みなさんこんにちは。
今回は、カサスゲについてまとめていきたいと思います。
カサスゲはカヤツリグサ科スゲ属の多年草です。
北海道から九州に分布し、湿地や池の水辺に自生しています。
地下茎を横に走らせて広い範囲に群生します。
昔は笠や蓑（みの）などの民具をつくるため盛んに栽培されていました。
近年その数は減りましたが、現在でも菅笠やしめ縄の材料として生産が行われています。
今回は、カサスゲについてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
まずはカサスゲの育て方からお伝えします！
目次(クリックで飛べます)
カサスゲの栽培方法(育て方)は？
カサスゲは水辺に生える植物なので、湿地のような環境にする事や日当たりに気をつけて育てます。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、カサスゲが好む環境についてお伝えします！
カサスゲの育て方！環境はどうする？
カサスゲは日がよく当たる環境を好むので日向か半日陰で育てます。
湿地の植物なので水気を保つ事が大切です。
地下茎を伸ばし繁殖するため、植え付ける時は群生してもよい場所を選びます。
次は、カサスゲに適した用土についてお伝えします！
カサスゲを育てる際の適した用土は何？
カサスゲは水辺の湿性植物なので保水性の良い土で育てます。
次は、カサスゲに必要な肥料についてお伝えします！
カサスゲの育て方！肥料はどうする？
カサスゲは地植えにすることが多く、田んぼなどに植え付けた場合肥料は特に必要ありません。
では次は、カサスゲの水やりポイントについてお伝えします！
カサスゲを育てる際の水の量はどうする？
カサスゲには湿地と同じ状態になるよう水をやります。
以上で基本的なカサスゲの育て方については終わりです。
次はカサスゲの写真をお見せします！
カサスゲの画像(写真)！花の特徴は？高さはどれくらい？
(Instagram masato2196様より引用)
カサスゲはまっすぐに伸びた花茎の先端に数本の花の穂をつけます。
この穂のうち一番上に出る茶褐色の棒状のものが雄花で、色の違う雌花がその下に数個つくという姿が特徴的です。
背の高さは40～100㎝ほどです。
次に、カサスゲの開花時期をお伝えします！
カサスゲの開花時期や季節はいつ頃なの？
カサスゲの開花時期は4～7月です。
春から初夏に花をつけます。
次は、カサスゲの値段や販売価格をお伝えします！
カサスゲの値段や販売価格はいくらぐらいなの？
カサスゲの販売価格は、通常サイズのポット苗で750～1100円ほどです。
それでは次に、カサスゲの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方をお伝えします！
カサスゲの苗の植え付け(植え方)の植え替えの時期とやり方は？
カサスゲを田に地植えする場合、9月中旬から10月中旬が適期です。
新芽を良く成長させるため等間隔に植え付けを行います。
生産地では雪の重みで苗が折れないように、道具を使い目印をして植え付けしています。
次は、カサスゲの花言葉をお伝えします！
カサスゲの花言葉はなに？漢字や英語名はなに？
カサスゲの花言葉は「古武士のような」「自重」「諦め」です。
漢字では「笠菅」と書き、英語名は「Carex dispalata」です。
それでは最後に、カサスゲの種類や品種をお伝えします！
カサスゲの種類や品種は何があるの？ミヤマシラスゲやアゼスゲとの違いはなに？
カサスゲと同じスゲ属にはシラスゲ、アゼスゲ、タチスゲ、ヤチカワズスゲ、ホロムイスゲ など沢山の種類があります。
カサスゲの果胞は膨らみませんが、ミヤマシラスゲは果胞が膨らんで熟し密集するところが違います。
カサスゲが100㎝ほどに成長するのに対し、アゼスゲは20～80㎝と少し小ぶりです。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
カサスゲのまとめ！
いかがでしたでしょうか？今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか？1個ずつ振り返っていきましょう！
①カサスゲの育て方(環境、土、肥料、水やり)は？
カサスゲは日向か半日陰で水気を保ちながら育てます。
植え付ける時は群生してもよい場所に植えます。
湿地と同じ環境になるよう水やりします。
カサスゲは田んぼなどに植え付けた場合肥料は特に必要ありません。
②カサスゲの画像(写真)！花の特徴は？高さはどれくらい？
カサスゲは花茎の先端に花の穂をつけます。
一番上に出る茶褐色の棒状のものが雄花で、その下に色の違う雌花が数個つきます。
カサスゲの背の高さは40～100㎝ほどです。
③カサスゲの開花時期や季節はいつ頃なの？
カサスゲの開花時期は春から初夏（4～7月）です。
④カサスゲの値段や販売価格はいくらぐらいなの？
カサスゲの販売価格は、通常サイズのポット苗で750～1100円ほどです。
⑤カサスゲの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は？
カサスゲを田に地植えする場合、9月中旬から10月中旬が適期です。
成長の妨げにならないように等間隔に植え付けを行います。
⑥カサスゲの花言葉はなに？漢字や英語名はなに？
カサスゲの花言葉は「古武士のような」「自重」「諦め」です。
漢字は「笠菅」英語名は「Carex dispalata」です。
⑦カサスゲの種類や品種は何があるの？ミヤマシラスゲやアゼスゲとの違いはなに？
カサスゲと同じスゲ属にはシラスゲ、アゼスゲ、タチスゲ、ヤチカワズスゲ、ホロムイスゲ などがあります。
ミヤマシラスゲとは果胞の膨らみ方が違います。
アゼスゲとは株の大きさなどが違います。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像は Instagram sawaoguruma 様より引用)
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