みなさんこんにちは。
今回は、なめこについてまとめていきたいと思います。
なめこは、モエギタケ科スギタケ属に属するキノコです。
別名、「なめたけ」とも言われています。
元々は、ブナやナラの木の倒木に群生するキノコですが、菌床栽培により、スーパーなどで多く流通するようになり、気軽に買って食べられるようになりました。
今回は、なめこについてのポイント、
以上8個の点についてお伝えします。
まずはなめこの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
なめこの栽培方法(育て方)は?
なめこは、原木栽培でも栽培できますが、管理栽培できる菌床栽培が、今は多いです。
栽培キットなら、家庭でも簡単になめこ栽培ができます。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、なめこが好む環境についてお伝えします!
なめこの育て方!環境はどうする?
なめこは、日中の気温が10℃~15℃、夜間の気温が10℃以下の涼しい環境だと芽が出やすく、栽培に適しています。
また、直射日光が当たらないようにして、湿度は85%以上にしておきます。
次は、なめこに適した用土についてお伝えします!
なめこを育てる際の適した用土は何?
なめこの栽培キットには、なめこの菌が入っているおがくずと赤玉土が入っています。
原木で育てるなら、ブナ、ナラなど、なめこの種菌を打ち込む木が必要になります。
次は、なめこに必要な肥料についてお伝えします!
なめこの育て方!肥料はどうする?
なめこは、肥料を特に必要としません。
では次は、なめこの水やりポイントについてお伝えします!
なめこを育てる際の水の量はどうする?
なめこは、湿度を保つようにして、乾燥しないように注意します。
以上で基本的ななめこの育て方については終わりです。
次はなめこの写真をお見せします!
なめこの画像(写真)!特徴は?カロリーや栄養や効能はあるの?
なめこは、全体的にぬめりがあり、丸みを帯びた小さなかさが開き、群生しています。
なめこのカロリーは、100gあたり15kcalで、糖質は1.9gしかなく、低カロリー、低糖質です。
なめこのぬめりは、ムチンという糖たんぱく質です。
体内の粘膜を保護してくれる役割があり、ドライアイや胃炎や胃潰瘍の予防をします。
他の主な栄養素は以下の通りです。
カリウム(100gあたり230㎎)
塩分の摂り過ぎを調整し、体外に排出します。
食物繊維(100gあたり3.3g)
腸の動きを活発にして、便秘を予防します。コレステロールを排出して生活習慣病の予防もしてくれます。
ナイアシン(100gあたり5.1㎎)
アルコールの分解を助けます。
次に、なめこの旬の季節をお伝えします!
なめこの旬の季節はいつ頃なの?
天然のなめこの旬は、9月~11月です。
原木栽培の旬も、9月~11月です。
菌床栽培は、温度と湿度を管理できれば、年間を通して収穫できます。
次は、なめこの値段や販売価格をお伝えします!
なめこの値段や販売価格はいくらぐらいなの?栽培キットは販売されているの?
なめこは、栽培キットが販売されています。
なめこの栽培に必要な菌や土などが入っています。
家庭でも簡単に栽培できるようになっています。
栽培キットの販売価格は、1000円~1500円程度です。
それでは次に、なめこの下ごしらえ(下処理)のやり方をお伝えします!
なめこの下ごしらえ(下処理)のやり方は?加熱時間(茹で時間)はどれくらい?食中毒の危険はあるの?
なめこは、生で食べると食中毒を起こしてしまうので、しっかり加熱する必要があります。
しかし、加熱し過ぎると旨味が逃げてしまうので、約2分間ゆでるぐらいにしましょう。
次は、なめこの食べ方をお伝えします!
なめこの食べ方!美味しいレシピ!味噌汁やサラダや酢の物の作り方は?
