みなさんこんにちは。
今回は、マルメロ(セイヨウカリン)についてまとめていきたいと思います。
マルメロ(セイヨウカリン)は、バラ科セイヨウカリン属の落葉性低木です。
原産地は南西アジアまたは南東ヨーロッパで、果樹として利用されています。
和名は「セイヨウカリン」で、学名は「Mespilus germanica L.」です。
今回は、マルメロ(セイヨウカリン)についてのポイント、
以上11個の点についてお伝えします。
まずはマルメロ(セイヨウカリン)の育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
マルメロ(セイヨウカリン)の育て方(栽培方法)は?
マルメロ(セイヨウカリン)は日差しを好む樹木です。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、マルメロ(セイヨウカリン)が好む環境についてお伝えします!
マルメロ(セイヨウカリン)の育て方!環境はどうする?
マルメロ(セイヨウカリン)は、鉢植え・地植えどちらの場合も日当たりの良い場所で風通しを良くして育てます。
次は、マルメロ(セイヨウカリン)に適した用土についてお伝えします!
マルメロ(セイヨウカリン)を育てる際の適した用土は何?
マルメロ(セイヨウカリン)は、湿気を嫌い水はけと水もちの良い土を好みます。
自分で土を作る時は赤玉3:腐葉土8の割合で混ぜたものを使用し、地植えの場合は2割程腐葉土を混ぜ栄養を与えると良いでしょう。
次は、マルメロ(セイヨウカリン)に必要な肥料についてお伝えします!
マルメロ(セイヨウカリン)の育て方!肥料はどうする?
マルメロ(セイヨウカリン)は、2月と10月に有機質肥料または即効性化成肥料を与えます。
肥料を与えすぎると果実が変色してしまうので、与えすぎには注意しましょう。
では次は、マルメロ(セイヨウカリン)の水やりポイントについてお伝えします!
マルメロ(セイヨウカリン)を育てる際の水の量はどうする?
マルメロ(セイヨウカリン)は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
鉢植えの場合は鉢底から水が流れる程しっかりと与え、地植えの場合は初めの2週間は水を与えそれ以降は自然の降雨に任せましょう。
以上で基本的なマルメロ(セイヨウカリン)の育て方については終わりです。
次はマルメロ(セイヨウカリン)の写真(画像)をお見せします!
マルメロ(セイヨウカリン)の画像(写真)!花や香りや実の特徴は?
(インスタグラム miho.kiku 様より引用)
マルメロ(セイヨウカリン)は、春に白色や淡いピンク色の香りの良い花を咲かせます。
実はカリンに似ているところからセイヨウカリンとも呼ばれ、果実は洋ナシ形で表面にはうっすらと産毛が生えており、ゴツゴツとした見た目です。
果実は比較的柔らかいのでジャムややジュース、ワインなどにも使われることも多いです。
次に、マルメロ(セイヨウカリン)の旬の時期や収穫時期をお伝えします!
マルメロ(セイヨウカリン)の旬の時期や収穫時期はいつ頃なの?生産地や原産地はどこ?
マルメロ(セイヨウカリン)の旬の時期は秋で、収穫時期は10月下旬から11月頃です。
生産地は長野県で全国の第一位を占めており、原産地は南西アジまたは南東ヨーロッパです。
次は、マルメロ(セイヨウカリン)の値段や販売価格をお伝えします!
マルメロ(セイヨウカリン)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
マルメロ(セイヨウカリン)の苗木は、インターネット通信販売で10.5cmポットが880円程で販売されています。
それでは次に、マルメロ(セイヨウカリン)の苗木の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方をお伝えします!
