みなさんこんにちは。
今回は、筍(たけのこ)についてまとめていきたいと思います。
筍(たけのこ)は、イネ科タケ亜科タケ類の若芽です。
現在手に入る筍(たけのこ)は、中国が原産の品種がほとんどです。
和名は「孟宗竹(モウソウチク)」で、英語名は「Moso bamboo」、学名は「Phyllostachys heterocycla f. pubescens」です。
今回は、筍(たけのこ)についてのポイント、
以上12個の点についてお伝えします。
まずは筍(たけのこ)の育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
筍(たけのこ)の育て方(栽培方法)は?
筍(たけのこ)は寒さにも強く手間もかかりませんが、乾燥や直射日光に弱いため半日日陰になる場所で育てます。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、筍(たけのこ)が好む環境についてお伝えします!
筍(たけのこ)の育て方!環境はどうする?
筍(たけのこ)は地下茎を四方八方に伸ばし放って置くと至るところに生え収拾がつかなくなるので、育てるスペースをきちんと決めトタン板を地面に埋めたり株の周りに30cm位の溝を掘って地下茎が広がらないようにしましょう。
次は、筍(たけのこ)に適した用土についてお伝えします!
筍(たけのこ)を育てる際の適した用土は何?
筍(たけのこ)は、水はけや水もちの良いバランスのとれた土を好みます。
鉢植えで育てる場合は、赤玉土小粒8:腐葉土2の割合で土を混ぜたものか、あるいは川砂利を2割程加えたものがおすすめです。
地植えで育てる場合は、植え付け前に土を掘り起こし腐葉土や堆肥を混ぜ込んで置きましょう。
次は、筍(たけのこ)に必要な肥料についてお伝えします!
筍(たけのこ)の育て方!肥料はどうする?
筍(たけのこ)は、苗を植え付ける時に腐葉土や堆肥を混ぜ込んで置けば追肥は必要ありません。
では次は、筍(たけのこ)の水やりポイントについてお伝えします!
筍(たけのこ)を育てる際の水の量はどうする?
筍(たけのこ)は、地植え・鉢植えともに根付く前は水をたっぷりと与えます。
地植えで育てる場合は一度根付いたら水やりはしなくても良いですが、鉢植えで育てる場合は土の表面が乾いたら水を与えるようにします。
以上で基本的な筍(たけのこ)の育て方については終わりです。
次は筍(たけのこ)の写真をお見せします!
筍(たけのこ)の画像(写真)!特徴は?食物繊維は豊富?毒性はあるの?
(インスタグラム koushiro.miyazaki 様より引用)
筍(たけのこ)は、地下茎から生える若い芽の部分を食用することが特徴です。
収穫後、時間が経過するとともにえぐみが急増していくので、掘った時は調理やした処理を素早くするのが良いでしょう。
筍(たけのこ)の葉は通風性と防水性に優れている特性があるので、昔はお弁当などのおにぎりを包んでいました。
また筍(たけのこ)には殺菌や滅菌効果が期待できるサリチル酸の成分が含まれているので、筍(たけのこ)の葉を使って食品を包むということは、衛生面から見ても最適と言えるでしょう。
筍(たけのこ)は食物繊維が大変豊富な食材ですが、タキシフィリンと呼ばれる恐ろしい毒素が含まれています。
万が一筍(たけのこ)非加熱で食べてしまった場合は、めまいが起こったり最悪呼吸困難に陥ってしまう場合もあるので、食べる時には必ず十分に加熱してから食べましょう。
次に、筍(たけのこ)の旬の季節や収穫時期をお伝えします!
筍(たけのこ)の旬の季節や収穫時期はいつ頃なの?名産地や生産量はどれくらいなの?
筍(たけのこ)の旬の季節は3月~5月にかけての春、収穫時期は3月~4月の春です。
名産地は福岡県で5652.8トンです。
次は、筍(たけのこ)の値段や販売価格をお伝えします!
筍(たけのこ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
筍(たけのこ)の販売価格は生だと1kg1,080円~、水煮だと298円~販売されています。
それでは次に、筍(たけのこ)の苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントをお伝えします!
筍(たけのこ)の苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントは?
