みなさんこんにちは。
今回は、赤こごみ(アカコゴミ)についてまとめていきたいと思います。
赤こごみ(アカコゴミ)は、キヨタキシダまたは、イッポンコゴミとも言います。
イワデンダ科のノコギリシダ属のシダ植物です。
春の季節には芽を1〜2本しか出さず、単独で生えているために採取には時間がかかり、収穫量も少ないです。
今回は、赤こごみ(アカコゴミ)についてのポイント、
以上9個の点についてお伝えします。
まずは赤こごみ(アカコゴミ)の育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
赤こごみ(アカコゴミ)の育て方(栽培方法)は?
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、赤こごみ(アカコゴミ)が好む環境についてお伝えします!
赤こごみ(アカコゴミ)の育て方!環境はどうする?
赤こごみ(アカコゴミ)は明るめの日陰〜半日陰で育ちます。
強い日光が当たると葉焼けを起こすので、日差しを避けるようにします。
次は、赤こごみ(アカコゴミ)に適した用土についてお伝えします!
赤こごみ(アカコゴミ)を育てる際の適した用土は何?
赤こごみ(アカコゴミ)は、水はけがよい肥沃な用土が適しています。
草花の培養土に赤玉土を混ぜて使用しましょう。
鉢植えで管理する場合には、2〜3年に1回は植え替えましょう。
庭植えする場合には、日陰で適度に湿り気を帯びている場所に植えるようにしましょう。
庭土に腐葉土や堆肥を混ぜ込んで植え付けます。
次は、赤こごみ(アカコゴミ)に必要な肥料についてお伝えします!
赤こごみ(アカコゴミ)の育て方!肥料はどうする?
赤こごみ(アカコゴミ)の肥料は、ほぼ不要です。
しかし4〜8月の梅雨時と真夏の時期を除いた時期に、薄めた液体肥料を1ヶ月に1回程度与えてもよいでしょう。
与えすぎると、肥料負けして枯れることもありますので注意してください。
では次は、赤こごみ(アカコゴミ)の水やりポイントについてお伝えします!
赤こごみ(アカコゴミ)を育てる際の水の量はどうする?
赤こごみ(アカコゴミ)の水やりは、土の表面が乾いたら行います。
春秋は1日1〜2回、夏は1日1回、冬は乾きにくくなりますので2〜3日に1回程度の頻度で与えます。
必ず土の表面が乾いているのを確認してから与えるようにします。
庭植えの赤こごみ(アカコゴミ)には、水やりは乾燥している時期のみ行います。
以上で基本的な赤こごみ(アカコゴミ)の育て方については終わりです。
次は赤こごみ(アカコゴミ)の写真をお見せします!
赤こごみ(アカコゴミ)の画像(写真)!特徴は?
赤こごみ(アカコゴミ)は、キヨタキシダの若芽の呼び方です。
同じ仲間のゼンマイ同様、芽は丸く渦巻状に丸まっており、白い綿毛が生えています。
茎は名前の由来通り赤いです。
次に、赤こごみ(アカコゴミ)の旬の季節をお伝えします!
赤こごみ(アカコゴミ)の旬の季節はいつ頃なの?
赤こごみ(アカコゴミ)の旬(収穫期)は4月下旬〜6月下旬になります。
赤コゴミは青コゴミのように群生しておらず、一本ずつ生えています。
イッポンコゴミの名前の通りですね。
次は、赤こごみ(アカコゴミ)の値段や販売価格をお伝えします!
赤こごみ(アカコゴミ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
赤こごみ(アカコゴミ)の苗は、ネットショップで600〜700円ほどで販売されています。
数株単位で扱っているショップもありますよ。
それでは次に、赤こごみ(アカコゴミ)の苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントをお伝えします!
赤こごみ(アカコゴミ)の苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントは?
赤こごみ(アカコゴミ)を庭植えにするならば、日陰の適度に湿り気を帯びた場所に植え付けます。
鉢植えにするならば、草花の培養土に赤玉土を混ぜ込んだものに植え付けます。
置いておく場所は明るめの日陰〜半日陰の場所にします。
植え替えは2〜3年に1回は植え替えるようにします。
次は、赤こごみ(アカコゴミ)の似てる植物をお伝えします!
赤こごみ(アカコゴミ)の似てる植物はなに?青こごみとの見分け方は?
