みなさんこんにちは。
今回は、キツネノボタンについてまとめていきたいと思います。
キツネノボタンは、キンポウゲ科キンポウゲ属に属する多年草です。
北海道から九州の田んぼのあぜ道や、湿地に自生している在来種です。
学名は、「Ranunculus silerifolius var. glaber」で、狐の出てきそうな場所に自生し、葉の形がボタンに似ていることから「キツネノボタン」と名付けられたそうです。
今回は、キツネノボタン(狐の牡丹)についてのポイント、
以上5個の点についてお伝えします。
まずはキツネノボタンの写真をお見せします!
目次(クリックで飛べます)
キツネノボタンの画像(写真)!花や葉の特徴は?毒性はあるの?
キツネノボタンの草丈は、30cm~60cmで直立した茎が枝分かれし、1つの茎から複数の花を付けます。
花は黄色く、5枚の花弁を付け、開花すると萼片が反り返るのが特徴です。
花後には、丸く緑色をした金平糖のような実を付けるのも目を引きます。
その実の様子から、「コンペイトウグサ」とも呼ばれているそうですよ。
葉は、3つに分かれた小葉にギザギサのある葉で、セリや三つ葉に似ていますが有毒です。
誤食すると腹痛や下痢の他、口の中が炎症したり、消化器にも炎症が出るので気を付けましょう。
また、茎葉の汁が皮膚に付くとかぶれるので、なるべく摘み取らないほうが良いでしょう。
次に、キツネノボタンの開花時期や季節はいつ頃なのかについてお伝えします!
キツネノボタンの開花時期や季節はいつ頃なの?
キツネノボタンの開花時期は、4月~7月です。
また、多年草なので毎年花が観られます。
次は、キツネノボタンの値段や販売価格はいくらぐらいなのかをお伝えします。
キツネノボタンの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
キツネノボタンの苗は、600円~800円ほどで販売されています。
春はよく日が当たり、夏場は木陰になる場所で育てると良いでしょう。
それでは次に、キツネノボタンに似た花は何があるのかをお伝えします。
ウマノアシガタとの見分け方はあるのでしょうか。
キツネノボタンに似た花は何がある?ウマノアシガタとの見分け方は?
(ウマノアシガタ)
ウマノアシガタは、キツネノボタンと同じくキンポウゲ科キンポウゲ属に属する多年草です。
キツネノボタンと花や葉がそっくりですが、自生する場所が違います。
キツネノボタンは田んぼのあぜ道など湿地を好みますが、ウマノアシガタは湿地ではなく山野や林道沿いに自生が観られます。
見た目の違いは、キツネノボタンは萼片が反り返るのに対し、ウマノアシガタは反り返りがありません。
また、ウマノアシガタは葉に毛が生えていますが、キツネノボタンには毛がありません。
それでは、キツネノボタンの花言葉はなにかをお伝えします。
キツネノボタンの花言葉はなに?
キツネノボタンの花言葉は、「騙ましうち」・「ひとりぼっち」です。
「騙しうち」という花言葉は、ボタンに似た葉を付けるのにボタンではないことから名付けられたのでしょうか。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
キツネノボタン(狐の牡丹)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは5個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①キツネノボタンの画像(写真)!花や葉の特徴は?毒性はあるの?
キツネノボタンの草丈は、30cm~60cmで直立した茎が枝分かれし、1つの茎から複数の花を付けます。
花は黄色く、5枚の花弁を付け、開花すると萼片が反り返るのが特徴です。
葉は、3つに分かれた小葉にギザギサのある葉で、セリや三つ葉に似ていますが有毒です。
誤食すると腹痛や下痢の他、口の中が炎症したり、消化器にも炎症が出るので気を付けましょう。
また、茎葉の汁が皮膚に付くとかぶれるので、なるべく摘み取らないほうが良いでしょう。
②キツネノボタンの開花時期や季節はいつ頃なの?
キツネノボタンの開花時期は、4月~7月です。
③キツネノボタンの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
キツネノボタンの苗は、600円~800円ほどで販売されています。
④キツネノボタンに似た花は何がある?ウマノアシガタとの見分け方は?
ウマノアシガタは、キツネノボタンと同じくキンポウゲ科キンポウゲ属に属する多年草です。
見た目の違いは、キツネノボタンは萼片が反り返るのに対し、ウマノアシガタは反り返りがありません。
また、ウマノアシガタは葉に毛が生えていますが、キツネノボタンには毛がありません。
⑤キツネノボタンの花言葉はなに?
キツネノボタンの花言葉は、「騙ましうち」・「ひとりぼっち」です。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
この植物を利用してガンが治った人がいると聞きましたが、そんな情報があるのでしょうか。
どの様に使ったか、詳しいことは分かりませんが。