筍(たけのこ)は種類によって植え付け時期が違く、大体筍の出る1ヶ月前の春から秋に出ることが多いです。
根が乾くと弱ってしまうので苗をポットから出したら直ぐに、30cm程の深さに植え付け発芽するまで少しずつ水やりをしましょう。
1年に1回の植え付けた時期と同じ頃に、ワンサイズ大きめの鉢に植え替えてあげますが、ある程度の大きさになったら地植えに切り替えるのがおすすめです。
地植えで育てる場合は、半日日陰になる場所で育てるのが良いでしょう。
次は、筍(たけのこ)の地植え(庭植え)で育てる際のポイントをお伝えします!
筍(たけのこ)の地植え(庭植え)で育てる際のポイントは?
筍(たけのこ)は直射日光や乾燥に弱いため、地植えで育てる場合は半日日陰で湿気のある場所で育てるのがポイントです。
次に、筍(たけのこ)やし方をお伝えします!
筍(たけのこ)の増やし方!種まき時期と種まきのポイントは?
筍(たけのこ)は株分けで増やすことが出来ますが、大きい株は丈も高く根も深く張っているため彫り上げるのが容易ではありません。
根を乾かしてしまうといけないので、根に水をかけながら彫り上げると良いでしょう。
筍(たけのこ)は、種ではなく苗を植え付けます。
種類によっても違いますが、孟宗竹(モウソウチク)は3月~4月、カンチク・シカクダケは8月~10月に植え付けます。
植え付けたばかりのものは安定していないので、支柱を立ててあげると良いでしょう。
次は、筍(たけのこ)のかかりうる病気や害虫の対策方法をお伝えします!
筍(たけのこ)のかかりうる病気や害虫の対策方法は?
筍(たけのこ)は、害虫や病気にかかりやすいです。
・筍(たけのこ)に付きやすい害虫
- アブラムシ:ウイルス病に感染した植物の汁液を吸ったアブラムシがモザイク病を媒介します。
アブラムシを対処する場合は、手動で捕獲・天敵の力を借りる・窒息させる・忌避剤などの方法があります。
また薬剤を使って対処する方法もあるので、発見した場合は直ぐに散布しましょう。
- ハダニ:葉の裏に寄生して汁を吸い、葉の表面吸われた部分の葉緑素が抜け針で突いたような白い小斑点を生じます。
少数かたまって発生している場合はテープで貼り付け一気に駆除することが出来ます。
水に弱く流されやすいので、勢い良く水をかけるだけでも駆除出来ますが、それでも駆除出来ない場合は薬剤を散布しましょう。
- ヨトウムシ:葉が食害され生育や見た目が悪くなるだけではなく、野菜では食用部分がなくなる場合があります。
1匹で1000個以上の卵を産むので、大量発生しないうちに葉ごと処分しましょう。
・筍(たけのこ)がかかりやすい病気
- うどんこ病:葉全体がうっすらと白くなり、全体に白い斑点が広がりうどん粉をまぶしたようになります。
発生初期であれば薬剤散布が有効ですが、葉の養分が吸収されるため散布した部分は白っぽく色が抜けたようになります。
また、薬剤を使わず重曹スプレーや酢で対処する方法もあります。
重曹スプレーを使って対処する場合は、重曹と水を1:1000の割合で溶かしスプレー容器に入れて吹きかけます。
酢で対処する場合は、酢を約20倍にに薄めスプレー容器に入れ植物に吹きかけます。
- 灰色かび病:かびによって引き起こされる伝染病で、花弁・つぼみ・葉・茎などに多く現れます。
水が滲んだように褐色となりやがて腐敗軟化し、表面に灰褐色のかびが密集します。
発生した部分を取り除きますが、被害が酷い場合は株ごと処分します。
また、薬剤を使う場合は発生初期にのうちに植物全体にむらなく散布し蔓延するのを防ぎましょう。
それでは次に、筍(たけのこ)の下処理のやり方(下ごしらえ)や茹で時間をお伝えします!
筍(たけのこ)の下処理のやり方(下ごしらえ)や茹で時間はどれくらいなの?
筍(たけのこ)は、茹でる前にアクが良く抜け水周りが良くなるように切り込みを入れます。
先端1/5のところに斜めに切り落としたら垂直に浅く切り込みを入れ、深さのある鍋に筍を重ならないように入れ、米ぬかと唐辛子を加え水を入れます。
大きさにもよりますが、1本300~400gであれば1時間半程、500~750gであれば2時間程、1kg以上のものであれば3時間程茹でましょう。
次は、筍(たけのこ)の美味しい食べ方をお伝えします!
筍(たけのこ)の美味しい食べ方!筍ごはんや煮物や炒め物等の人気のレシピは?
