みなさんこんにちは。
今回は、コキンバイザサについてまとめていきたいと思います。
コキンバイザサはキンバイザサ科コキンバイザサ属の多年草で、笹のような根出葉を持ち地際に黄色い花を咲かせます。
山地の林縁や高原に自生し、日本では宮城県以南の本州から琉球列島にまで知られています。
国外では中国南部や台湾から東南アジアの大陸部、ネパール、インド、マレーシア、インドネシア、フィリピン。パプアニューギニアにまで広範囲に分布しています。
別名は『キバナノアッツザクラ』で、学名は『Hypoxis aurea Lour.』です。
今回は、コキンバイザサについてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
まずはコキンバイザサの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
コキンバイザサの育て方は?
コキンバイザサは良く日が当たり水はけの良い土壌を好み、特に春の生育期から花が終わるまでは十分な日光を必要とします。
開花するためには冬の低温を必要とし、15℃以上になってしまうと開花しないので15℃を下回るように注意が必要です。
鉢植えで育てる場合は凍ってしまわない程度の場所で管理すれば、冬越しすることも可能です。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、コキンバイザサが好む環境についてお伝えします!
コキンバイザサの育て方!環境はどうする?
コキンバイザサは日が良く当たる水はけの良い場所が適しています。
夏場や休眠中は日陰でも大丈夫ですが、それ以外の時期は十分に日光を当ててあげるようにしましょう。
次は、コキンバイザサに適した用土についてお伝えします!
コキンバイザサを育てる際の適した用土は何?
コキンバイザサは山野草の仲間なので山野草の用土が適しています。
自分で配合する場合は、赤玉土4:鹿沼土4:腐葉土2の割合で混ぜた土を使用しましょう。
次は、コキンバイザサに必要な肥料についてお伝えします!
コキンバイザサの育て方!肥料はどうする?
コキンバイザサはあまり肥料を必要としませんが、開花後に液体肥料か緩効性化成肥料を置き肥してあげることで球根の数も増えます。
春の新芽が出た時にも少量の置き肥をすることで生育が促進されますが、沢山与え過ぎると徒長の原因となるので注意しましょう。
では次は、コキンバイザサの水やりポイントについてお伝えします!
コキンバイザサを育てる際の水の量はどうする?
コキンバイザサはとても乾燥に強いので滅多に枯れることはありません。
休眠中は土の表面が湿っている程度に水を与え、成長期や開花の時期には土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてあげましょう。
以上で基本的なコキンバイザサの育て方については終わりです。
次はコキンバイザサの写真(画像)をお見せします!
コキンバイザサの画像(写真)!花の特徴は?どこに分布しているの?レッドデータに載っているの?
(インスタグラム sumie_ishida 様より引用)
コキンバイザサは花径が葉脈から出ており、長さが5~10cmと細く長い毛がありその先端に花を1個または2個つけます。
苞は2個あり線形で膜質、長さは5mm程で、花被片は内側3枚外側3枚の合わせて6枚つき、長さ6~10mmの楕円形をしており長い毛があります。
花の色は黄色で花被片は平に開き6本の雄しべがそれぞれの花被片の基部についています。
葯は長さ1.5~2.5mmで花糸よりも短く花柱は直立した柱状で、先端足ら頭は3つに分かれています。
宮城県以南の本州から琉球半島まで、国外では中国南部をはじめとする東南アジア大陸やパプアニューギニアにまで分布しています。
レッドデータブックには取り上げられていません。
本州~九州に渡る府県ごとには各地で指定されていますが、宮城県、栃木県、福井県、大阪府では野生のものは絶滅したとされています。
次に、コキンバイザサの開花時期や季節についてお伝えします!
コキンバイザサの開花時期や季節はいつ頃なの?
コキンバイザサは4~6月の春~初夏と、南西諸島では冬~春にかけて開花します。
鮮やかな黄色の花が山や高原いっぱいに咲く姿はとても可憐で可愛らしいんですよ。
次は、コキンバイザサの値段や販売価格についてお伝えします!
コキンバイザサの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
コキンバイザサの苗はインターネットでは販売されていませんでした。
次に、コキンバイザサの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方についてお伝えします!
コキンバイザサの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
コキンバイザサは3~4月と10~11月に苗を植え付けます。
鉢植えで育てる場合は購入した苗よりも一回り大きめの鉢に植え付け、地植えで育てる場合は水はけの良い場所に植え付けます。
植えたままにして置くと用土が劣化したり根詰まり、球根が込み合うことで花つきも悪くなってしまいます。
早春または開花後に株分けも兼ねて植え替えてあげると良いでしょう。
次は、コキンバイザサの花言葉や英語名や学名についてお伝えします!
コキンバイザサの花言葉や英語名や学名はなに?
コキンバイザサの花言葉は『光を求める』で、英語名は『small bugloss』や『 ,wild bugloss』、学名は『Hypoxis aurea Lour.』です。
最後に、コキンバイザサの種類や品種、キンバイザサとの違い、コキンバイザサ科の植物は何があるのかをお伝えします!
コキンバイザサの種類や品種は何があるの?キンバイザサとの違いは?コキンバイザサ科の植物は何があるの?
コキンバイザサのようなコキンバイザサ属は世界の熱帯地域を中心に約90種類ありますが、日本ではこの種だけが知られています。
コキンバイザサに似た品種には別の属に属するキンバイザサがあります。
コキンバイザサは花被片が大きく平らに開き基部が花筒を作らないのに対し、キンバイザサは花被片の基部が長い花筒を作る点が違います。
コキンバイザサ科の植物にはアッツザクラがあります。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
コキンバイザサのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①コキンバイザサの育て方(環境、土、肥料、水やり)
コキンバイザサは日が良く当たる水はけの良い場所が適しています。
コキンバイザサは山野草の仲間なので山野草の用土が適しています。
コキンバイザサはあまり肥料を必要としませんが、開花後に液体肥料か緩効性化成肥料を置き肥してあげることで球根の数も増えます。
コキンバイザサはとても乾燥に強いので滅多に枯れることはありません。
②コキンバイザサの画像(写真)!花の特徴は?どこに分布しているの?レッドデータに載っているの?
コキンバイザサは花径が葉脈から出ており、長さが5~10cmと細く長い毛がありその先端に花を1個または2個つけます。
宮城県以南の本州から琉球半島まで、国外では中国南部をはじめとする東南アジア大陸やパプアニューギニアにまで分布しています。
レッドデータブックには取り上げられていません。
③コキンバイザサの開花時期や季節はいつ頃なの?
コキンバイザサは4~6月の春~初夏と、南西諸島では冬~春にかけて開花します。
④コキンバイザサの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
コキンバイザサの苗はインターネットでは販売されていませんでした。
⑤コキンバイザサの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
コキンバイザサは3~4月と10~11月に苗を植え付けます。
⑥コキンバイザサの花言葉や英語名や学名はなに?
コキンバイザサの花言葉は『光を求める』で、英語名は『small bugloss』や『 ,wild bugloss』、学名は『Hypoxis aurea Lour.』です。
⑦コキンバイザサの種類や品種は何があるの?キンバイザサとの違いは?コキンバイザサ科の植物は何があるの?
コキンバイザサのようなコキンバイザサ属は世界の熱帯地域を中心に約90種類ありますが、日本ではこの種だけが知られています。
コキンバイザサは花被片が大きく平らに開き基部が花筒を作らないのに対し、キンバイザサは花被片の基部が長い花筒を作る点が違います。
コキンバイザサ科の植物にはアッツザクラがあります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像は、インスタグラム kaorin38mskr 様より引用)
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