みなさんこんにちは。
今回は、じゅんさい(じゅん菜)についてまとめていきたいと思います。
じゅんさい(多年生の浮葉植物)はハゴロモモ科で学名は【 Brasenia schreberi】と書きます。
また、【ジュンサイ科】や【スイレン科】にまとめられることもあります。
じゅんさいの感じは【蓴菜】と書きますが、【純菜】や【順才】と表示されることもあります。
今回は、じゅんさい(じゅん菜)についてのポイント、
以上8個の点についてお伝えします。
まずはじゅんさい(じゅん菜)の育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
じゅんさい(じゅん菜)の家庭での栽培方法(育て方)は?
まず、じゅんさいの栽培方法でのポイントをまとめておきますね。
1,【湖沼ため池】に生息している水草
2,【池】【沼】 もしくは【鉢(※30㌢以上の深さが必要)】で育てる
3,【多日照】がある環境を作る
4,【20~30度】の生育適温を守る
簡単には、この4つのポイントにありますので、参考にしてみてください。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、じゅんさい(じゅん菜)が好む環境についてお伝えします!
じゅんさい(じゅん菜)の育て方!環境はどうする?
じゅんさいを育てる上での適温は【20~30度(生育適温)】となります。
ですが、注意するべき点は夏になります(夏は30度以上になるため、高温障害には注意)。
また、冷涼地で育てる場合は、生育が遅くなることも気をつけておきましょう。
次は、じゅんさい(じゅん菜)に適した用土についてお伝えします!
じゅんさい(じゅん菜)を育てる際の適した用土は何?
じゅんさいの必要な用土条件は【粘土土壌(有機質)】を使うことです。
じゅんさいの場合は、特に何かを混ぜ合わせるというものがないようなので、
考えることはすくないかもしれません。
次は、じゅんさい(じゅん菜)に必要な肥料についてお伝えします!
じゅんさい(じゅん菜)の育て方!肥料はどうする?
肥料をあげすぎると水が濁ってしまうので注意が必要です(枯れる可能性がある)。
では次は、じゅんさい(じゅん菜)の水やりポイントについてお伝えします!
じゅんさい(じゅん菜)を育てる際の水の量はどうする?
じゅんさいの栽培における水量には具体的な数値化したものは特にありません。
基本的に【常に水分を与えて枯らさない努力が必要】になります。
定期的にじゅんさいの様子を見ながら、育てていきましょう。
また、鉢植えの場合には、【2~3日の水交換】が必要になります(じゅんさいは水質汚染がNG)。
池や田んぼでの栽培での水の交換は不要です(金魚やメダカが藻を食べてくれる)。
以上で基本的なじゅんさい(じゅん菜)の育て方については終わりです。
次はじゅんさい(じゅん菜)の写真をお見せします!
じゅんさい(じゅん菜)の画像(写真)!栄養はあるの?
じゅんさいの写真はこちら!
じゅんさいは蓮の花に似ています。
泥沼の中から顔を出している様子が見えるように、茎根から茎がスッ!と伸びています。
幼葉や葉柄は、非常にヌルヌルしたような感覚を受けます。
食用としても利用できますので、ぜひ、食べてみてください。
食べ方については下記で紹介しますね!
次に、じゅんさい(じゅん菜)の開花時期をお伝えします!
じゅんさい(じゅん菜)の開花時期や季節はいつ頃なの?
じゅんさいの開花時期は【5月~9月】になります。
花の大きさは【2cm】で【暗紅紫色】の色をしています。
奥深い色彩の印象を受ける花ですので、一度、鑑賞して見ると感性が磨かれていくでしょう。
次は、じゅんさい(じゅん菜)の販売価格をお伝えします!
じゅんさい(じゅん菜)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
楽天市場では【(ビオトープ)水辺植物 ジュンサイ(1株)浮葉植物】で
【 541円 (税込):送料別】で販売されています。
これは例に過ぎませんので、時間があるときにでもネット通販などを利用して、
探してみてくださいね。
それでは次に、じゅんさい(じゅん菜)の苗の植え方をお伝えします!
じゅんさい(じゅん菜)の苗の植え方は?
