みなさんこんにちは。
今回は、ネコノメソウについてまとめていきたいと思います。
ネコノメソウはユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草です。
別名、ミズネコノメソウともいいます。
学名は「Chrysosplenium grayanum」です。
北海道、本州に分布し山地の湿ったところに群生する多年草です。
草丈は、5〜20㎝です。
今回は、ネコノメソウについてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
まずはネコノメソウの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
ネコノメソウの育て方は?
ネコノメソウは、通常の草花とは少し管理の仕方が違うので最初は戸惑うこともあるかもしれません。
根が浅いため、乾燥には気を付けることと、強い日光を避けることが大事です。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、ネコノメソウが好む環境についてお伝えします!
ネコノメソウの育て方!環境はどうする?
芽が動き出す時期から春頃までは日向で、気温が高くなり始める5月頃より反日陰になる場所で管理します。
湿気を好む植物なので、水切れを起こさないようにします。
冬は霜の当たらない軒下などで、乾燥しないよう管理すると良いです。
次は、ネコノメソウに適した用土についてお伝えします!
ネコノメソウを育てる際の適した用土は何?
ネコノメソウの土は、 赤玉土と鹿沼土を混ぜ合わせた用土に植え付けます。
混ぜ合わせることによって、水はけと水持ちが良くなります。
また水の腐敗を防ぐゼオライトなどが配合された、山野草の土が市販されています。
こちらを利用してもいいでしょう。
次は、ネコノメソウに必要な肥料についてお伝えします!
ネコノメソウの育て方!肥料はどうする?
ネコノメソウは月に2〜3回、薄めた液肥を与えます。
湿気を好む植物なので、冬場でも乾燥しないように水やりは行いますが、液肥は真夏と冬には与えません。
また、ナメクジがつきやすいため、薬剤散布を定期的に行います。
では次は、ネコノメソウの水やりポイントについてお伝えします!
ネコノメソウを育てる際の水の量はどうする?
ネコノメソウは、川辺に育つ湿気を好む植物です。
水やりはたっぷり行います。
気温の上がる夏場は、朝を避けて夕方に行います。
それ以外の季節は、朝水やりします。
冬場でも乾燥しないよう、土の表面が乾いたら水やりをします。
以上で基本的なネコノメソウの育て方については終わりです。
次はネコノメソウの写真をお見せします!
ネコノメソウの画像(写真)!花や果実の特徴は?
ネコノメソウの花と見られる部分は、実際は花ではなく、淡い黄色から黄緑色の萼が花のように見えています。
大きさは、1.5〜2mm程度です。
わい性で葉の脇から芽を伸ばして広がります。
これが、緑の絨毯の様に見えます。
花が終わった後、蒴果(果実の一種)をつけます。
熟すと中央から割れて茶色の熟した種をのぞかせます。
これが猫の目を細めた様子と似ていることから、ネコノメソウの名前の由来になったようです。
次に、ネコノメソウの開花時期をお伝えします!
ネコノメソウの開花時期や季節はいつ頃なの?高尾山で咲いてるの?
ネコノメソウの開花時期は4〜5月の春です。
高尾山はネコノメソウの群生地として知られています。
都心から気軽に日帰りで行けるので、可愛らしい黄緑色のネコノメソウの花を見に行ってみるのもいいですね。
次は、ネコノメソウの値段や販売価格をお伝えします!
ネコノメソウの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
700〜1000円程度で、主に山野草を扱うお店で販売されています。
それでは次に、ネコノメソウの似た花をお伝えします!
ネコノメソウの似た花は何がある?
ネコノメソウに似た花として良く出てくるのが、同じユキノシタ科のハナネコノメソウです。
ハナネコノメソウは白い花を咲かせます。
開花時期は3〜4月頃です。
ハナネコノメソウの群生地としても高尾山は知られていますので、ネコノメソウの開花時期と合わせて、二つの花を楽しみに出かけるのもいいですね。
ほかにも、ヤマネコノメソウ・ヨゴレネコノメソウ・シロバナネコノメソウなど、沢山の仲間がいます。
次は、ネコノメソウの花言葉をお伝えします!
ネコノメソウの花言葉はなに?
ネコノメソウの花言葉は、「気移り」・「誠実」・「謙虚」です。
それでは最後に、ネコノメソウの種類や品種をお伝えします!
ネコノメソウの種類や品種は何があるの?
ネコノメソウの種類や品種としては、イワボタン・コガネネコノメソウ・シロバナネコノメソウ・タチネコノメソウ・ツルネコノメソウ・ニッコウネコノメソウ・ハナネコノメソウ・ホクリクネコノメソウ・ヤマネコノメソウ・ヨゴレネコノメソウ・ボタンネコノメソウ・ムカゴネコノメソウ・マルバネコノメソウ・キバナハナネコノメソウ・チシマネコノメソウ・ヒメオオイワボタン・ミチノクネコノメソウなど沢山あります。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
ネコノメソウのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ネコノメソウの育て方(環境、土、肥料、水やり)
芽が動き出す時期から春頃までは日向で、気温が高くなり始める5月頃より反日陰になる場所で管理します。
湿気を好む植物なので、水切れを起こさないようにします。
冬は霜の当たらない軒下などで、乾燥しないよう管理すると良いです。
ネコノメソウの土は、 赤玉土と鹿沼土を混ぜ合わせた用土に植え付けます。
混ぜ合わせることによって、水はけと水持ちが良くなります。
また水の腐敗を防ぐゼオライトなどが配合された、山野草の土が市販されています。
水やりはたっぷり行います。
気温の上がる夏場は、朝を避けて夕方に行います。
それ以外の季節は、朝水やりします。
冬場でも乾燥しないよう、土の表面が乾いたら水やりをします。
②ネコノメソウの画像(写真)!花や果実の特徴は?
ネコノメソウの花と見られる部分は、実際は花ではなく、淡い黄色から黄緑色の萼が花のように見えています。
大きさは、1.5〜2mm程度です。
花が終わった後、蒴果(果実の一種)をつけます。
熟すと中央から割れて茶色の熟した種をのぞかせます。
これが猫の目を細めた様子と似ていることから、ネコノメソウの名前の由来になったようです。
③ネコノメソウの開花時期や季節はいつ頃なの?高尾山で咲いてるの?
ネコノメソウの開花時期は4〜5月の春です。
高尾山はネコノメソウの群生地として知られています。
④ネコノメソウの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
700〜1000円程度で、主に山野草を扱うお店で販売されています。
⑤ネコノメソウの似た花は何がある?
ネコノメソウに似た花として良く出てくるのが、同じユキノシタ科のハナネコノメソウです。
ハナネコノメソウは白い花を咲かせます。
開花時期は3〜4月頃です。
ほかにも、ヤマネコノメソウ・ヨゴレネコノメソウ・シロバナネコノメソウなど、沢山の仲間がいます。
⑥ネコノメソウの花言葉はなに?
ネコノメソウの花言葉は、「気移り」・ 「誠実」・ 「謙虚」です。
⑦ネコノメソウの種類や品種は何があるの?
ネコノメソウの種類や品種としては、イワボタン・コガネネコノメソウ・シロバナネコノメソウ・タチネコノメソウ・ツルネコノメソウ・ニッコウネコノメソウ・ハナネコノメソウ・ホクリクネコノメソウ・ヤマネコノメソウ・ヨゴレネコノメソウ・ボタンネコノメソウ・ムカゴネコノメソウ・マルバネコノメソウ・キバナハナネコノメソウ・チシマネコノメソウ・ヒメオオイワボタン・ミチノクネコノメソウなど沢山あります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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