みなさんこんにちは。
今回は、山わさびについてまとめていきたいと思います。
山わさびは「アブラナ科」「セイヨウワサビ属」に分類される「多年草」です。
日本では主に山に自生しているため、「山わさび」と呼ばれています。
山わさびの原産国はフィンランド、東ヨーロッパです。
そのため、山わさびは一般に「セイヨウワサビ」と呼ばれています。
また、山わさびの英名は「ホースラディッシュ」です。
学名は「Armoracia rusticana」です。
山わさびは粉わさびやチューブ入り練りわさびの原料として用いられ、アメリカのイリノイ州では総需要の80%を生産しているそうですよ!
山わさびは耐寒性や耐暑性が高く、病気や害虫の心配もいらないため、初心者でも安心して育てられます。
ぜひ挑戦してみてください!
今回は、山わさびについてのポイント、
以上11つの点についてお伝えします。
まずは山わさびの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
山わさびの育て方(栽培)は?
山わさびは基本的に放任状態で育てても大丈夫です。
また、山わさびは半日陰で水はけの良い場所で育てます。
植えてからは定期的に土寄せをして、根が日に当たらないようにしましょう!
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、山わさびが好む環境についてお伝えします!
山わさびの育て方!環境はどうする?
上でも言ったように、山わさびは水はけの良い半日陰で育てます。
山わさびは耐寒性と耐暑性が高く、病害虫も少ないので、あまり神経質にならなくても大丈夫です。
土は中性からアルカリ性を好みます。
次は、山わさびに適した用土についてお伝えします!
山わさびを育てる際の適した用土は何?
山わさびは水はけがよく、中性からアルカリ性の土壌を好みます。
地植えの場合は「腐葉土」などを混ぜ込むとよいです!
土壌が酸性に傾いてきたら「苦土石灰」をまきましょう!
次は、山わさびに必要な肥料についてお伝えします!
山わさびの育て方!肥料はどうする?
山わさびは肥料をあまり施さなくても大丈夫です。
もし発育が気になるようでしたら、「腐葉土」などを適宜あげましょう。
では次は、山わさびの水やりポイントについてお伝えします!
山わさびを育てる際の水の量はどうする?
水は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
水が不足すると発育不良や、根が硬くなってしまうので注意しましょう。
以上で基本的な山わさびの育て方については終わりです。
次は山わさびの写真をお見せします!
山わさびの画像(写真)!特徴は?生息地はどこ?
それでは、今回ご紹介した山わさびの画像を見てみましょう!
山わさびのピリリとした刺激はやみつきになりますね!
山わさびは本わさびよりも味や香りが強いです。
また、舌がピリリと痺れるほど辛く、その香りから「大根わさび」とも呼ばれています。
山わさびの生息地は原産国のフィンランドや東ヨーロッパ、日本では北海道を中心とした比較的寒い土地の山などに自生しています。
次は山わさびの収穫時期や季節をお伝えします!
山わさびの収穫時期や季節はいつ頃なの?
山わさびの収穫時期は11~3月の冬頃です。
葉が黄色く色づき始めたら収穫の目安です。
次は山わさびの苗をプランターで育てる際のポイントをご紹介します!
山わさびの苗をプランターで育てるポイントは?
山わさびをプランターで育てる場合は、40cm以上深さのあるプランターを用意しましょう。
環境は地植えと同じく、水はけがよい半日陰で育てましょう。
株の間隔は30cmほど必要なので、60cmのプランターで育てるのであれば2株が目安です。
次は山わさびを水耕栽培にする際のポイントについてご紹介します!
山わさびを水耕栽培(水栽培)にする際のポイントは?
山わさびを水栽培する際は、水温が16~18度くらいで流水の環境が望ましいです。
しかしながら、家庭でこのような環境を用意するのは難しいため、土で育てたほうがお手軽です。
次は山わさびの植え付けや植え替えのポイントについてお知らせします!
山わさびの植え付けや植え替えのポイントは?
山わさびの植え付けの際は深く耕すことを心がけましょう。
深さはおおよそ40cmくらいがよいです。
また、株の間隔は30cmほど確保しましょう。
次は山わさびの増やし方についてお伝えします!
