みなさんこんにちは。
今回は、モミジイチゴについてまとめていきたいと思います。
モミジイチゴは、【バラ科キイチゴ属】の落葉低木植物になります。
別名を【木苺】といい、学名は、【Rubus palmatus var. coptophyllus】になります。
今回は、モミジイチゴについてのポイント、
以上13個の点についてお伝えします。
まずはモミジイチゴの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
モミジイチゴの育て方(栽培)は?
モミジイチゴは、日当たりの良い場所など、基本的な環境は必要になります。
用土や肥料も割合などの調整も必要になるので、少し考えることも大切です。
水やりも状況を見ながら、与えることも植物を育てる上で重要なことです。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、モミジイチゴが好む環境についてお伝えします!
モミジイチゴの育て方(栽培)!環境はどうする?
モミジイチゴが好む生育環境は、【日当たりの良い場所】です。(半日陰でもOK)
しかし、暑い夏の日は、葉焼けの恐れがあるので、直射日光は避けるべきです。
ですので、地植えやプランターなどでの生育では、日当たりの状況を見ながら、陰で管理することも大切なのです。
次は、モミジイチゴに適した用土についてお伝えします!
モミジイチゴを育てる際の適した用土は何?
モミジイチゴに必要なのは、【腐葉土や堆肥】を混ぜた用土です。
湿度をキープしながら、生育するとよく育ちますので、用土作りは大切になります。
また、作る土の割合は、【腐葉土:黒土=8:2】がオススメです。
次は、モミジイチゴに必要な肥料についてお伝えします!
モミジイチゴの育て方(栽培)!肥料はどうする?
モミジイチゴの肥料としては、春には【緩効性肥料】を苗を植えた周辺部に適量、まいてあげましょう。
肥料の量は多すぎず、少なすぎずという具合で与えてあげましょう。
そして秋には、【化成肥料(落葉のタイミング)】を与えましょう。
着果させるためには、肥料の量の加減が大切になってきます。
では次は、モミジイチゴの水やりポイントについてお伝えします!
モミジイチゴを育てる際の水の量はどうする?
モミジイチゴの水やりは、大切です。
モミジイチゴの特徴として、乾燥に弱い部分があるので、水はたっぷりと与えるようにしましょう。
注意点としては、葉から出ているトゲに当たらないように、慎重に水を与えることです。
土の表面の乾燥状態を見ながら、水やりをお願いします。
以上で基本的なモミジイチゴの育て方については終わりです。
次はモミジイチゴの写真をお見せします!
モミジイチゴの画像(写真)!特徴は?花や果実はどんな感じ?
そもそも、モミジイチゴは名前を見て頂くと分かるように、紅葉に似ていることが由来となり、つけられています。
バラ科という植物ということもあって、葉と枝には鋭いトゲトゲがあらわになっています。
枝は、一株当たり、【1~2本】ついており、実の収穫は、翌年になります。(※前年、枝や花にのみ実をつけるため)
ちなみに、モミジイチゴの果実の味は、甘さが強く爽やかな感じもしますので一度、食べてみるといいでしょう。
次に、モミジイチゴの開花時期をお伝えします!
モミジイチゴの開花時期や季節はいつ頃なの?
モミジイチゴの開花時期は、【4月~5月】になります。
結実期に関しては、【5~6月】となります。
白い花を咲かせ、モミジイチゴの実が顔を出して、人々は食べて味を堪能します。
次は、モミジイチゴの苗の植え付けのポイントをお伝えします!
モミジイチゴの苗の植え付けのポイントは?
モミジイチゴの苗の植え付け時期は、【春または、秋】がオススメです。
ただ、暑さが激しい環境では、生育に向いていませんので注意しましょう。
夏は枯れやすいので、こまめで必要な水を与えるようにしましょう。
それでは次に、モミジイチゴの鉢植えで育てる際のポイントをお伝えします!
モミジイチゴの鉢植えで育てる際のポイントは?
モミジイチゴを鉢植えやプランターで栽培する時も、必ず土の乾燥は避けるようにしましょう。
夏は日当たりが強すぎますので、半日陰での鉢植え栽培がいいでしょう。
プランターで栽培する場合には、黒土の量を少し多めにしてあげるといいです。
モミジイチゴは、地植えするよりも鉢植え栽培の方が楽に管理できます。(地植えは細やかな剪定が必要なため)
注意点としては、プランターも同じで、地下茎には気をつける必要があります。
地下茎は、外で管理した場合に、鉢底から出た根が土に絡みつくように引っ付いてしまいます。
ですので、トレーの上に乗せるか完全なコンクリートの上で管理する必要があります。
次は、モミジイチゴの剪定のポイントをお伝えします!
