みなさんこんにちは。
今回は、ヒロハノアマナについてまとめていきたいと思います。
ヒロハノアマナはユリ科アマナ属の多年草です。
別名「ヒロハアマナ」と言います。
日本固有種で、本州の関東地方から関西地方と四国に生育し、草地や疎林(日が地面まで差込む林のこと)の下などで育ちます。
学名は「Amana erythronioides」です。
また、多くの都道府県で絶滅危惧種として登録されています。
今回は、ヒロハノアマナについてのポイント、
以上4個の点についてお伝えします。
まずはヒロハノアマナの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
ヒロハノアマナの育て方は?
ヒロハノアマナは風通しの良い明るい場所で育てます。
夏の強い日差しを避け、遮光します。
ヒロハノアマナの栽培は難易度が高く、気軽には育てられないでしょう。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、ヒロハノアマナが好む環境についてお伝えします!
ヒロハノアマナの育て方!環境はどうする?
ヒロハノアマナは、風通しの良い明るい場所で育ちます。
夏の強い日差しを避けるため、庭植えにするならば落葉樹の下で西日の差し込まないところなどに植えこむとよいでしょう。
鉢植えにするならば、遮光するなどして日差しを調整できるように工夫します。
次は、ヒロハノアマナに適した用土についてお伝えします!
ヒロハノアマナを育てる際の適した用土は何?
ヒロハノアマナは有機質に富み、水はけのよい用土に植えこむのがよいでしょう。
鉢植えの場合には市販されている山野草の土を使用するか、鹿沼土小粒(赤玉土小粒):軽石小粒:腐葉土 を4:4:2の割合で混ぜた用土に植え付けます。
地植えの場合には庭土をよく耕し、腐葉土を混ぜ込んでおきます。
次は、ヒロハノアマナに必要な肥料についてお伝えします!
ヒロハノアマナの育て方!肥料はどうする?
ヒロハノアマナの鉢植えには、植え込み時にあらかじめ元肥を混ぜ込んでおきます。
月に2回程度薄めた液体肥料を水やり代わりに与えます。
ヒロハノアマナの地植えには、月2回程度水やり代わりに薄めた液体肥料を与えてもいいでしょう。
では次は、ヒロハノアマナの水やりポイントについてお伝えします!
ヒロハノアマナを育てる際の水の量はどうする?
ヒロハノアマナの鉢植えは土の表面が乾いてきたら水やりします。
ヒロハノアマナの地植えは、好天が続くなど乾燥が気になる場合のみ水やりします。
以上で基本的なヒロハノアマナの育て方については終わりです。
次はヒロハノアマナの写真をお見せします!
ヒロハノアマナの画像(写真)!花の特徴は?
(Instagramより haruka_fujino様)
ヒロハノアマナの花茎(花が咲いているところまでの長さ)は10~15cmです。
根から伸びた葉は2枚あり線形で長さは10~15cmくらいで、中央に白い筋が走っています。
白い花を咲かせます。
次に、ヒロハノアマナの開花時期をお伝えします!
ヒロハノアマナの開花時期や季節はいつ頃なの?
ヒロハノアマナの開花時期は3月下旬~4月下旬ごろまでの春です。
「スプリングエフェメラル」と呼ばれる「春植物」の一種です。
それでは最後に、ヒロハノアマナの値段や販売価格をお伝えします!
ヒロハノアマナの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
ヒロハノアマナは球根の状態で3300円ほどから、オークションなどで出品されることがあります。
ヒロハノアマナのポット苗は5500円ほどから、山野草のネットショップで扱っている場合があります。
いずれにしても、大変希少な品種なので流通量は限られています。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
ヒロハノアマナのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは4個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ヒロハノアマナの育て方(環境、土、肥料、水やり)
ヒロハノアマナは、風通しの良い明るい場所で育ちます。
夏の強い日差しを避けるため、庭植えにするならば落葉樹の下で西日の差し込まないところなどに植えこむとよいでしょう。
鉢植えにするならば、遮光するなどして日差しを調整できるように工夫します。
地植えの場合には庭土をよく耕し、腐葉土を混ぜ込んでおきます。
植え込み時にあらかじめ元肥を混ぜ込んでおき、月に2回程度薄めた液体肥料を水やり代わりに与えます。
②ヒロハノアマナの画像(写真)!花の特徴は?
ヒロハノアマナは白い花を咲かせ、花茎は10~15cmです。
根から伸びた葉は2枚あり線形で長さは10~15cmくらいで、中央に白い筋が走っています。
③ヒロハノアマナの開花時期や季節はいつ頃なの?
ヒロハノアマナの開花時期は3月下旬~4月下旬ごろまでの春です。
④ヒロハノアマナの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
ヒロハノアマナは球根の状態で3300円ほどから、ポット苗は5500円ほどから、流通はほとんどしていません。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像はInstagramより mangara00000様)
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