山わさびの増やし方!株分けのやり方は?
山わさびの株分けはとても簡単です。
ある程度大きくなった株を掘り出して、適当な箇所で割ってから土の中に戻せば完了です。
その後は十分に育ったらまた収穫できます。
次は山わさびのかかりうる病気や害虫の対策方法についてお知らせします!
山わさびのかかりうる病気や害虫の対策方法は?
山わさびはとても丈夫なので病気や害虫の心配はいりません。
ですが葉を食べたいと考えている場合には、山わさびは「アブラナ科」のため、モンシロチョウの幼虫による食害を注意しましょう。
次は山わさびの食べ方と保存方法についてご紹介します!
山わさびの食べ方は?保存方法はどうする?
山わさびは根茎の部分をすりおろして薬味にしたり、適当な大きさに切ってしょうゆ漬けにして食べます。
山わさびの辛味成分が失われてしまうので、収穫後はできるだけ早く食べることが望ましいです。
次は山わさびとわさびの違いについてご紹介します!
山わさびとわさびの違い(見分け方)は?
山わさびは本わさびに比べ、少し細い特徴があります。
山わさびが太くならない原因は、含まれる殺菌成分「アリルイソチオシアネート」の量の違いです。
この「アリルイソチオシアネート」は山わさび、本わさびどちらにも含まれています。
しかしながら、本わさびはこの成分が水に流れ出るために、山わさびよりも根が太くなります。
そして山わさびは土で栽培されるため、殺菌成分が根に留まるので、太くならない特徴が現れます。
次は山わさびの種類や品種をご紹介します!
山わさびの種類や品種は何があるの?
山わさびは現在主にアメリカで栽培されており、「コモンタイプ」と「ボヘミアンタイプ」の2品種があります。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
山わさびのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは11つありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
➀山わさびの育て方(環境、土、肥料、水やり)
山わさびは水はけのよい半日陰で育てます。
土は中性からアルカリ性を好みます。
したがって「腐葉土」や「苦土石灰」などを混ぜ込むとよいです。
山わさびは肥料を施さなくても十分に育ちます。
水は土の表面が乾いてからたっぷりとあげましょう。
➁山わさびの画像(写真)!特徴は?生息地はどこ?
それでは、改めて今回ご紹介した山わさびの画像を見てみましょう!
山わさびは本わさびよりも辛み、香り、味が強く「大根わさび」とも呼ばれます。
山わさびは日本では主に北海道と比較的寒い土地の山などに自生しています。
➂山わさびの収穫時期や季節はいつ頃なの?
山わさびの収穫時期は11~3月の冬頃です。
➃山わさびの苗をプランターで育てるポイントは?
地植えと同様に水はけがよく、半日陰で育てましょう。
60cmのプランターでは目安として2株植えられます。
⑤山わさびを水耕栽培(水栽培)にする際のポイントは?
山わさびを水栽培する際は、水温が16~18度くらいで流水の環境が望ましいです。
⑥山わさびの植え付けや植え替えのポイントは?
山わさびを植え付ける際は深く耕しておきましょう。
深さは40cmくらいがよいです。
また、株の間隔は30cmほど確保しましょう。
⑦山わさびの増やし方!株分けのやり方は?
山わさびを株分けする場合は、ある程度大きくなった株を掘り出して、適当な箇所で割ってから土の中に戻せば完了です。
⑧山わさびのかかりうる病気や害虫の対策方法は?
山わさびは「アブラナ科」の植物なので、モンシロチョウの幼虫に葉が食べられてしまう場合があります。
⑨山わさびの食べ方は?保存方法はどうする?
山わさびは根茎の部分をすりおろして薬味として食べたり、適当な大きさに切ってしょうゆ漬けなどで食べます。
⑩山わさびとわさびの違い(見分け方)は?
山わさびは本わさびに比べ、少し細い特徴があります。
山わさびが太くならない原因は、含まれる殺菌成分「アリルイソチオシアネート」の量の違いです。
⑪山わさびの種類や品種は何があるの?
山わさびは現在主にアメリカで栽培されており、「コモンタイプ」と「ボヘミアンタイプ」の2品種があります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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