【コケモモ(植物)のまとめ!】育て方(盆栽や挿し木)と花言葉等13個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

今回は、コケモモについてまとめていきたいと思います。

 

コケモモは、ツツジ科スノキ属の常緑小低木で、果実は食用しますが栽培されることはあまりなく、野生の物を採取するのが一般的です。

ユーラシア大陸の北部やアメリカの周北林に生育し、温帯から北極圏に近い地域まで幅広く分布しています。

 

和名は「コケモモ」、英語名は「Cowberry」・「Lingonberry」、別名「フレップ」・「赤モモ」・「リンゴベリー」など、学名は「Vaccinium vitis-idaea L.」です。

 

今回は、コケモモについてのポイント、

①コケモモの育て方(環境、土、肥料、水やり)
②コケモモの画像(写真)!花や実の特徴は?
③コケモモの開花時期や季節はいつ頃なの?実がなる時期はいつ?北海道で見る事ができるの?
④コケモモの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
⑤コケモモの苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントは?
⑥コケモモの鉢植え(盆栽)や庭植えで育てる際のポイントは?
⑦コケモモの寄せ植えに合う植物はなにがあるの?
⑧コケモモの増やし方!挿し木や種まき時期と種まきのポイントは?
⑨コケモモが枯れる(枯れた)原因と対策方法は?
⑩コケモモに似た花は何がある?クランベリーやツルコケモモとの違いはなに?
⑪コケモモはどんな味?食べ方は?ジュースやワインやジャムにして食べるの?
⑫コケモモの花言葉はなに?英語でなんていうの?
⑬コケモモの種類や品種は何があるの?

 

以上13個の点についてお伝えします。

まずはコケモモの育て方からお伝えします!

 

目次(クリックで飛べます)

コケモモの育て方(栽培方法)は?

 

コケモモは、酸性の土壌を好む植物なので、アルカリ性の土壌に植えてしまうと長生き出来ずに枯れてしまします。

 

また、耐寒性にはとても強く痩せ地でも良く育ちますが高温多湿にとても弱いので、水はけと風通しの良い場所で管理するようにしましょう。

 

ここからさらに詳しくお伝えします。

最初は、コケモモが好む環境についてお伝えします!

 

コケモモの育て方!環境はどうする?

 

コケモモは、真夏の猛暑や高温多湿には弱い植物なので、暑い夏の時期には風通しの良い半日陰で管理するようにしましょう。

また、真冬の寒さにはとても強いので、冬は日光の当たる場所で管理しても問題はなく育ちます。

 

次は、コケモモに適した用土についてお伝えします!

 

コケモモを育てる際の適した用土は何?

 

コケモモは、酸性の土と水はけや水持ちの良い土壌を好むため、多湿を回避するためには良い土壌を選ぶ必要があります。

 

コケモモを鉢で育てる場合は、ミズゴケピートモスブルーベリー用の培養土を使用した鉢に植え付け、水はけを良くするために根元にミズゴケを置いてあげても良いでしょう。

また、コケモモを地植えで育てる場合は、あらかじめ桐生砂富士砂、鹿沼土を土に混ぜ込んだ土壌に植え付けてあげることをおすすめします。

次は、コケモモに必要な肥料についてお伝えします!

 

コケモモの育て方!肥料はどうする?

 

コケモモは、土壌が痩せていても良く育つため、基本的にはあまり肥料を必要ないですが、3月~5月と9月~11月に月1を目安に薄めた液肥を与えます。

しかし、肥料が強すぎるとコケモモが弱ってしまう可能性があるので、与える際は必ず薄めてから与えるようにしましょう。

 

では次は、コケモモの水やりポイントについてお伝えします!

 

コケモモを育てる際の水の量はどうする?

 

コケモモは、乾燥が苦手なため、鉢植え地植えに関係なく1日1回の水やりが必要です。

しかし、多湿に弱い植物なので、水を与える際は土の表面が乾き切ってからたっぷりと水を与えます。

 

また、夏は高温多湿になりやすいので、朝早くか夕方に水を与えるのが良いでしょう。

 

以上で基本的なコケモモの育て方については終わりです。

次はコケモモの写真をお見せします!

 

コケモモの画像(写真)!花や実の特徴は?

