【ハシリドコロのまとめ!】栽培方法やふきのとうとの違い等7個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

今回は、ハシリドコロについてまとめていきたいと思います。

 

ハシリドコロはナス科の植物で、漢字で「走野老」と書きます。

山地の沢沿いで見られる毒性の植物です。

 

名前の由来は、食べてしまうと狂乱状態になり苦しくて走り回ってしまうことが由来となっているようです。

学名は、「Scopolia japonica」といいます。

 

今回は、ハシリドコロについてのポイント、

①ハシリドコロの育て方(環境、土、肥料、水やり)
②ハシリドコロの画像(写真)!花や実の特徴は?
③ハシリドコロの季節はいつ頃なの?
④ハシリドコロの花言葉はなに?
⑤ハシリドコロは漢方(生薬)として使われるの?
⑥ハシリドコロを食べると食中毒になってしまうの?
⑦ハシリドコロとふきのとうの違いは?

 

以上7個の点についてお伝えします。

まずはハシリドコロの育て方からお伝えします!

 

目次(クリックで飛べます)

ハシリドコロの育て方(栽培)は?

 

ハシリドコロは、日光に弱いため、直射日光を避けて管理します。

※ただし、ハシリドコロは毒草であるためふつうは栽培しません。

 

開花して3~4年で連作障害を起こすため、消滅していきます。

 

ここからさらに詳しくお伝えします。

最初は、ハシリドコロが好む環境についてお伝えします!

 

ハシリドコロの育て方!環境はどうする?

 

ハシリドコロは直射日光を嫌うので、半日陰で管理します。

寒さには強いですが、暑さには弱いため、夏季は涼しいところで管理するのがポイントです。

 

次は、ハシリドコロに適した用土についてお伝えします!

 

ハシリドコロを育てる際の適した用土は何?

 

ハシリドコロを育てる際は、水はけ良い用土を使います。

一般的な培養土か、赤玉土7、腐葉土3を混ぜたものを使用します。

次は、ハシリドコロに必要な肥料についてお伝えします!

 

ハシリドコロの育て方!肥料はどうする?

 

ハシリドコロへの肥料は、春から秋にかけて2週間に1度の頻度で、液体肥料を与えます。

では次は、ハシリドコロの水やりポイントについてお伝えします!

 

ハシリドコロを育てる際の水の量はどうする?

 

ハシリドコロを育てる際の水やりは、水切れが起こらないようにして与えましょう。

葉が柔らかく状態を確認しやすいため、葉の状態を見て水やりのタイミングを決めるのがオススメです。

 

以上で基本的なハシリドコロの育て方については終わりです。

次はハシリドコロの写真をお見せします!

 

ハシリドコロの画像(写真)!花や実の特徴は?

 

 

ハシリドコロは、全長40~50cm程度まで成長し、赤紫色の花を咲かせます。

 

花の先は5裂しており、内部は黄色です。

果実は1cm程度の球形で萼に包まれています。

 

茎はくびれのある太い塊で、春に紫色の若い葉をつけますが次第に緑色に変わっていきます。

 

葉の形はスペード状で、互い違いに付いていきます。

 

次に、ハシリドコロの季節をお伝えします!

 

ハシリドコロの季節はいつ頃なの?

 

ハシリドコロの花期は4~5月です。

ハシリドコロは筒状の花を下向きに咲かせるのが特徴です。

 

次は、ハシリドコロの花言葉をお伝えします!

 

ハシリドコロの花言葉はなに?

 

ハシリドコロの花言葉は「沈黙」です。

沈黙は、ハシリドコロが持つ毒性により、次第に静かになってしまうことが由来となっているようです。

 

それでは次に、ハシリドコロは漢方(生薬)として使われるのかをお伝えします!

 

ハシリドコロは漢方(生薬)として使われるの?

 

ハシリドコロは薬用としては鎮痙・鎮痛作用があります。

根茎・根はアトロピンなどの成分を含み、ロートエキスとして鎮痛薬、目薬に使用されています。

 

次は、ハシリドコロを食べると食中毒になってしまうのかをお伝えします!

 

ハシリドコロを食べると食中毒になってしまうの?

 

ハシリドコロはその芽、葉にもスコポラミン、ヒヨスチアミンなどの副交感神経を麻痺させるアルカロイドが含まれております。

 

誤って食べてしまうと嘔吐、けいれん、呼吸停止などの中毒症状を起こします。

新芽は山菜に似ており、美味しそうなので間違えられ誤食による事故が頻繁に発生しています。

 

最後に、ハシリドコロとふきのとうの違いをお伝えします!

 

ハシリドコロとふきのとうの違いは?

 

ハシリドコロの葉              ふきのとうの葉
  

 

ハシリドコロの芽とふきのとうの見分ける際は、つぼみと毛の2点がポイントです。

 

ハシリドコロの葉には毛はほとんどなく、フキノトウの葉には白い綿毛が密生しています。

ハシリドコロの芽の中は葉が重なっていてつぼみがすくないですが、ふきのとうの新芽にはつぼみがたくさん詰まっています。

 

それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。

 

ハシリドコロのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①ハシリドコロの育て方(環境、土、肥料、水やり)

ハシリドコロは直射日光を嫌うので、半日陰で管理します。

用土は、一般的な培養土か、赤玉土7、腐葉土3を混ぜたものを使用します。

肥料は、液体肥料を2週間に1度の頻度で与えます。

水やりは、水切れが起こらないように与えます。

 

②ハシリドコロの画像(写真)!花や実の特徴は?

ハシリドコロの花びらは赤紫色で、内部は黄色の花を咲かせます。

果実は1cm程度の球形で萼に包まれています。

 

③ハシリドコロの季節はいつ頃なの?

ハシリドコロの花期は4~5月です。

 

④ハシリドコロの花言葉はなに?

ハシリドコロの花言葉は「沈黙」です。

 

⑤ハシリドコロは漢方(生薬)として使われるの?

ハシリドコロは薬用としては鎮痙・鎮痛作用があります。

根茎・根はアトロピンなどの成分を含み、ロートエキスとして鎮痛薬、目薬に使用されています。

 

⑥ハシリドコロを食べると食中毒になってしまうの?

誤って食べてしまうと嘔吐、けいれん、呼吸停止などの中毒症状を起こします。

 

⑦ハシリドコロとふきのとうの違いは?

ハシリドコロの芽には毛はほとんどなく、ふきのとうの苞には白い綿毛が密生しています。

ハシリドコロの芽の中は葉が重なっていてつぼみがすくないですが、ふきのとうにはつぼみがたくさん詰まっています。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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