みなさんこんにちは。
今回は、キュウリグサについてまとめていきたいと思います。
きゅうりのような香りが特徴的なキュウリグサは茎に渦巻型の花序をつけていますが、この並びはサソリ型花序と呼ばれています。
葉は花のつぼみを包見込むように変形しており、それを苞葉と呼びます。
キュウリグサこ葉や茎には白い毛が細かく生えているのが特徴的となります。
今回は、キュウリグサについてのポイント、
以上8つの点についてお伝えします。
次はキュウリグサの写真をお見せします!
目次(クリックで飛べます)
キュウリグサの画像(写真)!特徴は?雑草や薬草ってほんと?
ムラサキ科であるキュウリグサは、いたるところで見かけることができる越年草の雑草となります。
花は2mm程で小さく可愛らしい印象で、群生している姿はとても美しく魅力的です。
キュウリグサの葉や茎を乾燥させて煎じたものを飲むと利尿効果があることから薬草として利用されています。
キュウリグサの写真はこちらになります。
次に、キュウリグサの開花時期をお伝えします!
キュウリグサの開花時期や季節はいつ頃なの?
淡青紫色の花色をしているキュウリグサは小さくて可愛らしい花姿が魅力的な植物となります。
キュウリグサの開花時期は春時期の3月頃から初夏時期の5月頃となります。
開花時期を終えると、キュウリグサは分果と呼ばれる複数の子房にできている果実を4個つくります。
次は、キュウリグサの食べ方をお伝えします!
キュウリグサの食べ方は?
キュウリグサの葉や茎は揉んでいくときゅうりとよく似た香りがしてきます。
葉や茎は利尿薬としての効果が得られるので薬草として使用されていますが、開花前ですと食用として利用が可能となります。
キュウリグサの葉や茎を天ぷらにして食べることができるのですが、あまり美味しいとは言えません。
それでは次に、キュウリグサに似た花をお伝えします!
キュウリグサに似た花は何がある?
キュウリグサは同じムラサキ科のハナイバナ、ノハラムラサキなどとよく似ています。
ハナイバナ
ハナイバナはキュウリグサと同様に日本国内の道端や田畑で見かけることができる植物です。
葉の間から花が開花することが花名の由来となっております、
スプーンのような葉姿のキュウリグサと比べるとハナイバナの葉は尖っていて、花の中心も黄色のキュウリグサとは異なりハナイバナは中心の花色も青となります。
ノハラムラサキ
ノハラムラサキはヨーロッパ原産の帰化植物となります。
キュウリグサとよく似ている品種となりますが、ノハラムラサキは花が5㎜程の大きさとなりますのでキュウリグサと比べて少し大きいのが特徴となります。
次は、キュウリグサとワスレナグサの違いをお伝えします!
キュウリグサとワスレナグサの違いはなに?
ワスレナグサはキュウリグサと同じムラサキ科に属する植物で見た目もよく似ています。
ワスレナグザは一年草の品種となりますが、こぼれ種でたくさん増えていくたくましい植物となります。
花の開花や花姿がキュウリグサとよく似ているので間違える方も多いのですが、ワスレナグサの花は8㎜程となり大きいことから見分けることができます。
また、ワスレナグサは花色も青以外にもピンクや白色もあります。
次に、キュウリグサとミズタビラコの違いをお伝えします!
キュウリグサとミズタビラコの違いはなに?
ミズタビラコはキュウリグサと同じムラサキ科に属する植物となります。
キュウリグサは国内全土に分布していますが、ミズタビラコは本州から九州に分布しています。
ミズタビラコはキュウリグサよりも少し大きく、水辺の近くにのみ自生しています。
それでは次に、キュウリグサの花言葉をお伝えします!
キュウリグサの花言葉はなに?
キュウリグサの由来は茎や葉を揉んでいくとキュウリとよく似た香りがすることからその名が付けられています。
キュウリグサの花言葉は「愛しい人へ」「真実の愛」となります。
ワスレナグサの花言葉と同じ「愛しい人へ」「真実の愛」は花の見た目がよく似ていることから付けられています。
最後に、キュウリグサの種類をお伝えします!
