【クルシア・ロゼア(観葉植物)のまとめ!】育て方や花言葉等7個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

今回は、クルシア・ロゼアについてまとめていきたいと思います。

 

クルシア・ロゼアは肉厚で卵型の光沢のある葉を持ち、贈り物や贈答品として重宝される観葉植物です。

流通量は少ないと言われますが、昨今はネット通販や各種ECサイト等でようやく容易に手に入ることができるようになりました。

 

今回は、クルシア・ロゼアについてのポイント、

①クルシア・ロゼアの育て方(環境、土、肥料、水やり)
②クルシア・ロゼアの画像(写真)!花の特徴は?
③クルシア・ロゼアの開花時期や季節はいつ頃なの?
④クルシア・ロゼアの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
⑤クルシア・ロゼアの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
⑥クルシア・ロゼアの花言葉はなに?風水との関係性は?
⑦クルシア・ロゼアの種類や品種は何があるの?プリンセスなど!

 

以上7個の点についてお伝えします。

まずはクルシア・ロゼアの育て方からお伝えします!

 

目次(クリックで飛べます)

クルシア・ロゼアの育て方は?

 

クルシア・ロゼアは国内でも有名なオトギリソウ科グルジャ属の植物であり、温暖なインド諸島とアメリカ南部の熱帯雨林地域にルーツを持ちます。

 

外観はよく目にする「ゴムの木」に似ており、生息地の環境も相まり耐寒性はほぼ持ち合わせていません。

そのため10℃以上の環境下で育てることが前提となります。

 

流通量が少なく希少な種として有名とされますが、育てる分には難関種ではなく、容易な生育が可能です。

 

ここからさらに詳しくお伝えします。

最初は、クルシア・ロゼアが好む環境についてお伝えします!

 

クルシア・ロゼアの育て方!環境はどうする?

 

クルシア・ロゼアを育てる際、最も気をつけるのは育成時の気温となります。

 

すでに述べた様に10℃以下の環境に晒されると弱ってしまい、最終的には枯れてしまうので屋外に置く際は外気温に充分気を配りましょう。

 

またクルシア・ロゼアは日差しの良い環境を好みますが、強過ぎる日差し・直射日光は大敵で、葉焼けしてしまいます。

ほどよく日光の当たる木陰などで育ててあげてください。

クルシア・ロゼアは耐陰性を持つので、なるべくなら庭植えではなく室内等で、間接的に日の光が当たる環境の方が良いでしょう。

 

次は、クルシア・ロゼアに適した用土についてお伝えします!

 

クルシア・ロゼアを育てる際の適した用土は何?

 

クルシア・ロゼアはさほど土壌に依存しない植物です。

 

ただ多湿環境を好むので、自作の混合用土を作る際は気をつける点があります。

 

クルシア・ロゼアは市販の「観葉植物用培養土」で十分育てられます。

ご自身で用土を作成する際は水捌けの良さを重視するので、赤玉土と腐葉土をそれぞれ6:4に混ぜ合わせた混合用土を用いてください。

 

次は、クルシア・ロゼアに必要な肥料についてお伝えします!

 

クルシア・ロゼアの育て方!肥料はどうする?

 

クルシア・ロゼアは春から秋にかけ、成長期を迎えます。

 

この成長期に肥料を与えると良いでしょう。

肥料は緩効性化成肥料をコンスタントに切らさない様に与え続けます。

状況に応じて速効性の液体肥料も効果的となります。

 

では次は、クルシア・ロゼアの水やりポイントについてお伝えします!

 

クルシア・ロゼアを育てる際の水の量はどうする?

 

クルシア・ロゼアは元々の環境下から、高温多湿を好む植物です。

 

水の温度が低すぎると根の成長を阻害し傷めてしまうので、必ず10℃以上の水温を保ち水やりをしましょう。

基本的には1週間に一度の水やりで構いません。

 

クルシア・ロゼアは晩秋から冬にかけては休眠期に入るので、この時期はその成長に応じ、少なめの水分量に調節します。

水やりは表面に乾燥が見られたら行う程度に留めておきましょう。

 

以上で基本的なクルシア・ロゼアの育て方については終わりです。

次はクルシア・ロゼアの写真(画像)をお見せします!

 

クルシア・ロゼアの画像(写真)!花の特徴は?

 

この写真がクルシア・ロゼアの成木とその花となります。

 

充分に成長し成木となったクルシア・ロゼアは、花茎に約5cmの花を咲かせます。

樹木状の観葉植物が開花するのは、かなり珍しい部類となります。

 

クルシア・ロゼアの花は5〜6枚の花弁からなり、中心部がほのかに緑づく“花柱”を持ち合わせます。

花色は開花時期は白やクリーム状に色づきますが、徐々にピンク色へと変化し、色彩の移り変わりも楽しむことができるのです。

 

次に、クルシア・ロゼアの開花時期や季節についてお伝えします!

