【ヤマウド(山うど)のまとめ!】育て方(苗の植え方や挿し木)と花言葉等10個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

今回は、山うどについてまとめていきたいと思います。

 

山うどは、ウコギ科タラノキ属の多年草に属します。

漢字で書くと「山独活」で、学名は「Aralia cordat」です。

 

日本では、北海道、本州、四国、九州に分布していて、海外では、朝鮮、中国、ロシアに分布しています。

 

今回は、山うどについてのポイント、

①山うどの育て方(環境、土、肥料、水やり)
②山うどの画像(写真)!花や葉っぱの特徴は?生息地は?北海道に多い?
③山うどの新芽の季節や収穫時期(旬の時期)はいつ頃なの?採り方は?
④山うどの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
⑤山うどの増やし方!挿し木(挿し芽)のやり方について!
⑥山うどの食べ方!下ごしらえ(下処理)の仕方やあく抜きはどうする?アレルギーになる?
⑦山うどのおすすめレシピ!酢味噌との相性抜群!
⑧山うどの天ぷらの調理方法は?きんぴら、煮物にしても美味しい!
⑨山うどの保存方法!醤油漬けや塩漬けの方法について!
⑩山うどの見分け方は?タラの芽との違いはなに?

 

以上10個の点についてお伝えします。

まずは山うどの育て方からお伝えします!

 

目次(クリックで飛べます)

山うどの育て方は?

 

山うどを育てる際は、直射日光のあまり当たらない半日陰の環境で管理します。

 

適した温度は17~18度、25度以上の夏の暑さを苦手とし、乾燥にも弱いので気をつけて育てるようにしましょう。

また、地植え・鉢植えのどちらで育てることも可能ですが、鉢植えにする際は、7号ほどのサイズに1株ずつ植えることをおすすめします。

 

ここからさらに詳しくお伝えします。

最初は、山うどが好む環境についてお伝えします!

 

山うどの育て方!環境はどうする?

 

山うどを育てる際は、涼しく直射日光のあまり当たらない日陰などで管理します。

 

一般的には25度以上の暑い気温が苦手と言われています。

また、乾燥にも弱いので気をつけて育てましょう。

 

次は、山うどに適した用土についてお伝えします!

 

山うどを育てる際の適した用土は何?

 

山うどを育てる際の用土は、保湿性が良く有機物を十分んに含んだ土を使用します。

 

黒土かつ排水性よい肥沃な土壌で、pHは6.0~6.5の土が適しています。

植え込みをする2週間前には、苦土石灰と元肥となる堆肥や化成肥料を混ぜ土を馴染ませて置きましょう。

 

また、予想以上に根が大きくなるため深い部分まで土を柔らかく耕しておくことをおすすめします。

 

次は、山うどに必要な肥料についてお伝えします!

 

山うどの育て方!肥料はどうする?

 

山うどを育てる際の肥料は、通気性と水はけを良くするための中耕を含め、6月~7月の間に追肥をします。

肥料は元肥と同じ化学肥料を使い、1株当たりに40g~60g与え、その後の追肥は行いません。

 

では次は、山うどの水やりポイントについてお伝えします!

 

山うどを育てる際の水の量はどうする?

 

山うどは、水を好む山野草なのでたっぷりの水を与えます。

 

土の表面が乾燥していたら、その都度水を与えるようにしましょう。

 

以上で基本的な山うどの育て方については終わりです。

次は山うどの写真をお見せします!

 

山うどの画像(写真)!花や葉っぱの特徴は?生息地は?北海道に多い?

 

https://www.instagram.com/p/COTyVYMLSfW/?utm_medium=copy_link

 

山うどは、茎の上部に球状の大きな散形花序を多数つけ、柄がある3mmほどの白または薄緑色の小さな花を咲かせます。

 

花弁は5枚、上部は両性花、下部は雄花となっているのが特徴です。

山うどの葉は、互生し2回葉状複葉で三角形をした長めの葉柄と、小葉は卵型をしており細かい毛と葉縁にギザギザがあります。

 

次に、山うどの新芽の季節や収穫時期(旬の時期)をお伝えします!

 

山うどの新芽の季節や収穫時期(旬の時期)はいつ頃なの?採り方は?

 

山うどの収穫時期は、場所にもよりますがタラの芽が終わる4月の終わり~5月くらいが旬の時期となります。

 

新芽が30cm程伸びたら収穫するとなり、収穫する際は根元を少し掘ってあげると白くて柔らかい部分が出てくるので、ナイフなどを使って付け根部分から切り取ると簡単に収穫出来ます。

 

次は、山うどの値段や販売価格をお伝えします!

 

山うどの値段や販売価格はいくらぐらいなの?

 

食用の山うどの販売価格は、インターネット通販で300gで1400円、500gで1600円程度と販売されています。

山うどの苗の販売価格は、ポットの大きさにもよりますが、1株400円~700円程度で販売されています。

 

販売しているショップも多いので、手軽に購入することが出来るでしょう。

 

それでは次に、山うどの増やし方をお伝えします!