マルメロ(セイヨウカリン)の苗木の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
マルメロ(セイヨウカリン)の植え付けは10月~12月に行います。
果肉の中に種が入っているのできれいに洗い土に蒔きますが、苗から植え付けを行う場合は10月~3月頃が適した時期となるのでこの頃に蒔くようにしましょう。
またマルメロ(セイヨウカリン)は種を蒔いてから実をつけるまでに何年もかかるので、成長を楽しみながら気長に待つようにしましょう。
次は、マルメロ(セイヨウカリン)の剪定の時期とやり方をお伝えします!
マルメロ(セイヨウカリン)の剪定の時期とやり方は?
マルメロ(セイヨウカリン)の剪定は12月~2月の落葉期に行いますが、この時傷んだ枝や古い枝を落としきれいに整えてあげましよう。
次に、マルメロ(セイヨウカリン)の増やし方をお伝えします!
マルメロ(セイヨウカリン)の増やし方!種まき時期と種まきのポイントは?
マルメロ(セイヨウカリン)は、10月~3月の間に種を蒔きます。
種から蒔く時は果肉にある種をきれいに洗ってから土の上に蒔きましょう。
次は、マルメロ(セイヨウカリン)の食べ方や調理方法をお伝えします!
マルメロ(セイヨウカリン)は生で食べれるの?食べ方や調理方法は?
マルメロ(セイヨウカリン)は、舌触りもざらざらしており生で食べるには硬すぎるので生食には向いていません。
ジャムにして食べると美味しく食べられるので調理法をご紹介します。
・材料
- マルメロ(セイヨウカリン):300g
- グラニュー糖:150g
- レモン果汁:少々
- 水:適量
・作り方
- マルメロ(セイヨウカリン)の表面の毛を良く洗い取り縦に4等分し黒い部分と軸の付け根を切り落とします。
- 皮を剥き種を取ったら皮と種の周りの部分を鍋に入れひたひたになるまで水を入れたら弱火にかけます。
- 果肉の部分はレモンで色ど止めして置きます。
- 煮汁がトロッとしてきたら別の鍋に濾します。
- 果肉を薄くスライスしグラニュー糖と一緒に煮汁の入った鍋に加え煮ます。
- 果肉が柔らかくなったら火から下ろし、ハンドブレンダーで滑らかな状態にします。
- 再度火にかけまだ硬さがあるようなら水を加え、緩いようでしたらもう少し煮詰めてあげれば完成です。
それでは次に、マルメロ(セイヨウカリン)はジャムにして食べると美味しいかをお伝えします!
マルメロ(セイヨウカリン)はジャムにして食べると美味しい?渋いの?栄養や効能は?
マルメロ(セイヨウカリン)はジャムにして食べると渋さもなく甘酸っぱくてとても美味しく、不溶性食物繊維をたっぷりと取ることができ便秘の予防や改善に効果が期待出来ます。
また、アミグダバリンという薬用成分を含んでいるので咳き止めや痰、喘息にも効果があります。
次は、マルメロ(セイヨウカリン)の花言葉をお伝えします!
マルメロ(セイヨウカリン)の花言葉はなに?9月14日の誕生花なの?英語や漢字でどう書く?
マルメロ(セイヨウカリン)の花言葉は幸福・魅惑で、9月14日と12月6日の誕生花です。
英語では「medlar」・「common medlar」で、漢字では「西洋花梨」です。
それでは最後に、マルメロ(セイヨウカリン)の種類や品種をお伝えします!
マルメロ(セイヨウカリン)の種類や品種は何があるの?カリンとの違いはなに?