なめこのしゃきしゃきとした食感と旨味を味わうレシピを、2品紹介します。
なめこの味噌汁(2人前)
材料
なめこ: 50g
ねぎ: 1/4本
和風だし: 小さじ1
赤味噌: 大さじ2
水: 400g
作り方
1.なめこは流水でさっと洗います。
2.ねぎは小口切りします。
3.鍋に水とだしを入れ、沸騰させます。
4.沸騰したら、なめこを入れて、2分間煮ます。
5.赤味噌を溶き入れ、ネギも入れて、ひと煮立ちしたら出来上がりです。
なめこの大葉大根おろしサラダ
材料
なめこ: 50g
大根: 1/5本
大葉: 3枚
酢: 大さじ2
醬油: 大さじ1
砂糖: 大さじ1
作り方
1.鍋に水を入れて沸騰したら、なめこを2分間ゆでて、ざるにあげ水切りします。
2.大根はすりおろし、大葉は千切りします。
3.2に調味料を入れ混ぜ合わせ、なめこを入れてさらに混ぜたらできあがりです。
次に、なめこの賞味期限(保存期間)はどれくらいなのかをお伝えします!
なめこの賞味期限(保存期間)はどれくらいなの?長持ちする保存方法は?常温保存や冷凍保存できるの?
生のなめこは、常温保存せず冷蔵庫で、2日間ぐらい保存が可能です。
塩ゆでして冷凍したら、2~3週間は保存できます。
それでは最後に、なめこの種類や改良された品種をお伝えします!
なめこの種類や改良された品種は何があるの?
なめこは、ナラなどの倒木に自然に群生した天然のなめこと人の手によって栽培されたなめこがあります。
天然のなめこは、秋にキノコ狩りなどしますが、あまり出回ることはありません。
栽培されるなめこは、原木栽培と菌床栽培があります。
原木栽培は、ナラなどの原木に、なめこの種菌を打ち込み、秋に収穫します。
菌床栽培よりも歯ごたえが良く、ぬめりも強いと言われています。
菌床栽培は、おがくずやフスマ、米ぬかなどを固めて、なめこの菌を入れた菌床を作り、栽培します。
菌床栽培は、温度と湿度を管理することにより、季節を問わず栽培できることから、多く流通しています。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
なめこのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①なめこの栽培方法(環境、土、肥料、水やり)
なめこは、涼しい環境で、直射日光が当たらないようにして、湿度は85%以上にしておきます。
栽培キットには、おがくずや赤玉土と必要なものが入っています。
肥料は特に必要としません。
湿度を保つようにして、乾燥しないようにします。
②なめこの画像(写真)!特徴は?カロリーや栄養や効能はあるの?
なめこは、全体的にぬめりがあり、丸みを帯びたかさが開き、群生しています。
なめこは低カロリー、低糖質で、ぬめりの成分であるメチンの他、カリウム、食物繊維など体の健康維持に必要な栄養素があります。
③なめこの旬の季節はいつ頃なの?
なめこの旬は、天然なめこや原木栽培では9月~11月です。
菌床栽培は、温度と湿度を管理すれば、季節を問わず収穫できます。
④なめこの値段や販売価格はいくらぐらいなの?栽培キットは販売されているの?
なめこの栽培キットは、1000円~1500円程度です。
⑤なめこの下ごしらえ(下処理)のやり方は?加熱時間(茹で時間)はどれくらい?食中毒の危険はあるの?
生のなめこを食べると、食中毒になるので、約2分間茹でます。
⑥なめこの食べ方!美味しいレシピ!味噌汁やサラダや酢の物の作り方は?
なめこは、しゃきしゃきとした食感と旨味を味わいます。
レシピは本文に記載しています。
⑦なめこの賞味期限(保存期間)はどれくらいなの?長持ちする保存方法は?常温保存や冷凍保存できるの?
なめこは、冷蔵庫で2日間ぐらい保存できます。
塩ゆでして、冷凍保存したなら、2~3週間保存できます。
⑧なめこの種類や改良された品種は何があるの?
なめこは、ナラなどの倒木に群生する天然なめこと、ひとの手によって栽培されたなめこがあります。
原木栽培は、ナラなどの原木になめこの菌を打ち込み栽培します。
菌床栽培は、おがくずなどを固めて菌床にして栽培します。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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