筍(たけのこ)は、筍ごはんや煮物や炒め物などいろいろな料理を楽しむことが出来る食材なので、美味しい筍料理をご紹介します。
1.筍ごはん
材料(2人分)
- 筍の水煮:200g
- 米:2合
- あぶらあげ:1枚
- みりん:大さじ2
- 料理酒:大さじ2
- 醤油:大さじ2
- 砂糖大さじ1/2
- 顆粒和風だし:小さじ1
- 水:適量
- こねぎ:適量
作り方
- 米を洗って30分程浸して置きます。
- 筍の水煮を縦半分に切ったらさらに4等分に切り、向きを変えて5mm幅に切ります。
- 油抜きした油揚げを横に半分に切ったら1cm幅に切ります。
- 炊飯器の中に調味料とお米を入れたら、水と具材を入れ全体をかき混ぜます。
- 切った油揚げと筍を加え、全体を平らに整えます。
- スイッチを入れ炊き上がったら器に盛り完成です。
2.筍の煮物
材料(2人分)
- 厚揚げ:1パック
- 筍水煮:1個
- 水:400
- 顆粒だし:小さじ2
- 酒:大さじ2
- 砂糖:大さじ1
- みりん:大さじ2
- 醤油:大さじ3
作り方
- 厚揚げは軽く油抜きをし、筍は食べやすい大きさに切ります。
- 鍋にサラダ油を熱し全体に油が回るように炒めます。
- 厚揚げを鍋に入れ型崩れしないように静かに炒めます。
- 鍋に水と掉尾魅了を全て入れ一煮立ちさせます。
- アルミホイルなどで落し蓋をし、弱火から中火で15~20分ことこと煮込みます。
- 火を止めたら食べる直前までそのままにし完成です。
3.きゅうりと筍のピリ辛炒め
材料(2人分)
- きゅうり:3本
- 筍の水煮:5個
- ゴマ油:適宜
- ラー油:適宜
- 麺つゆ(2倍濃縮):大さじ4
作り方
- きゅうりをサッと洗い、端っこを切ったら乱切りにします。
- 筍はサッと下茹でし笊にあげ、荒熱をとったら短冊切りにします。
- フライパンにゴマ油を敷き筍を炒め、麺つゆときゅうりを入れます。
- 筍に色が付くまで良く炒めたら火を止め、ラー油をかけたら完成です。
次に、筍(たけのこ)の保存方法をお伝えします!
筍(たけのこ)の保存方法は?日持ちするの?作り置きや冷凍保存にしても大丈夫なの?
筍(たけのこ)は、傷みやすいので冷蔵庫で日持ちすることが出来ませんが、冷凍保存することで美味しく食べることが出来ます。
しかし、そのまま冷凍すると筋っぽくなったりスカスカになってしまうので、繊維を分断し薄く切ったり外に水分が逃げてしまわないように閉じ込めることがポイントとなります。
それでは最後に、筍(たけのこ)の種類や品種をお伝えします!
筍(たけのこ)の種類や品種は何があるの?竹の子との違いはなに?
筍(たけのこ)の種類には、孟宗竹(モウソウチク)・淡竹(ハチク)・真竹(マダケ)・四方竹(シホウチク)があります。
- 孟宗竹(モウソウチク):日本で一番食べられている筍で、柔らかい食感と高い香りが特徴です。
- 淡竹(ハチク):一般的にあまり出回っていない筍で、アク抜きの必要がなく味もたても美味しいです。サラダや煮物・天ぷらにすると美味しく食べられます。
- 真竹(マダケ):孟宗竹(モウソウチク)の次に食べられている筍で、成長が早く1日で1m伸びるものもあります。おにぎりなど食品を包装などに多く使われます。
- 四方竹(シホウチク):秋に収穫される筍で、とてもデリケートなため収穫後すぐにえぐみが増えます。市場に出回ることはなく、高知県などの産地でしか食べられません。
筍も竹の子の違いはないですが竹の地下茎から生える若芽で、筍は食べ物を指すのに対し、竹の子は植物としてのたけのこを指す場合が多いです。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
筍(たけのこ)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは12個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①筍(たけのこ)の育て方(環境、土、肥料、水やり)
筍(たけのこ)は地下茎を四方八方に伸ばし放って置くと至るところに生え収拾がつかなくなるので、育てるスペースをきちんと決め、トタン板を地面に埋めたり株の周りに30cm位の溝を掘って地下茎が広がらないようにしましょう。
筍(たけのこ)は、水はけや水もちの良いバランスのとれた土を好みます。
筍(たけのこ)は、苗を植え付ける時に腐葉土や堆肥を混ぜ込んで置けば追肥は必要ありません。
筍(たけのこ)は、地植え・鉢植えともに根付く前は水をたっぷりと与えます。
②筍(たけのこ)の画像(写真)!特徴は?食物繊維は豊富?毒性はあるの?
