【ラクウショウ(ヌマスギ)のまとめ!】育て方(剪定や挿し木)と花言葉等9個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

今回は、ラクウショウ(ヌマスギ)についてまとめていきたいと思います。

 

ラクウショウは、北アメリカ東南部からメキシコ湾岸の湿地を原産とするヒノキ科(またはスギ科)ヌマスギ属落葉する針葉樹です。

ラクウショウは、湿地や沼など水辺に自生するのでヌマスギ(沼杉)とも呼ばれます。

 

今回は、ラクウショウ(ヌマスギ)についてのポイント、

①ラクウショウ(ヌマスギ)の育て方(環境、土、肥料、水やり)
②ラクウショウ(ヌマスギ)の画像(写真)!花や葉っぱや実の匂いの特徴は?実は食べることができるの?
③ラクウショウ(ヌマスギ)の開花時期や季節はいつ頃なの?紅葉は楽しめるの?
④ラクウショウ(ヌマスギ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
⑤ラクウショウ(ヌマスギ)の苗の植え付け(植え方)や植え替え(移植)の時期とやり方は?
⑥ラクウショウ(ヌマスギ)の剪定(切り戻し)の時期とやり方は?
⑦ラクウショウ(ヌマスギ)の増やし方!挿し木(挿し芽)や種まき時期と種まきのポイントは?
⑧ラクウショウ(ヌマスギ)の花言葉や英語名や学名はなに?
⑨ラクウショウ(ヌマスギ)の種類や品種は何があるの?メタセコイアとの違いや見分け方はなに?

 

以上9個の点についてお伝えします。

まずはラクウショウ(ヌマスギ)の育て方からお伝えします!

 

目次(クリックで飛べます)

ラクウショウ(ヌマスギ)の育て方(栽培方法)は?盆栽として育てることはできるの?

 

ラクウショウは、半日陰または日当たりのよい場所で、湿気の多い肥沃な土壌を好みます。

水が豊富にある場所が最も生育に適していますが、通常の庭地でも育ちます

 

大きく育たないように気を付ければ、盆栽として育てることもできます

 

ここからさらに詳しくお伝えします。

最初は、ラクウショウ(ヌマスギ)が好む環境についてお伝えします!

 

ラクウショウ(ヌマスギ)の育て方!環境はどうする?どれくらいの高さまで成長するの?

 

ラクウショウを庭植にする場合は、広い場所に植えましょう

 

ラクウショウの樹高は最大50mに達するとされますが、通常は20m~30m前後です。

すぐに大樹になるくらい成長が早く大量の葉を落とし、地上に現れる気根はアスファルトも突き抜け広範囲に広がります

 

次は、ラクウショウ(ヌマスギ)に適した用土についてお伝えします!

 

ラクウショウ(ヌマスギ)を育てる際の適した用土は何?

 

ラクウショウは湿潤で腐植質に富んだ土を好み、赤玉土(中粒)・腐葉土・鹿沼土かピートモスを6:2:2の割合で混ぜた土か市販の庭木用の土を使用します。

 

次は、ラクウショウ(ヌマスギ)に必要な肥料についてお伝えします!

 

ラクウショウ(ヌマスギ)の育て方!肥料はどうする?

 

地植えの場合は3月に油かすなど窒素分の多い肥料を根元に施し、鉢植えの場合生育が活発になる3月と6月末に化成肥料を根元に与えます。

 

では次は、ラクウショウ(ヌマスギ)の水やりポイントについてお伝えします!

 

ラクウショウ(ヌマスギ)を育てる際の水の量はどうする?

 

ラクウショウの地植えの場合は降雨に任せ、鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。

3~6月・10~11月は1日1回、7~9月は状況により朝夕2回、12~2月は2~3日に1回が一般的な回数です。

 

以上で基本的なラクウショウ(ヌマスギ)の育て方については終わりです。

次はラクウショウ(ヌマスギ)の写真(画像)をお見せします!

 

ラクウショウ(ヌマスギ)の画像(写真)!花や葉っぱや実の匂いの特徴は?実は食べることができるの?

