地はどこにあるの?伊吹山や金剛山に自生している?
ヤマトグサの開花時期は4~5月の春で自生地は日本で、本州の関東以西から四国や九州、北限は秋田県南限は熊本県まで分布、伊吹山や金剛山にも自生しています。
④ヤマトグサの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
ヤマトグサは園芸種として販売されているようですが、インターネットでは販売されていないようでした。
⑤ヤマトグサの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
ヤマトグサは山野草の仲間なので基本的に毎年植え替えるのが原則で、植え替えは9月下旬~11月または3~4月にを行いましょう。
⑥ヤマトグサの花言葉や学名や和名はなに?絶滅危惧種なの?
ヤマトグサの花言葉ななく、学名は『Theligonum japonicum Okubo et Makino』、和名は『大和草』です。
明治23年に植物学者である牧野富太郎により発見され学名が付けられ、現在17都道府県で絶滅危惧種に指定されていますが島根県では指定なし、山口県では絶滅危惧種Ⅰ類に指定されています。
また環境省では絶滅危惧種に指定はされていません。
⑦ヤマトグサの種類や品種は何があるの?ハシカグサとの違いはなに?
ヤマトグサには種類や品種はなく日本ではこの種だけになります。
花以外の特徴が似ている植物にはフタバムグラ属のハシカグサが良く似ており、草の香りまでも似ています。
ヤマトグサは托葉が半円形なのに対しハシカグサは櫛の歯状になっているところが全く違う点です。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像は、インスタグラム hama_piri 様より引用)
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