 

https://www.instagram.com/p/CLpo024g2Bx/?utm_medium=copy_link

 

コケモモは、北欧や北米の森林の中に自生する常緑低木で、高さは10~40cm程度で、低い位置に密集し広がりながら生育します。

初夏には白またはピンク色の花を、秋には1cm程の赤くて小さな実を付けますが、寒さにとても強いので真冬でも葉の緑色はそのまま保たれます。

 

また、コケモモの花の色は白く花冠が部分的に雄しべと柱頭を囲っており、花の形は釣鐘型をしているのが特徴です。

 

次に、コケモモの開花時期をお伝えします!

 

コケモモの開花時期や季節はいつ頃なの?実がなる時期はいつ?北海道で見る事ができるの?

 

コケモモは、初夏の6月~7月頃に白い色の花が咲き、9月~10月頃には実がなるので、実が真っ赤に熟してから収穫します。

 

また、寒さにとても強くいことから北海道全域でも見ることが出来ます。

コケモモは、北海道でアイヌ語の「フレップ」という名前で呼ばれているんですよ。

 

次は、コケモモの値段や販売価格をお伝えします!

 

コケモモの値段や販売価格はいくらぐらいなの?

 

コケモモは、インターネット通信販売で安いものだと1,000円前後~2,000円、また、高いものだと4,000円近くするものも販売されています。

それでは次に、コケモモの苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントをお伝えします!

 

コケモモの苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントは?

 

コケモモは、鉢植えや地植えで苗を育てることができ、12月~3月の初春頃にピートモスや鹿沼土などを混ぜた、水はけと保水性の良い土壌に植え付けてあげると株への負担が少なくて済みます。

鉢植えで苗を育てる場合は、3~4号サイズの鉢に苗を1本植え付けるのがポイントで、良く洗ったミズゴケを苗の根元に巻くか、酸性の土壌に植え付けてあげると良いです。

また、地植えで苗を育てる場合は、水はけや水持ちのバランスが整った土壌で、日光が良く当たる場所に植え付けてあげるのが良いでしょう。

 

次は、コケモモの鉢植え(盆栽)や庭植えで育てる際のポイントをお伝えします!

 

コケモモの鉢植え(盆栽)や庭植えで育てる際のポイントは?

 

コケモモは、鉢植えの場合3~4号サイズの鉢に苗1本を目安に植え付け、良く洗ったミズゴケを根元に巻きつけるか酸性の土壌に植えつけます。

 

また、地植えの場合は、日当たりが良く水はけや水持ちの良い土壌に植え付けましょう。

 

次に、コケモモの寄せ植えに合う植物をお伝えします!

 

コケモモの寄せ植えに合う植物はなにがあるの?

 

コケモモは、全体的にこじんまりと成長していくので、鉢植えで寄せ植えするのにも向いている植物です。

 

例えば、エリカ(ピンク)を一緒に寄せ植えしてあげれば、コケモモの赤とエリカのピンクで、より一層お庭に華やさが増します。

また、ブルーベリーやオレガノなどのハーブ系と一緒に寄せ植えしても、香りだけではなく、見た目も爽やかになるのでおすすめです。

 

次は、コケモモの増やし方をお伝えします!

 

コケモモの増やし方!挿し木や種まき時期と種まきのポイントは?

 

コケモモは、伸びた新芽を使って6月頃に挿し木で増やすことが出来ます。

枝を5~6cm程カットしたら、薄めた活力剤に30分~1時間程浸けてあげた後、活力剤に浸けたコケモモの枝を清潔な挿し木専用土などに挿し、充分に根が生えるのを待ってから鉢や地面え植え替えてあげます。

また、コケモモの種を蒔く場合は、冬の2月~初春の3月頃が適しています。

種を蒔く際は、ピートモスや鹿沼土で酸性の土壌を作り土に埋め込むように種を蒔いていきますが、その際は、セルトレイを使うとその後の管理がしやすくなるのでおすすめですよ。

それでは次に、コケモモが枯れる(枯れた)原因と対策方法をお伝えします!

 

コケモモが枯れる(枯れた)原因と対策方法は?

 

コケモモは、夏の暑さに弱いため寒冷地意外での栽培にはとても難しい植物で、酸性の土壌を好むため、アルカリ性寄りの土壌植え付けてしまうと長生き出来ずに枯れてしまいます。

 

また、寒さにとても強い植物ですが、高温多湿には弱いため、常に水はけや風通しに注意しながら育てることが必要です。

 

次は、コケモモに似た花をお伝えします!

 

コケモモに似た花は何がある?クランベリーやツルコケモモとの違いはなに?