 

 

黄緑色の雌花は、枝先に1~2コ付けふきのとうのような形に開き、茶色の雄花はしっぽ状枝から垂れ下がります。

枝に付いた葉は鳥の羽のようで、冬になると葉が枝ごと落下する様子からラクウショウ(落羽松)の名前の由来となっています。

 

ラクウショウは、枝から互い違いに出る葉や、らせん状の樹形を形成するような長い枝の葉があります。

実は食用にできず、もろくごつごつとした3cm程度の球形で、緑白色から褐色に熟し油分が多く含まれてます。

 

ラクウショウの実には松ヤニのような香りがあります。

 

ラクウショウの幹は直立し、自然樹形は整った円錐形で、気根を出しています。

気根は植物の呼吸を助ける役目をしており、地上に根を出すことにより、水中に根があっても必要な酸素を補給する役割を担っています。

 

次に、ラクウショウ(ヌマスギ)の開花時期をお伝えします!

 

ラクウショウ(ヌマスギ)の開花時期や季節はいつ頃なの?紅葉は楽しめるの?

 

ラクウショウは春4月に開花し、秋になると葉は紅葉し、冬になると枝ごと落葉します。

 

次は、ラクウショウ(ヌマスギ)の値段や販売価格をお伝えします!

 

ラクウショウ(ヌマスギ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?

 

ラクウショウは、インターネットで1,650円~販売されています。

 

それでは次に、ラクウショウ(ヌマスギ)の苗の植え付け(植え方)や植え替え(移植)の時期をお伝えします!

 

ラクウショウ(ヌマスギ)の苗の植え付け(植え方)や植え替え(移植)の時期とやり方は?

 

ラクウショウは乾燥や蒸れに弱いので、3~4月・9~10月が植え付け・植え替えの適期です。

地植えの場合は根鉢を崩さず、苗よりも一回り大きな穴を掘り、植え付けましょう。

 

鉢植えの場合は苗より一回り大きい鉢の底に網を敷き、鉢底石を入れ、用土と苗を一緒に植え付け水やりをしてください。

鉢植えの場合、鉢底から根が伸び出しているときや水はけ・水もちが悪くなった場合を目安に、2~3年に1回に植え替えます。

 

次は、ラクウショウ(ヌマスギ)の剪定(切り戻し)の時期をお伝えします!

 

ラクウショウ(ヌマスギ)の剪定(切り戻し)の時期とやり方は?

 

ラクウショウの剪定する適期はで、強剪定を嫌うため、込んだ枝を軽く間引く程度に行います。

ラクウショウの自然樹形がとても美しいので、特に枝を切る必要はありません。

 

強い剪定をした場合は、霜や乾燥した風が当たらない軒下などに移します。

 

次に、ラクウショウ(ヌマスギ)の増やし方をお伝えします!

 

ラクウショウ(ヌマスギ)の増やし方!挿し木(挿し芽)や種まき時期と種まきのポイントは?

 

ラクウショウの挿し木の適期は3~6月頃、10cm程度枝を切り取り、上葉1/3ほど残し下葉を全て取りのぞいたものを使用します。

枝を斜めに切り落とし1時間ほど水につけ、発根促進剤を切り口につけた後、赤玉土(小粒)を入れた育苗ポットに3cmほど挿します。

 

水を与えて鉢全体をラップなどで覆って湿度を保ち、発根するまで土を乾燥させないよう日陰で管理します。

4~6ヶ月ほどして発根したら、ビニールに穴をあけて徐々に湿度の低い環境に慣し、ある程度生長したら一回り大きな鉢か庭に植え替えます。

 

ラクウショウの種まきは3月・11~12月が適期で、種は秋に落ちた実から採ってすぐにまくか、冷暗所で保管して翌春にまきます。

種まき培養土などにまき、水を与えて管理しますが、発芽率は高くありません

 

次は、ラクウショウ(ヌマスギ)の花言葉をお伝えします!

 

ラクウショウ(ヌマスギ)の花言葉や英語名や学名はなに?

 

ラクウショウの花言葉は「大胆」、英語名は「Bald cypress」、学名「Taxodium distichum」です。

 

それでは最後に、ラクウショウ(ヌマスギ)の種類や品種をお伝えします!

 

ラクウショウ(ヌマスギ)の種類や品種は何があるの?メタセコイアとの違いや見分け方はなに?

