【ジャバラ(じゃばら)のまとめ!】育て方販売価格について等7個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

今回は、じゃばら(柑橘)についてまとめていきたいと思います。

 

じゃばらはミカン科ミカン属の常緑小高木で、学名を「Citrus jabara hort.ex Y.Tanaka」といいます。

1979年に品種登録された柑橘類で、ユズや九年母、紀州ミカンなどが自然交配してうまれたものだと考えられていますが、はっきりした来歴はわかっていません。

 

今回は、じゃばら(柑橘)についてのポイント、

①じゃばら(柑橘)の育て方(環境、土、肥料、水やり)
②じゃばら(柑橘)の画像(写真)!花の特徴は?食べ方は?花粉症に効くの?効果なし?
③じゃばら(柑橘)の旬の時期や収穫時期はいつ頃なの?有名な生産地や原産地はどこ?
④じゃばら(柑橘)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?売ってるところはどこ?苗木はホームセンターで売られている?
⑤じゃばら(柑橘)の鉢植えで育てる際の苗木の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
⑥じゃばら(柑橘)の花言葉や別名や英語名はなに?名前の由来は?
⑦じゃばら(柑橘)の種類や品種は何があるの?似てる種類はなにがある?

 

以上7個の点についてお伝えします。

まずはじゃばら(柑橘)の育て方からお伝えします!

 

目次(クリックで飛べます)

じゃばら(柑橘)の育て方(栽培方法)は?耐寒性はあるの?

 

じゃばらは関東以南であれば、屋外で冬越しできるくらいの耐寒性があります。

寒さにはあまり強くないため、暖かい場所で栽培します。

 

ここからさらに詳しくお伝えします。

最初は、じゃばら(柑橘)が好む環境についてお伝えします!

 

じゃばら(柑橘)の育て方!環境はどうする?

 

じゃばらは日当たりがよく、北風が当たらない暖かい場所を好みます。

地植えする場合は移動ができないため、植え付ける場所をよく選びましょう。

 

次は、じゃばら(柑橘)に適した用土についてお伝えします!

 

じゃばら(柑橘)を育てる際の適した用土は何?

 

じゃばらは水はけがよく、肥沃な土壌だとよく実がなります。

鉢植えする場合は、ミカン用の用土を使うとよいでしょう。

 

次は、じゃばら(柑橘)に必要な肥料についてお伝えします!

 

じゃばら(柑橘)の育て方!肥料はどうする?

 

じゃばらは花がつき始めた頃から、肥料を与え始めます。

 

量は、収獲量にあわせて調整します。

3月上旬、7月下旬にミカン用の速効性化成肥料を、12月にミカン用の有機肥料を追肥します。

 

では次は、じゃばら(柑橘)の水やりポイントについてお伝えします!

 

じゃばら(柑橘)を育てる際の水の量はどうする?

 

じゃばらを鉢植えで栽培している場合は、土が乾いたら鉢底からあふれ出てくるくらいたっぷりと水やりします。

地植えの場合は、植え付けの際にたっぷり水やりしたらあとは降雨でしのげますが、あまりにも日照りが続くようであれば水やりしてください。

 

以上で基本的なじゃばら(柑橘)の育て方については終わりです。

次はじゃばら(柑橘)の写真(画像)をお見せします!

 

じゃばら(柑橘)の画像(写真)!花の特徴は?食べ方は?花粉症に効くの?効果なし?

 

(画像はインスタグラムdomadoma39様より引用)

 

じゃばらの花は2.5cmくらいの白い小輪咲きで、とてもよい香りがします。

 

じゃばらの実は酸味がとても強く苦味があり、そのままミカンのように食べるには少々くせがあるようです。

そのため、ミカンジュースとあわせて飲んだり、マーマレードジャムにしたり、はちみつ漬けや焼き魚にしぼるなどして食べるとよいでしょう。

 

じゃばらの果汁には、「ナリルチン」という花粉症の症状をやわらげる成分がとても多く含まれています。

じゃばらの実は加工品として販売されているので、花粉の時期に摂取すると、治るというよりは楽になるといった効き方をするようです。

 

次は、じゃばら(柑橘)の旬の時期や収穫時期、有名な生産地や原産地についてお伝えします!

 

じゃばら(柑橘)の旬の時期や収穫時期はいつ頃なの?有名な生産地や原産地はどこ?

 

じゃばらの旬の時期や収穫時期は、11月下旬~2月上旬です。

 

じゃばらは和歌山県の北山村にある、福田国三という方の庭に生えていました。

 

ほかの柑橘類と違うことから、村から出さず大切にはぐくまれてきたようです。

おもな生産地は和歌山県ですが、三重県や奈良県でも生産されています。

 

次に、じゃばら(柑橘)の値段や販売価格、売ってるところはどこか、苗木はホームセンターで売られているのかについてお伝えします!