マルメロ(セイヨウカリン)の種類には、スミルナと在来種があります。
- スミルナ:樹姿は直立性で樹勢は強く、果実は洋ナシ形で大きく芳香は少ないが果肉が柔らかい。
- 在来種:樹勢は中ぐらいで果実は球形で小さく、芳香が強く肉質は硬い。
カリンとの違いは、原産地・気の属性・花の色・果実の外見などです。
マルメロ(セイヨウカリン)は南西アジアおよび南東ヨーロッパが原産地でバラ科マルメロ属の植物で、カリンは中国原産のバラ科ボケ属に属しています。
また、マルメロ(セイヨウカリン)は洋ナシ型で表面がゴツゴツしており果肉は柔らかく、カリンは楕円形でつるつるとしており果肉が固めです。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
マルメロ(セイヨウカリン)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは11個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①マルメロ(セイヨウカリン)の育て方(環境、土、肥料、水やり)
マルメロ(セイヨウカリン)は、鉢植え・地植えどちらの場合も日当たりの良い場所で風通しを良くして育てます。
マルメロ(セイヨウカリン)は、湿気を嫌い水はけと水もちの良い土を好みます。
マルメロ(セイヨウカリン)は、2月と10月に有機質肥料または即効性化成肥料を与えます。
マルメロ(セイヨウカリン)は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
②マルメロ(セイヨウカリン)の画像(写真)!花や香りや実の特徴は?
ルメロ(セイヨウカリン)は、春に白色や淡いピンク色の香りの良い花を咲かせます。
実はカリンに似ているところからセイヨウカリンとも呼ばれ、果実は洋ナシ形で表面にはうっすらと産毛が生えており、ゴツゴツとした見た目です。
③マルメロ(セイヨウカリン)の旬の時期や収穫時期はいつ頃なの?生産地や原産地はどこ?
マルメロ(セイヨウカリン)の旬の時期は秋で、収穫時期は10月下旬から11月頃です。
生産地は長野県で全国の第一位を占めており、原産地は南西アジまたは南東ヨーロッパです。
④マルメロ(セイヨウカリン)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
マルメロ(セイヨウカリン)の苗木は、インターネット通信販売で10.5cmポットが880円程で販売されています。
⑤マルメロ(セイヨウカリン)の苗木の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
マルメロ(セイヨウカリン)の植え付けは10月~12月に行います。
果肉の中に種が入っているのできれいに洗い土に蒔きますが、苗から植え付けを行う場合は10月~3月頃が適した時期となるのでこの頃に蒔くようにしましょう。
⑥マルメロ(セイヨウカリン)の剪定の時期とやり方は?
マルメロ(セイヨウカリン)の剪定は12月~2月の落葉期に行いますが、この時傷んだ枝や古い枝を落としきれいに整えてあげましよう。
⑦マルメロ(セイヨウカリン)の増やし方!種まき時期と種まきのポイントは?
マルメロ(セイヨウカリン)は、10月~3月の間に種を蒔きます。
種から蒔く時は果肉にある種をきれいに洗ってから土の上に蒔きましょう。
⑧マルメロ(セイヨウカリン)は生で食べれるの?食べ方や調理方法は?
マルメロ(セイヨウカリン)は、舌触りもざらざらしており生で食べるには硬すぎるので生食には向いていません。
ジャムにして食べると美味しく食べられるので調理法をご紹介しました。
⑨マルメロ(セイヨウカリン)はジャムにして食べると美味しい?渋いの?栄養や効能は?
マルメロ(セイヨウカリン)はジャムにして食べると渋さもなく甘酸っぱくてとても美味しく、不溶性食物繊維をたっぷりと取ることができ便秘の予防や改善に効果が期待出来ます。
また、アミグダバリンという薬用成分を含んでいるので咳き止めや痰、喘息にも効果があります。
⑩マルメロ(セイヨウカリン)の花言葉はなに?9月14日の誕生花なの?英語や漢字でどう書く?
マルメロ(セイヨウカリン)の花言葉は幸福・魅惑で、9月14日と12月6日の誕生花です。
英語では「medlar」・「common medlar」で、漢字では「西洋花梨」です。
⑪マルメロ(セイヨウカリン)の種類や品種は何があるの?カリンとの違いはなに?
マルメロ(セイヨウカリン)の種類には、スミルナと在来種があります。
カリンとの違いは、原産地・気の属性・花の色・果実の外見などです。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像は、インスタグラム sumireyohko 様より引用)
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