 

山うどの増やし方!挿し木(挿し芽)のやり方について!

 

山うどの増やす際は、株分けをするのが一番のおすすめです。

 

成長した山うどの根株を掘り出してから、ノコギリなどを使い1株1芽に切り分けます。

山うどの挿し木をする際は、成長した山うどの硬い部分を20cm程切って、そのまま土に刺して育てます。

 

ポットに挿し木をする際は、ポットに用土を入れ節ごとに切った山うどの茎を2/3くらい土の中に挿し込みます。

土の温度を18度に保ち育てると1ヶ月くらいで発根するので、本葉が3~4枚出始めたら植え付けましょう。

 

次は、山うどの食べ方をお伝えします!

 

山うどの食べ方!下ごしらえ(下処理)の仕方やあく抜きはどうする?アレルギーになる?

 

山うどは、そのまま食べると苦味があるため、あく抜きや下処理をしてから食べるのが良いです。

 

①最初に包丁で細かなうぶ毛を取った後、厚めに皮を剥きます。

②あく抜きをするため10~15分ほど、皮と茎を酢水につけます。

 

あくが強すぎて苦手だと言う方は、もう少し長めに酢水につけて置くのか、酢を入れたお湯でサッと湯がいた後、水にさらします。

また、体質により山うどに植物アレルギーを持っている方もいるので、食べる際には注意しましょう。

 

次に、山うどのおすすめレシピをお伝えします!

 

山うどのおすすめレシピ!酢味噌との相性抜群!

 

山うどの酢味噌和えをご紹介します。

 

①山うどは4cmの長さの短冊切りにしてから、あく抜きのため10分ほど酢水につけます。

②ボールに味噌大さじ1と1/2、酢大さじ1、砂糖大さじ1、練り辛し小さじ1/2を入れて混ぜ合わせます。

③②のボールの中に、水気をよく切った①の山うどを加えたら完成です。

 

次は、山うどの天ぷらの調理方法をお伝えします!

 

山うどの天ぷらの調理方法は?きんぴら、煮物にしても美味しい!

 

山うどの天ぷらの調理方法をご紹介します。

 

①山うどは、皮がついたまま5cmの幅に切ったら、穂先以外は縦半分に切ります。

②ボールに天ぷら粉60g、水80gを入れたら混ぜ合わせ、①の山うどをくぐらせます。

③油を鍋底から5cmくらいまで注ぎ、180度に熱したら②を入れ、カラッとするまで2分ほど揚げます。

④器に盛って塩を添えたら完成です。

 

山うどの皮は、剥いた後できんぴらを作ることが出来るので捨てないでとって置くと良いでしょう。

また、山うどはこんにゃくと一緒に煮物にしても美味しく頂けますよ。

 

次に、山うどの保存方法をお伝えします!

 

山うどの保存方法!醤油漬けや塩漬けの方法について!

 

山うどの保存方法には、常温・冷蔵・冷凍の3つの方法があります。

 

常温・冷蔵で保存する際は、濡れた新聞紙で包冷暗所で保存したり、野菜室で保存します。

冷凍で保存する際は、山うどの皮を剥いてから酢水にさらし、熱湯でサッと茹でた後水にさらし、ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍します。

 

山うどを塩漬けする方法は、あくを抜いた後、漬物容器にカットした山うどを入れ、一段入れるごとに塩を入れていきます。

山うどと塩を交互に入れ終わったら山うどの周りに100ccの差し水をかけ、重しを載せて冷暗所で1ヶ月保存し完成です。

山うどを醤油漬けする方法は、洗って皮を剥いた山うどを5cm程の長さに切り、お湯でサッと茹でます。

 

ボールに酢・醤油・砂糖を入れて混ぜ、茹でた山うどを入れて2時間以上漬けます。

 

それでは最後に、山うどの見分け方をお伝えします!

 

山うどの見分け方は?タラの芽との違いはなに?

 

山うどの見分け方は、茎が太くて短く茎の表面に細かい毛が沢山付いているものを選ぶのが良いでしょう。

 

山うどは、セリ目ウコギ科タラノキ属の多年草で、白い茎の部分を食べます。

タラの芽は、セリ目ウコギ科タラノキ属タラノキ種に属する落葉低木で、タラノキに生える新芽がタラの芽です。

✳︎タラの芽の記事についてはこちらをご覧ください。

 

それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。

 

山うどのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは10個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①山うどの育て方(環境、土、肥料、水やり)

山うどを育てる際は、涼しく直射日光のあまり当たらない日陰などで管理します。

山うどを育てる際の用土は、保湿性が良く有機物を十分んに含んだ土を使用します。

山うどを育てる際の肥料は、通気性と水はけを良くするための中耕を含め、6月~7月の間に追肥をします。

山うどは、水を好む山野草なのでたっぷりの水を与えます。

 

②山うどの画像(写真)!花や葉っぱの特徴は?生息地は?北海道に多い?