 

クルシア・ロゼアの開花時期や季節はいつ頃なの?

 

上記画像は開花後の結実した実となります。

 

クルシア・ロゼアは休眠期である晩秋・冬季を除いた春から夏にかけ、その開花時期を迎えます。

 

成長速度はかなり遅い本種ですが、成木にまで育ち切り高温多湿になる夏季の時点が、クルシア・ロゼアの開花適期に当たります。

ただ基本的には株分け・挿し木できる状態まで持ち込めれば、4〜9月ごろの春夏に不定期な間隔で花をつけてくれるでしょう。

 

20℃を超えると活発な育成期に入るので、開花時期はクルシア・ロゼアが置かれた気温にも強くて依存します。

 

次は、クルシア・ロゼアの値段や販売価格についてお伝えします!

 

クルシア・ロゼアの値段や販売価格はいくらぐらいなの?

 

写真は一般的なクルシア・ロゼアの初期苗です。

 

クルシア・ロゼアはホームセンターや園芸店などの店頭にはなかなか出回らない希少種として有名です。

 

そのため手早く入手したい方は、Web上の通販サイト等を利用すると良いでしょう。

ECサイト等ではクルシア・ロゼアの苗が最も安価となり、その成長に応じて価格は比例し高騰する傾向があります。

 

初期苗においても、その状態によって2,000〜6,000円と幅広い価格帯になり、育ち切った成木に至っては30,000〜40,000円前後と観葉植物としてはかなりの高価格になります。

裏を返せば、それだけ育て上げるのに時間がかかる種類の観葉植物…そして国内流通が乏しいと言えるのでしょう。

 

次に、クルシア・ロゼアの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方についてお伝えします!

 

クルシア・ロゼアの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?

 

クルシア・ロゼアを鉢植えで購入した際は、新たに植え付けをせず、そのままの形で育てることができます。

 

耐寒性の下限が10℃なので庭植えはあまりお勧めできませんが、春や夏の温暖な季節に限っては問題なく行うことができます。

庭土に直接植え付けず、用土の項でご説明したものをベースにし、緩効性化成肥料を元肥として施しましょう。

外気温が10℃を下回る前に手早く鉢植えに植え替え、必ず室内育成に切り替えることを忘れないでください。

 

植え替えは1〜2年に一度を目安にし、根詰まりを起こしかけたら、その都度行います。

 

成長が遅いので元の鉢でも構いませんが、できればワンサイズ上の鉢を用意し、成長の後押しをすると良いでしょう。

時期は活動期がピークに差し掛かる前の4〜6月頃が最も適しています。

植え替えする際は元肥の緩行性化成肥料も忘れずに施してください。

 

それでは次は、クルシア・ロゼアの花言葉や風水との関係性についてお伝えします!

 

クルシア・ロゼアの花言葉はなに?風水との関係性は?

 

クルシア・ロゼアの様な丸みを帯びた葉を持つ植物は、家相が良くなり家族仲や夫婦仲の改善につながるという、ある種のスピリチュアル効果を持つとされています。

 

クルシア・ロゼアに良く似た「ゴムの木」も同じように扱われるそうです。

 

その丸い葉は気持ちを穏やかにしするリラックス効果があるとされ、風水的に見ると家内安全・家庭円満に繋がると言われています。

また葉の形が硬貨やコイン・突き詰めると小判状にも見えることから、金運アップのご利益も兼ね備えるそうです。

家族団欒のリビングルームなどに置くと良いかもしれませんね。

 

クルシア・ロゼアの花言葉は『永久の幸せ』です。

ゴムの木にも共通している花言葉ですが、その旺盛な繁殖力・頑健な樹木ということから派生しています。

 

最後に、クルシア・ロゼアの種類や品種、プリンセスなどをお伝えします!

 

クルシア・ロゼアの種類や品種は何があるの?プリンセスなど!

 

クルシア・ロゼアはオトギリソウ科の植物であり、この科は約40属1,000種類をゆうに超える植物群を内包しています。

 

生息範囲も広大で、そのほとんどの外見が酷似していることから、野生自生種として同定されていない種類がその大半を占めます。

 

しかしその品種は少数ですが国内に持ち込まれています。

クルシア・ロゼアの仲間で最も知名度が高いのは、表題にもある「クルシア・ロゼア・プリンセス」です。

 

クルシア・ロゼア・プリンセスは、成長すると1〜2mに達っしてしまうクルシア・ロゼアを、家庭内でも楽しめるように小型化された改良品種となります。

 

クルシア・ロゼア自体が市場にあまり出回りませんが、この小型品種であるクルシア・ロゼア・プリンセスは輪をかけるように小売り数が極端に少ないことで有名です。

クルシア・ロゼア・プリンセスはクルシア・ロゼアより一回り・二回りほど小型化し、そのコンパクトさは室内育成に適しています。

花のつきや独特な葉の特徴は原種と全く変わらないので、省スペースで手軽に楽しめる優良品種といってもいいでしょう。

 

