みなさんこんにちは。
今回は、狸蘭(タヌキラン)についてまとめていきたいと思います。
狸蘭はカヤツリグサ科スゲ属の多年草の植物で、高さは100cmまで生長します。
狸蘭は山地の湿った岩壁や斜面に生え、日本原産で北海道の南西部~中部地方にかけて分布しています。
今回は、狸蘭(タヌキラン)についてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
まずは狸蘭(タヌキラン)の育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
狸蘭(タヌキラン)の育て方は?
狸蘭は寒さに強く、中部地方以北が育てやすい地域です。
狸蘭は湿気を好む植物なので、用土を湿り気味に管理します。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、狸蘭(タヌキラン)が好む環境についてお伝えします!
狸蘭(タヌキラン)の育て方!環境はどうする?
狸蘭は、やや湿気のある半日陰または日当たりのよい場所を好みます。
真夏は涼しい半日陰で管理し、葉焼けするので直射日光は避けましょう。
次は、狸蘭(タヌキラン)に適した用土についてお伝えします!
狸蘭(タヌキラン)を育てる際の適した用土は何?
狸蘭は水はけと水もちのよい土壌を好み、赤玉土7:腐葉土3を混合した土や市販の山野草の土・培養土でもよいでしょう。
次は、狸蘭(タヌキラン)に必要な肥料についてお伝えします!
狸蘭(タヌキラン)の育て方!肥料はどうする?
狸蘭は植え付け時・芽吹く前に、一株あたり化成肥料を約5g与えて下さい。
では次は、狸蘭(タヌキラン)の水やりポイントについてお伝えします!
狸蘭(タヌキラン)を育てる際の水の量はどうする?
狸蘭は多湿を好むので、地植えで雨が少なく乾燥する場合および鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。
以上で基本的な狸蘭(タヌキラン)の育て方については終わりです。
次は狸蘭(タヌキラン)の写真をお見せします!
狸蘭(タヌキラン)の画像(写真)!花の特徴は?
(画像はインスタグラム syugetsugama 様から引用 )
狸蘭は、狸のしっぽに似たふさふさした紫色を帯びた褐色(黒)の3~6個の小さな花を穂状に咲かせます。
名前の由来は、まるで狸のしっぽのような花穂をつけるためで、別名「狸萱(タヌキガヤ)」とも呼ばれます。
花茎を伸ばして上部に雄花序をつけ、下部に長い柄のある雌花序をにつけ、垂れます。
先がとがった葉は広い線形で、縁がざらつき、根元から束になって生えます(束生)。
次は、狸蘭(タヌキラン)の開花時期や季節はいつ頃なのかについてお伝えします。
狸蘭(タヌキラン)の開花時期や季節はいつ頃なの?
狸蘭の開花時期は、5~7月で初夏が見ごろです。
次は、狸蘭(タヌキラン)の値段や販売価格はいくらぐらいなのかについてお伝えします。
狸蘭(タヌキラン)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
狸蘭は、ネットで700円~販売されています。
それでは、狸蘭(タヌキラン)の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方についてお伝えします!
狸蘭(タヌキラン)の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
狸蘭の植え付け・植え替え適期は3~4月の初春で、2年に1回程度根が詰まっているようなら一回り大きな鉢に植え替えます。
植え替えの場合は、痛んでいたり黒くなったりする根をカットし、植え付けます。
植え替え時に株分けができ、狸蘭を増やすことができます。
株分けをしたら、日陰に置いて管理しましょう。
それでは次に、狸蘭(タヌキラン)の花言葉や学名や英語名はなにかをお伝えします!
狸蘭(タヌキラン)の花言葉や学名や英語名はなに?
狸蘭の花言葉は「愛嬌」、学名は「Carex podogyna」、英語名はありません。
最後に、狸蘭(タヌキラン)の種類や品種は何があるのかをお伝えします!
狸蘭(タヌキラン)の種類や品種は何があるの?
狸蘭はスゲ属の一種で、植物でもっとも多くの種を含む属としても知られており、世界で2000種あるといわれています。
スゲ属は日本でも身近にある植物で、269種あるといわれており、毎年のように変種が報告されています。
狸蘭は蘭の名がついているものの全く関係がなく、狸蘭に近い仲間に「コタヌキラン」「ヤマタヌキラン」があります。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
狸蘭(タヌキラン)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①狸蘭(タヌキラン)の育て方(環境、土、肥料、水やり)
狸蘭は寒さに強く、やや湿気のある半日陰または日当たりのよい場所を好み、真夏は涼しい半日陰で管理しましょう。
狸蘭は水はけと水もちのよい土壌を好み、赤玉土7:腐葉土3を混合した土や市販の山野草の土・培養土でもよいでしょう。
狸蘭は植え付け時・芽吹く前に、一株あたり化成肥料を約5g与えて下さい。
狸蘭は多湿を好むので、地植えで雨が少なく乾燥する場合および鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。
②狸蘭(タヌキラン)の画像(写真)!花の特徴は?
狸蘭は、狸のしっぽに似たふさふさした紫色を帯びた褐色(黒)の3~6個の小さな花を穂状に咲かせ、上部に雄花序、下部に長い柄のある雌花序をにつけて垂れます。
先がとがった葉は広い線形で、縁がざらつき、根元から束になって生えます(束生)。
③狸蘭(タヌキラン)の開花時期や季節はいつ頃なの?
狸蘭の開花時期は、5~7月で初夏が見ごろです。
④狸蘭(タヌキラン)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
狸蘭は、ネットで700円~販売されています。
⑤狸蘭(タヌキラン)の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
狸蘭の植え付け・植え替え適期は3~4月の初春で、2年に1回程度根が詰まっているようなら一回り大きな鉢に植え替えます。
植え替えの場合は、痛んでいたり黒くなったりする根をカットし、植え付けます。
⑥狸蘭(タヌキラン)の花言葉や学名や英語名はなに?
狸蘭の花言葉は「愛嬌」、学名は「Carex podogyna」、英語名はありません。
⑦狸蘭(タヌキラン)の種類や品種は何があるの?
狸蘭の仲間のスゲ属は身近な植物で、もっとも多くの種を含む属であり、変種もたくさんあり世界で2000種あります。
狸蘭は、 蘭の名がついているものの全く関係がなく、近い仲間に「コタヌキラン」「ヤマタヌキラン」があります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像は インスタグラム hasegawa_toubou 様から引用)
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