山うどは、茎の上部に球状の大きな散形花序を多数つけ、柄がある3mmほどの白または薄緑色の小さな花を咲かせます。

花弁は5枚、上部は両性花、下部は雄花となっているのが特徴です。

山うどの葉は、互生し2回葉状複葉で三角形をした長めの葉柄と、小葉は卵型をしており細かい毛と葉縁にギザギザがあります。

 

③山うどの新芽の季節や収穫時期(旬の時期)はいつ頃なの?採り方は?

山うどの収穫時期は、場所にもよりますがタラの芽が終わる4月の終わり~5月くらいが旬の時期となります。

新芽が30cm程伸びたら収穫するとなり、収穫する際は根元を少し掘ってあげると白くて柔らかい部分が出てくるので、ナイフなどを使って付け根部分から切り取ると簡単に収穫出来ます。

 

④山うどの値段や販売価格はいくらぐらいなの?

山うどの販売価格は、インターネット通販で300gで1400円、500gで1600円程度となります。

 

⑤山うどの増やし方!挿し木(挿し芽)のやり方について!

山うどの増やす際は、株分けをするのが一番のおすすめです。

成長した山うどの根株を掘り出してから、ノコギリなどを使い1株1芽に切り分けます。

山うどの挿し木をする際は、成長した山うどの硬い部分を20cm程切って、そのまま土に刺して育てます。

ポットに挿し木をする際は、ポットに用土を入れ節ごとに切った山うどの茎を2/3くらい土の中に挿し込みます。

土の温度を18度に保ち育てると1ヶ月くらいで発根するので、本葉が3~4枚出始めたら植え付けましょう。

 

⑥山うどの食べ方!下ごしらえ(下処理)の仕方やあく抜きはどうする?アレルギーになる?

山うどは、そのまま食べると苦味があるため、あく抜きや下処理をしてから食べるのが良いです。

①最初に包丁で細かなうぶ毛を取った後、厚めに皮を剥きます。

②あく抜きをするため10~15分ほど、皮と茎を酢水につけます。

あくが強すぎて苦手だと言う方は、もう少し長めに酢水につけて置くのか、酢を入れたお湯でサッと湯がいた後、水にさらしましょう。

また、体質により山うどに植物アレルギーを持っている方もいるので、食べる際には注意が必要です。

 

⑦山うどのおすすめレシピ!酢味噌との相性抜群!

山うどの酢味噌和えをご紹介します。

①山うどは4cmの長さの短冊切りにしてから、あく抜きのため10分ほど酢水につけます。

②ボールに味噌大さじ1と1/2、酢大さじ1、砂糖大さじ1、練り辛し小さじ1/2を入れて混ぜ合わせます。

③②のボールの中に、水気をよく切った①の山うどを加えたら完成です。

 

⑧山うどの天ぷらの調理方法は?きんぴら、煮物にしても美味しい!

山うどの天ぷらの調理方法をご紹介します。

①山うどは、皮がついたまま5cmの幅に切ったら、穂先以外は縦半分に切ります。

②ボールに天ぷら粉60g、水80gを入れたら混ぜ合わせ、①の山うどをくぐらせます。

③油を鍋底から5cmくらいまで注ぎ、180度に熱したら②を入れ、カラッとするまで2分ほど揚げます。

④器に盛って塩を添えたら完成です。

山うどの皮は、剥いた後できんぴらを作ることが出来るので捨てないでとって置くと良いでしょう。

また、山うどはこんにゃくと一緒に煮物にしても美味しく頂けますよ。

 

⑨山うどの保存方法!醤油漬けや塩漬けの方法について!

山うどの保存方法には、常温・冷蔵・冷凍の3つの方法があります。

常温・冷蔵で保存する際は、濡れた新聞紙で包冷暗所で保存したり、野菜室で保存します。

冷凍で保存する際は、山うどの皮を剥いてから酢水にさらし、熱湯でサッと茹でた後水にさらし、ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍します。

山うどを塩漬けする方法は、あくを抜いた後、漬物容器にカットした山うどを入れ、一段入れるごとに塩を入れていきます。

山うどと塩を交互に入れ終わったら山うどの周りに100ccの差し水をかけ、重しを載せて冷暗所で1ヶ月保存し完成です。

山うどを醤油漬けする方法は、洗って皮を剥いた山うどを5cm程の長さに切り、お湯でサッと茹でます。

ボールに酢・醤油・砂糖を入れて混ぜ、茹でた山うどを入れて2時間以上漬けます。

 

⑩山うどの見分け方は?タラの芽との違いはなに?

山うどの見分け方は、茎が太くて短く茎の表面に細かい毛が沢山付いているものを選ぶのが良いでしょう。

山うどは、セリ目ウコギ科タラノキ属の多年草で、白い茎の部分を食べます。

タラの芽は、セリ目ウコギ科タラノキ属タラノキ種に属する落葉低木で、タラノキに生える新芽がタラの芽です。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)