 

ラクウショウの仲間は、枝が垂れるもの・低木型のもの・枝が密生するもの・樹形が通常と異なるものなど、10種類程度あります。

メキシコラクウショウ」「ポンドサイプレス」が有名です。

 

メキシコラクショウはメキシコの国の木に指定され、落葉せず秋に開花し、気根ができにくく樹高がさらに高くなります。

ポンドサイプレスは樹形や枝ぶりから「シダレラクウショウ」とも呼ばれ、樹皮が浅く裂け、葉の様子が違います。

 

メタセコイヤはラクウショウに似ていますが、ラクウショウの冬芽は小さく形も異なり、ラクウショウの方が葉が短くなっています。

ラクウショウは長さ1cmの葉で、枝に対して互い違いにつけているのに対し、メタセコイアの葉は枝に対して向かい合わせについています。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

ラクウショウ(ヌマスギ)のまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは9個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①ラクウショウ(ヌマスギ)の育て方(環境、土、肥料、水やり)

ラクウショウは半日陰または日当たりのよい場所、湿気の多い肥沃な土壌を好み、通常の庭地でも育ちます。

樹高は最大50mに達し、大きく育たないように気を付ければ、盆栽として育てることもできます。

ラクウショウは湿潤で腐植質に富んだ土を好み、赤玉土(中粒)6:腐葉土2:鹿沼土かピートモス2の割合で混ぜた土か市販の庭木用の土を使用します。

地植えの場合は3月に油かすなど窒素分の多い肥料を根元に施し、鉢植えの場合生育が活発になる3月と6月末に化成肥料を根元に与えます。

ラクウショウの地植えの場合は降雨に任せ、鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。

 

②ラクウショウ(ヌマスギ)の画像(写真)!花や葉っぱや実の匂いの特徴は?実は食べることができるの?

黄緑色の雌花は、枝先に1~2コ付けふきのとうのような形に開き、茶色の雄花はしっぽ状で枝から垂れ下がります。

枝に付いた葉は鳥の羽のようで、秋になると葉が枝ごと落下する様子からラクウショウ(落羽松)の名前の由来となっています。

実は食用にできず、油分が多く含まれてもろくごつごつとした3cm程度の球形で、松ヤニのような香りがあります。

 

③ラクウショウ(ヌマスギ)の開花時期や季節はいつ頃なの?紅葉は楽しめるの?

ラクウショウは春4月に開花し、秋になると葉は紅葉し、冬になると枝ごと落葉します。

 

④ラクウショウ(ヌマスギ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?

ラクウショウは、インターネットで1,650円~販売されています。

 

⑤ラクウショウ(ヌマスギ)の苗の植え付け(植え方)や植え替え(移植)の時期とやり方は?

ラクウショウは3~4月・9~10月が植え付け・植え替えの適期で、鉢植えの場合は鉢底に鉢底石を入れてから植え付け水を与えます。

鉢植えの場合、鉢底から根が伸び出しているときや水はけ・水もちが悪くなった場合を目安に、2~3年に1回に植え替えます。

 

⑥ラクウショウ(ヌマスギ)の剪定(切り戻し)の時期とやり方は?

ラクウショウの剪定する適期は冬で、強剪定を嫌うため、込んだ枝を軽く間引く程度に行います。

 

⑦ラクウショウ(ヌマスギ)の増やし方!挿し木(挿し芽)や種まき時期と種まきのポイントは?

ラクウショウの挿し木の適期は3~6月頃、10cmほどの枝を斜めに切り落とし、1時間ほど水につけ用土に挿します。

水を与えて鉢全体の湿度を保ち、発根するまで土を乾燥させないよう日陰管理し、ある程度生長したら一回り大きな鉢か庭に植え替えます。

ラクウショウの種まきは3月・11~12月が適期で、種まき培養土などにまき、水を与えて管理します。

 

⑧ラクウショウ(ヌマスギ)の花言葉や英語名や学名はなに?

ラクウショウの花言葉は「大胆」、英語名は「Bald cypress」、学名「Taxodium distichum」です。

 

⑨ラクウショウ(ヌマスギ)の種類や品種は何があるの?メタセコイアとの違いや見分け方はなに?

ラクウショウの仲間は10種類程度あり、「メキシコラクウショウ」「ポンドサイプレス」が有名です。

ラクウショウは長さ1cmの葉で、枝に対して互い違いにつけているのに対し、メタセコイアの葉は枝に対して向かい合わせについています。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)