みなさんこんにちは。
今回は、オノエマンテマについてまとめていきたいと思います。
オノエマンテマはナデシコ科カスミソウ属の多年草です。
学名は「Gypsophile cerastioides」です。
原産地はヒマラヤで標高2800~4000mの草原や雑木林に生育しています。
宿根カスミソウの仲間で別名「カーペットかすみ草」と呼ばれ、別名のとおり横に広がり花が咲きます。
今回は、オノエマンテマについてのポイント、
以上9個の点についてお伝えします。
まずはオノエマンテマの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
オノエマンテマの育て方は?
オノエマンテマは日当たりがよく風通しのよい場所を好みます。
高温多湿に弱い高山植物ですが比較的育てやすい植物です。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、オノエマンテマが好む環境についてお伝えします!
オノエマンテマの育て方!環境はどうする?
オノエマンテマは夏の高温が苦手で温暖地では夏越しが厳しい植物です。
夏は風通しのよい半日陰か明るい日陰になる涼しい場所で育てましょう。
鉢植えの場合は移動が出来ますが、地植えの場合はそうもいかないので夏の環境を確認しましょう。
耐寒性は強いので冬は戸外で越すことが出来ます。
次は、オノエマンテマに適した用土についてお伝えします!
オノエマンテマを育てる際の適した用土は何?
オノエマンテマはアルカリ性の用土を好みます。
地植えにする場合は草木灰・苦土石灰などを混ぜ中和させて土を改良してあげましょう。
鉢植えの場合は市販の山野草用土がおすすめです。
酸性の土を嫌いますので酸性度が強めな鹿沼土を使うのはやめましょう。
次は、オノエマンテマに必要な肥料についてお伝えします!
オノエマンテマの育て方!肥料はどうする?
オノエマンテマの肥料は春の開花時期と秋に緩効性化成肥料を置き肥してあげる程度でよいです。
では次は、オノエマンテマの水やりのポイントについてお伝えします!
オノエマンテマを育てる際の水の量はどうする?
オノエマンテマは過湿が苦手です。
土が濡れている時は水やりはしないようにしましょう。
夏の過湿(梅雨時期など)は枯れる原因にもなります。
梅雨時期に直接雨のあたる場所は避けてあげましょう。
冬は地植えであれば降雨に任せればよいですが、鉢植えの場合は地上部が枯れても根は生きているので水やりが必要です。
以上で基本的なオノエマンテマの育て方については終わりです。
次はオノエマンテマの写真をお見せします!
オノエマンテマの画像(写真)!特徴は?英語や漢字(和名)でどう書くの?
(画像はInstagram ark0425様より引用)
草丈10~25cmで葉の縁や茎が白い産毛で覆われています。
花色は白・薄いピンク色で赤紫色の筋が入った花を夏に咲かせます。
カスミソウの仲間としては花が比較的大きく直径1cmくらいあり、カップ状で花弁は5枚です。
葉はマット状に広がりカーペットのように育ちます。
英名は「Dwart baby’s breath」「Baby’s breath」です。
漢字では「尾上エンテマ」と書きます。
次に、オノエマンテマの開花時期や季節はいつ頃なのかについてお伝えします!
オノエマンテマの開花時期や季節はいつ頃なの?
オノエマンテマの開花時期は4~6月です。
次は、オノエマンテマの値段や販売価格はいくらぐらいなのかについてお伝えします。
オノエマンテマの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
オノエマンテマの販売価格は900円程度です。
次に、オノエマンテマの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方をお伝えします。
オノエマンテマの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
オノエマンテマの植え付けは花が終わった直後か9月下旬が適期です。
高温多湿が苦手なので暖地では鉢植えをおすすめします。
根がかなり張るので毎年3月頃に株分けを兼ねて植え替えをしましょう。
特に鉢植えの場合は根詰まりを起こしやすいので毎年植え替えるとよいです。
それでは次は、オノエマンテマのグランドカバーとして育てる際のポイントをお伝えします。
オノエマンテマのグランドカバーとして育てる際のポイントは?
オノエマンテマをグランドカバーとして育てる場合は庭の環境に注意しなければなりません。
日本の暑い夏を越す為には、半日陰・風通しなどの条件が保証されている場所で育てることが必要です。
ロックガーデンなどで水はけを良くするのもいいでしょう。
管理が良ければ1年で数倍には増えます。
次に、オノエマンテマの剪定(切り戻し)の時期とやり方をお伝えします。
オノエマンテマの剪定(切り戻し)の時期とやり方は?