また品種自体の名前はありませんが、通常黄緑一色のクルシア・ロゼアの葉に筋状の白い斑紋が入る品種も存在します。

これは一般家庭でクルシア・ロゼアを育てる際にも時折目にすることがあり、挿し木などで個人で増やすことも可能です。

 

クルシア・ロゼアそのものが、まだ日本では観葉植物として定着していないので、自ずとその品種も少なくなるようです。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

クルシア・ロゼアのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①クルシア・ロゼアの育て方(環境、土、肥料、水やり)

クルシア・ロゼアは強い対暑性を持ちますが、耐寒性が乏しく10℃を下回る環境ですと弱りきってしまいます。

そのため冷え込みの強い時期は必ず室内に取り込んであげましょう。

日照量も好みますが直射日光が当たり続けると葉焼け・葉枯れを起こしてしまいます。

耐陰性は強いので間接的に日の当たる木陰や窓際等に置くのが最適です。

土壌に強く依存しない植物であり市販の「観葉植物用培養土」で十分育てられます。

自作用土は赤玉土と腐葉土を6:4に混ぜ合わせた、水捌けの良いものを使いましょう。

肥料は元肥として「緩行性化成肥料」を頻繁に根株付近に施しましょう。

開花時期などの生育期にはクルシア・ロゼアの様子を見ながら、液体性の速効性肥料を与えると効果的です。

水分は水温が低いと根にダメージを負うので、10℃以上の水温を保ち1週間に一度ほど水やりを行います。

開花期後は極端に成長が遅くなるので、用土に渇きが見られたら与える程度で全く構いません。

 

②クルシア・ロゼアの画像(写真)!花の特徴は?

クルシア・ロゼアの花はその花茎に直径約5cmほどの花を咲かせます。

花弁は5〜6枚、中心には緑づく花柱を持ちます。

基本的に白からクリームに色づきますが、花が色褪せていくとピンク色の様相を見せるという、変わった習性を持ちます。

 

③クルシア・ロゼアの開花時期や季節はいつ頃なの?

4〜9月頃の春から初秋にかけて開花時期を迎えます。

気温が20℃を超えると最も活発になり、開花量を増加します。

 

④クルシア・ロゼアの値段や販売価格はいくらぐらいなの?

流通量が少ない希少種なので、やや高額となります。

苗の状態でも2,000〜6,000ほど、成木に至っては20,000〜30,000円が基準となり、状態によりこれより高額になります。

 

⑤クルシア・ロゼアの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?

クルシア・ロゼアの鉢植えを購入した際は、特に植え付ける必要はなくそのまま育てましょう。

庭植えは庭土を取り除き、水捌けの良い用土に取り替え、肥料を絶やさないようにしてください。

基本的には10℃以下になるとほぼ立ち枯れし、頻繁な移植も好まないので、鉢植え飼育が標準的な育成方法となります。

植え替え時期はクルシア・ロゼアの開花時期・成長期前の4〜6月ごろに、1〜2年に一度を目安に行います。

ただ鉢底から根がはみ出る様なら根詰まりのサインなので、一回り・二回り大きな鉢に随時植え替えてあげます。

 

⑥クルシア・ロゼアの花言葉はなに?風水との関係性は?

クルシア・ロゼアの花言葉は『永久の幸せ』です。

その丸い葉はリラックス効果があるとされ、風水上は家内安全・家庭円満に繋がるそうです。

葉の形が硬貨やコイン・小判状に見えることから、金運アップのご利益も兼ね備えています。

人の集まりが多く家族団欒の場、リビングルームなどに置くと“吉”と言われます。

 

⑦クルシア・ロゼアの種類や品種は何があるの?プリンセスなど!

クルシア・ロゼアが属するオトギリソウ科は約40属1,000種類もの植物群を内包しています。

ほとんどの外見が酷似しており、野生種として同定されていない種類が大多数です。

しかしその品種は極めて少数ですが国内に持ち込まれています。

クルシア・ロゼアの仲間で最も知名度が高い品種が「クルシア・ロゼア・プリンセス」です。

成長すると1〜2mにも達するクルシア・ロゼアを、家庭内で楽しめるように小型化された改良品種となります。

この小型品種であるクルシア・ロゼア・プリンセスは小売り数が極端に少ないことで有名です。

クルシア・ロゼアより一回り・二回りほど小型になり、室内育成を目的として改良されました。

花のつきや独特な葉の特徴は原種と全く変わらず、省スペースで手軽に楽しめる優良品種といってもいいでしょう。

品種自体の名前はありませんが、通常黄緑一色のクルシア・ロゼアの葉に筋状の白い斑紋が入るケースがあります。

これは一般家庭でも育てていく内に度々目にすることがあり、挿し木などで個人栽培も可能です。

クルシア・ロゼアそのものが、まだ日本では観葉植物として定着していないので、自ずとその品種も少なる傾向がある様ですね。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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