赤こごみ(アカコゴミ)と似ている植物は、青こごみ(アオコゴミ)です。
青こごみ(アオコゴミ)は、クサソテツとも言われます。
日本全土の草原や原野に自生しています。
青こごみ(アオコゴミ)は名前の通り、茎の部分が青々とした緑色をしています。
青コゴミは群生していますので、春の収穫期にもまとめて採取しやすいです
次に、赤こごみ(アカコゴミ)の下処理をお伝えします!
赤こごみ(アカコゴミ)の下処理はどうするの?
赤こごみ(アカコゴミ)はアクがないために、下茹でなどの下処理は必要ありません。
綺麗に水洗いし、ゴミを取り除くだけで調理できます。
次は、赤こごみ(アカコゴミ)の食べ方をお伝えします!
赤こごみ(アカコゴミ)の食べ方!美味しいレシピは?天ぷらの作り方も!
赤こごみ(アカコゴミ)はアクがないので、クセがなく食べやすくて美味しい山菜です。
おひたし、辛子和え、味噌マヨネーズ和えなど美味しく食べられます。
赤こごみ(アカコゴミ)の天ぷらは、洗って水切りした赤こごみ(アカコゴミ)を、溶き卵と冷水150ccに薄力粉100gを溶いたものに潜らせて、160度の油であげます。
卵の代わりに、マヨネーズ大さじ2を冷水で溶いたものでも衣がさっくりして美味しいですよ。
それでは最後に、赤こごみ(アカコゴミ)の保存方法をお伝えします!
赤こごみ(アカコゴミ)の保存方法は!干し方は?
赤こごみ(アカコゴミ)は、干して保存することができます。
赤こごみ(アカコゴミ)を洗います。
沸騰した湯に入れ、2分ほど茹でます。
ザルにとります。
荒熱が取れた赤こごみ(アカコゴミ)を干しあみや平たいザルに広げて、雨の当たらない場所で干します。
乾燥してカラカラになったら、乾燥剤を入れた容器などで保管します。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
赤こごみ(アカコゴミ)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは9個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①赤こごみ(アカコゴミ)の育て方(環境、土、肥料、水やり)
赤こごみ(アカコゴミ)は明るめこ日陰〜半日陰で育ちます。
赤こごみ(アカコゴミ)は水はけがよい肥沃な用土が適しています。
庭植えする場合には、日陰で適度に湿り気を帯びている場所に植えるようにしましょう。
赤こごみ(アカコゴミ)の肥料はほぼ不要です。
赤こごみ(アカコゴミ)の水やりは、土の表面が乾いたら行います。
庭植えの赤こごみ(アカコゴミ)には、水やりは乾燥している時期のみ行います。
②赤こごみ(アカコゴミ)の画像(写真)!特徴は?
赤こごみ(アカコゴミ)は、芽は丸く渦巻状に丸まっており、白い綿毛が生えています。
茎は名前の由来通り赤いです。
③赤こごみ(アカコゴミ)の旬の季節はいつ頃なの?
赤こごみ(アカコゴミ)の旬(収穫期)は4月下旬〜6月下旬になります。
④赤こごみ(アカコゴミ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
赤こごみ(アカコゴミ)の苗は、ネットショップで600〜700円ほどで販売されています。
⑤赤こごみ(アカコゴミ)の苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントは?
赤こごみ(アカコゴミ)を庭植えにするならば、日陰の適度に湿り気を帯びた場所に、鉢植えにするならば、草花の培養土に赤玉土を混ぜ込んだものに植え付けます。
植え替えは2〜3年に1回は植え替えるようにします。
⑥赤こごみ(アカコゴミ)の似てる植物はなに?青こごみとの見分け方は?
赤こごみ(アカコゴミ)と似ている植物は青こごみ(アオコゴミ)です。
青こごみ(アオコゴミ)は名前の通り、茎の部分が青々とした緑色をしています。
⑦赤こごみ(アカコゴミ)の下処理はどうするの?
赤こごみ(アカコゴミ)はアクがないために、下茹でなどの下処理は必要ありません。
⑧赤こごみ(アカコゴミ)の食べ方!美味しいレシピは?天ぷらの作り方も!
赤こごみ(アカコゴミ)はおひたし、辛子和え、味噌マヨネーズ和えなど美味しく食べられます。
赤こごみ(アカコゴミ)の天ぷらは、洗って水切りした赤こごみ(アカコゴミ)を、溶き卵と冷水150ccに薄力粉100gを溶いたものに潜らせて、160度の油であげます。
⑨赤こごみ(アカコゴミ)の保存方法は!干し方は?
沸騰した湯に入れ、2分ほど茹でた赤こごみ(アカコゴミ)を荒熱が取れた干しあみや平たいザルに広げて、雨の当たらない場所で干します。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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