モミジイチゴの剪定のポイントは?
モミジイチゴの剪定は、着果実になった後に、木を根元から切ります。
また、不要な枝などを発見した場合に、その部分を選定するといいでしょう。
剪定を全くしなくなると木が弱くなるので、様子をしっかりみておきましょう。
次に、モミジイチゴの挿し木のやり方をお伝えします!
モミジイチゴの挿し木のやり方はどうするの?
モミジイチゴの挿し木についてもほとんど情報はなく、唯一言えることは、【挿し木での増やし方はオススメできない】ということです。
1つの情報として、幹を挿し木としても、発根することがないようです。
また、根が出たとしても、根付き期間は2年もかかってしまうという声もあります。
ですので、挿し木成功率は50%と表すしかないです。
もし、挿し木をする場合には、枝を約20㎝ほどにして浅めに指すようにしみてください。(芽がすこし出るくらい)
次は、モミジイチゴの種まき時期と種まきのポイントをお伝えします!
モミジイチゴの種まき時期と種まきのポイントは?
モミジイチゴは果実から種を取って、撒けば生育できます。
発芽後は、ポットに植え替えおくといいでしょう。
そして、種まきをする時には、【種まき床】を使用するとスムーズに生育ができます。
モミジイチゴの種は、低温(4℃)の状態で、寝かせていきます。(寝かし時期は3か月)
種は冷蔵庫でも寝かせるこができますので、しっかりと寝かしてから種まきをしましょう。
ちなみに、使用する種は果実を潰し、洗い終わってから残ったものだけを寝かしていきます。
それでは次に、モミジイチゴの実がならない原因と対策をお伝えします!
モミジイチゴの実がならない!?原因と対策は?
モミジイチゴの実がならない理由には、3つあります。
1つは、【窒素が多い】こと、2つ目は【リン酸が少ない(足りない)】、そして3つ目は【肥料の与えすぎ】になります。
対策としては、日当たりの良い環境で管理をします。
しかし、日差しが暑い場合には、陰での生育をするようにしましょう。
また、風通しも良い場所がいいですので、自然の様子を感じながら育てていきましょう。
リン酸は、植物を育てるのに適した養分です。
ですので、実がならない状態ば場合には、リン酸が含まれた肥料を与えるといいでしょう。
しかし、肥料の与えすぎはNGですので、適量で試してみてください。
次は、モミジイチゴの販売場所をお伝えします!
モミジイチゴの販売場所は?通販で買えるの?
モミジイチゴは、楽天市場で購入しやすくなっています。
たとえば、【(1ポット)モミジイチゴ 9cmポット仮植え苗 果樹苗/紅葉苺/野苺/山いちご】が【価格 924円 (税込)】で販売されてます。
詳しい詳細は、楽天市場で確認してみてください。
次に、モミジイチゴとカジイチゴの違いをお伝えします!
モミジイチゴとカジイチゴの違いはなに?
モミジイチゴとカジイチゴの違いを簡単に判別する方法は、【花向き】です。
モミジイチゴの花は両生であり、【下を向いて】咲いています。
また、雄しべや雌しべも沢山あり、花弁と萼裂片がそれぞれ5つあります。
カジイチゴも両生でありますが、【花は上を向いて】咲いています。
花弁と萼裂片の数は、モミジイチゴと同じ数だけあります。
モミジイチゴは紅葉の葉に似ていることから名前がつけられ、クワ科のカジノキの葉の形状が似ていることからカジイチゴと言われています。
次は、モミジイチゴのジャムは美味しいかをお伝えします!
モミジイチゴのジャムは美味しい?どんな味?
モミジイチゴはジャムととして、食べることができます。
甘さは強めでしっかりしていますが、しつこくさがなく、美味しい味を堪能することができます。
果実酒としても好まれて、ジャムと化して食べられる山のデザートです。
それでは最後に、モミジイチゴの花言葉をお伝えします!
モミジイチゴの花言葉はなに?