 

コケモモは、ツルコケモモ(クランベリー)と同じツツジ科スノキ属でとても良く似ている植物で、両者ろも高温多湿を苦手で、酸性の土壌を好み、痩せた土地でも良く育ちます。

初夏には白い花が咲き、秋にはかわいらしい1cm程の赤い実を付けるところも良く似ていますが、決定的に違う点は、コケモモは枝や葉が広がりながら伸びていくのに対し、ツルコケモモ(クランベリー)は、ツルを伸ばしながら成長していくところです。

 

また、コケモモは釣鐘型の花姿に対し、ツルコケモモ(クランベリー)は花びらを後ろに反り返らせるような花姿をしています。

 

次に、コケモモはどんな味かをお伝えします!

 

コケモモはどんな味?食べ方は?ジュースやワインやジャムにして食べるの?

 

コケモモは、かわいらしい見た目とは違い、多少の甘さはあるものの味はかなり強烈な酸味を含んだ味で、酸っぱいリンゴのような感じの味です。

そのまま生食用として食べるには向かないため、砂糖など加えてジャムやジュース、ワインなどに加工して食べる食べ方が一般的です。

次は、コケモモの花言葉をお伝えします!

 

コケモモの花言葉はなに?英語でなんていうの?

 

コケモモは、「小さな甘いトキメキ」や「幼い恋」などの、甘酸っぱくて可愛らしい花言葉がありますが、その一方では「反抗心」・「くじけない」などの花言葉もあります。

厳しい寒さにも負けず春には花を咲かせ、秋にはたわわに実を付ける姿から、逞しいイメージを持つ花言葉がつけられたそうです。

 

また、コケモモには「Cowberr」と「Lingonberry」の2つの英語名があります。

 

それでは最後に、コケモモの種類や品種をお伝えします!

 

コケモモの種類や品種は何があるの?

 

コケモモは、「リンゴベリー」と「レッドキャンディー」の2つの品種があります。

 

リンゴベリー」は、多年草の低木植物で、フィンランドに自生する低木種の中でも一般的な植物です。

レッドキャンディー」は、オランダで改良された大実の矮性品種で、北欧の内陸にある森林地帯に自生している植物です。

 

それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。

 

コケモモのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは13個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①コケモモの育て方(環境、土、肥料、水やり)

コケモモは、真夏の猛暑や高温多湿には弱い植物なので、暑い夏の時期には風通しの良い半日陰で管理するようにしましょう。

また、真冬の寒さにはとても強いので、冬は日光の当たる場所で管理しても問題はなく育ちます。

コケモモは、酸性の土と水はけや水持ちの良い土壌を好むため、多湿を回避するためには良い土壌を選ぶ必要があります。

コケモモは、土壌が痩せていても良く育つため、基本的にはあまり肥料を必要ないですが、3月~5月と69月~11月に月1を目安に薄めた液肥を与えます。

コケモモは、乾燥が苦手なため、鉢植え地植えに関係なく1日1回の水やりが必要です。

しかし、多湿に弱い植物なので、水を与える際は土の表面が乾き切ってからたっぷりと水を与えます。

また、夏は高温多湿になりやすいので、朝早くか夕方に水を与えるのが良いでしょう。

 

②コケモモの画像(写真)!花や実の特徴は?

コケモモは、北欧や北米の森林の中に自生する常緑低木で、高さは10~40cm程度で、低い位置に密集し広がりながら生育します。

初夏には白またはピンク色の花を、秋には1cm程の赤くて小さな実を付けますが、寒さにとても強いので真冬でも葉の緑色はそのまま保たれます。

また、コケモモの花の色は白く花冠が部分的に雄しべと柱頭を囲っており、花の形は釣鐘型をしているのが特徴です。

 

③コケモモの開花時期や季節はいつ頃なの?実がなる時期はいつ?北海道で見る事ができるの?

コケモモは、初夏の6月~7月頃に白い色の花が咲き、9月~10月頃には実がなるので、実が真っ赤に熟してから収穫します。

また、寒さにとても強くいことから北海道全域でも見ることが出来ます。

コケモモは、北海道でアイヌ語の「フレップ」という名前で呼ばれているんですよ。

 

④コケモモの値段や販売価格はいくらぐらいなの?

コケモモは、インターネット通信販売で安いものだと1,000円前後~2,000円、また、高いものだと4,000円近くするものも販売されています。

 

⑤コケモモの苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントは?

