みなさんこんにちは。
今回は、ベニバナヤマシャクヤクについてまとめていきたいと思います。
ベニバナヤマシャクヤクはボタン科に属する、多年草になります。
北海道から九州の山地や深山の林床でみられ、全体にヤマシャクヤクよりも大型・腰高でスリムです。
ベニバナヤマシャクヤクの学名は【Paeonia obovata】です。
今回は、ベニバナヤマシャクヤクについてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
まずはベニバナヤマシャクヤクの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
ベニバナヤマシャクヤクの育て方は?
ベニヤマシャクヤクは、1年を通して強い日差しを避けて管理します。
芽が出て開花するまでの期間と涼しくなり地上部が枯れるまでの期間は、月に2~3回程度液肥を与えると効果的です。
植え替えは、2~3年に一回程度9~10月の間に行います。
また、ベニヤマシャクヤクの発芽率は良いため、種から育てていくのもオススメです。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、ベニバナヤマシャクヤクが好む環境についてお伝えします!
ベニバナヤマシャクヤクの育て方!環境はどうする?
ベニヤマシャクヤクは樹林下で生育する日陰の植物であるため、強い日差しは避けて管理します。
芽出しの頃から花後までは、明るい日陰が50%程度遮光した棚上が良いです。
暑い日が続く時期は葉焼けが始まるため、90%程度遮光した棚上で涼しくして管理しましょう。
休眠中は、強い風に当たらないようにして冬越しをさせます。
庭植えの場合は、緩やかに風が当たる日陰で育てると良好です。
次は、ベニバナヤマシャクヤクに適した用土についてお伝えします!
ベニバナヤマシャクヤクを育てる際の適した用土は何?
ベニバナヤマシャクヤクは塊根が大きいため、鉢は大きく深めのものを選びます。
また、多湿を嫌うため用土は水もちと通気性が良いものを選びます。
基本的には、赤玉土と鹿沼土を5:5の割合で配合したものがオススメです。
次は、ベニバナヤマシャクヤクに必要な肥料についてお伝えします!
ベニバナヤマシャクヤクの育て方!肥料はどうする?
ベニバナシャクヤクは肥料を好むため、肥料の有無は重要なポイントになります。
植え込みの際は、根の周りに元肥を数粒混ぜ込みます。
花が開き始めたら、春と秋の年2回置き肥を与えると良いです。
また、春には肥料の三要素(チッソ-リン酸-カリ)が豊富な液肥を与え、秋にはリン酸分が豊富な液肥を2週間に1回の頻度で与えると効果的です。
では次は、ベニバナヤマシャクヤクの水やりポイントについてお伝えします!
ベニバナヤマシャクヤクを育てる際の水の量はどうする?
ベニヤマシャクヤクは、多湿も乾燥も嫌うため適度な管理が必要になります。
年間を通じて、夏場は夕方に一回、その他の時期は朝一回水を与えます。
あまり乾燥しないような環境下であれば、表土が白っぽくなってきたら水を与えるなど様子を見ながら管理します。
以上で基本的なベニバナヤマシャクヤクの育て方については終わりです。
次はベニバナヤマシャクヤクの写真をお見せします!
ベニバナヤマシャクヤクの画像(写真)!特徴は?自生地(群生地)はどこ?
ベニヤマシャクヤクは高さ30~60cm程度の高さになります。
枝の先端に花を単生させ、花径は7~10cm程度の5弁花で、上向きに開花します。
花色は紅紫色が基本ですが、白色の花を咲かせるものもあります。
葉は互生し、長さは10~40cmほどと大きく展開します。
茎は1cmと太く、中部に2~3枚の葉を付けます。
ベニバナヤマシャクヤクの群生地は、平屋地区の内久保にあります。
内久保地域(南丹市美山町内久保)では毎年春と秋の時期にベニバナヤマシャクヤクの鑑賞会が行われます。
次に、ベニバナヤマシャクヤクの開花時期をお伝えします!
ベニバナヤマシャクヤクの開花時期や季節はいつ頃なの?
ベニヤマシャクヤクの開花時期は、5~6月の春から夏の時期になります。
次は、ベニバナヤマシャクヤクの販売場所をお伝えします!
ベニバナヤマシャクヤクの販売場所は?どこで買えるの?
