みなさんこんにちは。
今回は、ツルハナシノブについてまとめていきたいと思います!
ツルハナシノブは、ハナシノブ科フロックス属に属する、常緑多年草の植物です。
フロックス属には約70種類もの品種があり、中でもツルハナシノブはストロニフェラ系と呼ばれる系統の代表品種です。
ツルハナシノブを漢字で書くと「蔓花忍」で、学名は「Phlox stolonifera」です。
北米が原産で、環境さえ合えば、植えっぱなしでも毎年花を咲かせてくれるでしょう。
今回はツルハナシノブについてのポイント、
以上9個の点についてお伝えします。
まずはツルハナシノブの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
ツルハナシノブの育て方は?
ツルハナシノブは、寒さに強く丈夫で育てやすいのが特徴です。
また、横に広がる性質を持つ植物なので、グランドカバーにも最適です。
しかし、暑さには弱いのが難点です。
日本の関東より西の地方で育てる場合は、季節に応じて移動させることができるプランターで育てることをおすすめします。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、ツルハナシノブが好む環境についてお伝えします!
ツルハナシノブの育て方!環境はどうする?
ツルハナシノブは、日当たりの良い場所で育てましょう。
しかし、強い西日や夏の暑さを嫌うので、落葉高木の下で育てるのがおすすめです。
次は、ツルハナシノブに適した用土についてお伝えします!
ツルハナシノブを育てる際の適した用土は何?
ツルハナシノブは、水はけの良い用土で育てましょう。
市販されている、花と野菜の培養土で十分に育ちます。
また、用土を自作する場合は、赤玉土小粒6、腐葉土4の割合で混ぜた土を使用しましょう。
次は、ツルハナシノブに必要な肥料についてお伝えします!
ツルハナシノブの育て方!肥料はどうする?
ツルハナシノブは、開花前の早春と、秋に置き肥をしましょう。
又は、2週間に1回程度水の代わりに液肥を与えるだけで十分です。
では次は、ツルハナシノブの水やりポイントについてお伝えします!
ツルハナシノブを育てる際の水の量はどうする?
ツルハナシノブを地植える場合は、降雨のみで育ちます。
しかし、夏場など、乾燥が強い場合はたっぷりと水を与えてください。
鉢植えにする場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。
また、水はけの良い環境を好みますので、受け皿に溜まった水は必ず捨てるようにしてください。
以上で基本的なツルハナシノブの育て方については終わりです。
次はツルハナシノブの画像(写真)をお見せします!
ツルハナシノブの画像(写真)!
ツルハナシノブは、花弁が5枚で一重ですが、1つの花茎に2㎝ほどの花を5~6個も付けて咲くので、とても見ごたえがあります。
葉は、やや細長い楕円形で、班がない緑色です。
草丈が15㎝ほどですが、根を横に広げて繁殖していくので、増えるとたくさんの花を見ることができます。
花色も、青色や紫がかった青色、ピンク色や白色まであり、好みに合わせて育てることができます。
(ピンク色のツルハナシノブ)
次はツルハナシノブの開花時期や季節はいつ頃なのかについてお伝えします!
ツルハナシノブの開花時期や季節はいつ頃なの?
ツルハナシノブの開花時期は、4月~6月です。
常緑多年草なので、冬でも緑色の葉を保ちます。
しかし、3年ほどで株が弱ってくるのでその際は株分けなどで対応しましょう。
次はツルハナシノブの鉢植えのポイントについてお伝えします!
ツルハナシノブの鉢植えのポイントは?
ツルハナシノブを鉢植えで育てる場合は、ボールプランターの使用をおすすめします。
ボールプランターとは、底が浅い、ボール型のプランターです。
ツルハナシノブは、横に広がり、はい性です。
そのため、ボールプランターから垂れるように育ったツルハナシノブはとても綺麗です。
また、鉢植えで育てる場合は、水はけを良くするために土を入れる前に鉢底石を2㎝~3cmほど入れると良いでしょう。
ツルハナシノブは繁殖力も強いので、2年に1回は植え替えをしてください。
次はツルハナシノブの地植え(花壇)のポイントについてお伝えします!
ツルハナシノブの地植え(花壇)のポイントは?
