みなさんこんにちは。
今回は、銘月についてまとめていきたいと思います。
銘月はベンケイソウ科セダム属の春秋型の多肉植物です。
学名は「Sedum adolphii」になります。
今回は、銘月についてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
まずは銘月の育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
銘月の育て方は?
銘月は、育てやすく初心者向けのセダムで、標準的なセダムの育てかたを守れば1年を通して楽しめます。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、銘月が好む環境についてお伝えします!
銘月の育て方!環境はどうする?
銘月は日当たり、風通しの良い環境を好みます。
-1~2℃くらいまで耐えられるので、霜に当たっても大丈夫です。
温暖地では屋外越冬も可能で、強い北風を避けた場所で冬越させます。
次は、銘月に適した用土についてお伝えします!
銘月を育てる際の適した用土は何?
銘月は多肉植物用の用土を使います。
赤玉土(小粒)5:腐葉土3:パーライト2などの水はけ重視の混合で作ってもいいでしょう。
次は、銘月に必要な肥料についてお伝えします!
銘月の育て方!肥料はどうする?
銘月は春と秋に成長するので、肥料はこの時期に適量与えます。
緩効性の置くタイプの肥料、または薄めた液体肥料を与えます。
では次は、銘月の水やりポイントについてお伝えします!
銘月を育てる際の水の量はどうする?
銘月の水やりは半月~1ヵ月に一度、土の表面が濡れる程度にします。
基本的には用土が乾いた状態を維持します。
1週間以上湿った状態が続くと、根腐れを起こすので注意します。
以上で基本的な銘月の育て方については終わりです。
次は銘月の写真(画像)をお見せします!
銘月の画像(写真)!特徴は?別名はなに?
銘月はセダムとしては大型で、葉に光沢があるのが特徴です。
春と秋が生育期間で、真夏と冬は休眠期となり成長が止まります。
銘月の花は白い星状の小花が集まってマリのように咲き、とても可憐です。
ある程度育った株が花をつけるので、小株では咲かない可能性があります。
銘月には流通名として「名月」「明月」の別名もあります。
次に、銘月の開花時期をお伝えします!
銘月の開花時期や季節はいつ頃なの?紅葉するの?
銘月の花期は春から夏の初め頃にかけてです。
1つの花房に30~40の花が集まっていて、美しく見応えがあります。
秋になり気温が下がってくると紅葉して、黄色から濃いオレンジ色の濃淡がある葉になります。
次は、銘月の値段や販売価格をお伝えします!
銘月の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
銘月はメジャーなセダムで安価です。
1株平均数百円程度で、園芸店や多肉植物の取り扱いがある店で売っています。
それでは次に、銘月の苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントをお伝えします!
銘月の苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントは?
銘月の植え付けや植え替えは、生育期のはじまる春から初夏、または秋が最適です。
株を植えていた鉢などからまず取り出します。付着している土を手で揉みほぐして、古根をハサミで切り落とします。
新しい用土に植え付けたら完了です。
根が落ち着くまでの4日~1週間程度は日陰において休ませ、水やりをしてはいけません。
根が定着したら水やりを開始し、日当たりのよい所で管理します。
次は、銘月の増やし方をお伝えします!
銘月の増やし方!葉挿しや挿し木のやり方は?
銘月はたった一枚の葉っぱを清潔な土に挿しているだけで簡単に増やすことができます。
挿し木の適期は春から梅雨入り前までです。
切り落とした茎や葉をを土に挿したら、14〜20日間は断水して日陰で管理します。
発根したら日向に移して、少量ずつ水やりをしていきましょう。
銘月をはじめとしたセダム類は根腐れしてしまったときに、腐っていない上部の葉っぱや茎を挿すことで、生き返らせることができます。
もし根腐れしてしまったら、挿し木での再生を試してください。
それでは最後に、銘月が根腐れや徒長してしまう原因や葉が落ちる原因と対策方法をお伝えします!
銘月が根腐れや徒長してしまう原因や葉が落ちる原因と対策方法は?
銘月が徒長したり葉が落ちたりするのは
- 日光不足
- 水のやり過ぎ水はけの悪い土に植えている
- 肥料をやりすぎている
が原因です。
銘月はセダムの中でも日光を好む性質が強いので、しっかり日に当てることでしまった株にできます。
用土が悪い場合は植え替えをしましょう。
また、葉が落ちるのは、自然落葉といって株元の古い葉が落ちていくものと、栄養不足や水不足によって落ちていくものの2種類があります。
自然落葉はそのままで大丈夫です。
栄養不足や水不足では、葉の色や艶が薄くなり、表面にシワが寄るのでわかります。
この場合は水やりや肥料をあげて様子を見ましょう。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
銘月のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①銘月の育て方(環境、土、肥料、水やり)
銘月は日当たり、風通しの良い環境で、多肉用の用土で育てましょう。
水やりはごく控えめにして、春と秋に適量の緩行性肥料をあたえます。
②銘月の画像(写真)!特徴は?別名はなに?
銘月はセダムとしては大型で、葉に光沢があるのが特徴で、春と秋が生育期間で、真夏と冬は休眠期となり成長が止まります。
銘月の花は白い星状の小花が集まってマリのように咲き、とても可憐です。
銘月には流通名として「名月」「明月」の別名もあります。
③銘月の開花時期や季節はいつ頃なの?紅葉するの?
銘月の花期は春から夏の初め頃にかけてです。
秋になり気温が下がってくると紅葉して、黄色から濃いオレンジ色の濃淡がある葉になります。
④銘月の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
銘月は1株平均数百円程度で、園芸店や多肉植物の取り扱いがある店で売っています。
⑤銘月の苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントは?
銘月の植え付けや植え替えは、生育期のはじまる春から初夏、または秋が最適です。
根が落ち着くまでの4日~1週間程度は日陰において休ませ、水やりをしてはいけません。
⑥銘月の増やし方!葉挿しや挿し木のやり方は?
銘月はたった一枚の葉っぱを清潔な土に挿しているだけで簡単に増やすことができます。
切り落とした茎や葉をを土に挿したら、14〜20日間は断水して日陰で管理し、発根したら水やりを始めましょう。
⑦銘月が根腐れや徒長してしまう原因や葉が落ちる原因と対策方法は?
銘月が徒長したり葉が落ちたりするのは
- 日光不足
- 水のやり過ぎ水はけの悪い土に植えている
- 肥料をやりすぎている
です。
日に当てて、水を切り、用土が悪い場合は植え替えをしましょう。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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