キュウリグサの種類や品種は何があるの?
キュウリグサが属するムラサキ科は、温帯地域などに約2500種類が分布していますが、キュウリグサ属に関してはそのうちの約50種となります。
タチカメバソウ
日本固有種であるタチカメバソウはキュウリグサ同様にムラサキ科キュウリグサ属に属する多年草の植物となります。
山地の湿地で生息して花序には葉がないことが特徴となり、花色は淡青紫色や白色とキュウリグサと似ています。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
キュウリグサのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8つありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①キュウリグサの画像(写真)!特徴は?雑草や薬草ってほんと?
ムラサキ科であるキュウリグサは、いたるところで見かけることができる越年草の雑草となります。
花は2mm程で小さく可愛らしい印象で、群生している姿はとても美しく魅力的です。
キュウリグサの葉や茎を乾燥させて煎じたものを飲むと利尿効果があることから薬草として利用されています。
②キュウリグサの開花時期や季節はいつ頃なの?
淡青紫色の花色をしているキュウリグサは小さくて可愛らしい花姿が魅力的な植物となります。
キュウリグサの開花時期は春時期の3月頃から初夏時期の5月頃となります。
開花時期を終えると、キュウリグサは分果と呼ばれる複数の子房にできている果実を4個つくります。
③キュウリグサの食べ方は?
キュウリグサの葉や茎は揉んでいくときゅうりとよく似た香りがしてきます。
葉や茎は利尿薬としての効果が得られるので薬草として使用されていますが、開花前ですと食用として利用が可能となります。
キュウリグサの葉や茎を天ぷらにして食べることができるのですが、あまり美味しいとは言えません。
④キュウリグサに似た花は何がある?
キュウリグサは同じムラサキ科のハナイバナ、ノハラムラサキなどとよく似ています。
⑤キュウリグサとワスレナグサの違いはなに?
ワスレナグサはキュウリグサと同じムラサキ科に属する植物で見た目もよく似ています。
ワスレナグザは一年草の品種となりますが、こぼれ種でたくさん増えていくたくましい植物となります。
花の開花や花姿がキュウリグサとよく似ているので間違える方も多いのですが、ワスレナグサの花は8㎜程となり大きいことから見分けることができます。
また、ワスレナグサは花色も青以外にもピンクや白色もあります。
⑥キュウリグサとミズタビラコの違いはなに?
ミズタビラコはキュウリグサと同じムラサキ科に属する植物となります。
キュウリグサは国内全土に分布していますが、ミズタビラコは本州から九州に分布しています。
ミズタビラコはキュウリグサよりも少し大きく、水辺の近くにのみ自生しています。
⑦キュウリグサの花言葉はなに?
キュウリグサの由来は茎や葉を揉んでいくとキュウリとよく似た香りがすることからその名が付けられています。
キュウリグサの花言葉は「愛しい人へ」「真実の愛」となります。
ワスレナグサの花言葉と同じ「愛しい人へ」「真実の愛」は花の見た目がよく似ていることから付けられています。
⑧キュウリグサの種類や品種は何があるの?
キュウリグサが属するムラサキ科は、温帯地域などに約2500種類が分布していますが、キュウリグサ属に関してはそのうちの約50種となります。
タチカメバソウ
日本固有種であるタチカメバソウはキュウリグサ同様にムラサキ科キュウリグサ属に属する多年草の植物となります。
山地の湿地で生息して花序には葉がないことが特徴となり、花色は淡青紫色や白色とキュウリグサと似ています。
ツルカメバソウ
日本固有種であるツルカメバソウはキュウリグサ同様にムラサキ科キュウリグサ属に属する多年草の品種です。
絶滅危惧種に認定されているツルカメバソウは、本州から中部地方に分布する植物ですが、中々出会うことが少なく山地でたまに見かけることができます。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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