ツルハナシノブを地植えする場合は、株と株の間を30㎝ほどあけて植え付けましょう。
横に広がるので、間隔をできるだけあけてください。
また、ツルハナシノブは暑さには弱いので、落葉樹の下などに地植えしてあげましょう。
次はツルハナシノブは日陰で育てるといいのかについてお伝えします!
ツルハナシノブは日陰で育てるといいの?
ツルハナシノブは、日陰で育てると花付きが悪くなります。
基本的には、日当たりの良い場所か、明るい半日陰の場所で育てましょう。
しかし、夏場の暑さには弱いので、日差しが強すぎる場合は日陰に移動させてあげるか、遮光をするようにしましょう。
次はツルハナシノブの白い花が咲く品種についてお伝えします!
ツルハナシノブの白い花が咲く品種はなに?
ツルハナシノブの白い花が咲くものには、品種名は付いていません。
ツルハナシノブは、青色やピンク色まで花色が多いのが特徴です。
白い色のツルハナシノブも、他の色のツルハナシノブと同じ扱いになります。
育て方も変わらないので、様々な色を一緒に育てても楽しいでしょう。
(白いツルハナシノブ)
また、ツルハナシノブの属するフロックス属には70種類もの品種があります。
中でも、フロックス・ディバリカータ(フロックス・ディバリカタ)という品種はツルハナシノブと間違えやすいので注意しましょう。
ディバリカータ系の品種は、ツルハナシノブよりも草丈と葉が長いのが特徴です。
また、葉に斑が入っている改良品種もあります。
育て方は、ツルハナシノブと同じで、白色もありますので、その違いを楽しむのもおすすめです。
(フロックス・ディバリカータ)
次はツルハナシノブの販売価格についてお伝えします!
ツルハナシノブの販売価格はいくらなの?
ツルハナシノブの苗は、約300円~500円で売られています。
比較的安く手に入るので、たくさんの株を購入して庭のグランドカバーにすると素敵ですね。
最後はツルハナシノブの花言葉をお伝えします!
ツルハナシノブの花言葉はなに?
ツルハナシノブの花言葉は、「謙遜」・「敬愛」・「温和」・「清楚」です。
このような花言葉は、ツルハナシノブの一重の花弁や柔らかな花姿から付けられたのでしょう。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
ツルハナシノブのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは9つありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ツルハナシノブの育て方(環境、土、肥料、水やり)
ツルハナシノブは、西日の当たらない日当たりの良い場所で育てましょう。
用土は、市販の花と野菜の培養土で十分です。
肥料は開花前の早春と秋に置き肥をし、水やりは乾燥したら与える程度で十分です。
②ツルハナシノブツルハナシノブの画像(写真)!
ツルハナシノブは、花弁が5枚で一重ですが、1つの花茎に2㎝ほどの花を5~6個も付けて咲きます。
草丈は15㎝ほどで、花色は、青色や紫がかった青色、ピンク色や白色まで豊富にあります。
③ツルハナシノブの開花時期や季節はいつ頃なの?
ツルハナシノブの開花時期は、4月~6月です。
常緑多年草なので、冬でも緑色の葉を保ちます。
④ツルハナシノブの鉢植えのポイントは?
ツルハナシノブを鉢植えで育てる場合は、ボールプランターの使用をおすすめします。
また、水はけを良くするために土を入れる前に軽石を2㎝~3cmほど入れると良いでしょう。
⑤ツルハナシノブの地植え(花壇)のポイントは?
ツルハナシノブを地植えする場合は、株と株の間を30㎝ほどあけて植え付けましょう。
横に広がるので、間隔をできるだけあけてください。
⑥ツルハナシノブは日陰で育てるといいの?
ツルハナシノブは、日陰で育てると花付きが悪くなります。
基本的には、日当たりの良い場所か、明るい半日陰の場所で育てましょう。
⑦ツルハナシノブの白い花が咲く品種はなに?
ツルハナシノブの白い花が咲くものには、品種名は付いていません。
ツルハナシノブは、青色やピンク色まで花色が豊富なのが特徴です。
⑧ツルハナシノブの販売価格はいくらなの?
ツルハナシノブの苗は、約300円~500円で売られています。
⑨ツルハナシノブの花言葉はなに?
ツルハナシノブの花言葉は、「謙遜」・「敬愛」・「温和」・「清楚」です。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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