みなさんこんにちは。
今回は、シシウドについてまとめていきたいと思います。
シシウドはせり科の植物で、本州から九州にかけて分布しており、山地の草原などに自生しています。
学名は「Angelica」といわれています。
今回は、シシウドについてのポイント、
以上6個の点についてお伝えします。
次はシシウドの写真をお見せします!
目次(クリックで飛べます)
シシウドの花や葉の画像(写真)!特徴は?
シシウドの花 シシウドの葉
シシウドは、茎先に複数の散形花序を出し、花火が開いたように小さな白い花をたくさんつけます。
葉は鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んでいます。
葉の形は細長く長楕円形で先は尖り、縁にはぎざぎざがあります。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)です。
次に、シシウドの開花時期をお伝えします!
シシウドの開花時期や季節はいつ頃なの?
シシウドは、放射状に小さな白花を多数つけます。
花弁は3~5個で、わずかに黄色を帯びることもあります。
次は、シシウドの食べ方をお伝えします!
シシウドの食べ方は?効果や効能はあるの?
シシウドは新芽のみ苦みが少なく食べられます。
葉もウドと同じような臭いがあり、食べられます。
シシウドの根を乾燥させたものを独活(どっかつ)といい、鎮痛、鎮静、血管拡張作用が知られています。
リウマチや神経痛に入浴剤として用いることもあるようです。
それでは次に、シシウドに似た花をお伝えします!
シシウドに似た花はなにがあるの?見分け方は?
シシウドに似た花として、「ウド」、「ミヤマシシウド」、「ハナウド」、「オオハナウド」があります。
ウドは、白い小さな毛が沢山生えているという点、枝の分かれ目が赤くなっているということが特徴で、見分けるポイントです。
ミヤマシシウドは、大型であることから、遠くから目立ちますが、近くに行かないと区別するのは難いです。
茎に毛がないこと、小葉は細く、先は長く尖っているということが特徴で、見分けるポイントです。
オオハナウドは、葉が花冠に比べて大きいという点、葉のフチがなみうっているのが特徴で、見分けるポイントです。
次は、シシウドの花言葉をお伝えします!
シシウドの花言葉はなに?名前の由来はなに?
シシウドの 花言葉は「健康美」です。
花言葉「健康美」は、身体を健康にする鎮痛、鎮静、血管拡張作用が知られていることに由来しているようです。
シシウドの名前の由来は、全体がウドに似ていること、ウドより大きい猪(しし)が食べる大きさということが由来とされているようです。
最後に、シシウドの種類をお伝えします!
シシウドの種類や仲間は何があるの?
シシウドの種類として、アマニュウ、オオバセンキュウ、シラネセンキュウなどがあります。
アマニュウの特徴は、茎がよく分岐し、先端に花冠をつけます。
花は5弁あり、花の密度が低いです。
オオバセンキュウの特徴は、茎は中空、無毛、葉がつく反対側にやや屈折して上へ伸びます。
葉軸の先端には3枚の葉がつき、上部の葉柄の基部は袋状になります。
花は放射状に複数個つけ、花弁は外側がやや大きくなり白色~帯紫色です。
シラネセンキュウの特徴は、茎は細長く中空で、直立し、上部は分枝して伸びます。
枝先に放射状に白色の花を多数付けます。
葉軸の先端には3~4枚の葉がつき、葉柄の基部が袋状にふくらみ淡い緑色、葉は広い切れ込みなのが特徴です。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
シシウドのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは6個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①シシウドの花や葉の画像(写真)!特徴は?
シシウドは、茎先に複数の散形花序を出し、花火が開いたように小さな白い花をたくさんつけます。
葉の形は細長く長楕円形で、縁にはぎざぎざがあるのが特徴です。
②シシウドの開花時期や季節はいつ頃なの?
シシウドの開花時期は、8月~11月です。
③シシウドの食べ方は?効果や効能はあるの?
シシウドは新芽と葉が食べられます。
根を乾燥させたものを独活(どっかつ)といい、鎮痛、鎮静、血管拡張作用が知られています。
リウマチや神経痛に入浴剤として用いることもあるようです。
④シシウドに似た花はなにがあるの?見分け方は?
シシウドに似た花として、「ウド」、「ミヤマシシウド」、「ハナウド」、「オオハナウド」があります。
⑤シシウドの花言葉はなに?名前の由来はなに?
シシウドの 花言葉は「健康美」です。
⑥シシウドの種類や仲間は何があるの?
シシウドの種類として、アマニュウ、オオバセンキュウ、シラネセンキュウなどがあります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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