じゅんさいの植え方にもポイントがありますので、紹介していきますね!
1,【日が当たる水中環境を作る(最低半日)】
2,【池や沼を植え付ける場所として選択する場合は浅瀬を選ぶ】
3,【地植えの株間は15㌢は開ける→鉢ごと水中へ!】
※夏場は植え付けはオススメできない(生育適温の20~30度を超える可能性あり→様子を見ること!)
4,【スイレン鉢(直径30㌢)に場合の株間は10㌢以上開ける】
5,【スイレン鉢の場合は4株を目安に!】
以上の5点を参考にしてみてください。
次は、じゅんさい(じゅん菜)の増やし方をお伝えします!
じゅんさい(じゅん菜)の増やし方!
じゅんさいの特徴として、【茎から発芽】する生育過程があります。
水面の茎は春から秋に挿し木で増やすことができます。
次に、じゅんさい(じゅん菜)の食べ方をお伝えします!
じゅんさい(じゅん菜)の食べ方は?天ぷらや酢の物にして食べるの?
じゅんさいはいろいろな食べ方があります。
その中でもてんぷらの作り方の手順を紹介していきますね。
1【じゅんさいを十分に洗い、茹でる(熱湯で!)】
2【その後に冷水で洗い、ザルで水気を切る】
3【天ぷら粉をまぶして揚げていく(筍の穂先と姫川も揚げてOK)】
以上です。
非常にシンプルですので、ぜひ、お試しくださいね。
続いてはじゅんさいの酢の物の作り方になります。
酢の物はきゅうりと一緒に入れると美味しくなります。
1【きゅうりを薄くカット(輪切り)】
2【きゅうりを塩でまぶして、10分経ってから塩もみ】
3【じゅんさいを熱湯で茹でたあとに冷水で冷やす】
4【できたじゅんさいときゅうりをさらに入れて三枚酢をかける】
5【お好みで冷蔵庫に冷やして終了】
以上が手順になります。
最後に、じゅんさい(じゅん菜)の種類をお伝えします!
じゅんさい(じゅん菜)の種類や品種は何があるの?
じゅんさいは【本種のみ(構成がジュンサイ属になる)】となります。
水面に葉っぱを浮かせていることが特徴の1つでもあり、あのスイレンと同様になります。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
じゅんさい(じゅん菜)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①じゅんさい(じゅん菜)の栽培方法(環境、土、肥料、水やり)
環境→【20~30度(生育適温)】を守る
※夏は30度以上になるため、高温障害には注意をする
※冷涼地で育てる場合は、生育が遅くなることも気をつけておく
用土→用土条件は【粘土土壌(有機質)】を使用する
肥料→肥料のあげすぎ注意(枯れの原因)
水やり→具体的な数値化はないが、常に水がある環境を用意しておく。
②じゅんさい(じゅん菜)の画像(写真)!栄養はあるの?
~じゅんさいの特徴~
・幼葉や葉柄はヌルヌルしている
・泥沼から茎根から茎が伸びている(蓮の花に似ている)
・花の大きさは【2㌢】で【暗紅紫色】の色をしている
③じゅんさい(じゅん菜)の開花時期や季節はいつ頃なの?
じゅんさいの開花時期は【5~9月】になる
④じゅんさい(じゅん菜)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
・楽天市場→【(ビオトープ)水辺植物 ジュンサイ(1株) 浮葉植物】で
【 541円 (税込):送料別】での販売。
・yahooショッピングでは【(2ポット) ジュンサイ 9cmポット仮植え苗2ポットセット 】が
【1,100円 (税込)】での販売
⑤じゅんさい(じゅん菜)の苗の植え方は?
・上記の手順を参照
⑥じゅんさい(じゅん菜)の増やし方!
・水面の茎は春から秋に挿し木で増やすことができる
⑦じゅんさい(じゅん菜)の食べ方は?天ぷらや酢の物にして食べるの?
・天ぷらや酢の物にすると美味しく召し上がれる(手順は上記参照)
⑧じゅんさい(じゅん菜)の種類や品種は何があるの?
・じゅんさいは【本種のみ】になる
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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