 

じゃばら(柑橘)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?売ってるところはどこ?苗木はホームセンターで売られている?

 

じゃばらはまだまだ生産が多くない品種のため、普通のホームセンターで苗木を探すよりも、楽天市場やアマゾン、Yahoo!ショップなどのECサイトや、果樹の苗木を扱っているサイトで購入するのがおすすめです。

価格はサイトや大きさによって違いますが、だいたい1000円~5000円くらいで購入できます。

 

それでは次は、じゃばら(柑橘)の鉢植えで育てる際の苗木の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方についてお伝えします!

 

じゃばら(柑橘)の鉢植えで育てる際の苗木の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?

 

じゃばらの鉢植えでの植え付け(植え方)や植え替えは、あたたくなってくる春と、暑さが遠のく秋が適期ですが1年中可能です。

 

春の植え替えは、葉が出始めたあとは根を崩さないでそのまま植え付けます。

夏も根はそのままで植え付けますが、暑さによる水切れに注意しましょう。

 

秋は暑さが残るようであれば根はそのまま、涼しくなったら根をそっとひろげて植え付けます。

冬は寒冷地で-5℃をしたまわるようであれば、春に植え付けし、暖かい地域では秋と同じように植え付けます。

 

次は、じゃばら(柑橘)の花言葉や別名や英語名、名前の由来についてお伝えします!

 

じゃばら(柑橘)の花言葉や別名や英語名はなに?名前の由来は?

 

じゃばらの花言葉は「純潔」で、別名は「ヒラミレモン」英名を「jabara」と言います。

じゃばらの名前は「邪」を「祓う(払う)」縁起のよい果実ということが由来です。

 

最後に、じゃばら(柑橘)の種類や品種、似てる種類はなにがあるのかをお伝えします!

 

じゃばら(柑橘)の種類や品種は何があるの?似てる種類はなにがある?

 

じゃばらはほかに種類や品種がありませんが、ユズに近い品種といわれています。

ユズよりも種が少なく、果汁が多いのが特徴で、香りもゆずとは違い九年母に松をあわせたような香りです。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

じゃばら(柑橘)のまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①じゃばら(柑橘)の育て方(環境、土、肥料、水やり)

じゃばらは日当たりのよい暖かい場所で、肥沃な土地を好みます。

肥料は花が咲き始めてから与え、3月上旬と7月下旬に速効性化成肥料を、12月にミカン用の有機肥料を追肥します。

水やりは鉢植えは乾いたらたっぷりと、地植えは日照りが続かないかぎりは降雨でしのげます。

 

②じゃばら(柑橘)の画像(写真)!花の特徴は?食べ方は?花粉症に効くの?効果なし?

じゃばらの花は2.5cmほどの白いもので、よい香りがします。

じゃばらの実は酸味がとても強くさらに苦味もあるため、そのままたべるよりもジュースやマーマーレードジャム、はちみつ漬けなど加工した方が食べやすいです。

じゃばらには花粉症の症状をやわらげる「ナリルチン」という成分が多くふくまれているため、花粉の季節に加工品を使用する方も多いようです。

 

③じゃばら(柑橘)の旬の時期や収穫時期はいつ頃なの?有名な生産地や原産地はどこ?

じゃばらの旬や収穫時期は11月下旬~2月上旬です。

原産地は和歌山県ですが、奈良県や三重県でも生産されています。

 

④じゃばら(柑橘)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?売ってるところはどこ?苗木はホームセンターで売られている?

じゃばらを扱っているサイトや苗の大きさにもよりますが、1000円~5000円で購入できます。

珍しい品種のため、ホームセンターで苗木を探すよりもインターネットで検索するのがおすすめです。

 

⑤じゃばら(柑橘)の鉢植えで育てる際の苗木の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?

じゃばらを鉢植えする適期は春と秋ですが、1年中植え付け植え替えができます。

春と夏は根を崩さず、秋に涼しくなったら根をひろげて植え付け、冬は寒冷地では春まで待ち温暖な地域では秋とおなじようにしましょう。

 

⑥じゃばら(柑橘)の花言葉や別名や英語名はなに?名前の由来は?

じゃばらの花言葉は「純潔」で別名は「ヒラミレモン」、英名は「jabara」です。

「邪」を「祓う(払う)」縁起のよい果実というのが、名前の由来です。

 

⑦じゃばら(柑橘)の種類や品種は何があるの?似てる種類はなにがある?

じゃばらには他に種類や品種はありません。

ユズに似ているといわれていますが、ユズよりも種が少なく果汁が多いのが特徴です。

香りもユズとは違い九年母に松をまぜたようなもので、来歴ははっきりしていません。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

(アイキャッチ画像は、インスタグラムyori_ma1na様より引用)

 

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