筍(たけのこ)は、地下茎から生える若い芽の部分を食用することが特徴です。
筍(たけのこ)は食物繊維が大変豊富な食材ですが、タキシフィリンと呼ばれる恐ろしい毒素が含まれています。
③筍(たけのこ)の旬の季節や収穫時期はいつ頃なの?名産地や生産量はどれくらいなの?
筍(たけのこ)の旬の季節は3月~5月にかけての春、収穫時期は3月~4月の春です。
名産地は福岡県で5652.8トンです。
④筍(たけのこ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
筍(たけのこ)の販売価格は生だと1kg1,080円~、水煮だと298円~販売されています。
⑤筍(たけのこ)の苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントは?
筍(たけのこ)は種類によって植え付け時期が違く、大体筍の出る1ヶ月前の春から秋に出ることが多いです。
1年に1回の植え付けた時期と同じ頃に、ワンサイズ大きめの鉢に植え替えてあげますが、ある程度の大きさになったら地植えに切り替えるのがおすすめです。
⑥筍(たけのこ)の地植え(庭植え)で育てる際のポイントは?
筍(たけのこ)直射日光や乾燥に弱いため、地植えで育てる場合は半日日陰で湿気のある場所で育てるのがポイントです。
⑦筍(たけのこ)の増やし方!種まき時期と種まきのポイントは?
筍(たけのこ)は、株分けで増やすことが出来ますが、大きい株は丈も高く根も深く張っているため彫り上げるのが容易ではありません。
筍(たけのこ)は、種ではなく苗を植え付けます。
植え付けたばかりのものは安定していないので、支柱を立ててあげると良いでしょう。
⑧筍(たけのこ)のかかりうる病気や害虫の対策方法は?
筍(たけのこ)は、害虫や病気にかかりやすいです。
・筍(たけのこ)に付きやすい害虫
- アブラムシ:ウイルス病に感染した植物の汁液を吸ったアブラムシがモザイク病を媒介します。
アブラムシを対処する場合は、手動で捕獲・天敵の力を借りる・窒息させる・忌避剤などの方法があります。
また薬剤を使って対処する方法もあるので、発見した場合は直ぐに散布しましょう。
- ハダニ:葉の裏に寄生して汁を吸い、葉の表面吸われた部分の葉緑素が抜け針で突いたような白い小斑点を生じます。
少数かたまって発生している場合はテープで貼り付け一気に駆除することが出来ます。
水に弱く流されやすいので、勢い良く水をかけるだけでも駆除出来ますが、それでも駆除出来ない場合は薬剤を散布しましょう。
- ヨトウムシ:葉が食害され生育や見た目が悪くなるだけではなく、野菜では食用部分がなくなる場合があります。
1匹で1000個以上の卵を産むので、大量発生しないうちに葉ごと処分しましょう。
・筍(たけのこ)がかかりやすい病気
- うどんこ病:葉全体がうっすらと白くなり、全体に白い斑点が広がりうどん粉をまぶしたようになります。
発生初期であれば薬剤散布が有効ですが、葉の養分が吸収されるため散布した部分は白っぽく色が抜けたようになります。
また、薬剤を使わず重曹スプレーや酢で対処する方法もあります。
重曹スプレーを使って対処する場合は、重曹と水を1:1000の割合で溶かしスプレー容器に入れて吹きかけます。
酢で対処する場合は、酢を約20倍にに薄めスプレー容器に入れ植物に吹きかけます。
- 灰色かび病:かびによって引き起こされる伝染病で、花弁・つぼみ・葉・茎などに多く現れます。
水が滲んだように褐色となりやがて腐敗軟化し、表面に灰褐色のかびが密集します。
発生した部分を取り除きますが、被害が酷い場合は株ごと処分します。
また、薬剤を使う場合は発生初期にのうちに植物全体にむらなく散布し蔓延するのを防ぎましょう。
⑨筍(たけのこ)の下処理のやり方(下ごしらえ)や茹で時間はどれくらいなの?