コケモモは、鉢植えや地植えで苗を育てることができ、12月~3月の初春頃にピートモスや鹿沼土などを混ぜた、水はけと保水性の良い土壌に植え付けてあげると株への負担が少なくて済みます。

鉢植えで苗を育てる場合は、3~4号サイズの鉢に苗を1本植え付けるのがポイントで、良く洗ったミズゴケを苗の根元に巻くか、酸性の土壌に植え付けてあげると良いです。

また、地植えで苗を育てる場合は、水はけや水持ちのバランスが整った土壌で、日光が良く当たる場所に植え付けてあげるのが良いでしょう。

 

⑥コケモモの鉢植え(盆栽)や庭植えで育てる際のポイントは?

コケモモは、鉢植えの場合3~4号サイズの鉢に苗1本を目安に植え付け、良く洗ったミズゴケを根元に巻きつけるか酸性の土壌に植えつけます。

また、地植えの場合は、日当たりが良く水はけや水持ちの良い土壌に植え付けましょう。

 

⑦コケモモの寄せ植えに合う植物はなにがあるの?

コケモモは、全体的にこじんまりと成長していくので、鉢植えで寄せ植えするのにも向いている植物です。

例えば、エリカ(ピンク)を一緒に寄せ植えしてあげれば、コケモモの赤とエリカのピンクで、より一層お庭に華やさが増します。

また、ブルーベリーやオレガノなどのハーブ系と一緒に寄せ植えしても、香りだけではなく、見た目も爽やかになるのでおすすめです。

 

⑧コケモモの増やし方!挿し木や種まき時期と種まきのポイントは?

コケモモは、伸びた新芽を使って6月頃に挿し木で増やすことが出来ます。

枝を5~6cm程カットしたら、薄めた活力剤に30分~1時間程浸けてあげた後、活力剤に浸けたコケモモの枝を清潔な小粒の赤玉土などに挿し、充分に根が生えるのを待ってから鉢や地面え植え替えてあげます。

またた、コケモモの種を蒔く際、は2月~3月頃が適しています。

種を蒔く際は、ピートモスや鹿沼土で酸性の土壌を作り土に埋め込むように種を蒔いていきますが、その際は、セルトレイを使うとその後の管理がしやすくなるのでおすすめですよ。

 

⑨コケモモが枯れる(枯れた)原因と対策方法は?

コケモモは、夏の暑さに弱いため寒冷地意外での栽培にはとても難しい植物で、酸性の土壌を好むため、アルカリ性寄りの土壌植え付けてしまうと長生き出来ずに枯れてしまいます。

また、寒さにとても強い植物ですが、高温多湿には弱いため、常に水はけや風通しに注意しながら育てることが必要です。

 

⑩コケモモに似た花は何がある?クランベリーやツルコケモモとの違いはなに?

コケモモは、ツルコケモモ(クランベリー)と同じツツジ科スノキ属でとても良く似ている植物で、両者ろも高温多湿を苦手で、酸性の土壌を好み、痩せた土地でも良く育ちます。

初夏には白い花が咲き、秋にはかわいらしい1cm程の赤い実を付けるところも良く似ていますが、決定的に違う点は、コケモモは枝や葉が広がりながら伸びていくのに対し、ツルコケモモ(クランベリー)は、ツルを伸ばしながら成長していくところです。

また、コケモモは釣鐘型の花姿に対し、ツルコケモモ(クランベリー)は花びらを後ろに反り返らせるような花姿をしています。

 

⑪コケモモはどんな味?食べ方は?ジュースやワインやジャムにして食べるの?

コケモモは、かわいらしい見た目とは違い、多少の甘さはあるものの味はかなり強烈な酸味を含んだ味で、酸っぱいリンゴのような感じの味です。

そのまま生食用として食べるには向かないため、砂糖など加えてジャムやジュース、ワインなどに加工して食べる食べ方が一般的です。

 

⑫コケモモの花言葉はなに?英語でなんていうの?

コケモモは、「小さな甘いトキメキ」や「幼い恋」などの、甘酸っぱくて可愛らしい花言葉がありますが、その一方では「反抗心」・「くじけない」などの花言葉もあります。

厳しい寒さにも負けず春には花を咲かせ、秋にはたわわに実を付ける姿から、逞しいイメージを持つ花言葉がつけられたそうです。

また、コケモモには「Cowberr」と「Lingonberry」の2つの英語名があります。

 

⑬コケモモの種類や品種は何があるの?

コケモモは、「リンゴベリー」と「レッドキャンディー」の2つの品種があります。

リンゴベリー」は、多年草の低木植物で、フィンランドに自生する低木種の中でも一般的な植物で、「レッドキャンディー」は、オランダで改良された大実の矮性品種で、北欧の内陸にある森林地帯に自生している植物です。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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