ベニヤマシャクヤクはオンラインショップで手軽に購入可能です。
金額としては平均で3000円程度と少し高額な分類にはなりますが、大きくきれいな花を咲かせるため鑑賞にはピッタリな種類になります。
それでは次に、ベニバナヤマシャクヤクとヤマシャクヤクの違いをお伝えします!
ベニバナヤマシャクヤクとヤマシャクヤクの違いはなに?
ベニヤマシャクヤクはヤマシャクヤクの紅花と思われがちですが、明確な違いがあります。
ヤマシャクヤクは、花柱が3本ですがベニヤマシャクヤクは花柱が5本あり、先端が外側に巻き込むような形をしています。
次は、ベニバナヤマシャクヤクに似た花をお伝えします!
ベニバナヤマシャクヤクに似た花は何がある?
ベニヤマシャクヤクに似た花として、ヤマシャクヤクやシロバナベニヤマシャクヤクなどがあります。
ヤマシャクヤクにつきましては前述したような違いがあります。
シロバナベニヤマシャクヤクは、花がやや小さく雄蕊や雌蕊に違いがあります。
それでは最後に、ベニバナヤマシャクヤクの花言葉をお伝えします!
ベニバナヤマシャクヤクの花言葉はなに?
ベニヤマシャクヤクの花言葉は、「威厳」「荘厳」「はにかみ」などがあります。
花言葉は、英語で恥じらう様子のことをシャクヤクのように顔を赤らめると例えることが由来となっているようです。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
ベニバナヤマシャクヤクのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ベニバナヤマシャクヤクの育て方(環境、土、肥料、水やり)
ベニヤマシャクヤクは樹林下で生育する日陰の植物であるため、強い日差しは避けて管理します。
ベニバナヤマシャクヤクの塊根は大きいため、鉢は大きく深めのものを選びます。
多湿を嫌うため用土は水もちと通気性が良いものを選びます。
ベニバナシャクヤクは肥料を好むため、肥料の有無が重要なポイントになります。
植え込みの際は、根の周りに元肥を数粒混ぜ込み、花が開き始めたら春と秋の年2回置き肥を与えると良いです。
ベニヤマシャクヤクの水やりは、多湿も乾燥も嫌うため適度な管理が必要になります。
年間を通じて、夏場は夕方に一回、その他の時期は朝一回水を与えます。
②ベニバナヤマシャクヤクの画像(写真)!特徴は?自生地(群生地)はどこ?
ベニヤマシャクヤクの花径は7~10cm程度の5弁花で、上向きに開花します。
花色は紅紫色が基本ですが、白色の花を咲かせるものもあります。
葉は互生し、長さは10~40cmほどと大きく展開します。
ベニバナヤマシャクヤクの群生地は、平屋地区の内久保にあり、内久保地域(南丹市美山町内久保)では毎年春と秋の時期にベニバナヤマシャクヤクの鑑賞会が行われます。
③ベニバナヤマシャクヤクの開花時期や季節はいつ頃なの?
ベニヤマシャクヤクの開花時期は、5~6月の春から夏の時期になります。
④ベニバナヤマシャクヤクの販売場所は?どこで買えるの?
ベニヤマシャクヤクはオンラインショップで手軽に購入可能です。
金額は3000円程度と少し高額な分類にはなりますが、大きくきれいな花を咲かせるため鑑賞にはピッタリな種類になります。
⑤ベニバナヤマシャクヤクとヤマシャクヤクの違いはなに?
ベニヤマシャクヤクはヤマシャクヤクの紅花と思われがちですが、明確な違いがあります。
ヤマシャクヤクは花柱が3本ですが、ベニヤマシャクヤクは花柱が5本あり、先端が外側に巻き込むような形をしています。
⑥ベニバナヤマシャクヤクに似た花は何がある?
ベニヤマシャクヤクに似た花として、ヤマシャクヤクやシロバナベニヤマシャクヤクなどがあります。
シロバナベニヤマシャクヤクは、花がやや小さく雄蕊や雌蕊に違いがあります。
⑦ベニバナヤマシャクヤクの花言葉はなに?
ベニヤマシャクヤクの花言葉は、「威厳」「荘厳」「はにかみ」などがあります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメントを残す