筍(たけのこ)は、茹でる前にアクが良く抜け水周りが良くなるように切り込みを入れます。
大きさにもよりますが、1本300~400gであれば1時間半程、500~750gであれば2時間程、1kg以上のものであれば3時間程茹でましょう。
⑩筍(たけのこ)の美味しい食べ方!筍ごはんや煮物や炒め物等の人気のレシピは?
筍(たけのこ)は、筍ごはんや煮物や炒め物などいろいろな料理を楽しむことが出来る食材なので、美味しい筍料理をご紹介します。
- 筍ごはん
材料(2人分)
- 筍の水煮:200g
- 米:2合
- あぶらあげ:1枚
- みりん:大さじ2
- 料理酒:大さじ2
- 醤油:大さじ2
- 砂糖大さじ1/2
- 顆粒和風だし:小さじ1
- 水:適量
- こねぎ:適量
作り方
- 米を洗って30分程浸して置きます。
- 筍の水煮を縦半分に切ったらさらに4等分に切り、向きを変えて5mm幅に切ります。
- 油抜きした油揚げを横に半分に切ったら1cm幅に切ります。
- 炊飯器の中に調味料とお米を入れたら、水と具材を入れ全体をかき混ぜます。
- 切った油揚げと筍を加え、全体を平らに整えます。
- スイッチを入れ炊き上がったら器に盛り完成です。
- 筍の煮物
材料(2人分)
- 厚揚げ:1パック
- 筍水煮:1個
- 水:400
- 顆粒だし:小さじ2
- 酒:大さじ2
- 砂糖:大さじ1
- みりん:大さじ2
- 醤油:大さじ3
作り方
- 厚揚げは軽く油抜きをし、筍は食べやすい大きさに切ります。
- 鍋にサラダ油を熱し全体に油が回るように炒めます。
- 厚揚げを鍋に入れ型崩れしないように静かに炒めます。
- 鍋に水と掉尾魅了を全て入れ一煮立ちさせます。
- アルミホイルなどで落し蓋をし、弱火から中火で15~20分ことこと煮込みます。
- 火を止めたら食べる直前までそのままにし完成です。
- きゅうりと筍のピリ辛炒め
材料(2人分)
- きゅうり:3本
- 筍の水煮:5個
- ゴマ油:適宜
- ラー油:適宜
- 麺つゆ(2倍濃縮):大さじ4
作り方
- きゅうりをサッと洗い、端っこを切ったら乱切りにします。
- 筍はサッと下茹でし笊にあげ、荒熱をとったら短冊切りにします。
- フライパンにゴマ油を敷き筍を炒め、麺つゆときゅうりを入れます。
- 筍に色が付くまで良く炒めたら火を止め、ラー油をかけたら完成です。
⑪筍(たけのこ)の保存方法は?日持ちするの?作り置きや冷凍保存にしても大丈夫なの?
筍(たけのこ)は、傷みやすいので冷蔵庫で日持ちすることが出来ませんが、冷凍保存することで美味しく食べることが出来ます。
しかし、そのまま冷凍すると筋っぽくなったりスカスカになってしまうので、繊維を分断し薄く切ったり外に水分が逃げてしまわないように閉じ込めることがポイントとなります。
⑫筍(たけのこ)の種類や品種は何があるの?竹の子との違いはなに?
筍(たけのこ)の種類には、孟宗竹(モウソウチク)・淡竹(ハチク)・真竹(マダケ)・四方竹(シホウチク)があります。
- 孟宗竹(モウソウチク):日本で一番食べられている筍で、柔らかい食感と高い香りが特徴です。
- 淡竹(ハチク):一般的にあまり出回っていない筍で、アク抜きの必要がなく味もたても美味しいです。サラダや煮物・天ぷらにすると美味しく食べられます。
- 真竹(マダケ):孟宗竹(モウソウチク)の次に食べられている筍で、成長が早く1日で1m伸びるものもあります。おにぎりなど食品を包装などに多く使われます。
- 四方竹(シホウチク):秋に収穫される筍で、とてもデリケートなため収穫後すぐにえぐみが増えます。市場に出回ることはなく、高知県などの産地でしか食べられません。
筍も竹の子の違いはないですが竹の地下茎から生える若芽で、筍は食べ物を指すのに対し、竹の子は植物としてのたけのこを指す場合が多いです。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像は、インスタグラム itsuji_kyoto_vejeta 様より引用)
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