モミジイチゴの花言葉は、【いつも愉快】【愛情】【嫉妬】【後悔】【うらやむ】です。
花言葉をみると、【いつも愉快】と【嫉妬】というように相反する意味があるようで、何だか深い植物だと印象を受けてしまいます。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
モミジイチゴのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは13個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①モミジイチゴの育て方(環境、土、肥料、水やり)
モミジイチゴが好む生育環境は、【日当たりの良さ】が必要で、日差しが強いなど、場合によっては半日陰でも問題ありません。
暑い夏の日は、葉焼けの恐れがあるので、直射日光は避けます。
地植えやプランターなどでの生育は、日当たりの状況を見て、陰で管理します。
作る土の割合は、【腐葉土:黒土=8:2】です。
モミジイチゴの肥料は、春に【緩効性肥料】を苗を植えた周辺部に適量、まきます。
肥料の量は、適量を意識します。(与えすぎはNG)
秋には、【化成肥料(落葉のタイミング)】を与えます。
モミジイチゴは、乾燥に弱い部分があるので、水はたっぷりと与えます。
②モミジイチゴの画像(写真)!特徴は?花や果実はどんな感じ?
バラ科という植物なので、葉と枝には鋭いトゲトゲがあるので注意が必要です。
枝は、一株当たり、【1~2本】ついており、実の収穫は、翌年です。(※前年、枝や花にのみ実をつけるため)
モミジイチゴの果実の味は、甘さが強く爽やかな感じです。
③モミジイチゴの開花時期や季節はいつ頃なの?
モミジイチゴの開花時期は、【4月~5月】です。
結実期は、【5~6月】となります。
白い花を咲かせ、モミジイチゴの実ができます。
④モミジイチゴの苗の植え付けのポイントは?
モミジイチゴの苗の植え付け時期は、【春または、秋】です。
暑さが激しい環境では、生育に向いていません。
夏は枯れやすいので、水やりは必要です。
⑤モミジイチゴの鉢植えで育てる際のポイントは?
モミジイチゴを鉢植えやプランターで栽培する時も、土の乾燥に気をつける必要があります。
夏は日当たりを考え、半日陰での鉢植え栽培をします。
プランターで栽培する場合には、黒土の量を少し多めにします。
注意点としては、鉢植えもプランターも、地下茎には気をつける必要があります。
地下茎は、外で管理した場合に、鉢底から出た根が土に絡みつくように引っ付いてしまいますので注意です。
トレーの上に乗せるか完全なコンクリートの上で管理する必要があります。
次は、モミジイチゴの剪定のポイントをお伝えします!
⑥モミジイチゴの剪定のポイントは?
モミジイチゴの剪定は、着果実になった後に、木を根元から切っていきます。
不要な枝などは、その部分を選定します。
剪定を全くしないと木が弱くなるので、様子みていきましょう。
⑦モミジイチゴの挿し木のやり方はどうするの?
挿し木をする場合には、枝を約20㎝ほどにして、芽がすこし出るくらいを目安に指すようにしましょう。
⑧モミジイチゴの種まき時期と種まきのポイントは?
モミジイチゴは果実から種を取って、撒きます。
発芽後は、ポットに植え替えます。
種まきをする時には、【種まき床】がオススメです。
モミジイチゴの種は、低温(4℃)の状態で、寝かせます。(寝かし時期は3か月)
種は冷蔵庫でも寝かせるこが可能です。
使用する種は果実を潰し、洗い終わり、残ったものだけを寝かします。
⑨モミジイチゴの実がならない!?原因と対策は?
モミジイチゴの実がならない理由はこちら↓
1、【窒素が多い】
2、【リン酸が少ない(足りない)】
3、【肥料の与えすぎ】
対策は、日当たりの良い環境で管理し、日差しが暑い場合には、陰での生育をします。
風通しも良い場所での生育も意識しておきましょう。
リン酸は、植物を育てるのに適した養分であり、実がならない状態の場合には、リン酸が含まれた肥料を与えます。
注意点は、肥料の与えすぎはNGですので、適量を与えます。
⑩モミジイチゴの販売場所は?通販で買えるの?
楽天市場での購入がオススメです。
⑪モミジイチゴとカジイチゴの違いはなに?
モミジイチゴとカジイチゴの違いは、【花の咲く向き】です。
⑫モミジイチゴのジャムは美味しい?どんな味?
モミジイチゴのジャムは、甘く爽やかで美味しいです。
⑬モミジイチゴの花言葉はなに?
モミジイチゴの花言葉は、【いつも愉快】【愛情】【嫉妬】【後悔】【うらやむ】です。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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