みなさんこんにちは。
今回は、ギシギシについてまとめていきたいと思います。
ギシギシはタデ科の植物で、日本の在来種やヨーロッパ原産の種類もあります。
日本全土に分布し、道端や川端などの湿った地域に分布しています。
名前は茎をこすり合わせると”ギシギシ”と音がすることが由来となっています。
学名は「Rumex japonicus」といいます。
今回は、ギシギシについてのポイント、
以上8個の点についてお伝えします。
まずは、ギシギシの写真をお見せします!
目次(クリックで飛べます)
ギシギシの画像(写真)!特徴は?
ギシギシの花は小さく、花弁はありません。
葉は互生し、長さが20cmほどの楕円形で、葉の縁は波打っています。
冬になると葉がロゼット状になるのが特徴です。
実は、5mmほどの球状で、緑色から開花後は茶色に変化していきます。
次はギシギシの開花時期についてお伝えします。
ギシギシの開花時期や季節はいつ頃なの?
ギシギシの開花時期は(4~7月)です。
ギシギシは花弁がなく、開花時期になると茎に多数の淡緑色の花穂をつけます。
次にギシギシは雑草!似た花(似た草)は何がある?スイバとの違いについてお伝えします。
ギシギシは雑草!似た花(似た草)は何がある?スイバとの違いはなに?
ギシギシに似た草として「スイバ」「エゾノギシギシ」「アレチギシギシ」などがあります。
ギシギシとスイバの違いとしては、葉で見分けることができます。
ギシギシの葉は、根元が丸く光沢がありますが、スイバの葉は、根元が矢じりの形で光沢がありません。
次はギシギシの駆除の方法は?対策方法はあるの?どの除草剤がおすすめなのかお伝えします。
ギシギシの駆除の方法は?対策方法はあるの?どの除草剤がおすすめなの?
ギシギシの根は太く地下深くまで伸びているため、人手て取ろうとすると労力が必要です。
トラクターなどで複数回耕起を行うことで発生を効果的に防ぐことができます。
また、ギシギシは刈り取りには強く何度でも再生、成長するため耕起が行えない場所では除草剤を用いた防除が効果的です。
除草剤の中でも、混成した中でギシギシだけを駆除したい場合は「アージラン」「バンベル-D」がオススメです。
他の植物を含め全てを枯らしたい場合には、グリホサート剤の散布が効果的です。
次にギシギシは食用?食べ方についてお伝えします。
ギシギシは食用なの?食べ方は?
ギシギシはシュウ酸を含むため酸味がありますが、生で食べてはいけません。
食べる前に、熱を加える、茹でて水にさらしてアク抜きをしてから調理を開始します。
食べ方としては、おひたし、煮物、炒め物にするなど様々です。
次はギシギシは花粉症の原因になるのかお伝えします。
ギシギシは花粉症の原因になるの?
ギシギシの花粉は夏(6~8月)に飛散します。
ギシギシの花粉はあまり聞きませんが、過去にヒメスイパ・ギシギシ花粉症として報告があり、花粉症の方はしっかりと対策が必要です。
次にギシギシの花言葉についてお伝えします。
ギシギシの花言葉はなに?
ギシギシの花言葉は「朗らか」「忍耐」です。
”朗らか”は、茎をこすりギシギシと鳴らして遊んでいた子供たちの様子から付けられたようです。
”忍耐”は、雑草の中でも駆除が難しく、根強いことが由来となっているようです。
それでは最後にギシギシの種類や品種についてお伝えします。
ギシギシの種類や品種は何があるの?
ギシギシの種類としては「ナガバギシギシ」「エゾノギシギシ」「アレチギシギシ」などがあります。
”ナガバギシギシ”は、実のサイズがバラバラで鋸歯がなく、花被が赤色なのが特徴です。
”エゾノギシギシ”は、茎が赤紫色で花穂が赤褐色に染まり、葉の大きさが30cmを超えるほど大きく広がるのが特徴です。
”アレチギシギシ”は、花被が赤色であり、成長方向が垂直と水平どちらにも広がっていくのが特徴です。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
ギシギシのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ギシギシの画像(写真)!特徴は?
ギシギシの花は小さく、花弁はありません。
葉は互生し、長さが20cmほどの楕円形で、葉の縁は波打っています。
冬になると葉がロゼット状になるのが特徴です。
②ギシギシの開花時期や季節はいつ頃なの?
ギシギシの開花時期は(4~7月)です。
③ギシギシは雑草!似た花(似た草)は何がある?スイバとの違いはなに?
ギシギシに似た草として「スイバ」「エゾノギシギシ」「アレチギシギシ」などがあります。
ギシギシとスイバの違いとしては、ギシギシの葉は、根元が丸く光沢がありますが、スイバの葉は、根元が矢じりの形で光沢がありません。
④ギシギシの駆除の方法は?対策方法はあるの?どの除草剤がおすすめなの?
ギシギシの根は太く地下深くまで伸びているため、トラクターなどで複数回耕起を行うことで発生を効果的に防ぐことができます。
また、ギシギシは刈り取りには強く何度でも再生、成長するため耕起が行えない場所では除草剤を用いた防除が効果的です。
除草剤の中でも、混成した中でギシギシだけを駆除したい場合は「アージラン」「バンベル-D」がオススメです。
他の植物を含め全てを枯らしたい場合には、グリホサート剤の散布が効果的です。
⑤ギシギシは食用なの?食べ方は?
ギシギシはシュウ酸を含むため酸味がありますが、生で食べてはいけません。
食べる前に、熱を加える、茹でて水にさらしてアク抜きをしてから調理を開始します。
食べ方としては、おひたし、煮物、炒め物にするなど様々です。
⑥ギシギシは花粉症の原因になるの?
ギシギシの花粉は夏(6~8月)に飛散します。
ギシギシの花粉はあまり聞きませんが、過去にヒメスイパ・ギシギシ花粉症として報告があり、花粉症の方はしっかりと対策が必要です。
⑦ギシギシの花言葉はなに?
ギシギシの花言葉は「朗らか」「忍耐」です。
⑧ギシギシの種類や品種は何があるの?
ギシギシの種類としては「ナガバギシギシ」「エゾノギシギシ」「アレチギシギシ」などがあります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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