みなさんこんにちは。
今回は、カーラントについてまとめていきたいと思います。
カーラントはスグリ科（ユキノシタ科という説もある）スグリ属の落葉低木で、樹高は1ｍ～1.5ｍになります。
原産国はヨーロッパで、耐寒性が強いため日本では東北や北海道などでの栽培が向いています。
「Ribes rubrum」というのが学名ですね。
今回は、カーラントについてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
まずはカーラントの育て方からお伝えします！
目次(クリックで飛べます)
カーラントの育て方は？
カーラントは自家結実性の果樹なため、複数本植える必要はなく、1本でも実がなるのが嬉しいですね。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、カーラントが好む環境についてお伝えします！
カーラントの育て方！環境はどうする？
果実は、日当たりのよい場所を好む種類が多いですが、カーラントは直射日光があまり得意ではありません。
木漏れ日が降り注ぐような環境で、栽培しましょう。
特に高温多湿に弱いため、日本での栽培は東北や北海道など涼しい場所が向いています。
関東以南で栽培する場合は、明るい北むきや西日が当たらない、風通しのよい場所を選びましょう。
次は、カーラントに適した用土についてお伝えします！
カーラントを育てる際の適した用土は何？
カーラントは特に土を選ぶ植物ではありませんが、乾燥に弱いのが特徴です。
地植えの場合は、庭土に元肥として堆肥や腐葉土を混ぜこんでおきましょう。
鉢植えの際は、市販の野菜用や果樹用の用土が便利ですが、水はけと水持ちがよいものを選んでください。
次は、カーラントに必要な肥料についてお伝えします！
カーラントの育て方！肥料はどうする？
カーラントは花が咲いてから実がなるまでがとても短いので、それまでにしっかと株に栄養をつけておきましょう。
地植えは芽が出る2月～3月と鉢植えはさらに6月にも追肥し、実が終わった9月～10月に追肥します。
では次は、カーラントの水やりポイントについてお伝えします！
カーラントを育てる際の水の量はどうする？
カーラントは乾燥に弱いため、夏場の水切れに注意が必要です。
地植えの場合は、植え付けたあとにたっぷり水やりをしたら、後は降雨でしのげますが日照りが続くようであれば、様子をみて水やりしてください。
鉢植えの場合は、用土が乾いたらしっかりと水やりし、根腐れの原因になるので鉢皿の水は捨ててください。
地植え、鉢植えともにとくに開花～結実までの間に水分を多く必要としますので、実がしなびてしまわないように、観察しつつ水やりしましょう。
夏の水やりは、朝や昼間にすると気温の上昇とともに用土の中も蒸れて、根腐れの原因になるので夕方涼しくなってからにします。
以上で基本的なカーラントの育て方については終わりです。
次はカーラントの写真(画像)をお見せします！
カーラントの画像(写真)！特徴は？
（インスタグラムkiyoe0822様より引用）
カーラントの実は、ブドウのように房状になりますので、収獲するときは房ごととるとよいでしょう。
カーラントの実は酸味が強いので、生食よりもジャムやコンポートなどに加工するのがおすすめです。
次に、カーラントの開花時期や季節はいつ頃なのかについてお伝えします。
カーラントの開花時期や季節はいつ頃なの？
カーラントの開花時期は4月～5月にかけての、春です。
収獲は6月～7月ですね。
次は、カーラントの値段や販売価格はいくらぐらいなのかについてお伝えします。
カーラントの値段や販売価格はいくらぐらいなの？
カーラントの価格は、株の大きさや店舗、サイトにもよりますが2000円くらいから購入できます。
それでは、カーラントの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方についてお伝えします！
カーラントの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は？
カーラントの植え付け（植え方）は葉がすべて落ちた、12月～2月頃です。
鉢植えの場合は2年に1回のペースで、一回り大きな鉢に植え替えをしましょう。
植え替える場合は、鉢の底に堆肥と腐葉土を混ぜた土を入れ、株を入れたらすきまに用土を敷き詰めます。
その際、根は広げて植え付けるのがポイントです。
それでは次に、カーラントの花言葉や英語名はなにかをお伝えします！
カーラントの花言葉や英語名はなに？
カーラントの花言葉は「新しい経験」「珍しい」「予想を裏切る」で、英名は「Red currant」ですね。
最後に、カーラントの種類や品種は何があるのかをお伝えします！
カーラントの種類や品種は何があるの？
カーラントはレッドカーラントと呼ばれていて、実が赤いのが特徴で、別名をフサスグリといいます。
カーラントには、「レッドレイク」「レッドダッチ」「ロンドンマーケット」という種類があります。
「ホワイトカーラント」という実に少し甘味があり、白い実のなる品種もあります。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう！
カーラントのまとめ！
いかがでしたでしょうか？今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか？1個ずつ振り返っていきましょう！
①カーラントの育て方(環境、土、肥料、水やり)
カーラントは直射日光が苦手なので、木漏れ日のような日差しの下で栽培します。
用土はとくに選びませんが、水はけ水もちのよいものがよいでしょう。
肥料は春と秋に与えます。
カーラントは乾燥に弱く、特には開花時期や実のなる時期は水枯れしやすいので、用土が乾いたらたっぷり水やりしましょう。
②カーラントの画像(写真)！特徴は？
カーラントは房状に小さい黄色い花をさかせ、それが赤い実になります。
自家結実性なため、1本でも実がなります。
③カーラントの開花時期や季節はいつ頃なの？
カーラントの開花時期は4月～5月の春です。
④カーラントの値段や販売価格はいくらぐらいなの？
カーラントの価格は、サイトやお店によって変動しますが、だいたい2000円で購入できます。
⑤カーラントの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は？
カーラントの植え付けや植え替えは、葉がすっかり落ちた12月～2月が適期です。
植え替えや植え付ける付ける際は、根を広げてから用土をかぶせてたっぷり水やりしましょう。
⑥カーラントの花言葉や英語名はなに？
カーラントの花言葉は「新しい経験」「珍しい」「予想を裏切る」で、英名は「red currant」です。
⑦カーラントの種類や品種は何があるの？
カーラントというと「レッドカーラント」をさしますが、「レッドレイク」「レッドダック」「ロンドンマーケット」という品種があります。
レッドカーラントのほかに、実が白い「ホワイトカーラント」という種類もありますよ。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
（アイキャッチ画像は、インスタグラムmumemof様より引用）
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