オノエマンテマの剪定は花が終わった後に花の少し下のあたりで切ってあげると脇芽が出てきます。
梅雨時期に剪定をすると梅雨と過湿を防げ夏越ししやすくなります。
それでは次に、オノエマンテマの増やし方をお伝えします。
株分けや種まきはどのようにするのでしょうか?
オノエマンテマの増やし方!株分けや種まき時期と種まきのポイントは?
オノエマンテマの増やし方は主に株分け・挿し芽・実生です。
種まきは秋がおすすめです。
軽く土をかけ、種が流れないように優しく水をかけましょう。
7~10日で発芽しますので本葉が4~本になったら定植可能です。
挿し芽は5月が適期です。
太く育った新芽の先を4cmくらいの長さに切り土に挿しておくと、7日くらいで根が出て20日くらいで定植可能な大きさになります。
株分けは根から古い用土を落とし傷んだ根を切り、株を2~3つに分けて植え付けます。
植え替えの時に同時にやるとよいです。
最後に、オノエマンテマの花言葉をお伝えします。
オノエマンテマの花言葉はなに?
オノエマンテマの花言葉は「淡い恋心」「清い心」「無邪気」です。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
オノエマンテマのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは9個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①オノエマンテマの育て方(環境、土、肥料、水やり)
オノエマンテマは夏の高温が苦手で温暖地では夏越しが厳しい植物です。
夏は風通しのよい半日陰か明るい日陰になる涼しい場所で育てましょう。
耐寒性は強いので冬は戸外で越すことが出来ます。
オノエマンテマはアルカリ性の用土を好みます。
地植えにする場合は草木灰・苦土石灰などを混ぜ中和させて土を改良してあげましょう。
鉢植えの場合は市販の山野草用がおすすめです。
オノエマンテマの肥料は春の開花時期と秋に緩効性化成肥料を置き肥してあげる程度でよいです。
オノエマンテマは過湿が苦手です。
土が濡れている時は水やりはしないようにしましょう。
夏の過湿(梅雨時期など)は枯れる原因にもなります。
冬は地植えであれば降雨に任せればよいですが、鉢植えの場合は地上部が枯れても根は生きているので水やりが必要です。
②オノエマンテマの画像(写真)!特徴は?英語や漢字(和名)でどう書くの?
草丈10~25cmで葉の縁や茎が白い産毛で覆われています。
花色は白・薄いピンク色で赤紫色の筋が入った花を夏に咲かせます。
カスミソウの仲間としては花が比較的大きく直径1cmくらいあり、カップ状で花弁は5枚です。
葉はマット状に広がりカーペットのように育ちます。
英名は「Dwart baby’s breath」「Baby’s breath」です。
漢字では「尾上エンテマ」と書きます。
③オノエマンテマの開花時期や季節はいつ頃なの?
オノエマンテマの開花時期は4~6月です。
④オノエマンテマの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
オノエマンテマの販売価格は900円程度です。
⑤オノエマンテマの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
オノエマンテマの植え付けは花が終わった直後か9月下旬が適期です。
高温多湿が苦手なので暖地では鉢植えをおすすめします。
根がかなり張るので毎年3月頃に株分けを兼ねて植え替えをしましょう。
⑥オノエマンテマのグランドカバーとして育てる際のポイントは?
オノエマンテマをグランドカバーとして育てる場合は庭の環境に注意しなければなりません。
日本の暑い夏を越す為には、半日陰・風通しなどの条件が保証されている場所で育てることが必要です。
⑦オノエマンテマの剪定(切り戻し)の時期とやり方は?
オノエマンテマの剪定は花が終わった後に花の少し下のあたりで切ってあげると脇芽が出てきます。
梅雨時期に剪定をすると梅雨と過湿を防げ夏越ししやすくなります。
⑧オノエマンテマの増やし方!株分けや種まき時期と種まきのポイントは?
オノエマンテマの増やし方は主に株分け・挿し芽・実生です。
種まきは秋がおすすめです。
挿し芽は5月が適期です。
株分けは根から古い用土を落とし傷んだ根を切り、株を2~3つに分けて植え付けます。
植え替えの時に同時にやるとよいです。
⑨オノエマンテマの花言葉はなに?
オノエマンテマの花言葉は「淡い恋心」「清い心」「無邪気」です。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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